バニッシングポイントのお作法(2)
お猿@おはようございます。
昨日からPhotoshopCS2 の注目されている(……とは言っても、私はあまり使わない)バニッシングポイントのお粗末なデモを続けております。昨日はフィルタメニューからバニッシングポイントを選択してウィンドウを開くところまでやりました。あまりにアッサリとした画面でビックリしましたが、ここでラッセル氏なんぞ色々とやってのけたのでビックリです。
バニッシングポイントのツールバーは至ってシンプル。ここで「いかにもバニッシングポイント」と言いたくなるような、スパイダーマンばりのパース付き格子模様の入ったのが、バニッシングポイントを使うときに重要になってくる「面作成ツール」というもの。
これで、1枚の画像に様々な面を設定していき、Photoshopに奥行きなどの情報を与えていきます。これは多角形ツールのように扱います。写真の中で面を作成したいところ(壁面や道などが分かりやすいですね)で、パースを作ってみます。多角形ツールと違うのは、最初から四角形(台形)を作るという前提なので、4個目のポイントを打つときには既に台形の4つの辺をプレビューすることができるので、パースは作りやすくなっています。
この4つ目のポイントを打った段階で面の中にグリッドが表示されます。このグリッドが青色であれば、比較的正確な効果を望むことができます。……が、ラッセル氏の話では青色であっても極端な長方形のグリッドになってしまうと良くないそうです。下の写真のような正方形のタイルを並べたような感じになるのがベストです。
ちなみに赤や黄色のグリッドになっている間は正確な効果が望めませんので、青色になるまで頑張りましょう。
そして、青になったら角ではなく辺の上にあるポイントを横に引っ張ってみましょう。新たな面がスルスルと派生させることができます。
こうやって必要な面を必要な数だけ作成していきます。一通りできたらバニッシングポイントの作業の大半を終えたと言ってもいいでしょう。これが、仕上がりを左右しますので、頑張って作っていきましょう。
さて、いよいよ次は写真を合成していきます。
ではでは。
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