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スピードライト「SB-800」がやってきた♪

 お猿@おはようございます。

 世間中がエイプリルフールでございますが、マジメにブログりたいと思います。

 自分用のデジタル一眼レフカメラ「Nikon D80 」を購入するに際し、レンズ以外にもいろいろと揃えなければならない。それにしても、カメラとは実にお金がかかる……(泣)。そのアクセサリの1つとして僕の中で大きなウェイトを占めているのが「クリップオン式ストロボ」だ。人によっては「外付けストロボ」とか「外付けフラッシュ」と言う人もいなさるようだが、ニコンの場合は「スピードライト」と呼ばれている。

 Nikon D80の内蔵ストロボのガイドナンバーはカタログ値で約13(ISO100・m、20℃、以下同)となっているが、Nikonのバウンス撮影のできる純正クリップオン式ストロボは、

 ……となっている(カタログ値)

 こうなってくると、結構広い空間で室内撮影をする僕としては、できるだけガイドナンバーを稼ぎたいので、フトコロが寂しくなるもののSB-800を購入することに決めた。当初はSB-600でいいじゃんと思ったが、操作性や諸々の機能を考えてSB-800にしたのだが、購入した今となっては後悔していない。

 ……で、そのSB-800がやってきました。

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スピードライト「SB-800」一式と充電池の「eneloop」

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専用のこんなポーチも付いている。ベルトにも装着できます

 ……で、ストロボ用のバッテリーとしてはSANYOのeneloop iconがデジカメ業界では人気商品で、実際に非常に使い勝手が良いので充電器セットで購入しておいた。ちなみに買ったときから充電されていて使えるというのは事実だったし、メモリ効果なども殆ど無く使い勝手はバツグンです。

 実は職場で使っているCanonのストロボが古いものなのかカメラのアクセサリシューにネジで止めるものだった。ちょっと締め付けが甘いと落下したり、接点が付いていなくて光らないということがあったのだが、このタイプはレバー式でちょっとひねればロックができるので非常に安心感があるし、取り付けも素早くできる。

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このロックレバーをチョイと捻ればカメラ本体にシッカリと取り付けができる

 今のストロボはどのメーカーでもこうなのかもしれないが、これが結構気に入っている。

 また、ストロボを発光させるには相当の電圧が必要で、こういったタイプには基本的には先ほどのような単3充電池を4本使ってチャージさせていく。そして、一定電圧になったらフラッシュが光るのだが、このチャージ完了までのタイムラグ頭を悩ませる。eneloopはこの点は結構優秀なのだが、それでもチャージには若干の時間がかかるので、このSB-800には増設電池パックのSD-800というものが標準で付属している。

 これは本来は単3充電池を4本セットするところを、5本セットすることができるパックだ。……と言っても、4本セットの時は電池ぶたとしていたところを取り外して、電池ぶた兼用の電池パックに付け替えるというものだ。

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通常は4本セット時の電池ぶたとしてつかっているこれを……

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ちょっと角度をつけてズラして外します

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そのまま単3充電池を1本入れたSD-800に付け替えれば5本セットできます

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これがSD-800を装着したSB-800。ちょっとワイドになりましたが良いでしょう

 これだけで、チャージのタイムラグがグッと縮まるので、僕はこれを常時使っています。ただ、大抵の充電池は4本同時充電タイプなので、この5本目を充電する時が一番困る。それなので、もう5本購入して、交互に使いながらうまい具合に充電作業をしているわけです。……で、これらをNikon D80に装着するとこんなカンジです。

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う~ん、やけに縦に長くなってしまいましたね

 まあ、かなりデカく見えますが良いでしょう。

 ちなみにストロボ撮影をするのを嫌う人がいます。僕もその一人だったのですが、そのストロボ臭さである、「影」や「テカリ」を如何にしてなくして、ストロボらしくない自然な写真を撮るかが問題になってくるわけです。それについて目からウロコだった座右の書がコレ。

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デジタル一眼レフストロボ100%活用術

 カメラ雑誌のCAPAの別冊ですが、バウンス撮影からディフューザーを使った撮影まで、本当に綺麗なストロボ撮影をするに必要なノウハウが満載で、見よう見まねでちょっとやってみると驚くべき効果を望めます。是非、一読してみられることをオススメします。

 ……で、このSB-800とNikon D80の相性はバツグンで、特にリモートライティングに関しては非常に使い勝手が良いようです。その辺は、次回に回したいと思います。

 ではでは。

~本日のリンク~
メディアラボNEXT店

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