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リポビタンDを観察する

  お猿@おはようございます。

最近はどうもmixiに忙しくて、先月は初日にしか記事を書いていなかったので、ちょっと反省してネタ書きます。でも、mixiの日記はいまんとこ皆勤賞です。では……、

今回のネタは企業戦士の味方「リポビタンD」のコネタです。

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そう、「ワシのマーク」でおなじみの親鸞会、いやいや、大正製薬の栄養ドリンクです。最近は「医薬部外品」になったので、コンビニでも買えるからみんな知っているよね?

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でも、この「リポビタンD」の「」って何だろう?って思わないだろうか?フツーの人なら「ビタミン」が入っているんじゃないの?って思うよね?

……え?思わない?

そんなこと言わないで、成分表示を見てみましょう。

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見事にビタミンDが入っていません。完全にビタミンBの天下です。僅かに入っているかもしれませんが、そんな少数派を商品名にするとは思えません。

添加物に「D-ソルビトール」っていうのが入っているけど、所詮「添加物」ですから……。こんなものネーミングに使っていたら「リポビタン香料」なんてのもアリだしね。ハナから身体に悪そうです。

実はウロ覚え知識なんですが、このリポビタンDの「D」は「Delicious(デリシャス:美味いの意)らしい。発売当初のリポビタンDは、今のようなビンではなく、アンプル剤の入れ物に入っていて、味も如何にも薬品というシロモノだったらしい。それを、大正製薬の方々が飲みやすく味を付けて、専用の小型冷蔵庫のストッカーを開発し、それに入れて薬局で売ったらしい。冷えていて美味しいということから、こういうネーミングになったのだろう。

ちなみに、リポビタンDの味って何だろう?実は「パイナップル味」らしい。なんかちょっと違う気がするが、無理やり思おうと思えばパイナップルかな……と思えるかもしれない。この辺の知識は、以前に某雑誌で取り上げられていた記事のウロ覚え記憶を参照しました……ので、この記事を参考に論文を書くなどの暴挙に出るのはやめましょう。

それで、今回の目玉はリポビタンDの自販機仕様っていうものです。

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……で、↑これが某所にあるリポビタンDの自販機です。たくさん並べられているようですが、リポDとリポDライトしかありません。必要にして十分な品揃えかと思います。こういった自販機で売っているリポビタンDのビンは、店頭で販売しているビンと違うようです。

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かつて初めて自販機でリポビタンDを購入した時に「あれ?なんかいつもとフィット感が違う……」と思ったのだが、ちょっと重いし大きい。でも、中身は一緒のようです。

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並べてみるとキャップ1つ分、高いことが分かります。

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では、ビンの底から見てみましょう。口径は変わらないようですね。自販機用のビンは色が濃いので、ビンの厚みがあるようです。落下の時の衝撃に耐えるためでしょうか?

それにしても、ガリ勉君が「牛乳瓶メガネ」という度の強いメガネをかけていますが、それをサングラスにしたら「リポD瓶メガネ」になりそうですね。いや、別に思っただけですが……。

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……で、次にラベルに注目してみましょう。店頭販売用はラベルがビンに回りきるように大き目のものが張られていますが、自販機用はかなりラベルが短いようで、回りきっていません。自販機ならではの対策なんでしょうか?

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ラベルが小さいので、自販機用は文字も小さいです。なんか、うしろめたいことでもあるのでしょうか?ビンが大きいわりには小心者のようです。

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でも、なんやかんやと言っても、内容量は変わりませんでした。(なぜか、内容量の文字だけは自販機用は大きいです)

そんなこんなで、役に立たないコネタでした。

ではでは。

~本日のリンク~

大正製薬「リポビタンD博物館」へようこそ!
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