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イヤな三十路に入って唯一喜べたこと

 お猿@おはようございます。

 intuos3ネタで続けてきましたが、チョイと嬉しいことがありましたので、今回は脱線話といきましょう。

 過去の記事で私が三十路に突入して「何がめでたいんじゃっ!」という愚痴をグダグダと書きました。三十路の旅に突入した私の心のBGMは「ドナドナ」なんです。昔は喜べた誕生日も、30を超えると嬉しくもなんともないんですね。むしろ、「冥土の度の一里塚」とはよく言ったもので、明らかにマイナス要素しか思い当たらない日々が続いておりました。ああ、私は荷馬車に乗せられて売られていく子牛じゃ……。それにしても歳は取りたくないものです。

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 ところが30を超えたということで嬉しいことがありました。……と言っても1つだけですけどネ。1つでもメリットがなければ歳なんてとってられません!そ・れ・は!「自動車保険の更新」であります。

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 私の自動車保険の満期が3月30日ということで、1ヶ月前くらいになるとご丁寧に郵便とメールで「更新しろ~!」という催促が届くわけです。……で、慢性不景気な私が、このお知らせが来る度にやるのが「黙って更新なんてしてられっか!」ということで、数社からの見積もりを取るんですね。以前は昔からお世話になっていた保険会社から更新のお知らせが来ると「ハイ、じゃあ頼んます~」ってな感じで右から左へ見積もりも取らずに更新していました。

 しかし、車の買い替えを機に少しでも節約せねばと、ネットで「数社一括見積もり」っていうものをやってみました。有名なところでは「carview「価格.com自動車保険」という見積もりサイトがあります。最近は運転する日数や運転する人などによるライフスタイルに合わせた保険があったりするのですが、どこの保険会社にお願いするにしても運転条件や運転者の条件、付けたい特約などは変わらないので、ある一定条件の下、タダで数社の見積もりを取ってもらうことができます。しかも、結構細かく設定できるので思いのほか正確な見積もりを取ることができると思います。もちろん、会社によってサービス内容が変わってくるので、見積もった後に値段だけではなく、その他の説明にも目を通さねばなりませんが……。

 個人的には「carview」の方が、如何にも車専門って感じなのがあって利用しているのですが、「価格.com自動車保険」も比較サイトとしては名のある所なのでイイかもしれません。そこで、見積もってもらってビックリ!今まで普通車で7万円弱だった保険料が4万円台まで下がりました。1~2万円は確実に安くなっている上に、いろいろなオプションを付けてもまだ安い。挙句の果てにはネットを通して申し込めば更に3000円くらいは安くなる。「こりゃ、保険を変えるべきでしょう」ってなワケで変えてしまいました。

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 漠然と更新していた頃は↑コレくらいだったのが、↓コレくらいになりました。

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 なんせ、私の住む富山県は車社会なので、車の維持費は極力抑えて節約したいところ。毎年、万単位で持っていかれる保険料は安くしたいものです。自動車税は購入段階でエコカーにでもしなければ安くなりませんしね……。テレビCMやネット広告で「自動車保険で損をしていませんか?」というキャッチフレーズが溢れていますが、やってみて今までが「大損」していたことに気づきました。

 さて、初めて一括見積もりを利用したときは「三井ダイレクト損害保険株式会社 」が、ダントツで安かった上にサービス内容もイイのでアッサリ移行しました。ロードサービスもついていたりして、JAF要らずなのでイイです。しかし、念のために毎年の更新の度に、一括見積もりはとっています。まあ、見積もりを取らなくても、一度見積もればほぼ毎年DMで数社からお知らせが来るので助かるのですが、毎年条件も変わったりするので一括見積もりは3月の恒例イベントになっております。まあ、三井さんはネットでやれば3000円割引きとかあったりして、毎年お安く済んでいます。

 そもそも、どこの会社でもネット割引って付いているんですが、代理店を置くよりはネットでやってもらった方が人件費や手数料がかからないから保険会社側としてもオトクなんでしょう。そこら辺を還元してくれるってのは有り難いものです。

 さて、前置きが長くなりましたが、見積もりのフォームの最初の方に「年齢」を入力するところがあります。1年保険会社によっても異なるのですが、三井さんの場合は「30歳以上」というのが大きな区切りでした。その前が「26歳以上」なのでココに気づかねば危うくそのまま更新していたことでしょう。早速「30歳以上」にチェックを入れてみたところ数千円安くなりました。まさしく、「三十路バンザイ!」ってなワケです。

 他にも、ゴールド免許を持っていると安くなったりします。安全運転はイイコトだらけですね。

 そんなワケで、三十路に入ってイイことありましたが、今年、車検なんですよね~。そろそろ、自動車税の徴収にも来るだろうし……。ガソリン代は高いし……。ホント、自動車って金食い虫です。

 ではでは。

本日のリンク
三井ダイレクト損害保険株式会社

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Photoshopでintuos3を使いたい(1)

 お猿@おはようございます。

 Photoshopを快適に使いたいということで、永年愛用してきたマウスを離れてWACOMのペンタブレットintuos3に移行しようとしております。それで、このintuos3の能力を最大限に引き出すには、このモデルから搭載された「エクスプレスパッド」を使わないテはない。コレを如何にカスタマイズするかによって作業効率は格段に変わってくる。

 では、やってみましょう。カスタマイズするにはMacintoshとWindowsで微妙に入り口が異なるので、そこらへんから紹介します。まずは、MacOS Xの場合……、

 Macintoshの場合は、ドライバをインストールすると「システム環境設定」の一番下の「その他」の欄に「ワコム タブレット」というアイコンが追加されるので、そこから入っていきます。

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 Windowsの場合は、「コントロールパネル」に「ワコム タブレットのプロパティ」というアイコンが追加されるので、そこから入っていきましょう。

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 ここから、後はMacintoshもWindowsもほとんど同じ操作になるので、Macintosh版で紹介いたします。

 私の場合は、intuos3を使う前にFAVOで練習していたので、一番上の「タブレット」の欄に「FAVO」のアイコンがありますが、「intuos3」を選びます。そして、入力デバイスに「ファンクション」「マウス」「グリップペン」というのがありますので、設定したいデバイスを選びます。ここでは、エクスプレスパッドを設定したいので、「ファンクション」を選びます。更に、最初は「アプリケーション」のところに「その他すべて」という項目しかありません。 つまり、これがデフォルト設定で、何もなければどのアプリケーションでもこの設定が適用されてしまいます。

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 しかしここでは、特殊なショートカットの多いPhotoshopは設定をしたいので、右の「+」をクリックしてアプリケーションを選択します。Photoshopが選ばれて追加されたのが分かると思います。そうしたら、「ファンクション」と「Photoshop」を選択して設定に入っていきましょう。

 ウィンドウ下の「ファンクション」で、タブレットのそれぞれのキーに対応した設定ができます。たいてい最初は役に立たない設定がなされているので、自分流に設定していきましょう。ショートカットを登録するには「キーストローク」を選びましょう。すると、下のような画面になります。

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 ここで、実際に使用するショートカットを実際に押してみましょう。上の写真では「取り消し」の「コマンド+z」を打った状態です。ちゃんと入力されたのを確認してokします。そんな感じで、登録していきましょう。私の場合は、画面移動のスペースキーやアンドゥ、ブラシツールでお世話になるOptキーなどを登録しております。ちなみに右のファンクションキーにはツールを割り当てておきました。いちいち、ツールボックスまでお迎えに行かなくてもいいので結構便利です。

 あとはペンなどの設定をしていきますが、これはデフォルトで使用しています。ただ、筆圧に関しては好みがあるので、調整したらいいと思います。

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 そんな感じで、設定していきます。あくまで、あなた好みにやっていきましょう。

 ではでは。

本日のリンク
親鸞会 法悦の泉

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ペンタブレット「intuos3」を使ってみました(2)

 お猿@おはようございます。

 前回は、intuos3の魅力について書きました。では、パッケージに何が入っているか見てみましょう。

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 まずは、主役のタブレット君です。

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 ちなみに私が使用しているものはタブレットの入力エリアがA5サイズの「PTZ-630/G0icon」というタイプです。A6サイズの「PTZ-430/G0icon」に比べて入力エリアが広いだけでなく、エクスプレスパッドが左右に付いているというのが魅力。PTZ-430は左側だけにしか付いていないので、キーボードまでお迎えに行く頻度が増える可能性が大なワケです。ちなみに、更に大きいA4タイプの「PTZ-930/G0icon」というモデルもあったのですが、机の上が狭くなる上に、絶対位置で操作するタブレットでは、腕を動かす範囲が広くなるので個人的にはPTZ-630が好きです。intuos3のクリスタルグレーの重厚感と光沢は実にイイ味を出しています。

 そして、お次はちょっと太めの専用ペンです。これまた、ペンタブレットというくらいですから、必要不可欠の一品です。

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 ちなみに、このペンを立てるための専用スタンドも付いています。垂直に立てるというのは使いやすいのだろうか?とも思いましたが、案外使いやすいものです。

 そして、お次は専用マウスです。

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 ワイヤレスマウスには、電池を交換する必要があったり、充電したりするという面倒なモデルが多いのですが、これは全くのバッテリー要らず。タブレット上でしか使えないという制限付きですが、5ボタンマウスで、お得感がありますが、個人的には5ボタンマウスはマウスを掴んだ段階でボタンをクリックしてしまって誤動作するので好かないので、お蔵入りしております。

 さて、お次は専用ペンの「替え芯」

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 インクを必要とするボールペンでもないのに、一丁前に替え芯というものが存在します。プラスチックのペン先でプラスチックのタブレットの上に書くので、ペンで紙に書くような摩擦がないために不満を覚えるユーザーさんも多いのでしょう。一通りの替え芯は付属して付いてきますが、追加購入もできます。付属しているのは、ごくフツーの「標準芯」、ブラシ感覚で扱える「ストローク芯」、紙に書くような摩擦を得られる「フェルト芯」があります。さすがに「標準芯」は3本オマケで付いていました。

 では、お次は付属しているCD-ROMを紹介しましょう。まずは、必要最低限のドライバCDです。

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 これがなければ、動かない……ということはありませんでした。一応、動くのですが、エクスプレスパッドや筆圧などの詳細設定をするには必要です。ただ、これはWindowsにしてもMacintoshにしてもVer.4.91なので、ちょっと古いです。最新版は、Windowsは「V4.93-3Jwi」、Macintoshは「V4.93-3Jxmi for MacOSX」なので、WACOMのダウンロードサイトから入手してインストールするために、私は付属CD-ROMのドライバは使用しませんでした。

 お次は、オマケソフトです。まずは、フォトレタッチソフトの「PhotoshopElementsicon」です。

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 ただ、最新版のVer3なのでちょっと古いですね。まあ、仕事柄CSを使っているので、これは全く使っていません。

 もう1枚ありました。これには「Corel Painter Essentialsicon」と「ComicStudioicon」が入っています。

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 いずれも、廉価版なんですがPhotoshopElementsよりはチョイ嬉しい。ただ、使っていません(汗)。

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 結局は、タブレット本体と専用ペンしか使っていないお猿でした。結局は、慣れてしまえばマウス使わなくても通常のオペレーションは全く問題なくできてしまうので、折角の専用マウスもお蔵入りなワケです。

 ではでは。

今日のリンク
2GBを一回で送受信する【アゲルねjp】

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ペンタブレット「intuos3」を使ってみました(1)

 お猿@おはようございます。

 そんなワケでPAGE2006にてWACOMのペンタブレットintuos「萌え~♪」状態になってしまったお猿です。富山に戻る前から「intuos3使いたいで症」を発症してしまい、富山の職場に戻るなり、3日間の修行期間なんて確保できないので、スパルタで1日で習得しようと決断。つまり、愛用のマウスを片付けてしまって、すべての操作はペンとキーボードにて行うという荒行。さて、これで習得できればおなぐさみ!

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 私が、ペンタブレット恐怖症になったのは、うかつに職場に転がっていたコンシューマー向けのFAVOiconに手を出してしまったからなのかもしれない。FAVOはIntuos3に比べてペンも細ければ、タブレットの面の摩擦もだいぶ違うのだ。つまり、FAVOはいかにも「プラスチックの上にプラスチックで描いています」という感じ。そうだ、intuos3なら大丈夫に違いない!と思って、挑戦しようと思った。

 そういえば、intuos3は職場の某イラストレーターが、デジタルコミック(?)に挑戦しようとして購入したものの、3日間の修行期間を確保できないほどご多忙なので、完全にお蔵入りしてしまっていたのだ。……ということで、調達するには費用は要らず。ヒマ人な私が拝借して使ってみた。

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 さすがに、intuos3のパッケージはプロ御用達ということでゴージャス!とてつもなく上品なパッケージです。同じWACOMのFAVOのパッケージを近くの量販店で見てきたのだが、家族で絵を描きましょうっていうノリのポップなパッケージだった。さすがはintuos3。「いぶし銀」という言葉がピッタリのパッケージです。 では、早速、仕事用Macintoshに接続してみましょう。

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 最近のMacintoshのキーボードによく見られるAppleライクな白に対照的なダークグレーのintuos3。実にシブいですね。質感も何とも言えません。A5サイズを選んだのですが、ペンタブレットとキーボードで一気に机の上が狭くなりました。

 intuos3にはワイヤレスマウスも付いています。今までも、ワイヤレスマウスを使っていたのですが、このマウスはタブレット上のみ使用可という制限付きだが、電池不要という有り難い仕様です。でも、使っておりません(汗)。もっぱらペンのみで操作しております。

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 WACOMのお兄ちゃんがintuos3の実演をしてくれた時に気づいたのが、この人のクセなのかもしれないがペンを「短く」持っていたということだ。長めに持って指先で描くというより、ペンを短く持って手全体でグイグイと描いていくというイメージだ。いずれは指先で小刻みに描いていければ細かいタッチができていいかもしれないが、マウス操作に慣れている人は移行期間などはこういう描き方がいいのかもしれない。マウスは手全体を動かして描くので操作感は似ていると思います。私もWACOMのブースで試用してみた時は真似して短く持ってみたのですが、案外使いやすかったです。これはオススメかもしれません。

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 それで、FAVOと大きく違う上に、従来のintuosとも違う目玉機能が「エクスプレスパッド」というもの。A6サイズなら左側のみ、A5サイズ以上なら左右にそれぞれ埋め込まれた4つのボタンと1つのトラックパッド。よく使うショートカットなどを割り当てておけば、ペンを持たないフリーハンドで操作ができるというスグレモノ。

 トラックパッドならスクロールやズームとして使えるから、いちいちツールを持ち替えたりキーボードまで戻らなくてもいいし、ファンクションキーにスペースキーやアンドゥなどを割り当てておけば、それはそれでタブレットだけで用を足せるので、また便利です。

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 Photoshopを使っている私は、スタンプツールをよく使うので、Opt(WinならAlt)を登録しています。また、スクロールは頻繁に行うのでスペースキーも登録して、それを押しながらペンを走らせてスクロールさせています。

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 ……ということで、次回はintuos3の設定に入っていきましょう。

 ああ、いつもながらまとまりがなくて申し訳ないです。

 ではでは。

今日のリンク
親鸞会 家族の会

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ペンタブレット・WACOMの「intuos3」に転向(2)

 お猿@おはようございます。

 そんなわけで、Adobeのセミナーでペンタブレットをサクサク使っているのを見て、「ペンタブレット萌え~♪」状態になってしまったワタシは、ワコムの展示コーナーでフラッグシップモデルのintuosを見に行きました。実に閑散としていたのでワタシ一人でワコムさん独占しておりました。

 「萌え~♪」なのはいいが、実はワタシ、職場にあったコンシューマー向けのワコムのタブレットFAVO iconを使ってみたことがありまして、その試用してみた甘酸っぱい経験から「ペンタブレットは使えネェ」症候群にかかっており、最後の一歩が踏み出せず、マウスを握り締める毎日でありました。

 具体的にマウスとペンタブレットの違いを言いますと……、

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 ……っていう感じで、マウスの場合は、ある場所にポインタを持っていくときに、スッと移動して、ちょっと浮かせながら戻して、またスッと移動するという移動の仕方ですね。つまり、マウスがどこにあろうと、ポインタが現在ある位置が基準となって、そこからマウスをどの方向に移動するかという「相対位置」なのがマウスってワケです。

 さらに、マウスで何か書こうものなら「クリックしながら」ドラッグするという操作方法をとります。また、ポインタを動かすときには、マウスはデスクないしパッドの上に接している必要があります。浮いていたらポインタは動かないワケです。

 ……ところが、ペンタブレットときたら……、

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 ……ということで、モニタの画面の座標とペンタブレットの座標が対応している「絶対位置」です。したがって、モニタの縦横比とタブレットの縦横比は、ほぼ等しく、タブレットの右上をポイントすればモニタの右上にポインタが来ていることになります。

 ちょうど、操作感としては、銀行や郵便局のATMにあるようなタッチパネルのような感じで。画面上を指でポンポンとタッチしていく感じです。従って、画面の左下にポインタがあった時に、タブレットの右上をポンとタッチするとポインタは画面の右上に「瞬間移動」するってワケなんですね。

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 これをペンで行うのを考えると、昔愛用していたシャープのワープロ専用機「Pen書院」に操作感が似ていると思います。ペンにコードがついていて、実際の画面上をペンでタッチしていくというもので、なかなかに使いやすかった思い出があります。実際に絵も描けたので、まさにペンタブレットそのもの。

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 しかし、タブレットというものは、マウスは「低空でも浮かせていたらポインタが動かない」というのに対し、ペンタブレットは「低空で浮かせながら移動させてポインタを動かす」というモノです。しかも、絶対位置での指定なので、左下から右上に1本の線を引こうと思ったときに、マウスみたいに2往復させてしまったら完全に2重線になってしまいます。なんか分かりにくいでしょうが、マウスで慣れてしまうと非常に使いにくいのですが、そこら辺をワコムのお兄ちゃんは、使いこなしているのであった。

 それを見て、「おぉ!こんな感じに使うのね」と雰囲気をつかんで(←コレ大事)頭の中でイメージトレーニングしながら帰路につくのであった。なんせ、ワコムさん曰く「仕事の谷間にでも3日も練習すれば慣れますよ。ユーザーさんからは『ペンタブレットなしの仕事は考えられない』と言われます」ということでした。確かに、直感的にPhotoshopのマスク処理などをやっているところを見ると、マウスで腱鞘炎ギリギリの仕事をしている私にとっては実に魅力的なツールとなることは間違いないので、練習してみようと思ったのだ。

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 やっぱ、実際に使っているのを見るのが大事ですね。

 では、ペンタブレットユーザーとなった私の環境を次回から紹介しましょう。

 ではでは。

親鸞会ちゃんねる
浄土真宗親鸞会 石川
親鸞会 Watch

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ペンタブレット・WACOMの「intuos3」に転向(1)

 お猿@おはようございます。

 再びPhotoshop談義に戻りたいと思いますが、パソコンのデバイスとして重要なのは入力機器でしょう。いくらハイスペックなマシンがあっても、入力デバイスのキーボードやマウス、出力デバイスのディスプレイなどがなければタダの箱である。

 中でも、入力デバイスは自分に合ったものを使いたい。キーボードもこだわる人にとっては、どんなパソコンを使っても変えないという人もあるくらいだ。マニュアル車のクラッチのように、寝る時の枕のように、別物に変わってしまうと作業効率がダウンしてしまうシロモノなのだ。それだけに、直接手に触れるだけに手に馴染むものにしたい。

 そんなワケでPhotoshopでフォトレタッチする私にとっての入力デバイスは……?というと、今までは専らマウスであった。これも頻繁に動かし続ける私にとって、USBケーブルが邪魔で仕方がなかったのでワイヤレスマウスを愛用している。そして、ショートカットを駆使する為のキーボード。更に、PhotoshopWorld以来愛用しているブラシ幅をスムーズにコントロールする為の「Griffin PowerMate icon」だ。これで、私の一生は終わるはずであった……。

 ところが、一大転機が訪れたのが2月に池袋で行われた「PAGE2006」に於ける無料セミナーだ。AppleAdobeが中心になって「Mac OS X Tiger」と「Adobe Creative Suite 2.0 icon」でのワークフローを様々な角度からデモしてみようってワケだ。決まって業界で名のあるデザイナーさんが腕をふるってデモしてくだされるワケだが、某デザイナーがペンタブレットを用いてデモしてくれたのだ。しかも、デザインにのみ使うのではなく、通常のアイコンのドラッグ&ドロップなどの操作などにも使っていて、カーソルの動きが実に爽やかでオー!と感動したのであった。やっぱ、タブレットは使いやすいのだろうか?

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 しかし、プライベートで使っているWindowsと出会った頃から10余年もの間、マウス一本で生きてきた私にとっては、タブレットなどという全く操作感覚の違うデバイスは使いにくいもの以外のなにものでもなかった。ノートPCについているトラックパッドでさえ、使いにくくてマウスを装着しているくらいなのだ。

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 でも、マウスだけでは、微妙なカーブを描いたり連続した線を描くのはやりにくいという難点はあった。そもそも、マウスで字を書いてみたらよーっく分かる。タダでさえヘタな文字が手の震えの止まらないシャブ中のお兄さんの文字になってしまうのだ。これは何かと大変だ。 一度はトライしてみて挫折したペンタブレット。もう一回挑戦してみようか……。

 そういうワケで、展示会でブース(といっても僅か1畳ほどのテーブルだった)を設けていた、ペンタブレットの最大大手のWACOMさんにお邪魔してみた。どういうワケか全然お客さんがいなくて、寂しそうに立っているメーカーの若者……。勇気を出して声をかけてみた。

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 展示ブースには、WACOMのフラッグシップモデルであり、プロ御用達の「intuos3 ワイドモデル icon」がMacintoshと共に置かれていた。通常は「intuos3 PTZ-630 icon」という、入力エリアがA5の縦横比4:3のモデルが使われているが、これは「ワイドモデル」ということで、最近流行りのワイド画面と対応しているというシロモノだ。恐る恐る聞いてみた……、

「ぶっちゃけ、ペンタブレットってフォトレタッチに使えるんですか?」

 今から考えてみても、何とも情けない質問だ。ホントに自分の技量がモノサシとなった質問だ。それに対しても、WACOMのお兄さんは優しく教えてくれた。

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 そもそも「intuos」という文字すらロクに読めない私に読み方から教えてくれました。

お猿:「これって『いんつおす』って読むんでしたっけ?」

店員:「『インテュオス』って読むんですよ~」

お猿:「あ、ど~も」

 さて、ここからメーカー直々にマンツーマンでのペンタブレット講義がなされるのだ。私が、マウス使いからintuos使いになるまでの日々をこれから綴りたい。

 ではでは。

浄土真宗親鸞会への疑問質問
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SO902iのカタログゲット!D902iとサイズ対決しました♪

 お猿@おはようございます。

 ストレート式携帯に戻ろうとSO902iが出るのを首を長くして待っていたものの、待てど暮らせど「発売予定」のまま……。従って、D902iをゲットして満足しているお猿なのだが、どうもSO902iへの未練があるようで家電屋に行くと思わず携帯コーナーに足を止めてしまうのであった。

 私が、D902iを購入した時にドコモショップで得られるSO902i情報はショップに1冊だけのカタログであった。しかも、細かい仕様は「未定」と書かれたまま……。ところが、先日某Y電機に立ち寄ると、あるではないか、一般ピーポー用のSO902iのカタログ……。

 どうも気になって、その場で立ち読みしてしまった。

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 立ち読みだけでは足りないので、何も買わずにSO902iのカタログだけ1冊戴いて自宅へ帰りました。

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 そして、部屋の中で一人、買う気もない携帯のカタログを見つめるのであった。

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 なかなか、詳細な仕様まで書いてあって面白い。既に購入したD902iのカタログと見比べては落胆したり勝利の喜びに浸ったりする。 

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 中を見比べてみると、それぞれのカラーバリエーションに合わせた写真がズラリとあった。それから、液晶画面の自慢がそれぞれに書いてある。シリーズ最大の液晶画面を誇るD902iに対して、最小のSO902i。それでも、SO902iは液晶の明るさについて言及している。液晶画面が狭い分電力を明るさに回せるということか……?

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 そして、「クラス最小・最軽量」を謳っているSO902iなので、そこはちゃんと主張していた。私がSO902iに惹かれたのも第一がココだ。そんなワケで実寸大の写真が掲載されていた。

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 ちなみに、サイズ比を見てみると……。

【横幅】……D902i 50mm ⇔ SO902i  46mm でSO902i4mm小さい!

【高さ】……D902i 109mm ⇔ SO902i  109mm で引き分け

【厚さ】……D902i 19.5mm ⇔ SO902i  20mm でD902i0.5mm薄い!

【質量】……D902i 116g ⇔ SO902i  102g でSO902i14g軽い!

 ……という結果になった。更に、先代のSH900iから乗り換えるきっかけとなったバッテリーの寿命だが連続待受時間でいくと……。

【静止時】……D902i 約550時間 ⇔ SO902i  約500時間 でD902i50時間長持ち!

【移動時】……D902i 約380時間 ⇔ SO902i  約390時間 でSO902i10時間長持ち!

 ……ということだが、静止時と移動時でどうして逆転するのだろうか?分からん。何はともあれ、液晶の輝度を落とせば長持ちすることは言うまでもないので、あくまで参考まで……ということだろう。ちなみに連続通話時間だが、

【音声通話】……D902i 約165分 ⇔ SO902i  約140分 でD902i15分長い!

【テレビ電話】……D902i 約90分 ⇔ SO902i  約90分 で引き分け

 ……となりました。ま、そんなに長時間もの間、長電話する人はいないでしょう。……で、マイD902iとカタログ内のSO902iの実寸大写真を並べて比較してみました。

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 ほぅ……。流石に高さが同じというだけあって、パッと見は思ったよりもD902iが小型というのに驚く。では、幅を見てみたいが、D902iを半透明にしてSO902iに乗せてみた。

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 これが、約4mmの差というものです。見て分かるが、D902iの場合はナンバーキーが収納されているためにその分液晶画面が大きくなっているのに気付く。SO902iはムキ出しになっているので液晶画面は小さくなる。パッと見が小型に見える錯覚が起きるのは幅が狭いというよりも液晶画面が小さいということだろうか?

 厚さに至ってはD902iの方が薄いので、私としては、コンパクトさという点から言えばトントンの結果になった。やはり、イイではないかD902i。でも、OSの遅さなのか、操作に対する反応が鈍いのは改善の余地があると思う。ガンバレD902i。そして、早く発売日を決定してくれSO902i!

 ではでは。

親鸞会 ブログwatch
なぜ私は親鸞会を~を読んで
浄土真宗親鸞会 岩手

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