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遂に親鸞会館の携帯電波No1がFOMAに!

 お猿@おはようございます。

 先日、SO902iがなかなか発売されないということでD902iをゲットし、めでたくFOMAのプラスエリア対応になりました。私が何かとお世話になっている親鸞会館前に昨年末に立てられているFOMAのアンテナがどうもプラスエリア対応のようで(確証はないが……)、ここで通じるということは非常にありがたいのだ。

 しかし、今年になっても大雪の影響か、NTTドコモさんの工事は遅々として進まず、電波は発せられないまま。会館内で通話しようものなら窓際族になって窓にへばりつくようにして話さねばならなかったのだ。当時、ここではauの携帯が繋がりやすいということで、ドコモ仲間だった方々が次々とauに流れていくのを指を咥えてみていたのだった。

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 しかし、このアンテナが出来たからには親鸞会館の正本堂の真ん前なので非常に強力に受信できそうだ。まさに、至近距離。

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 間に山もなければ谷もない。障害となるものは全くないのだ。しかし、待てど暮らせど電波は発信されず……。2月になればいいだろう、と思っても相変わらず館内では圏外。かろうじて窓際族になれば1本立つのがやっとやっとであった。

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 そんな本日。知人の情報で昨日テスト発信をして、既に稼動しているとの情報が入った。全く、NTTサン。気まぐれなんだからぁ~、と今回も裏切られていないだろうかと心配になり、関係者に電話して聞いてみた。

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 どうも、バリバリに使えるらしい。

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 こうなっては、自分の携帯で試してみたいもの。仕事が終わってからD902i片手に親鸞会館へと突っ走るのであった。本当にauを以てしても成しえなかった大講堂内でアンテナ3本立てるという偉業をFOMAがやってしまうのか……?ワクワクしながら親鸞会館に入る。

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 言うまでもなく、夜なので必要のない電気は消えていました。そんな中、携帯の液晶画面を睨みながら暗闇の中をウロウロと歩きまくりました。液晶のバックライトで照らされ、闇に浮かんだ私の顔はさぞかし不気味だったでしょう……。

 それはそうと、結果報告です。

 まずは、本館の玄関付近です。ここでは、以前は調子が良ければ1本立つかどうか……というものでした。

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 ……やりました。3本立っています。では、更に奥深くに潜入してみましょう。

 お次は、本館の大奥「事務所前」です。

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 まさかと思いましたが、鉄筋コンクリートで囲まれた中でバリバリに3本のアンテナが立っています。これはホンモノです。

 では、お次は本丸の「大講堂」に行ってみましょう。

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 ここは、ホンマに真っ暗でした。……でも、液晶は明るいのでバッチリ確認ができます。で、結果は見事に3本!

 ならば、2階の荷物置き場の一番奥はどうか?ここは本館以上に鉄筋コンクリートに覆われているのだ。1本出れば上等だろう……と行ってみると。

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 おー、意地で3本立っていました。たま~に、フラッと2本になりますが、全く問題にならない感度です。

 ……というワケで、館内の携帯感度ランキングではFOMAのプラスエリアが今までの王者auを抜いてダントツ1位に立ちました!イヤイヤ、機種変更した甲斐がありました。まあ、これからはいつでも着信しちゃうから気をつけねばなりませんが……。

 ではでは。

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SO902iをやめてD902iにしました

 お猿@おはようございます。

 完全に毎日更新どころか毎週更新すらままならないブログになってしまいました。

 さて、以前にFOMA初参入のSONYのSO902iが欲しいとのたまうていた猿ですが、待てど暮らせど「発売予定」状態のSO902iにシビレを切らし、シビレどころかバッテリーも切れてしまったので三菱電機のD902iにしました。

 負け惜しみではないが、そもそもストレートタイプのSO902iが欲しいと言っていたのは、特別SONYというブランドが好きなわけではない。現在主流の折りたたみ式という携帯が携帯メールを殆ど打たずに通話がメインの私にとって使い難く、着信後に開かねばならないというワンクッションが鬱陶しいので、ストレートタイプに惹かれていたのだ。それと、コンパクトさですね。

 しかし、DoCoMoショップに行ってサンプルをいじったりしているうちに、ストレートタイプではないものの折りたたみ式ではないD902iもなかなかいいんじゃない?に変わってきた。……というのも、サイズ自体は横幅が5ミリ程広い程度、最大厚になってくるとSO902iの方が厚いのだ。携帯するにあたって薄い方が私のニーズにあっている。そもそも、私の携帯暦で言っていくと、Dの携帯がイチバン多いのだよ。

 以前からD902iに目を付けていたものの、イマイチ踏み込めなかったのは「なんか大きいよね」という印象からであった。しかし、よ~っく見てみると、液晶が902シリーズで最大という理由でパッと見が全体的に大きく見えるだけで、実の所、そんなに大きいわけではない。そもそも、SO902iの数字キーの部分を液晶にしてみたらどうだろう?大して変わらないという判断に至った。メールは送信こそしないが、着信はするので液晶が大きいほうがスクロールさせなくていいので便利だ。それどころか、コノ機種、オープン状態にしないでも通話が出来るというシロモノなのだ。これはイイ。

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 ↑閉じた状態でも、意外とコンパクトなのに気付く。数字キーがない分液晶が大きいのだ。しかも、この状態で通話ができるのはイイ。

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 ↑スライドさせてオープンしてもこういう状態。ボタンも大きいので通話がメインの私にとってはSO902iよりダイヤルしやすい。

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 ↑横から見れば、これだけスッキリしている。SO902iよりも薄いのだ。ただ、中指がプッシュトークボタンに当たってしまうので、開閉ボタンの位置と逆だと非常にありがたかった。しょっちゅう、プッシュトークモードになってしまうのです。

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 ↑カメラの起動は背面のスライドカバーを開けるだけ。あまりカメラ機能は使わないが、意外なところで重宝なので紹介しておこう。CCDはフジのハニカムCCDを使っているので私にしては馴染みのあるCCDだ。

 では、実際のところ、写真の品質はどうだろう?カワイそうだが、28mm広角撮影がウリのCanonの愛機「PowerShotS80 icon」と勝負してみた。

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 ↑これが「風景モード」で撮りっぱなしデータです。結構細部まで出来ています。風景モードなので青カブリを取る方向になっているので、逆に赤カブリが目立つ?

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 これが、「PowerShotS80 icon」の作品です。オートモードで撮ってみました。個人的にはこれくらい青カブっていた方が好みだが……。広角は流石と言いたい。

 ……ということで、軍配は言わずもがなですが、いざと言う時には十分使える画質だと思った。

 D902iにしたもう一つの理由が外部メディアがMiniSDカード採用ということ、SO902iだとメモリースティックになってしまう。先代がMiniSDだったので、その資産も使えるということが、D902iの採用の理由ですね。

 ……で、最後に改善して欲しいことですが……。メニューなどの反応速度をもっと早くして欲しいですね。ボタンを押してから、ワンテンポどころかもっと遅くに反応します。それ以外はオッケーでしょうか。所詮は携帯電話です。もっと動作を軽~くしてくださいね。では、頑張ってください。

 ではでは。

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バニッシングポイントのお作法(3)

 お猿@おはようございます。

 すでに新機能と言うにはどうかと思うが、PhotoshopCS2 iconの新機能「バニッシングポイント」の紹介をしている。前回までは、面を作成するまでやってみた。この出来不出来が質に大きく左右するので、丁寧にやりたいものだ。

 さて、お次は作った面にいろいろと張り込んでいこうと思う。

 第1回の時に紹介した素材のうち、お猿謹製のドラゴン君のポスター(?)をコピー&ペーストで、バニッシングポイントの画面にペーストする。そして、「変形ツール(T)」で対象のオブジェクトを選択して拡大縮小などの変形を加える。

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 そして、移動すると面の形状や遠近感に応じて選択されたオブジェクトの形がスルスルと変形する。

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 ここで、自然に馴染ませるために、上のメニューで「ぼかし」「不透明度」「ブレンド」を設定できる。そのまま貼り付けた状態では周囲がザックリ切れていていかにも「貼り付けました」といわんばかりになってしまうので、ぼかしを使ったりするのもいいが、結構秀逸だと思われるのが「ブレンド」というもの。「オン」「オフ」「輝度」から選べる。

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 「オフ」は全くブレンドかけずに貼っただけというもの。「オン」は合成モードの「乗算」のようなものだが、結構使えるのが「輝度」というもの。背景の輝度に合わせてオブジェクトの明るさが変わるのだ。これで、ライティングに応じて自然に貼っていくことができる。

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 ちなみにMacintosh版ならオプションキーを押してからドラッグしていくと複製ができる。上記のようなコーナーに来たらちゃんと向きを変えて変形するのだから面白い。

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 そうして、壁だろうが、地面だろうがベタベタと貼っていくことができるのです。上のサンプルは急いで作ったもので、変であるがほかにも色々と使い方があるので研究してみるといいでしょう。それにしても、ブレンド条件を「輝度」でやっていくと上記の写真のように光の当たった壁と当たっていない壁でキッチリ変わっているのがお分かりだろうか?

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 ちなみに、バニッシングポイントから通常の編集画面に戻り、背景画像を消すと上記のように、分離して表示ができる。最初に「新規レイヤー」を作ってからかからないと、バニッシングポイントから戻ったときに、オブジェクトは背景に貼り付けられた状態になって修正不可能になってしまうので、微調整や加工を加える為にも「新規レイヤー」を作ってから臨みたい。

 ではでは。

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バニッシングポイントのお作法(2)

 お猿@おはようございます。

 昨日からPhotoshopCS2 iconの注目されている(……とは言っても、私はあまり使わない)バニッシングポイントのお粗末なデモを続けております。昨日はフィルタメニューからバニッシングポイントを選択してウィンドウを開くところまでやりました。あまりにアッサリとした画面でビックリしましたが、ここでラッセル氏なんぞ色々とやってのけたのでビックリです。

 バニッシングポイントのツールバーは至ってシンプル。ここで「いかにもバニッシングポイント」と言いたくなるような、スパイダーマンばりのパース付き格子模様の入ったのが、バニッシングポイントを使うときに重要になってくる「面作成ツール」というもの。

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 これで、1枚の画像に様々な面を設定していき、Photoshopに奥行きなどの情報を与えていきます。これは多角形ツールのように扱います。写真の中で面を作成したいところ(壁面や道などが分かりやすいですね)で、パースを作ってみます。多角形ツールと違うのは、最初から四角形(台形)を作るという前提なので、4個目のポイントを打つときには既に台形の4つの辺をプレビューすることができるので、パースは作りやすくなっています。

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 この4つ目のポイントを打った段階で面の中にグリッドが表示されます。このグリッドが青色であれば、比較的正確な効果を望むことができます。……が、ラッセル氏の話では青色であっても極端な長方形のグリッドになってしまうと良くないそうです。下の写真のような正方形のタイルを並べたような感じになるのがベストです。

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 ちなみに赤や黄色のグリッドになっている間は正確な効果が望めませんので、青色になるまで頑張りましょう。

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 そして、青になったら角ではなく辺の上にあるポイントを横に引っ張ってみましょう。新たな面がスルスルと派生させることができます。

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 こうやって必要な面を必要な数だけ作成していきます。一通りできたらバニッシングポイントの作業の大半を終えたと言ってもいいでしょう。これが、仕上がりを左右しますので、頑張って作っていきましょう。

 さて、いよいよ次は写真を合成していきます。

 ではでは。

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バニッシングポイントのお作法(1)

 お猿@おはようございます。

 暫く休業していただけではなく、その直前まではかなり長い間、脱線話になっていたのでPhotoshop談義に戻さねばと思いましたので、昨年のPhotoshopWorldや今月のPAGE2006でPhotoshopCS2 iconのデモの時には必ず出てきたのがバニッシングポイントという新機能。これはどうも注目株のようで、PhotoshopWorldでのラッセル・ブラウン氏のデモはなかなかに面白かった。流石にPAGEでのデモは若干劣るものの、バニッシングポイントのアピールはシッカリなされていた。 

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↑バニッシングポイントのデモをするラッセル・ブラウン氏。

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↑PAGE2006のAdobeブースでセミナーに参加すると貰えたAdobe特製色鉛筆。

 さあ、ではラッセルからも教えてもらったバニッシングポイントのデモをこちらで思い出しながらやっていきましょう。半分記憶がフッ飛んでいますので……。

 では、サンプルとして用いますのは、まずはどこにでもありそうな路地の写真。

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 それと、当ブログのイメージキャラ(我が家に転がっていたヌイグルミ)の写真(すみません、アソビで合成しました)の写真を用意します。

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 路地の写真を開いて、新しいレイヤーを1つ作ります。これはラッセルがしつこく言っていた)

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 そして、フィルタメニューから「Vanishing Point」を選択します。カタカナ表記で探しても「ばにっしんぐぽいんと」とか「バニッシングポイント」なんて出てきませんのでご注意ください(笑)。

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 そうすると、「抽出」や「ゆがみ」ツールのように別ウィンドウが開き、こんな↓画面になります。

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 結構サッパリとした画面ですが、ここから作業が始まります。……が、そこら辺は次回へ。

 ではでは。

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PAGE2006に行ってきました♪

 お猿@おはようございます。

 24時間デジタル換気とエラソーに言いながら、1~2日どころの騒ぎではなく、ゴッソリとサボっておりました。これはイカンと頑張りたいと思います。

 DTP業界に居る私にとっちゃあ2月のこの時期の風物詩はJAGAT主催の展示会「PAGE2006」が気になるところ。……ということで、3日間開催される展示会ですが、最終日だけに絞って行ってまいりました。普通展示会というものは、幕張メッセ東京ビッグサイトなんてのが定番ですが、このPAGEはなぜか毎年池袋のサンシャインで行われる。

 PAGE2006のブログによれば、仕事帰りにふらっと寄れるというのがウリだったとか……。でも、メッセやビッグサイトはワクワク感があって賛否両論っぽい。まあ、私としては、富山から夜行バスで池袋に行けば目の前がサンシャインというアクセスの手軽さは実に良い。

 そんなワケで毎年、池袋行きの夜行バスで行き、夜行バスで帰ってくるという過酷なプランでやっておったワケですが、流石に三十路ともなると二夜連続で夜行バスというのは、三列シートでノビノビ快適なんて言われても、エコノミー症候群になるのではないだろうか、という心配すら出てくる。……で池袋に到着したのが、予定よりもかなり早い早朝5時でした。毎度の事ながら松屋で豚めしを食べて朝食を済ませ、会場へと足を運ぶ。ゲットして間もない28mm広角撮影がウリのCanonの愛機「PowerShotS80 icon」で思わず広角撮影検証実験なんてやって遊んでおりました。

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 それにしても、真下で撮影して、これだけスッキリ収まるとは、コンパクトカメラにして十分な気がした。広角撮影に惹かれて選択した機種なだけに実に嬉しいものだ。さて、人通りが多く、ハイエンド機でならまだしもコンシューマー向けカメラでサンシャインなんぞいつまでも撮っていたら、それこそタダの田舎者なので(まあ、現に田舎者なのだが……)会場へと入っていく。しかし、10時開場ということでだ~れもいませんでした。

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 ようやく、時間となり受付を済ませる。事前にネットで無料招待券をダウンロードできるので、普通はタダで入れます。むしろ、わざわざ1000円で入場している人がいたが、どうしてネットの無料招待券をダウンロードしなかったのだろうか?

 んで、受付でパンフレットと入場証を受け取る。DMなどの展示会である「ポスタルフォーラム2006」も同時開催しており、この入場証で入ることもできます。

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 折角なので、グルッと見て回ってきましたが、なかなかに面白かったです。封筒に中身を入れて封をして、宛名シールを貼って……というマシンなんぞ、指をくわえてみておりました。DM戦略に皆さん、目を輝かせておりました。

 さて、本題のPAGEですが、初めてPAGEに来たときとテーマがだいぶ変わってきたな~と思いました。私が初めてPAGEというものを見たときは、InDesignがQuarkキラーと言われて鳴り物入りで登場してAdobeがInDesign中心のワークフローをキャンキャンと訴えかけていたのを思い出す。

 そのうち、MacOSXとAdobe Creative SuiteとOpenTypeフォントとTrueFlowという4点セットで当たらしいワークフローを築こうというTNGプロジェクトが中心になって頑張っていた。それから、昨年はPDF X-1aによるワークフローが叫ばれ、今年はAdobeブース自体かなり縮小されていた。TNGプロジェクトも解散したようなので、そういったワークフローもかなり定着してきたのだろうか?

 一応、Adobeブースでは規模は縮小したもののAdobe Creative Suite Premium 2.0 icon」の宣伝をやっていた。それと、グループパブリッシングZONEでは、AppleとAdobeがタッグを組んで無料セミナーを開催。「InCopy icon」を組み合わせたワークフローなど面白いことをやっていた。そこら辺は、後日紹介したいと思う。

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 それはそうと、AppleがAdobeとタッグを組んでしまったのだが、QuarkXPressはどうなった?と思いきや、キッチリとブースを設けてデモをやっていた。Adobeブースとは反対側でやっていただけに、何ともフクザツな心境だ。ちなみにキャノンシステムソリューションズの「EDICOLOR icon」がその中間にあるなど、レイアウトソフトの冷戦を見た気がする。

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 それでは、明日からは、昨年のPhotoshopWorldと合わせて勉強成果をレポしたいと思います。

 ではでは。

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