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交換レンズを試着したい

 お猿@おはようございます。

 愛用の悪魔のレンズも修理より戻ってきまして、実にすがすがしいデジタルフォトライフを送っております。オールラウンドは「広く浅く」ってイメージがありましたが、何だかんだとこの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」というレンズは、高倍率ズームながら描写もシッカリしている優秀なレンズと見直している今日この頃です。なんたって、VRの効果は絶大だ!ファインダー内で手ブレ補正結果を確認できるとは……、レンズ内手ブレ補正バンザイ!!

 ……とテンションも上がってきたところですが、もうすぐ11月です。秋の行楽シーズンとはよく言ったもので、野山の草木も段々と紅葉してきまして、撮影したいという衝動に駆られております。僕の住む富山には美しい立山連峰が連なっています。一度、山ごもりして秋山をおさめたいと思うのですが、なかなかそんな時間が取れないものです。

 風景写真と言えば、愛用のSIGMAの超広角ズーム「10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM」で雄大さを演出したいという願望もあれば、望遠ズームで切り取ってみたいという願望もあります。そうなってくると、悪魔のレンズではちょっと画質的に力不足かな……という感があります。

 来る11月はカメラメーカー各社のデジタル一眼レフのフラッグシップ機などが続々と発売されるということもあって、年末商戦を前に熱い戦いになりそうです。立て続けに発表になったデジイチの中では一足先に発売となったCanonの「EOS 40D」が団塊の世代中心に調子が良いようですが、ニコン党の僕としてはやっぱり「D300」に頑張ってもらいたいと思うのです。それにしても、このサイフの紐がだらしなく緩みっぱなしになりそうで慌てている僕ですが(緩んだところで中身はないのだが……)、交換レンズも欲しいのです。

 しかし、欲望は底知れずで、先立つ物を考えると順序というものを考えていかねばなりません。しかも、うっかり買ってしまったけど、こんな筈ではなかったというモノであっても困ります。洋服なんかは、いろいろと試着することができるのですが、カメラにしても、レンズにしても、そう簡単に試着はできるものではないですね。まあ、店頭にあるレンズならば店員さんに言って試し撮りなんてのができるかもしれませんが、自分のカメラに装着して実際に外に出て撮ってみるというわけにはいきません。

 結局、購入の際の情報源となるのが、Webサイトや雑誌のレビューってとこじゃないでしょうか?でも、所詮は言葉ですので、実際の使用感などは個人差がありますので、試しに使ってみたいですよね。

 ……で、今度の土日くらいに僕も、望遠ズームを使う事情が出てきてしまいました。しかも、室内撮り……。明るい望遠ズームが欲しいのですが、悪魔のレンズ君はテレ端のF値がチョイ暗い。そうなってくると、ズーム全域でF2.8通しの憧れの「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)」を使いたいということになっちゃうんですね。

 そこで、先立つものがない人の強い見方がレンタルカメラショップ!なんですが、最近僕が使っているお店がTHE RENTAL CAMERA SHOP という、そのまんまのネーミングのレンタルショップです。

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楽天内にある「THE RENTAL CAMERA SHOP」さんのショップ。色々借りられます

 レンズに限らず、一眼レフカメラやビデオカメラ、プロジェクター、音響機器、旅行用品のレンタルもやってくれています。気になるのが品揃えですが、

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結構、各社の気になるレンズはおさえてあるようです

 ……と、縦長の画像になってすみませんが、Canon、Nikon、SONY、フォーサーズなどが揃っております。ペンタックスがないのが気になりますが……。ただ、全レンズが揃っているのではなく、まあ、ハイアマチュアからセミプロくらいまでなら必要にして十分なレンズが揃っています。ちなみにタムロンやシグマといったレンズメーカーのものはありません。

 ただ、ここで借りる分には結構安いのです。ちなみに、先ほどの憧れのレンズなんかですと……、

1910293 憧れのズーム全域F2.8通しレンズだって安いぞ!

 ……と、0泊1日で3,000円!1泊2日で5,400円。2泊3日で7,500円のようです。まあ、1日だけ撮影して返却なら0泊1日ということなんですが、実際にこのレンズを購入すると、19万円前後ですよね。ってことは、2ヶ月以上毎日レンタルして、やっと1本分の価格ということになります。そう考えると、使用頻度は少ないけど、時と場合によっては使いたいという場合にはレンズレンタルは非常にオサイフに優しいということになります。

 まあ、レンタルだと使い慣れないということもありますが、いずれは自分のものにしたいと思っている人でも「試着」ということで利用してみるのもいいかもしれません。実際に今回は僕は仕事で使うのですが、使用感もジックリ堪能してみたいと思います。イベント撮影なので、レビュー用素材なんか用意している場合じゃないかもしれませんが、可能ならばスキを見てレビューしてみたいと思います。

 ちなみに、他に気になるレンズを見て見ますと、

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普通に買ったら15万円はオーバーする高級レンズも4000円以内でレンタル可能!

 ……と、ズーム全域F2.8の大口径レンズや焦点距離400mmまでカバーしているレンズなんかも借りれます。しかも、高くても4,000円に満たないんですね。これらを実際に購入すると……、

 ……と、結構高いのだ。

 まあ、僕の場合は一緒に仕事をしている人と借りて、1泊2日で2本以上のレンタルとなったので、合計金額1万円を超えました。ここでは、1万円を超えると往復の送料はタダなので、結構オトクですね。

 ちなみに、○泊○日という計算は、レンタル屋を発送した日から計算するのではなく、自分の手元に届いてから、使い終わって発送するまでの計算ですので、遠方の人だろうが近い人だろうが、同じように使うことができます。

 ちなみに、レンズは高いものだからなのか、利用する時には身分証明書が必要となります。運転免許証などの身分証明書をレンタルショップにFAX、もしくは、スキャンしてメールに添付して送るのもOKです。すると、確約メールが届きます。

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確約メールが届いたら、希望日にレンズが届くのを待つのみ!

 今まで何度か利用していますが、非常に丁寧な応対で同僚の反響もなかなかのものです。ちょっとイイレンズを使ってみたかったり、気になるレンズを思う存分試してみたい場合はレンタルショップを利用するのも手段の一つとして頭に入れていただければ幸いです。

 可能なら、次回はレンタルレンズのレビューをしてみたいと思います。

 ではでは。

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SWMを交換しました

 お猿@おはようございます。

 「Ai AF Nikkor 24mm F2.8Dのレビューするよ」なんて言いながら、すっかり更新がご無沙汰しておりました。これには一応の理由がありまして、愛用の悪魔のレンズ「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」が故障してしまったんですね。それも、

 AFがまったく動作しなくなりました。

 ……というワケで、今月の15日にコレを装着してシャッター半押ししたんですが、ウンともスンとも……。「ピッ!」とも言わない。まったくピントが合いません。仕方なくマニュアルでピント合わせしましたが、この高倍率ズームの用途はスナップ用途が多いだけに、マニュアルじゃ間に合いません。カメラ側の問題かと思って他のレンズを装着してみましたが、他のレンズではAFが動作するんですね。ボディ内モーター駆動もレンズ内モーター駆動でも……。こうなったら、レンズ内モーターがイカれたかな?と、仕方なく、即日の昼に購入先のキタムラさんに入院させました。購入から1年未満なんでモチロン保証もきいています。

 ……で、本日修理が完了して戻ってきました!

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如何にもメーカー修理から戻ってきましたと言わんばかりの修理完了品

 返ってくるまで2週間弱。この間、もっぱら、50mm単焦点と10-20mmズームの2本立てで凌いできましたが、これでまた幸せな生活に戻りそうです。ブツは青いエアークッションに包まれて戻ってきました。いかにも修理後ってカンジです。

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なんか修理に出した時より格段にきれいになっていて、ちょっとウレシイ

 見てみると、修理前には夏の汗で白っぽくなっていたズームリングが綺麗になっている!どうも、その辺のクリーニングもやってくれたみたいです。なんか新品がやってきたみたいで嬉しい……。

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症状から処置、交換部品まで詳細に書かれている納品書

 ……で、これが修理完了後の「納品書」です。症状から処置まで書かれているので、何がなされたのか分かるようになっています。まずは、どれだけの時間がかかったのか……ですが、

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どうやらニコン内では1週間で作業は完了したようだ

「お預かり日」が10月18日で、「完了日」が10月24日。今回はキタムラさんに持って行ったので、キタムラさんがいつ修理センターに発送したのか知りませんが、15日の昼に持って行って18日にお預かりとはちょっと時間がかかっているような気もする。でも、キタムラさんは「修理には2週間弱かかります」と言われていたので、個人で直接、ニコンに修理依頼するのと大して変わらない。それで、完了日が24日なので、預かってから完了まで1週間という計算だ。修理完了して、こちらに届いたのが26日なので、ここで2日間。それでも、2週間をオーバーすることがなかったので一安心だ。

 では、どんな処置をしたんでしょうか?

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こちらから依頼したことをキッチリとやってくれました

 僕としてはAFが作動しないので、その修理をお願いしました。しかし、レンズ内のゴミがかなりあったので、その辺のクリーニングもお願いできるか聞いてみたところ「あ、いいですよ」ということだったので、お願いしておいた。勿論、これだって保証内。そして、ニコンさんの処置は、

  • AF作動不具合のためAF駆動部の部品を交換いたしました。
  • 光学系のゴミのため光学系部を清掃いたしました。

 ……となっている。AFに関しては部品そのものの交換だったそうだ。では、どんな部品を交換したのかということも「交換部品」の欄に書かれていた。

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SWM(超音波モーター)を丸々交換してくれたようです

 SWM(超音波モーター)交換だそうです。レンズ内で静かにAFを実現するモーターそのものがいかれていたようですね。そういえば、故障の暫く前からAF動作させる時に、時々「キュルキュル……」と油の切れた音がしていたような気がした。AFの反応も鈍かったし、どうもこの頃から症状が出始めていたようですね。VRが動作する時の「カシンッ!ジジジジ……」という音とは違うので不気味に思っていたのですが……。まあ、保障期間内に動かなくなって良かったと思っております。

 ……で、この原因かな~って思っていたのが、ちょっとホコリっぽい所での撮影でした。以前に連日、雑木林の伐採現場を撮影しに行ったんですが、チェーンソーが巻き上げる木の細かいクズがカメラやレンズに降りかかるんですね。で、このレンズは望遠側にするとかなり全長が伸びるので、その上にもクズが積もってくるんですね。その状態で、ズーミングを行っていたので、広角にしてレンズ長が短くなった時に鏡筒に付着したクズがレンズ内に入ってしまったのではないかと推測しております。

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そういえば、この伸びた部分に木の細かいクズが降り積もっていたっけ……

 そういうクズがSWMに入り込んで動作しなくなってしまったのではないかと思うのですが、今後はホコリっぽい所では極力ズームは使わないのが一番と思いました。

 ……で、このレンズ内にかなりの量のゴミがたまっていたのですが、これも掃除してくれたようです。

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気持ち悪いほどゴミがなくなって、視界も良好です!

 前玉側からも後玉側からも、開放絞り状態で覗き込んでみましたが、ゴミは綺麗さっぱりなくなっておりました。新品に戻ったような気がして嬉しいもんですね。実際にカメラに装着してみたんですが、AFも素早くなったような気がします。モーターの動きが良くなったんでしょうね。

 何はともあれ、ボディの小キズはありますが、それ以外は非常に綺麗になって気持ちいいものです。ケンコーの保護フィルターも付けて修理に出したのですが、これも綺麗にクリーニングされていたので、ありがたいものです。まあ、今後は定期的にメンテナンスに出すのもいいかなと思っております。

 一応、納品書は「完成後6ヶ月は修理保証をさせていただきます」ということなので、保管しておく必要があるようです。そんなわけで現在、保証書と一緒に保管しております。

 なんだかんだとカメラ用品は精密部品ですので、扱いには気をつけたいものです。

 ではでは。

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デジイチ秋の陣で各誌騒然!

 お猿@おはようございます。

 確か単焦点レンズ「Ai AF Nikkor 24mm F2.8D」のレビューを開始したばっかだと思いましたが、うっかり脱線してみたいと思います。……というのも、各カメラ雑誌の10月号がおしなべてうかれ気味なので、その真相に迫ってみたくなってしまったのですね。

 それで、うっかり買ってしまいました。

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デジカメ買えないので、思わず雑誌を買ってしまいました。暫くはこれでガマン!

 ついフラフラと3冊ゲット!……とは言っても、デジタルカメラマガジンデジタルフォトは、ほぼ毎号読んでいたりするので、珍しく購入してしまったのはCAPAなんですがね。

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ペラペラのイメージのCAPAが気持ち悪いくらいに厚い

 まあ、なんか妙にCAPAの厚さがあったからなんですけどね。それに、ペラペラの表紙の割には、内容的に結構マニアックに書かれているのがCAPAだったりするから思わず手にしてしまった。Nikonの開発担当者へのインタビューも気になった。

 これらの雑誌の内容は言うまでもなく、この秋に発表となったNikon、Canon、SONYの新型デジタル一眼レフカメラの特集になっている。ちなみに、この10月号は、デジタルカメラマガジンは「創刊10周年」と「月刊化7周年」を兼ねており、デジタルフォトは「創刊5周年」を兼ねている。そんなアニバーサリーなモノになっているんですね。

 ……で特集されているのは、

  • Nikon D3……ニコンFXフォーマットのフラッグシップ機!
  • Nikon D300……ニコンDXフォーマットのフラッグシップ機!
  • Canon EOS 1Ds MarkIII……2000万画素超のフルサイズフラッグシップ機!
  • Canon EOS 40D……一足先に発売の比較的バランスの良いキヤノンの中級機
  • SONY α700……ソニーも中級機を出してきたぞ!

 の5機種である。結構気になったのが、デジタルカメラマガジンの表紙。何と言ってもカッコイイ!あと、この並べ方が気になる!一体、どういう基準で並べたのか?キヤノンのEOS 1Ds MarkIIIがスペック的&金額的には一番のような気がするが、上から3番目……。いや、むしろ真ん中に来るように置いたのか?

 それはそうと、デジタルカメラマガジンの中ではNikonの2つのフラッグシップ機について詳細に書かれていた。

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デジタルカメラマガジンは別枠でニコンのフラッグシップ機特集!

 2つのフラッグシップという表現がちょっと気になるが、まあ何か分かった様な気にもなる。何はともあれ、キヤノンの独壇場だったフルサイズ市場にニコンが参入してきたのだから面白くなってきた。しかも、自社製CMOSというのが、ちょっと嬉しい。反面、ちゃんとAPS-CたるDXフォーマットの面倒もキチンと見てくれるようなので安心した。

 ……で今回のラインナップを見てみて思ったのは、APS-Cサイズにおいては、画素数競争は終わりを告げ、画質とトラブル対策というのが大きな争点に思えた。

 ぶっちゃけ、APS-Cサイズで1200万画素を超えるものが出てきたら、正直なところ不安になる。僕の仕事上1000万画素を超えていれば。B5サイズの印刷物に耐えられる画質を確保できるので一先ず事足りる。従って、D300が欲しいとはいいながら画素だけ見たならば、現在愛用しているNikon D80で必要にして十分なのだ。むしろ、室内撮りが多いので高感度ノイズ対策の強化が望まれる。

 そうなってくると撮像素子サイズ固定であれば、高画素になればなるだけ1画素の面積は狭くなるのでノイズ発生の不安要素は多くなる。かのエントリーモデルのヒット商品Nikon D40の高感度ノイズ対策のレベルは秀逸ということだが、それも高画素にこだわらず画素数を抑えた結果だと思われる。確かにD40が対象としているユーザーは、そんなに大きくプリントすることを考えてはいないだろう。プリントショップのL判か2L判となれば、610万画素で十分な解像力はあるだろうし、その分、画素面積が広がってノイズ低減ともなれば、より高品質なプリントの一丁上がりということだ。

 まあ、そういうことで言ったらNikon D3の高感度の強さに惚れ惚れした。D3のサイトに色々な条件で実写サンプルが紹介されているが、ISO6400でも非常にノイズが少ないことにビックリした。フルサイズながらD300の画素数より少なめに設定と言っても、ちゃんと1200万画素は確保している。この画素で撮れてしかも、高速連写となればスポーツ報道のフォトグラファーなんかは飛びつくんじゃないだろうか?まあ、連写は考えなくても、この高感度でのノイズの少なさというだけで、僕は欲しい。

 しかし、50万円なんて出せない僕なので、次はD300となる。まあ、画素的にも危険なエリアに踏み込んでしまっている気がするけど、ノイズは少なめということを願いたい。まあ、このAPS-Cクラスのカメラでは、撮像素子のゴミ対策やノイズ対策。そして、ファインダーの見え方など、撮像素子外で争っているようだ。でも、そういうことになるとニコンは強いと思うね!

 ここでキヤノンに続き、ニコンもAPS-Cとフルサイズの両方を販売していく戦略に出ているものの、フルサイズに対してそんなに魅力を感じないのはなぜだろうか?

 確かに金額的な問題もあるし、高感度の画質の問題もある。しかし、最大の原因は一眼レフはデジタルからスタートした僕にとっては、カタログによく見られる「35mm換算の画角」っていうのは無意味なくらいピンとこないからだ。わざわざ「1.5倍して35mm換算すると○mmの画角になりますね」、なんて言われてもDXフォーマットでの画角に慣れてしまっている僕としては、わざわざそんな換算されると余計に分かりにくいということだと思う。

 20mmは?50mmは?200mmは?と聞かれると、真っ先に35mmで言うと望遠寄りの画角が脳裏にひらめく有様だからだ。しかし、そんな人って多くないだろうか?D40やEOS kissなんていう廉価なエントリーモデルのデジイチを手に入れられるようになって、スタートがAPS-Cサイズの人は、むしろ、今さら35mmフルサイズなんて出てこられたら混乱するっていう感じだろう。DXレンズだって持っているだろうし……。

 まあ、そんな感じでいろいろと読み進めていったんですが、D300欲しいですね~。散々、DXフォーマットに慣れてしまっていると言っておきながら、FXフォーマットのD3も欲しかったりするんですが……。まあ、今のところはD80で様子を見させてもらいます。D300がちょっとバージョンアップした頃を狙ってみてもいいかな……という気持ちです。

 それまでは、今回のカメラ雑誌を眺めながら、いろいろと吟味をしてみたいと思います。

 あ、そうそう。今回はアニバーサリーということもあって、デジタルカメラマガジンとデジタルフォトでは、かなり豪華なプレゼント企画をやっていました。

 まずは、デジタルカメラマガジン。

 各社のエントリーモデルのデジイチや交換レンズ、さらにカラマネ対応液晶モニターや三脚など1人何口でも応募できるようになっている。

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デジタルカメラマガジンは豪華なプレゼント!僕も、○口応募したよ!

 デジタルフォトは、モニターとしてのレポート提出が条件だが、ほぼ同様の商品がもらえるそうな。

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デジタルフォトはモニター&プレゼントということで、条件付プレゼント企画!

 そんなわけで、僕も応募してみました。ネットで応募できるから気軽だよね!

 11月号は、ボチボチ実写レポなんかもやりそうなので、そっちもチェックしてみたいと思います。最近、20日が楽しみになってきております。

 ではでは。

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Ai AF Nikkor 24mm F2.8Dレビュー(1)

 お猿@おはようございます。

 すっかりご無沙汰しておりましたが、すでに購入から1ヶ月が経過してしまったニコンの単焦点レンズAi AF Nikkor 24mm F2.8Dのレビューができていなかったので、ここで紹介します。

 僕の所有している単焦点レンズは、AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)と同時に購入したAi AF Nikkor 50mm F1.4Dというもの。僕にとって最初に購入した単焦点レンズであり、F値が1.4と明るいながらも安価で、それでいて非常に抜群の描写を誇っているお気に入り&勝負レンズです。人物写真を撮る時には、確実に使っていますね。まあ、これですっかり単焦点レンズの魅力に洗脳されてしまいまして、この24mm単焦点レンズは、個人購入ではなく職場の備品として購入しました。

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自分のレンズでないながらもニッコールの黄金パッケージには相変わらずワクワクする

 まあ、ホンネを言いますと、MTF曲線などの諸性能からしても大口径ズームのAF-S DX Zoom Nikkor ED 17-55mm F2.8Gなんかがあれば無敵で欲しかったんですが、見事に予算オーバーなので24mm単焦点にしました。更に、もうちょっと広角のAi AF Nikkor 20mm F2.8Dも検討したんですが、逆にこれだけの広角になるとディストーションが心配で、まあ24mmもあれば後は足で稼ぐか……と24mmにしたわけですね。

 ……で、例のニッコールレンズの金色の箱から取り出して思ったのが、「50mmのアイツに酷似しているな……」ということ。まあ、カタログで見ていてもハッキリわかりますが、50mm F1.4と外観は殆ど一緒。確かに、85mm F1.8くらいまでのレンズはパッと見、区別がつきません。

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ちょっと斜めから見ると右の24mmレンズの方がせり出している

 ちょっと斜めから見比べると24mm F2.8の方の前玉がせり出しているように見える。ちなみにフィルタ径は全く同じだ。

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真横から見るとこんな感じ。殆ど同じようだが右の24mmの方が若干長い?

 真横から見比べると、24mm F2.8の方が若干長いようだ。それから……ん?

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裏ぶたも右の24mmの方がゴージャス!ニッコールの正規の裏ぶただ

 24mm F2.8の裏ぶたが高級品になってる!50mm F1.4は申し訳程度についている白いプラスチックケースみたいなものだが、24mm F2.8はNikonのロゴの入った正規の裏ぶた「LF-1」が付いている。その為に、改めてLF-1を購入する必要はないのだ。

 それにしても、どうして似たような単焦点レンズなのに裏ぶたに差別が出てくるのだろうか?ヒントはコレかも……。

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右の24mm F2.8は何と「Made in Japan」だったりする

 レンズを別方向から見ると、製造国がプリントされている。50mm F1.4は「Made in China」ということで中国製であるのに対して、24mm F2.8は「Made in Japan」ということで日本製なのだ。人気レンズということで言ったら50mm F1.4のようなので、こっちは大量生産が必要で、中国のラインで作っているのかもしれないと思ってみた。その辺でも裏ぶたにも差が出ているのかなぁとも思ってみた。

 次に、F1.4とF2.8の違いをここで見た!

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F値の違いがここに出てくるようだ

 ……とそれぞれに開放絞り側にしてみたところ、見え方がこうも違う。50mm F1.4のこの開放感が、あの際どいボケを生み出すのだなと思った。まあ、24mmの広角で使うのに、そんなにボケは必要ないし、むしろ、被写界深度は深めでいきたい場合が多いので、これはいいでしょうね。

 最後に、我が愛機、Nikon D80に装着してみたところを撮ってみた。

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案外、Nikon D80との相性は良いようだ。かなりバランスが良いように思える

 まずは、正面ですね。ま、奥行きがないのでフツーです。D80とのバランスは非常に良いですね。

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いかにも広角の単焦点レンズを装着しましたといった風貌……

 次は真横。さすがにレンズの長さが短いのでこんな感じです。

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なんだかんだと単焦点レンズは面白い!

 そんなわけで、まあコンパクトで持ち運びには非常にラクなレンズです。次回(11月24日)は実写レポートなんぞやってみようと思います。

 ではでは。

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