Nikon D80購入記 / アクセサリー編
お猿@おはようございます。
前回のブログで「Nikon D80 ボディー 」を発注し、レンズキットを選択しなかった僕です。デジタル一眼レフの醍醐味はレンズ選びですからね。いくらセットで安いと言っても、使わないレンズだったら勿体ないだけですから。その分、チョットいいレンズに賭けてみたいわけです。それから、アクセサリーも揃えていかねばなりません。
……で、僕の撮影の仕事は屋外も屋内もやっています。しかも、スナップ写真が多く、割合としては屋内の方が多い……。写真はライティングが命で、常時、レフ版とかスタジオで使うようなセットを持ち歩ければいいのですが、スナップ用途になると便利なのはフラッシュですよね。特に俗に「外付けフラッシュ」と言われるクリップオン式ストロボです。だから、まず真っ先に必要とされるアクセサリーは、このクリップオン式ストロボですね。
ただ、クリップオン式ストロボは光量が多いので遠くまで飛ばせるメリットはあっても、いかにも「ストロボくさい」写真に仕上がってしまいます。固い光が当たるのでテカる。そして、バックに影ができる。そんなワケで、書店でストロボ撮影の指南書なるものを探していたら……、ありました。コレです。
Gakken刊 「デジタル一眼レフストロボ100%活用術 」(撮影・解説 馬場信幸)
というもの。学研の出しているカメラ雑誌のCAPAが発行しているものだ。なかなかストロボ撮影に特化した参考書がない中、全部で114ページという薄いムックなのだが、目からウロコな本だ。ストロボ撮影でキーワードとなる「バウンス」や「ディフューザー」を駆使して撮るノウハウが満載だ。特にバウンス撮影に関しては、それまで僕が思っていたバウンスとは全く異なるバウンスで、驚くほどストロボ臭くない写真が撮れるので是非、一読してもらいたい。デジタル一眼レフ対応というのが何よりもウレシイ。
そんな感じで、「ストロボ撮影」を極めようとNikonのストロボ選びに入った。多灯撮影になってくると最近はワイヤレスで光らせるのがハヤリだが、その為にはNikonの場合は「ワイヤレススピードライトコマンダー SU-800 」という発光制御を行うアクセサリーが必要だ。これをカメラ本体に取り付け、増灯したフラッシュにワイヤレスで信号を送る。ところが、Nikon D80に関しては、このアドバンストワイヤレスライティングを行う際にこのSU-800を使わなくても可能なのだ。つまり、内蔵されているので、このコマンダーの分だけ費用が浮くことになるし、ライティングのセッティングがシンプルになる。これもNikon D80のウレシイところ。
そうなってくると、アドバンストワイヤレスライティングが可能なフラッシュは「スピードライト SB-600 」か「スピードライト SB-800
」となる。最初は値段的にもSB-600のつもりでいたのだが、ガイドナンバーが35mm時、ISO100にてSB-600が30に対してSB-800が38という差があった。結構な大空間で撮影することが多いこともあって、後々後悔するのもなんですので、SB-800に決定。
……で、フラッシュ多用なのでバッテリも重要なところ。ちょっと撮ってバテるものもいけませんし、充電式バッテリと言ってもいつまでも充電できるわけもなく劣化はしていくわけです。そうなると長持ちするのが良い。しかも、充電してちょっと放っておくだけで自然放電されてしまって、イザ使いたい時に残量僅かではシャレにならない。これもできるだけ抑えたい。そこで、白羽の矢が当たったのが、この業界で話題のSANYOの「エネループ 」だ。
謳い文句の通りに買ったときから充電済みで使えるが、こんなことよりもむしろその後に期待したい。実際のところ、かなりのパワーがあるしスタミナも十分。充電して暫くの間ストックしておいても放電が少なく安心感もある。ハッタリかもしれないけど、環境に優しそうなデザインも好きだ。
フラッシュはここまでとして、デジカメの記録媒体であるメディアだが、Nikon D80はSDカードのみを採用している。デジタル一眼レフのイメージとしてはコンパクトフラッシュだと思うが、これに関してはSDカードだ。これも買っておきたい。まずは1GBで十分だろう。それで、店員さんの紹介でカメラとセットなら更に安くしますよということで、SDカード版の「SanDisk ExtremeIII 」をチョイスした。
コンパクトフラッシュ版の「SanDisk ExtremeIII 」と比較しても半額以下で変えてしまうのがSDカードのスゴイところ。しかも、最大転送速度が20MB/sという高速なのは同じなのでSDカードのコストパフォーマンスは非常に優れていると思う。デジタルカメラマガジン1月号のオマケで記録媒体のスピードランキングでもこのカードは上位を占めていたので、スペック的にも安心できそうだ。
そんなワケで、アクセサリー関連も抑えて、あとは来るのを待つのみ!特にレンズはいずれにせよ1ヶ月~3ヶ月待ちなので、本格始動には時間がかかるのは覚悟の上でひたすら待とう!
ではでは。
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