iPod「Camera Connector」を使ってみた(PowerShotS80編)
お猿@おはようございます。
さて、前回から愛用の30GBの「iPod」を音楽プレイヤーとして使うだけでは勿体ないということで、デジカメで撮影した写真データを管理してみようという試みをやっております。そこで、デジカメから直接iPodへ写真データを取り込むアクセサリ「iPod Camera Connector
」を使ってみようということですが、前回はiPodと接続するところまで完了しました。
さて、これを接続して、iPodにUSBポートができた状態になりました。これで、パソコンとUSBケーブルで直接データのやり取りをできるデジカメとは接続できるようになりました。では、手当り次第にデジカメを接続して、どの程度できるものか検証してみたいと思います。
まず今回は、当ブログのテーマである、canonの「PowerShot S80 」を試したいと思います。なんせコンシューマー向けのデジカメながら、有効画素数が800万画素で光学3.6倍ズームもきくということ以上に、広角28mm撮影が出来るという事に惚れて決断したというシロモノです。最終選考に残ったのが同じcanonの「IXY DIGITAL 700
」だったんですね。これはコンパクトな上にデザインも気に入り、必要にして十分な記録画素数を持っていたものなので、常時デジカメは持ち歩きたい私にとってはPowerShot S80よりは魅力的だった。しかし、ズーム撮影よりは広角撮影で雄大なフレーミングが好きな私にとっては、PowerShot S80の広角28mmに軍配を上げてしまったのだ。以来、大きめなボディーながら常に持ち歩き、気ままに撮影をしております。まあ、室内撮影でも他のコンシューマー向けのデジカメでは撮影できないワイドな撮影ができるので、業界の展示会やセミナーなどの雰囲気を撮影したい時は、非常に助かっており満足の一品となっております。PowerShot S80の宣伝はこれくらいにしまして、ボチボチiPodと接続してみましょう。
よっぽどヘボいデジカメか欠品だらけのデジカメでもない限り、デジカメとパソコンを接続するUSBケーブルは、カメラの付属品として付いてきます。iPodとの接続にはこのケーブルが必要なので、通常はSDカードをカードリーダーなどで読み取らせてパソコンに取り込んでいて、とんと必要としない方も、ご用意いただきたい。そして、滅多に開かないデジカメ側のUSBポートを探し出し、そこにケーブルを接続しましょう。
そちらが、接続できたら、USBケーブルのもう片方をiPodのドックに接続してあるCamera ConnectorのUSB接続口に差し込みます。
たったこれだけです。すると……、
……と、iPodの画面が「読み込み」に自動的に切り替わります。デジカメのメモリに記録されている写真の枚数と容量を計算して表示してくれるので、大体、読み込みにどれくらいの時間がかかるかは、この段階で推測はできると思います。
「読み込み」の画面の下に「読み込み」と「キャンセル」を選択できるようになっているので、迷わずに「読み込み」を選択。iPodのクリックホイールをクルクル回しながら選択するあたりはiPodならではの操作感。すると、読み込みが始まります。画面左に現在読み込み中の写真のサムネイルが表示され、右にプログレスバーが出ますので、進行状況は把握出来ます……が、同じ容量の画像データをカードリーダーで読み込むことを考えると格段にスピードダウンをしているのは感じます。
今回は、32MBのSDカードに21MBほどのデータが入っておりましたが(ミドルサイズの写真が27枚)、転送に約1分ほどかかりました。ちょっと遅いです。
……で読み込みが完了すると、
……となります。1回で読み込んだものでひとくくりにして「ロール」という扱いで管理されます。この辺、iPhotoと似ているものがありますね。ロールの横にカッコして内部の枚数が表示されているので、やっぱり管理するということから言うと有り難いかもしれない。では、このロールの中身を確認してみましょう。ちゃんと、取り込まれたかな?
見たいロールを選択すると、「ブラウズ」と「削除」を選択できます。ロールごと削除したい時などは「削除」を選択しますが、写真を閲覧したいので、クリックホイールをクリクリしながら「ブラウズ」を選択します。すると……、
……とロール内部の写真一覧が6×5のサムネイル表示されます。1枚1枚が小さいながらも、何が写っているのかは分かるのでありがたいものです。……で、またもやクリックホイールをクリクリ回してサムネイル間を移動して、見たい写真のサムネイルを選択することができます。
すると、選択したサムネイルの写真をiPodの画面いっぱいに拡大表示されます。グリーンディスプレイのような、初代ゲームボーイ並みの初代iPodとは異なり、最近のiPodの液晶画面は非常に美しい。ブログではボケボケですが、実際の画面ではかなり鮮明でビックリ。これは、ビューワーとしてもかなり重宝です。
……ということで、PowerShot S80はバッチリ対応機種でした。ちょっとした撮影旅行には重宝かもしれませんね。では次回は、canonの廉価版一眼レフデジカメである「EOSKissDigital 」で検証してみたいと思います。
ではでは!
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