ハロゲンヒーターは暖かい~!
この12月の大雪はなんでも「三波構造」という上空の寒気の張り出し具合が原因だそうで、滅多にない大雪になっております。今日の新聞には自治体では除雪の予算をとっくに使い切ってしまったのだとか……。恐ろしいものです。しかし、本日は暖かかった。久々に青空&太陽を見た気がします。あちこちで雪が融けておりましたが、また22~23日に大雪が来るそうです。はぁ~、いい加減に休ませて~。
それにしても、寒いものですから、蓄暖のある我が家のリビングはいいとして、2階の私の部屋は実に寒い。最近ハヤリの「高断熱・高気密」を謳ってはいるものの、低い温度を一旦上げねば高断熱の効果が出てこない。では、どうやって部屋の温度を上げるか……が問題になるが、オール電化でやっている我が家にとっては蓄暖を除けばエアコンに頼るしかない。結露防止&コストダウンで化石燃料系は使いたくない。
ところが、エアコンというもの。名前はカッコいいが原理は結構原始的なのだ。冷房の時は室内の暑い空気を室内機で吸って冷媒(霊媒ではない)に熱を移し、室内に冷気を送る。冷媒に移った熱は室外機に運ばれ、外気に放出されるというもの。
暖房はこの逆で、外気の熱を室外機で奪い、冷媒に熱を移して室内機に送る。そこで、室内の冷たい空気に熱を移して室内に放出するという原理。
……となると、どっかに電熱線があるワケでないので室内か室外にある熱を利用するしかない。フツーの暖房くらいならいいものの、外気が氷点下になったらどうなるか。外に奪う熱がないのでエアコンを入れても全然暖まらない。
↑一応、動いてはいるが、実にぬる~い温風しか出て来ない。そして、そのうちに運転が止まるのだ……。実はコレ、霜取りをやっているのだそうです。
↑暖房時には屋外の熱を奪う室外機なので、実に冷え切って霜が付き出す。そうなると、エアコンで霜取りモードになって結構長い間止まってしまうのだ。
そうやってガタガタと震えだすので、追加で補助暖房を購入した。さすがに、石油燃料系はイヤなので、電気関連になる。そこで、選んだのが扇風機みたいな外観のハロゲンヒーター。室内を暖めるわけではないが、スポットで実に暖かいので安売りしていたものをゲットした。
↑そして、Welcomeハロゲンヒーター。サンヨー製です。そして、早速組み立ててみました。
できました。まるで扇風機です。
↑まずは400w運転。これでも結構暖かい。……がちょっと物足りないか。
↑これが800w運転状態。かなり明るくなります。そして、結構暖かい。私の部屋で使うときは私だけに向けて使っております。だから、必要にして十分な暖かさを確保しております。
さて、エアコンをまともに使えるようになるのはいつだ!?
ではでは。
| 固定リンク
「住まい・インテリア」カテゴリの記事
- ウォッシュレットも持ち歩く時代?(2006.01.21)
- 雪かきには鉄製スコップだね!(2006.01.16)
- 蓄熱暖房機(通称:蓄暖)を増設したい!(2006.01.11)
- 晴れたらご近所でも屋根の雪下ろしです(2006.01.10)
- カーポートとヨド物置の雪下ろしだ!ヤァヤァヤァ!(2005.12.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント