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PhotoshopWorld見聞録(4)~Keynotes-2~

 お猿@おはようございます

 写真ばっか貼り付けているので、遅々として見聞録が進まない今日この頃です。写真あった方が、レポートを数日に分割して、当ブログの目標である24時間換気しやすいのでお許しください。m(__)m

 PhotoshopWorldの会場は、東京ビッグサイト幕張メッセのような大人数を相手にした展示場ではなく、品川プリンスホテルというホテルの宴会場なだけに、受付は大変込み合って、開始時間がやや遅れてしまった。待つこと数分、やっと開始となった。

 最初に主催者やらアドビの方のお話があり、アメリカ国外初のPhotoshopWorldということで、どういうイベントかというお話があった。イベント名を聞くとAdobe社がやっているんだろうと思いがちだが、確かに主催に名前を連ねているものの本家本元の主催はNAPP(National Association of Photoshop Professionals)という略称で書かねばペンを持つ手が震えそうなPhotoshopのユーザー団体が行っていて、この団体はアメリカではPhotoshopの雑誌を出したりして活発な活動をしているそうな。いずれは日本でも出したいという希望を持っているらしい。ちなみにPhotoshopWorldは本家アメリカでは年に2回も行われているらしく、羨ましい限りである。

 さて、PhotoshopCS2とNAPPの紹介を聞いた後は、ナゾのリングの出番だ。既にリング上で基調講演をしてくださったが、リングといえばバトルである。このリングでPhotoshopのテクニックバトルをしようというのだ。対決するのは、赤コーナーがNAPP代表のScott Kelby(以下、ケルビー)、青コーナーがAdobe社の上級クリエイティブディレクターである、初代Photoshop開発者のRussell Preston Brown(以下、ラッセル)だ。今回は、「ラッセルがやってくる!」というウリ文句で「ラッセルの話を聞きたい!」というラッセル信者な人も集まってきているだけに、注目度大だ。上級クリエイティブディレクターということは、製品開発の要であるデジタルデザイナとソフトウェア開発者との間の橋渡しを受け持っているというだけあって、ユーザーの視点に立ったAdobe製品の正規な使い方を聞けそうだ。今話題のPhotoshopCS2の新機能についても聞けるというのでワクワクしてきた。さて、お二人の入場だ!

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 まずは、NAPP代表のケルビー。暫く、Photoshopバトルから遠ざかっていたというお話だが、今回は復帰とのこと。会場後方からガッツポーズをしながら入場。でも、流石にアメリカ流のノリに皆さんなれないようで、適当に拍手……というノリだった。できれば、Yeahhhhhh!とかWaoooooo!なノリでやって欲しかったに間違いない。

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 そして、リング上で紹介を受けながらスパーリングなど、パフォーマンスをするケルビー。後ろのスクリーンに注目。エラく手間がかかっているが、この演出こそアメリカか?そして、お次は今回の目玉であるラッセルの登場。流石にこの時ばかりは、あちこちでヒューヒューな口笛も聞こえた。

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 どうも、ラッセルはコスプレ好きのようで、どこで入手したのか忍者スタイルで入場。いや、「忍者」じゃなくって「Ninja」だなこれは……。そう「侍」じゃなくって「Samurai」ってカンジ。「芸者」じゃなくって「Geisha」、「腹切り」じゃなくって「Harakiri」なのだ。こんな忍者がいたら一発で捕まるぞというほど、蛍光色な忍者スタイルで颯爽と登場だ。

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 ……でこれが、黒い上着を脱ぎ捨てた状態のラッセル。蛍光色オレンジのズボンと、ゼブラ調のソックスに注目。あと、隠し兵器としてオモチャの刀とヌンチャクを持っています。

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 そして、対決。先に、ケルビーの半生を描いたビデオが数分上映。なんでこんなに手間をかけてジョークビデオを作るのかという程の力の入れよう。「No cut Kelby」と知れ渡るPhotoshopファイターという設定で描かれていて、アメリカンジョークの分からない私でも、かなり笑えた。腹筋をしながら目の前に置いてあるMacintoshでフォトレタッチ。スパーリングをするトレーナーの持つパンチミットがAdobeCSとPhotoshopのパッケージになっていたり、対決シーンではコーナーでコーチが言うセリフが「もっと、調整レイヤーを使うんだ!」「いいか!ピクセルをつぶすな!」など、口調はボクシングのトレーナーだけど、言っていることはPhotoshopを扱うお作法……。会場中が大爆笑。

 対決では、リング上に置かれた2台のPowerBookG4で、2人が順番にテクニックを披露していくという感じ。作業は前方のスクリーンに映し出される。調整レイヤーを全く同じ光源下で撮影した別ドキュメントにドラッグ&ドロップで持っていくだけで、全く同じ補正ができるんだよ、というようなコロンブスの卵的な比較的初歩的なテクニックを見せてくれたが、なかなか面白かった。結構面白かったのが「ゆがみツール」を使ったレタッチ。「集合写真を撮ると必ず中に笑っていないヤツっていますよね。そういう人もこうやれば笑わせられます」とのこと。私も使うテクニックではあるが、絶妙なトークで実に面白い。集合写真で目をつぶったり、無表情な人間がいるのは、楽観的なアメリカでも同じようだ。

 注目は、ケルビーの使っていたPhotoshopは英語版。しかし、ラッセルの使っていたPhotoshopは日本語版なのである。流石はラッセル。メニューからの大体の位置で判断していたのであろう。たま~に、間違えることもあったが、これも愛嬌ですね。最新版のPowerBookG4なのに「ちょっと、パワーが足りないよね」と言っていたのには「贅沢言うな!」と思ったが、ノートだから仕方ないか……。結果は、観客にワイロのTシャツやら帽子などを放り投げていたラッセルではなく、ケルビー。

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 そして、最後に今回のコンファレンスの最後にスピーカーが整列して終了。

 もっと詳しく知りたい人は、こちらへ↓

 http://mac.ascii24.com/mac/news/misc/2005/11/09/658965-000.html

 ではでは。

親鸞会 滋賀
親鸞会 名句名言

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コメント

はじめまして。数年前にNAPPからの奨学金でサンディエゴでのPhotoshopWorldに参加したものでございます。スコット・ケルビー、日本でも同じノリだったんですね。目に浮かぶようです。(^^)チャンスがあれば、また参加したいです。

投稿: yuka | 2005年12月11日 (日) 01時54分

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