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晴れたらご近所でも屋根の雪下ろしです

 お猿@おはようございます。

 今度ばかりは、天気予報の「冬型の気圧配置も弱まり、大雪もとうげを越えるでしょう……」という予測は当たったようだ。今朝は雪が降って、路面にうっすらと積もったものの、午前から太陽も出て青空も広がった……、と言っても西の空にはドンヨリと雲が待っているのだが……。

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 昨日は珍しく、1日中途絶えることない快晴だった為か、屋根の雪下ろしをした家が多くあったようだ。豪雪な山沿いでは早いうちから屋根の雪下ろしをしている家があったものの、私の住む平野部ではなかなかそういう光景は見られなかった。しかし、記録的な大雪でテレビをつければ雪による死者が70人を超えただの、屋根の雪下ろしで滑り落ちて大怪我しただの、屋根が雪の重みに耐え切れず潰れてしまっただのとタダ事ではないニュースに平野部の人間も焦りだしたようだ。

 幸い、3連休の最終日が快晴だったということもあり、今日も晴れ間がのぞいて気持ちのいい天気だった為か、ここぞとばかりに皆さん、屋根やらカーポートに上って雪下ろしに精を出したようだ。

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 今日も昼休みに車を走らせていたところ、ここぞとばかりに商店街のオバサンがお店の前に山となった雪を砕いて道路にバラ撒いて融かしていた。すっかり雪が融けた路面に撒かれた雪は案外よく融けるのだ。こうやって少しでも雪を融かさないと、次の積雪があった時に雪を避ける場所がないので困るのだ。しかしながら、この雪融け水は夜間の氷点下になると凍結して危険な為、功罪があるのは確かだ……。

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 大雪で電線にもダメージがあったからだろうか?あちこちで電力会社がやってきて電柱の装置をいじくっていた。晴れるとゾロゾロと動き出すあたり、冬眠から目を覚ましたクマのようでもある。

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 朝には雪が積もっていた我が家の前も午前中だけで、ホレこの通り。路肩の雪がなかなか融けませんが、午後にもだいぶ融けることでしょう。

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 物置の上にもだいぶ雪が積もっております。屋根がカーポートのような折板ではないので上ると結構滑りやすい。極力、屋根に上らずにある程度は雪を下ろしたいものだ。そうなってくると、12月24日に紹介した屋根に上らずして雪下ろしが出来る「雪落とし棒R 」などは非常に安全かつ便利だと思う。現に、雪下ろしの事故が多発しているニュースを受けてか、こういったものが結構売れているらしい。しかし、雪下ろし&雪かきの道具はホームセンターに行っても未だに品切れだ。屋根に上るためかハシゴも品切れと聞いて驚いた。そもそも雪落とし棒Rに至っては店頭ではお目にかかれないレアグッズのようだ。現にコレなんかはカーポートだけでなく、屋根の下の方に集まってきてブ厚くなった雪を下ろすのにも重宝なのだそうだ。

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 ちなみに、これが隣家の屋根のかなりすごい部分。1階の屋根に積もった雪に加えて2階の屋根から落ちてきた雪も加わってダブルスコアになっている(意味不明)。しかも、ご覧の通りに断面が層になっていて、最下部などは上部の雪融け水が溜まって凍ったものがあって屋根に上って雪下ろしをしようものなら、この氷で滑り落ちかねない。こんな軒先の雪を下ろすということでも、先ほどのレアグッズは重宝っぽい。

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 まあ、実際に屋根に上って頑張っている人もあるようで、近所の屋根を見てみると雪下ろしをした形跡のある家も数軒あった。……が、上の写真のように屋根の尾根部分などは、そんなに積もっていない為か、高くて危険と判断した為か雪が残っていた。

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 1階と2階の屋根がある家などは、ムチャせずに2階の屋根は放っておいて、1階の屋根に上って雪下ろしをしたようだ。むしろ、2階の屋根が1階の屋根に落ちてきたときのダメージを減らすために1階の屋根の雪下ろしをしたのだろう。カーポートなどは家よりも耐雪能力が劣るためか家の雪下ろしをしなくても、これだけは最優先でやっている家は多い。……が上の写真のオタクなどは力尽きたのだろうか?カーポートの半分くらいが残っていた。でも、これだけどかせば暫くは大丈夫だろう。皆さん、ごくろうさまでした。

 ではでは。

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受信: 2006年1月10日 (火) 16時15分

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