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なぜかD300があるのでレビューやるよ♪

 お猿@おはようございます。

 今日は日本全国くまなく11月末でして、世間を震撼させた、あのNikon D300のフライング発売から早くも1週間が経とうとしております。ちなみに、明日は正式発売日から数えて1週間です。Nikon D80ユーザーの僕と致しましては、是非ともD300にステップアップしたいものなんですが、予約もできない状況でありまして、年内入手は不可能。できる事ならば本年度中に勝負をつけられたら御の字と思っていました……が、

 家に帰りましたところ……、

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 ……ん?何かあるぞ?

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 ……ややっ?これはもしや?

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 お゛~っっ!これは、DXフォーマットのフラッグシップ機「D300」ではないか!?どう見ても、ニコンのアノ金色の箱で、そこには「D300」と太い文字で書かれています。

 ……どういうわけか予約したこともなければカメラ店や家電量販店にも足を運んでいない僕の手元にD300がある模様ですね。D300は品薄で、今月に入ってから予約したって発売日に間に合わない人もいたくらいですからね。発売日にすら予約していない人が現物入手できるのは年内はムリとまで言われているブツです。まさに、アリエナイ!

 あ、もしかしたら、

 キャ~ラメル拾ったら箱だけぇ~♪

 の嘉門達夫さまの名曲のアレかもしれませんね。どっかの誰かが冷やかし半分で箱だけ置いていったのかも知れません。まったく、意地悪な人もいらっしゃるものです。では、箱を開けてみましょう……。

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 ……あれ?どうやらビニールに包まれたカメラ本体が入っているようです。これって本当にD300なんでしょうか?もしかしたら、お猿がネタとして、D300に見せかけて「実はD80でした~♪」なんていう、つまらんオチに持って行くんじゃないか?という心配も出てきましたので、袋から出してみましょう。

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 どうも、間違いなくD300の白文字がプリントされているようですね。D300独特の10ピンターミナルなどのラバーカバーも付いているようです。

 ……というワケで、D300発表日にも発売日にも予想だにもしていなかった事態でありますが、僕の手元に間違いなくD300があることになりました。理由はまあアレでして、大人の複雑な事情ということでご理解いただければ幸いです。。まあ、何といいましょうか。ブログやってて良かった。Nikon党で良かったということだけはハッキリ言えます(え?意味不明?)。

 そういうことで、これからは従来のD80をサブ機、そして、このD300をメイン機として、これからニコン臭をプンプン漂わせたフォトグラファーとして頑張っていきたいと思います。やっぱ2台体制じゃないと辛いからね。

 ただ、突然の出来事ですので、今までメディアはD80用のSDカードしか使っていない僕としてはCFカードを用いるD300はちょっと困り者でして、今日やっと発注したようなもんです。近くの家電量販店もいいんですが、メディア関連では愛用のメディアラボNEXT店が安いのでそこにオーダーすることにしました。

 そんなワケで、すぐにKenkoのD300用液晶保護フィルタを装着いたしまして、試写してみました。メディアがないのでデモモードでの撮影となりますが、3型で92万画素の背面液晶で見るプレビューは感動モノでした。デモモードで撮影したものを拡大表示してみるとピントの確認がバリバリにできます。これはスゴい。

 確かにちょっとコンパクトなD80が体の一部と化した僕としては背面の操作ボタンとかメニューなんかには正直戸惑いを感じています。また、樹脂ボディからマグネシウム合金ボディへと重量アップして大きくなったことでも、ホールディングに大きく影響が出ますからね。まだまだ、D80の方が使い勝手はいいです。

 でも、折角のD300ですので、これから徐々に慣れていかねばと思います。っていうか、しっかりレビューしないといけない状況っぽいです。

 D200からの買い替えのユーザーさんもおられると思いますが、D300の愛用者にはD80からのステップアップな方もおられると思いますので、今後の購入を検討される方のためにも超マニアックな検証実験をやっていきたいと思います。検証内容はこれまでのようにD80のみのものと異なって、D300 vs D80といった比較検証がメインになります。その差分をより明確にすることで、D80ユーザーの皆さんにとっても購入検討の参考になるのではないかと思っています。

 基本的に自分がD300とD80の使い分けをするために、それぞれの得手不得手を明確にするのがメインですが、このブログを読んでくださっている方のリクエストにもお応えできたらとも思っております。D300を購入したいんだけど、D80のこの機能なんかはD300ではどうよ?みたいな検証課題をコメントやらメールで送ってくだされば、時間を見つけてはやってみたいと思います。でもまあ、基本路線はD300発表時に僕が思っていた疑問点や今でもリアルに抑えておきたい特性なんかも調査するつもりです。

 ……ということで、これからはD300レビューをガンガンやっていきたいと思うのでヨロシクです!あ、ちなみに現在のD300の参考価格をひとつ……、

 双方共にSold Outしちゃっていますが、予約は随時受付で、これより高くなる予定はなさそうですので、予約してみたらいいでしょう。今の感じではD300は間違いなく「買い」です!

 ではでは!

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AFの不具合を自分で解決

 お猿@おはようございます。

 先週末以来、世間中がNikon D300一色です。キムタク出演のD300のテレビCMをやっているので、物欲はますます深まるばかりであります。そんな中、僕は相変わらずNikon D80を片手にデジタルフォトの世界に生きております。

 さて、先日、同僚が職場のデジカメを持ってきてのたもうた。

同僚「猿くん、猿くん。このEOSのシャッターが切れなくなっちゃったんだけど……。途中までは切れていたんだけどねぇ」

「へぇー。初代EOS kissだから壊れましたかね~。ちょっと見せてください」

 というすがすがしい(?)会話がなされた。

 ……というのも、もう1台あるEOS kissもちょっと前にシャッターボタン周辺が故障して入院したばかりなのだ。そのEOSのちょっと後に購入したのが今回問題になっているEOSなので、同様の症状が出てもおかしくない。

 Nikon党の自分がCanonのデジカメをいじるのはどうも……と躊躇したが、このブログの写真は95%が某社のPowerShotで撮ったものなので全く説得力がない。それはそうと、確かに何度力任せに押してもシャッターが切れない。……というか、シャッター半押し状態にしても、なかなか合焦しないのだ。いつまで経ってもフォーカスが無限遠に行ったり来たり……。

 もしかしたら、AFが狂っているのでシャッターが落ちないのでは……と推測。レンズ側の不具合なら別レンズに交換すれば、フォーカスが合うはずなので別のレンズを装着してみたが、やっぱりAFが迷う。まずい……、AFモジュールがイカれたか……?と思ったが念のために自分なりの民間療法を行ってみた。

 それは、AF機能のある一眼レフカメラは、マウントの中のミラーの下にAFモジュールがある。ミラーはハーフミラーなのでミラーを通り抜けた像がAFモジュールに送られて、そこでピント合わせが行われる。

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実際はEOSだったが、ここでは自分のD80を例にお見せしております

 もしかしたら、AFのセンサーの上にホコリでも乗っているのではないかと推測してみた。一眼レフカメラの場合、レンズを外せばマウントの中にはゴミでもホコリでも何でも入ってしまう。その為に、メンテナンスとしてちょくちょくブロワーをかけるのだが……。AFモジュールはミラーの下に真上を向くように付いているのだから、落ちてきたホコリなどが乗っている可能性が十分に考えられる。ホコリが乗っていたらセンサーの障害になってAFが機能しないことになってしまう。

 そうなったら、重点的にAFモジュール付近をブロワーかけてみたらいいのではないかとやってみた。

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ミラーアップするとAFモジュールが丸見え。ブロワーを数回かけてみた

 するとどうか?見事にAFが合焦して、ピピッという気持ちのいい電子音が鳴り、シャッターボタンを全押しすると、いつも通りシャッターが切れたのだ。何度でも切れた。

 ……とまあ、全部が全部こういうやり方が通るとは言い切れないが、それでも十分に考えられるので、自己責任でやってみていただきたい。

 お陰で入院させずにすんだのだが、なんせマウント内は非常にデリケートなので、しっかりとしたメンテナンスが必要と思う。まあ今回は、撮像素子のホコリ対策は神経質になって対処されているが、こういった対処はあまり知られていないのではないかと思い紹介してみた。

 ではでは。

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東京-富山間が往復8500円の夜行バスを発見♪

 お猿@おはようございます。

 僕の住んでいる富山県は非常にいい所なんですが、フォトグラファーという仕事をやっている立場としては情報に乏しいロケーションです。出版関係とかアートな分野では東京はまさに地場産業でして、何かその業界のセミナーとか講座といったものは大都市に行かないと受けられないんですよね。そういう意味では非常に羨ましい……。

 特にデジタルフォトをやりながらDTPオペレーターもこなしている僕なんかは、Adobeアプリは必要不可欠なのであります。最新バージョンのTipsなんかを一線で活躍する講師陣がセミナーで紹介するのは非常に魅力的!刺激にもなります。しかし、そういったセミナーなんかは決まって東京で開催なんですよね。もしくは、名古屋とか大阪……。

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ラッセル・ブラウンの基調講演など、魅力満載のセミナーも東京開催ではちと遠い……

 僕なんかは、印刷業界の展示会PAGEとか、PhotoshopのイベントPhotoshop Worldなんかは、セッション毎の受講料は結構高額なんですが、是非とも聞いておきたいものだったりします。今年の秋なんかはデジタル一眼レフの新機種が一気に出ましたので、今度は写真のPHOTO IMAGING EXPO 2008に初挑戦しようと思っています。

 ……しかし全部、東京開催なんだよね……(泣)

 ハッキリ言いまして、カメラ機材なんかで懐がスッカラカンな僕としましては、東京までの旅費は大変でして、できることなら節約したいもの。特急で行くのも高いし、自家用車で行くにしてもガソリン代も高い上に高速料金もバカにならない。挙句の果てには駐車料金も高額だったりするので、それだけで民は疲弊しております。

 そんな、格差社会の底辺でうごめいている僕の強い味方が高速夜行バス!富山から東京までは知っている範囲で2種類運行されているんだよね!

 ……という感じ。一応、両方とも西武バスとの共同運行のようですが、富山市とか高岡市という大都市(?)発着ですと、往復で共に約13,000円が相場です。まあ、これでも電車より安いし、何よりも夜行なので仕事に影響を与えないのがイイ。あと、東京に着くのが池袋駅前っていうのも何かと便利だ。そんなワケで、僕は高岡発着の加越能鉄道の高速バスをよく利用しております。

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高岡駅の高速夜行バス乗り場。結構、利用者があったりする

 このバスを利用する時は、発車オ~ライネットを使ってネット予約し、後から指定の旅行会社とかコンビニの発券機を使ってチケットを手にする手段をとっています。

 一応、両者共にスタンプカードを作っていて、加越能バスの場合は「ラッキー7 ポイントカード」というのがあります。1回乗車するとスタンプを1個貰え、7個揃うと1回分の乗車が無料というもの。往復で乗ると一気に2個貰えるのでなかなかオトクです。

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7回乗車すると1回分がタダになる加越能バスの「ラッキー7 ポイントカード」

 ちなみに、前回の乗車でめでたく7個揃いましたので次回はタダ乗りできます(まあ、特攻隊みたいに片道だけタダなんですけど……)

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高速夜行バスを利用し続けて貯めたスタンプ!これ1枚で片道タダ乗りができる

 そんなワケで8回乗車することを思えば、タダ乗りを差し引いて1回5,700円の計算になります。でもまあ、できれば1往復1万円以内で収まると嬉しいなぁと思っていたところ……、

 往復8,500円で乗れる夜行バスがありました!

 これは結構オトクです!

 それが、GoGo!BUS!というサイトで扱っている高速夜行バス。東京⇔富山間ならば、

  1. オリオンバス 東京⇔金沢・富山
  2. サンシャインツアー 東京⇔富山・金沢

 ……の2種類。いずれも費用は往復で8,500円~8,600円と格段に安い!

 いずれも富山側は、富山駅周辺富山大学周辺高岡駅周辺から選択。

 東京側はオリオンバスは、東京駅新宿駅東京ディズニーランド横浜駅などから選択。ちなみにどうでもいいけどオリオンバスってカタカナで書くとオリンパスに見えますね。

 後者のサンシャインツアーは、東京駅品川駅新宿駅千葉駅東京ディズニーリゾートなどから選択できる。

 まあ、僕愛用の池袋駅がないのは残念だが、それでも富山側の発着地に申し分ないし、東京側の発着地も何かと便利な所ばかりだ。

 まあ、加越能バスとか富山地鉄バスの高速夜行バスの座席は左、中央、右という3列シートというゆったりシートで、トイレも付いているというメリットがあるが、こっちの格安ツアーは片側2列の4列シートという普通の観光バスみたいな座席配置になっているようだ。更にトイレがない。ただ、2時間毎にサービスエリアなどでトイレ休憩をとるので一度寝てしまえば問題ない。

 あと、支払いは加越能バスとか富山地鉄バスは、事前納入をしてチケットを持って乗車場に行く必要があって忙しい時にはかなり面倒。しかし、GoGo!BUS!の場合はクレジット払いができるので、チケットを持たずとも予約受付のメールをプリントアウトしたものを持っていけば乗れる。極端な話、名前を言いさえすれば乗れてしまうお手軽さがある。

 まあ、今度のPIE2008は、現在のスタンプカードでタダ乗り出来るので加越能バスを利用しようと思うが、帰路をオリオンバスかサンシャインツアーを利用してみてもいいかもしれない。

 ……というわけで、今度乗ったらレポしたいと思います。

 ではでは。

~今日のリンク~
出張!レジャー!宿・ホテル予約は【るるぶトラベル】格安プランが豊富!
【JTB】旅館・ホテル予約
石原「日本の景観の汚さは異常」
親鸞会について

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Ai AF Nikkor 24mm F2.8Dレビュー(2)…親鸞会館編

 お猿@おはようございます。

 巷ではNikon D300で話題は持ちきりですが、昨日の記事で書きましたように「購入する」をクリックする指の力はあっても、購入するだけの財力という力はございませんので別のことでブログ書かせていただきます。

 こんな時こそ、レンズのレビューだよね!

 そう、10月2日のAi AF Nikkor 24mm F2.8Dレビュー(1)の続きです。あれから1ヶ月以上が経過してしまいましたが、実写レポしようと思っても広角レンズの部類でして、それならば風景写真でレポしたいと思う僕としましては、検証用の素材を撮る時間が確保できず(……っていうか、富山県は天気が悪い)脱線ネタばかりを続けて本日に至りました。

 しかし、グレースカイな富山にしては珍しく晴れ!昨日は、日本全国おしなべて「勤労感謝の日」だったそうで、どこに行っても勤労感謝ムードがムンムン漂っており、祝日らしく勤労感謝をお祝いしまくっていましたね。それを後押しするかのように、富山の空は僅かに雲があるものの青空の広がる晴天。絶好の勤労感謝日和となったので、検証用素材を撮りに出かけました。

 そんなワケで、激しく勤労感謝させてもらったよ!

 さて今回は、以前にも撮影でお邪魔した射水市親鸞会館(周辺地図はこちら周辺に再度やってきました。富山県をはじめとする北陸三県は「真宗王国」と言って親鸞聖人を開祖とする浄土真宗の盛んな土地柄。ここは浄土真宗の人たちが集まって学ぶ会館です。そして、ここ射水市は、落語家の立川志の輔さんやJリーガーの柳沢敦選手の故郷ですが、北に行けば富山湾、南は射水丘陵ということで非常に起伏に富んだロケーションです。特に北陸自動車道「小杉インター」以南の小高い丘陵地帯は自然も豊かで、この時期は鮮やかな紅葉が楽しめます。中でも親鸞会館周辺の紅葉は、樹木の種類も豊富ということで色々と楽しめます。

 まずは、手始めに法輪閣という宿泊施設の屋上から撮らせていただきました。親鸞会館を見渡せる撮影ポイントです。高圧電線が間に写るので難がありますが、まあいいでしょう。

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「法輪閣」の屋上から撮った親鸞会館。少~し冠雪した立山連峰も見えます

 ……ということで、このフォトジェニック満載な親鸞会館周辺でガンガン撮影させてもらったよ!

検証1:正本堂正面

 では、最初の1枚です。親鸞会館の建物の中で一番大きい正本堂の正面写真です。これは畳敷きにして2000畳の広さを持つ大講堂とか、約30畳の広さのLEDを用いた大型スクリーン、平面波を用いた平面スピーカーなど備えたチョット凄い建物です。その正面に飛び出したロビーもまた、かなりアレなフォトジェニックですので激写してみました!

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青空に映える純白の正本堂。なんてステキなフォトジェニック!

 ……で、今回の検証は、当記事のテーマ「Ai AF Nikkor 24mm F2.8D」と大人気の悪魔のレンズ「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」の2つのレンズで比較してみました。共に焦点距離を24mmにして、それぞれ開放絞りとF8絞りの2種類で撮影。ピント合わせはセンターでAFにて行いました。

  1. 24mm … 開放F2.8絞りにて撮影
  2. 24mm … F8絞りにて撮影
  3. 18-200mm … 開放F4絞りにて撮影
  4. 18-200mm … F8絞りにて撮影

 ……というサンプルを撮りました。ちなみに各写真につき中央部と周辺の200ピクセル四方を切り取り、原寸表示しております。その並べ方は下記の通り。

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 ……となっております。では、まずは中央付近から。

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 ご覧の通りの結果です。一番優秀なのは右上の単焦点24mmのF8絞りですね。タイルの目地までクッキリ写っております。シャープネス処理をかければ、かなり解像感があるんじゃないでしょうか?いずれも開放絞りになると解像感が落ちていますね。特に18-200mmズームの開放F4絞りは縦の目地が見えないほど。やっぱり、オールラウンドの高倍率ズームは若干の画質を犠牲にしてしまうようです。

 では、お次は周辺の画質チェックですが、親鸞会館のシンボルマークを見てみましょう。黄金の鷲だそうですが、鷲の羽根の再現性を注意してみたいと思います。

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 F8絞りが双方共にいい感じですが、微妙に単焦点24mmに軍配が上がるか……。反面、開放絞り勝負ですが、意外と単焦点24mmが弱かった。金色の再現は難しいのか!?18-200mmズームの開放F4絞りの方が羽根の起伏がよく分かる。

検証2:正本堂脇の和風庭園

 お次は、正本堂脇にある和風庭園です。雪吊りも終わって冬支度が整っていて風情があります。紅葉やら黄葉も見られて色鮮やかです。

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雪見灯篭を中心に雪吊りを終えた松や紅葉などが美しい和風庭園

 では、まずは中心の200ピクセル四方をチェックしてみましょう。雪吊りの済んだ松のシャープさがポイントです。

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 ……ちょっとビックリしたのが、単焦点24mmの開放F2.8絞りの画質が18-200mmズームのF8絞りよりも高画質であったこと。24mm F2.8と甲乙付け難い対等の勝負。反面、18-200mmズームは松のはのディテールが分からないくらいの鮮明度。

 では、周辺ではどうか?右上の紅葉部分をカットして比較してみた。

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 ここでもやはり同じ結果だ。18-200mmズームのF8絞りよりも単焦点24mmの開放F2.8絞りの方が葉の一枚一枚が鮮明だ。反面だらしないのが、18-200mmズームの開放F4絞り。何も言わずに見せられたら葉っぱなのか何かも分からない画質。それにしても、単焦点24mmの周辺の画質の安定っぷりには驚かされる。

検証3:学徒の丘遊歩道

 最後に親鸞会館と法輪閣の間にある学徒の丘に行ってみた。そこから駐車場へと移動する遊歩道を撮ってみた。夕方なのでちょっと暗めですが葉の色は面白い。

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両側から迫る紅葉が美しい駐車場へと続く遊歩道。のどかな所です

 まずは中央の黄葉周辺の200ピクセル四方を切り取ってみた。

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 やっぱり、場所が変わっても単焦点24mmの開放F2.8絞りの解像感が18-200mmズームのF8絞りを上回っている。というか単焦点24mmのF8絞りと互角の画質だ。これは驚き。同じく18-200mmズームも開放F2.8絞りとF8絞りの画質が互角だ。

 では、周辺を見てみよう。左上隅の200ピクセル四方を切り取ってみた。

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 おっ?今度は単焦点24mmの開放F2.8絞りが画質落ちましたね。18-200mmズームのF8絞りに軍配が上がっております。ただ、ズームの色収差が少々気になります。開放の画質は落ちる物の単焦点24mmの場合はあまり色収差が気になりません。

 それにしても、単焦点24mmF8の画質は安定感があります。これなら、集合写真を撮影する時なんかでも、周囲に写る人の顔までシッカリとらえることができるのではないでしょうか?24mmなら、なかなかの広角で集合写真には向いているかもしれません。開放絞りだと周辺が心配なので、絞って使えばクリアな画像になるでしょうね。

 そんなワケで、単焦点の魅力にますますハマっていく僕ですが、単焦点と比較すると……という話で、VR 18-200mmズームも大人気品薄レンズというだけあって高画質であります。最後に、彼のリベンジとしてVR 18-200mmズームとC-PLフィルターのコラボでの作品をひとつ……。 

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青空に映える黄金の大木。僕のお気に入りです♪

 これは、正本堂に向かって左の顕真会館という建物の前に広がる芝生広場に生えている大木です。名前は何でしょうね?黄金に輝く美しい樹です。青空とマッチしてステキですね。

 では、また機会あれば、開放F2.8の明るさを誇るレンズの力をもうちょっとレポしたいと思います。今度は開放F値を生かした撮影ができれば幸いです。

 ではでは。

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Nikon D300祭り開幕!価格はどうよ?

 お猿@おはようございます。

 世界のカメラ小僧の血を騒がせているNikonの2つのフラッグシップ機の1つ、DXフォーマットの雄Nikon D300の発売日は、「D300発売日と実写レビュー」で紹介した通り、本日11月23日。しかし、各地の量販店では昨日からフライング販売をしているようですね。何でも今回は販売店に「前日販売禁止」のお達しがなかったそうで、既にD300関連の掲示板なんかでは、ゲットしたユーザーの歓喜の声で満ちております。

 予約していなかった僕としましては、それらを傍観するだけの寂しい1日でしたが、昨日は11月22日で「いい夫婦の日」ということでしたので、未だ独身の身の僕は、ますます寂しい1日を過ごさせていただきました。

 さて、そんな掲示板のカキコミを羨望の眼差しで指を咥えて「えーなー……」と見ていた僕でしたが、実際に購入された方の価格はどんなもんであったのか気になるのです。だって、僕の撮影環境から考えても愛用のNikon D80よりもNikon D300の方がいいわけでして、いずれ買い換えねばと思っているからです。……で、ちょっとお世話になっているショップの価格を調べてみました。まずは、某大手比較サイトで激安価格を打ち出している三星カメラさん。

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やっぱり三星カメラは安い。僕の知るところでは最安値!

 ……ということで、ボディのみで198000円と19万円台をはじき出しました。レンズキットのお得感があまりありませんが……。まあ、それでも今まで調べた中では中々の好成績です。この記事を書いている段階では価格表示が¥0-となって、次回の予約受付モードになっておりますが、恐らく次もこの価格ぐらいになるのではないでしょうか?

 次が、僕の最も愛するカメラショップのメディアラボNEXT店さん。

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愛用のメディアラボNEXTさんも好成績!惜しくも20万以上!

 ……ということで、三星さんには一歩及びませんでしたが、気になったのが在庫状況……。タイ工場からの船便ということもあって次回の入荷は12月中旬という情報が流れていますが、どうやらここには「在庫あり」っぽいです。

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どういうわけかここには在庫があるようです。予約分かな?

 ……ということで、いくつあるかは分かりませんが、昨日の19:05の時点では在庫はあるようですね。皆さんのレビューなんか見ていると思わずポチッとしたくなるんですが、

 クリックする指の「力」はあっても、クリックするだけの「財力」がありませんので、

 残念ながら、まだまだクリックできません。どうやらこの世の中は、腕力よりも財力がモノを言うようですね。そういうワケで、このブログを見ている人の中で既にD300をゲットされた方にお尋ねしますが、

 D300を購入の価格はおいくら?(ポイント差し引いた価格です)

 

 ……ということで、是非とも後続の僕たちの為に情報give!!更に、投票結果を見て「あ、オレ安かったんだー!」と思われた方はコメントもしくはメールで、お店も教えてくれると嬉しかったりします。

 そんなワケで、D300を購入できなかった僕ですが、すっかりボルテージは高まっているので、その熱を感じたくてコレをゲットしました!

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キムタクが表紙になっているD300のカタログ。このモデルで使っちゃいかん!

 D300のカタログですね。近くの量販店に行ったら置いてありました。今までがチラシしかなかったので、これですっかり購買欲が刺激されました。でも、

 D300クラスでキムタクはチョット……

 ……と思いました。別に木村拓哉は嫌いじゃないんですけど(HERO面白かったし)、フラッグシップのカタログに誰であろうと人物出しちゃいけないなぁと思うんですよね。個人的にはD200のような、カメラだけをバーンと出すのが好きです。

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これがD200のカタログ。ホンモノ志向でカッコイイ……

 ということで、バーン!

 これが、愛用のD80までだったら許すんですけど、初代D80のカタログだってカメラオンリーだったんですよね。

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D80の初代カタログ。今のカタログはキムタク採用です

 それでも、中身はいいかんじでした。暫くはこのカタログでも眺めながら、筋力トレーニングじゃなくって財力トレーニングをしてその時に備えたいと思います。

 ちなみに、先日発売になったデジカメ雑誌12月号をゲットしました。

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既に各誌勝手にメーカー対決やっちゃっています!

 10~11月号では、新デジタル一眼レフの紹介記事がメインだったんですが、ここに来て各社の比較記事が多くを占めています。中でもピクチャースタイルとかピクチャーコントロールといった画作りに重点を置いて比較がなされている模様です。ここでもニコンの2つのフラッグシップは好成績を残しています。是非ともご覧ください。

 そんなわけで、今回はこれまで~……。

 ではでは。

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905iへの機種変更は得策なのか!?

 お猿@おはようございます。

 待望のNikon D300の発売日が、1週間後の11月28日に迫りました。僕としては、正月より待ち遠しくて夜もよく眠れます。

 衝撃のD3とD300の「2つのフラッグシップ」のリリース時は「11月発売なんてまだまだ先だな~↓」と思っていたのですが、過ぎ去ってみればアッという間ですね。先に発売となったCanonのEOS 40Dや、SONYのα700なんかは、既にユーザーの手に渡ってブログなんかでも、思い思いのレビューが花盛りです。1週間後には、恐らくD300のレビュー記事が乱舞することでしょう!

 そんなD300のことで、正月よりも待ち遠しいと意気込んでいた僕ですが、実のところ……、

 まだ、予約すらしていません↓。

 すみません、ハッタリかましていました。m(_ _)m

 でも、ガソリン代を節約したりして今年度中には何とか発注までにはこぎつけたらと思う所存でございます。そんなNikon D300の予約状況ですが、発売当時の当ブログの記事で皆さんに問いかけたアンケートが今ではこんな感じです。

 ……う~ん、みんな順調に予約しているようですね。聞くところによると今月に入って予約した人の中で、発売日に受け取れると店員さんに言われた方もあったそうで、それはそれで結構なことでございます。是非とも、ブログでレビュー書いていただき「高感度ノイズ」や「アクティブD-ライティング」などが実際どんなものかお聞きしたいものです。

 ……っていうか、書け!

 ……と、ついついボルテージも高まって、お願いしている立場ながら、うっかり高圧的な言い方になっております。そんな物欲を掻き立てる11月に、もう一つ発売ラッシュなのがありました。

 そう、みんな大好きなドコモの携帯ですね。

 年末商戦と言いましょうか、他の携帯会社に攻められっぱなしなので、今月アタマについにリリースされました。905iシリーズと705iシリーズ。

 でも、僕が今使っているのは、

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必要にして十分な機能を持っているD902i。機種変の必要はなし!

 ……ということで、昨年の2月にゲットしたD902iなんですよね~。

 基本的に電話とメール受信(受信に限ります)、そして、アラーム機能しか使用しない僕としては、最近の多機能携帯は明らかにムダが多すぎます。そんな僕が、機種変更をする理由としては、バッテリーがやっとやっとだったり、明らかに端末の調子が悪いからなんですが、今のこのD902iって、

 めっちゃ、絶好調なんですけど。

 もうすぐ2年になろうとしている携帯ならば、次第にバッテリーも劣化して、1日終わる前にスタミナ切れになっちゃうので、「仕方ないな~、そろそろ機種変するか……」となるんですが、

 バッテリーのリコールのお陰で、まったく異常なし!

 ……ってなわけで、まったく機種変の必要性はありません。さらに、ドコモのサービスとしては無料のドコモプレミアクラブってのに入っておけば、2年以上同じ端末を使い続ければ、新品のバッテリーをタダで貰える「電池パック無料サービス」っていうのがあるので、ますます機種変する理由が見当たらないのです。

 でも、ここに来て905iが発売になってしまいましたからね。

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905iの魅力がタップリ詰まったパンフももらったよ!

 905iって何気に「全部入りケータイ」と言われているようでして、最先端(?)の携帯電話の機能は全部入っちゃっているような魅力的な端末だったりするんですね。そんなわけで、いろんな機能が盛りだくさんな携帯はやっぱり欲しいわけですが、恐らく機種変しても、

 電話とメール受信とアラームしか使わないでしょう。

 ……ということで、さっそくくじけました。やっぱり、今の機能で十分なようです。

 ところが、公明正大に機種変をすべきではないかと問いかける案内があったよ!

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毎度面倒な料金プランの表ですが、オトク感はありまくりですね

 「ケータイの新しい買い方をご案内します。」

 ……だそうです。「新しい買い方」と言っても、別に逆立ちしながら購入するとか、踊りながら購入するといった前衛的な購入方法ではなく、今まで通りドコモショップなり家電量販店なりに行ってお金出して買う以外にはないのですが、どうやら料金プランが変わると言った方が誤解がなくてすみそうです。つまり、905i以降の機種を購入する際に、

  • バリューコース
  • ベーシックコース

 っていう2つのコースに分かれるのだそうです。

 ドコモショップの店員さんの話によれば、今までの日本の携帯電話にかかる料金は、携帯端末そのものは安くして毎月の使用量が高いっていうのが普通だったんですね。それが、これからは携帯電話の端末はシッカリと取って、その分、毎月の使用量をグンと安くしようっていう動きが総務省のなんやらで実施されるようになったそうです。つまり、携帯端末を長く使わざるを得ない環境になるようです。

 まあ、僕のような万年床ならぬ万年携帯ユーザーとしましては、非常にありがたいプランでして、最初に買う端末さえ「全部入りケータイ」のように一通りの機能が入っていれば、

 通話とメール受信とアラームしか使わない僕としては
 当分困らないということだよね。

 あら、いいじゃない♪

 そうなってくると、今までの料金プランは毎月の料金の中に端末の料金も含まれているようなもので、今までの携帯をそのまま使い続けるということは、とっくに端末の支払いは終わっているのに引き続き支払い続けるようなもので非常に勿体ないことになります。このままD902iを使い続けても新料金プランには移れませんので、

 ここから脱するには905iに機種変しかない!

 ……ということで、新プランになると、バリューコースを選べば端末料金は急激に高くなりますが、月々の使用量は現在の各料金プランから一律1680円引となります!しかも、

 みんないきなり 基本使用料 半額に!

 ……という、「ファミ割 ★ MAX50」または「ひとりでも割 ★ 50」に入ることによって、更に半額になるために、高い料金プランに入れば入るだけバリューコースの恩恵を受けることができるのです。結果的には、

  • タイプSS … 3780円 ⇒ 2100円 ⇒ 1050円 [2730円安]
  • タイプS … 4830円 ⇒ 3150円 ⇒ 1575円 [3255円安]
  • タイプM … 6930円 ⇒ 5250円 ⇒ 2625円 [4305円安]
  • タイプL … 10080円 ⇒ 8400円 ⇒ 4200円 [5880円安]
  • タイプLL … 15330円 ⇒ 13650円 ⇒ 6825円 [8505円安]
  • タイプリミット … 4410円 ⇒ 2730円 ⇒ 1365円 [3045円安]

 ……となって、タイプSの僕なんかは、通常の基本料金よりも3255円安となるわけですね。まあ、ぶっちゃけ今の料金でもいきなり半額になっているので、実質は735円程度安くなるわけで、2年間使えば17640円安くなるんですね。

 まあ、なんせ安くなることは間違いないので、機種変する理由にことかかないことが分かりました。でも、端末が高いのはイヤですので、実際に効果的にポイント貯めている僕なんかは現在、何ポイントか気になるので携帯でプレミアサイトを見てみました。

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画像表示OFFで見ても、あまり使っていないのでポイントもこの程度です

 ご覧のようにサイトを見るときは画像表示はオフにしているくらいパケット代を節約しておりますので、毎月の携帯料金が5000円にも満たないので2年間弱で14606ポイントだそうです。ってことは、どれだけ高くても購入時に14606円引きになるようですね。でも、もうちょっと貯めようかと思います。

 でもまだ、機種変でその程度の割引では高いと思いますので、継続使用年数による割引も期待したいものです。

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24ヶ月という継続使用割引もなくなるようですので、すでに割引MAX!

 ……ということで、某家電量販店なんかでも、継続使用機関によって少しずつ割り引かれていくようですが、2年間使うと割引がMAXになるようです。では、

 2年間頑張って使おうかしらねぇ。

 と思っていたら、ドコモショップのお姉さんが、

 「新料金になったら、継続1年で最大割引になるから、
 それ以上使っても割り引かれないので、とっとと機種変しな」

 というような趣旨のことを仰いました。現在は24ヶ月使用というのが最大値引きになるのですが、これからは12ヶ月で最大値引きになって、それ以降はいくら使っても値引き額は変わらないのだそうです。ならば、すでに1年以上使っている僕としましては、これ以上待っても割引額は変わらないようです。せいぜいポイント貯めること以外に術はないようですね。

 そんなわけで、狙っているのがD905iD705iですので実際の販売価格が発表になり次第、機種変を狙っていこうと思っております。

 では、皆さんも素晴らしい携帯ライフを送ろうぜ!

~今日のリンク~
NTTの携帯・電話・OCN料金が【最大60%OFF】になるクレジットカード!

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NECのせいで晒されました…(´・ω・`)

 お猿@おはようございます。

 本来はNikonのデジカメネタをやっている筈ですが、最近はどうも脱線気味です。でも、元々はNECのPCネタをやっていたりと、その時の気分によって色々と内容を変更していますので、お付き合いください。あ、あとブログテンプレートをチーム・マイナス6%はそのままに「クールビズ」から「ウォームビズ」に変更しました。

 さて、先日の記事NECがアレをしたそうですなんですが、早速、こんなコメントが付いていました。

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 何やら、我が家のネット回線もお世話になっているプロバイダの@niftyさんが「旬の話題ブログ」コーナーにて、アノ記事を紹介してくれたそうなんです。「なんてスパムなコメントなんだ!」と思いながらも、コメント者の「旬の話題ブログ」スタッフというリンクをクリックしてみたところ、飛んでいったのが、ココだ!

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 フツーに見慣れた@niftyのトップページですね。でも、「ニュース・話題」の中の「旬の話題ブログ」のタブをクリックして切り替えると、当ブログの記事が、ものの見事に晒されていました!しかも、

 「エコも成果が見えるとやる気↑ 忘れた頃に嬉しい手紙」

 と、文中に上向き矢印を入れたアゲアゲ♂な雰囲気ながらも、どこか涙を誘う感動的なタイトルが付けられていました。有難う、@niftyさん!こうなったら、もっと真面目にエコに生きなければならないなと思いましたよ!これは1日に3回更新されるのだそうですが、半年間はバックナンバーとして掲載イメージ付きで晒され続けるそうです(つまりはハイライトシーン付ネ!)ので、是非、見に来てくれよな!

 でも、実際は、

 NECがユーカリを1本植樹したよ

 ……というだけの記事なんですけどね。まあ、強いて言えば、

 コスモ・ザ・カード・オーパスをゲットするぜ!

 ……という、環境保護のために毎年500円募金できるカードを手にしようという自己満足な決意表明もあったんですが、もしかして……、

 みんなも、コスモを感じているのでしょうか?

 まあ、謎が謎を呼んでおりまして、これの何がスゴく面白いのか。当ブログないには、他にも役に立って面白い記事があるはずなのに……?この記事を掲載した日のココフラッシュでの「パソコン・インターネット」部門のランキングでは、見事に1位を獲得していたのでした。

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 ……2位以下の、はるかに役に立ちそうな記事を抑えて見事にランキング1位ですね。これは、当ブログを書き始めてNECのPCサポートはスゲエ!以来の快挙ですね。あの時も1位を取っていました。どうやら、NECネタは皆さんのハートを射止める力があるようですね。これもひとえに、NECのブランド力によるものと嬉しく思うのですが、「内容が無いよう~」なだけに罪悪感もひとしおでございます。

 ……で、一体アクセス数はどうなのかしら、と気になりましてブログ付属のアクセス解析を見てみたところ、

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 ……ということで、午前11時くらいからバブリーに増えております。まあ、アクセス数のカッコ内を見て分かるように前日のアクセス数が265ですので、総数が926ということは、実にバブリーですね。その証拠に本日は、

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 ……と見事にバブル崩壊しておりました↓。福田首相も一安心な支持率の低下っぷりですね。もしかしたら、ここにもアメリカのサブプライムローンの影響が出ているのかもしれません。投資家の皆さん、ご注意くださいね!

 この調子ですと、今日の最終値は平均値をキープってとこでしょうか?株価の日経平均並に落ち込みそうです。恐らく明日には三日天下の明智光秀も真っ青な一日天下状態になっているでしょう。

 それでもアクセスカウンタは6万オーバーしました♪

 ちなみに、なぜか知りませんが、当ブログは@niftyさんの目に触れるらしく、以前もNikon D200後継機、D200xとD300とは?というデジカメ予想記事が@nifty投票というサービスのお知らせページに紹介されたこともありました。

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 まあ、紹介されるたびに、訪れてくださった皆様のご期待にお応えできない記事になってしまっていることに申し訳なく思いますが、今後も頑張って役に立つ記事を書いていきたいと思いますので、

 草葉の陰で応援していただければ幸いです。

 ではでは。

~今日のリンク~
光ファイバー/ADSLを楽しむなら「安心」「安全」の@nifty!
住みたいところに住める俺: 仕事は7.5時間で終わらせる
浄土真宗講座

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NECがアレをしたそうです

 お猿@おはようございます。

 今年は、アメリカの元副大統領のゴアさんが不都合な真実とか不都合な真実(Eco入門編)といった本を出版したりして、地球の現状を真面目に見つめて地球温暖化に対して何かできませんかねと訴えてみたりしたようです。そういった活動もあってゴアさんは、ノーベル平和賞も受賞しちゃったりしたので、チーム・マイナス6%のテンプレートをブログのテーマに使っている僕としては大変喜ばしいことだったりするわけです。

 ……で、そんな僕のパソコンはNEC直販の水冷式PCを使っていたりするわけです。

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なんだかんだと水冷式PCは静かですよ。今も調子よく動いています

 これを使い初めてかれこれ1年以上が経過したわけですが、これを購入する時に先代のNECのノートPCを下取りに出して、それを軍資金に現在の水冷式PCを購入したわけです。そんな忘れ去られていたNECパーソナルプロダクツ株式会社のリフレッシュPCセンターさんから本日1通のハガキが届きました。

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すっかり忘れていたアノ人からのハガキのようで嬉しかったねぇ

 一体何だろうと裏を見てみると……、

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レーザープリンタ特有の光沢のある報告書でした。Eメールでいいのに……

 ……ということで、「2007年 植林完了のお知らせ」という報告のハガキでした。

 そういえば、以前の記事でも書いたように、先代のノートPCの査定が出た時に「NECリフレッシュPC植林プロジェクト」の参加を希望するか否かを問われ、「参加するぞ」に○を付けておりました。

 なぜか、カラーレーザープリンタで打ち出したっぽいハンドメイドな香りがプンプンしているハガキなんですが、更にそこに預かったPCが1台であることと、それによって植えた木(ユーカリかアカシア)が1本である旨が、ボールペンで書き込まれていました。

 まあ、中古PCを下取りに出すだけで木が植えられるなんてステキじゃない?しかも、オーストラリアだそうです。オーストラリアに僕が植えた木があるなんてステキじゃない?そして、そのユーカリをコアラがもしゃもしゃ食べているんでしょう。

 ……案外、アカシアだったりして(汗)……。

 まあ、このハガキもEメールによる通知だったら、紙の消費も運送費もかからなくて、もっとECOだったのにねぇ、と思っちゃいけないんでしょうね。

 なんせ、こんな形で地球環境保護になっているかなっていないかは別として、なっている気分になれるのは良いですね。NECなかなかニクイ演出です。是非とも、コアラに食い荒らされずに、今後とも光合成して二酸化炭素を減らしていってもらいたいものです。

 そんなワケで、前回の記事でガソリン価格高騰に対する自衛策をあれこれと考えていたのですが、調子こいてコスモ・ザ・カード・オーパスを作ろうと思います。2種類あるうちの1種類は年会費は無料ですが、毎年500円の寄付をするということで、実際は年会費500円ジャンみたいな、環境保護に参加できる給油カードってヤツです。

「ココロも満タンに♪ コ・ス・モ♪ 石油~♪」

 のCMでお馴染みのアレですね。

 ガソリン入れるのが環境に悪そう……と思ったらカード持つだけ持って徒歩通勤とか自転車通勤でもいいわけですね。それでも自動的に毎年500円の募金です。でもまあ、素直に募金に走った方がよっぽど良さそうですね……。あと、そこら辺でドングリでも拾ってゲリラ的に植えていくとか……。

 まあ、そんなこんなでパソコンや自家用車で環境破壊する罪滅ぼしで、木でも植えていきたいと思います。是非、皆さんもご賛同を!!

 ではでは。

~今日のリンク~
NEC Direct

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ガソリン高いので自衛策…

 お猿@おはようございます。

 暫くデジカメ談義をしてきましたが、アメリカ並に車社会である富山県に住んでいる僕としては最近のガソリン価格の高騰は非常に大問題なので緊急対策談義をしてみたいと思います。

 富山県は電車はJR北陸本線、そして、ローカル線が数本走っているような感じで、とても通勤に使えるシロモノではありません。バスなんかも走っていたりするのですが、多くの本数が網の目のように走っているとはお世辞にも言えませんので、必然的に自動車が県民の足になっているわけです。その為、一家に1台どころか2台くらいは当然のように自家用車があり、ちょっとそこまで買い物に行くにしても思わず自家用車で買いに行ってしまう有様なのです。

 ちなみに、僕が東京に出張に行くと決まって、足が筋肉痛になって帰ってきます。

 そう、東京の都民の足は電車なので、駅から目的地までよく歩く。しかし、富山県民は家から目的地まで自家用車に乗っていくので歩かない為、東京の電車ライフになると途端に足が悲鳴をあげるという情けない有様であります。そんな富山県なので、県全体の二酸化炭素排出量は東京に遠く及びませんが、一個人の排出量と致しましては日本トップレベルに駆け上がるという罪深い県民になってしまうのです。

 当ブログのテンプレートは「チーム・マイナス6%」ですが、まるっきりそういう言動になっていないので懺悔の日々であります。

 ……で、最近になって自家用車の整理をしていたら僕が車に乗り出した頃のガソリンのレシートが出てきました。今のガソリン150円/Lのご時世から考えると、昭和初期と比較した物価と言われてもおかしくないハネ上がりっぷりに驚愕しております。こうなったら、トヨタのプリウスみたいな燃料電池で燃費向上のハイブリッドカーにしたいものですが、初期投資が高い!まあ、リッター毎の走行距離がダブルスコア並に長いので採算取れるとしても、この燃料電池も万能ではないらしい。ある程度乗ると劣化して交換する必要があるそうで、それも○十万円すると友人のプリウスオーナーが言っておった。そうなると、逆に高いかも……。

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初代マイカーです。平成ですが古さを出すためにセピアにしてみました

 僕が運転しだした頃は、ガソリンスタンドでセルフ給油というのは殆どなく、ほぼ100%がフルサービスでした。ガソリンスタンドに着くと店員さんに「レギュラー満タンね!」と言って給油口を開ければ給油してくれるし、その後に「窓拭きましょうか?」と聞かれて、お願いするとタダでフロントガラスからリアガラスまでを拭いてくれるというリッチな生活をしていたものでした。

 ……で、その頃の僕のガソリン代の支払いは「現金」でした。大学時代(平成6年)にガソリンスタンドのバイトをやっていましたが、その頃なんかも「現金歓迎!」の看板を出していて、カード払いは1割あるかないかでした。あっても、会社の公用車なんかであって個人でカード払いというのは、まずありませんでした。

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初代給油カードのmydo cardです。セピアなのは単に古くリアルに変色しているため

 ガソリンスタンドで「カード」と言えば、クレジットカードではなく会員カード。ポイントだけがたまって、一定ポイントになると500円分無料なんていうシロモノだった。当時は出光の宇佐美鉱油で入れていて「mydo card(まいどカード)というICカードのみを持っていて、それで入れていた頃のレシートがコレだ!

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5年前のレシート。90円/Lという驚異のガソリン単価

 2002年2月だから平成14年の価格です。ほぼ夜の8時ですから、仕事帰りですね。その頃の僕は何をしていたのでしょうか?

 それはそうと、レギュラーのガソリン代が36.2円/Lガソリン税53.8円/Lで、合計が90円/Lだ!改めて見てみると、本当に凄く安い!っていうか、ガソリン税が半分以上ということに驚きと腹立ちを感じずにおれない。まあ、それでも33L給油しても3000円ほど。

 これが半年ほど経つとどうなったのか。僕もクレジットカードというものを持つようになり、それで入れるようになった。でも、出光のカードではなく、ドコモのカードだったような気がする。それで、ドコモのポイントを貯めて携帯端末を安くゲットしようという魂胆だった。

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メチャ安いが昭和初期の物価ではない。感熱紙レシートなのに変色していないのが謎

 これは2002年11月ですね。夜中の10時ですから夜遊びの帰りでしょうか?

 ガソリン代が41.2円/L、ガソリン税は変わらずに53.8円/Lで、合計が95円/Lとなっている。半年以上が経って5円/Lの値上がりだけど、この頃は90円~96円の間を行ったり来たりしていたような感じだったので「まあ、すぐに安くなるさ」と呑気に構えていることができた。いくら高いと言ったって、今と比べれば断然安い。36L給油しても3600円弱。ラーメン1杯をガマンすればいい金額差だ。

 ところが、ここ数年になって原油価格高騰でガソリン価格も高くなりだしガソリンスタンドもセルフ給油が増えてきた。まあ、僕としてはバイトしていたこともあったのでセルフだって別に問題ない。最近はむしろセルフの方がやりやすいと思うくらいだ。でも、フルサービスに比べてセルフスタンドは安いと言っても1円くらいの差だ。人件費を考えても1円くらいしかならんのだろうか?フルサービスで30Lを入れれば30円分のサービスだったっていうことなのだろうか?う~ん、もっと安くしてくれてもいいんじゃない?

 まあ、最近はいろんなカードにクレジットカードとしての機能を持たせるのが増えてきた。元々は、ただのポイントカードだったのにクレジット機能が付くのが多いようだ。例えば、僕がよく使うのがローソンだが、そこでもポイントカードが昇格して「ローソンパス」というものが出てきた。他にもレンタルのTSUTAYAでも、ただの会員証だったカードにクレジット機能が付いて「TSUTAYA Wカード」なんてものになってしまった。そのあおりか、ガソリンスタンド業界でも独自のクレジットカード機能を持ったカードを発行し、カード給油をすると割引になるしポイントも付くという特典まで用意してきた。

 そこで、最寄の地域最安値を誇るコスモ石油で作ったのが、itsumoカードというマイナーなカードだ。

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これが僕のカーライフを支えている「いつも4円/L引き」のitsumoカードだ!

 そこのスタンドが独自に提携しているものらしく、他のコスモで必ずしも割り引かれるとは限らない。ちなみにこれだとポイント制度はないけど、最終的に4円/L引きになるというスグレモノだ。プリペイドカードも発券しているけど、3円/L引き止まりなので1円オトクなのだ。しかも、年会費タダだから現金で入れるより断然安い。

 ちなみに先日、これで給油した結果のレシートがコレだ。

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普通に空の状態から満タンにするだけで5000円をオーバー。高すぎるよ……

 改めて値上がり前の10月中に給油しておけば良かったと後悔しているが、ガソリン税込みで148円/Lになっている。実はこのカードはレシート上では2円引きの価格表示で、最終的に通帳から引き落とされる時に更に2円引きされるというシステムなので実質は146円/Lとなる。だから、この合計金額から、ほぼ76円引きになるのかな?

 それにしても、さっきの2002年のレシートと比べると、総給油量は違うけど1回の給油で約2000円高くなっている。ガソリン税は固定だから、単純にガソリン代だけでも90円ほどになっていて、ガソリン税との比率が逆転している。まあ、ガソリン税を撤廃すれば、再び夢の90円/L台ライフが待っているわけですが、国家の貴重な財源をこれ以上圧迫するのもなんですし、個人消費からしてもガソリン節約にはたらくと思うので結果的に二酸化炭素排出量も削減できるから、チーム・マイナス6%的には非常にいいことだと思う。

 チーム・マイナス6%とコスモ石油で思い出したけど、コスモ石油には本来コスモ・ザ・カード・オーパスというカードが存在している。特典としては、「会員価格で給油できます」っていうことだ。ただし、値引率がガソリンスタンドによって異なるっていうのが特徴。まあ、入会後50Lまでは年会費無料で10円引きだそうだから、何もしないで500円分はタダ給油ができるのだから、それ狙いでもいいかもしれない。でも、どうせこのカードを持つのなら地球に優しく持ちたい。このカードの中に「コスモ・ザ・カード・オーパス『エコ』」という、何やら地球に優しそうなカードが存在している。年会費無料カードだけど、地球環境保全の為に毎年500円の寄付を引かれるのだそうな。その辺の詳細を見ると熱帯雨林やシルクロードの緑化など、色々と取り組んでいるらしい。そういうことを考えると、毎年500円の寄付もいいかな……と思う。

 まあ、そんなこんなでガソリン各社が色々なカードを発行しては、熾烈な価格競争&顧客確保競争をしている訳ですが、僕としましても愛用しているitsumoカードだけでは提携スタンドが、あまりに無さすぎるので汎用として予備カードも用意しました。

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遠征時などitsumoカードを使えないときに活躍する出光カードまいどプラス

 既出の「mydo card」にクレジットカード機能をプラスした出光カードまいどプラスです。まあ、今に至ってもそんなに使っていないのですが、何と言っても年会費がタダなのに、ガソリン・軽油に至っては2円/L引きなのでitsumoカードには及びませんが、少しでも安く入れるために常備しています。まあ、このカードの場合は発行後1ヶ月間は5円/L引きとなるので、1ヶ月のみのお付き合い的に契約したのかもしれません。基本的に僕は、

 年会費無料のものしか使いません。

 ……とまあ、色々と戦略を立てて防衛策を練っているのですが、他にもライフスタイルを変えればもっと安くなる可能性があるものもあったので紹介してみますと、出光関連でも、出光カード出光ゴールドカードというものがある。

 この両カードは、前者が1312円/年、後者が10500円/年の年会費がかかってしまうので、僕のライフスタイル的にはアウトなのだけど、考えようによっては安いのかもしれない。何れも最大30円/L引きになるのだというから驚きだ。

 まあ、僕的には使うとしたら前者の出光カードになるのだろうけど、まずは年会費がかかるけど初年度はタダということが大きい。まあ、かかったとしても月々100円程度だ。そして、最大30円/L引きの「最大」っていうのが気になるけど、何に応じて変わってくるかというと月間カード使用額らしい。1万円使うと1円/L引きになるという計算だそうだ。

 つまり、僕の場合は月に1~2回の給油になるので、それをカード払いすれば5000円~10000円の値引きになる。更に灯油もお世話になればその分ポイントが上乗せされるし、何も出光での給油での出費に限ったことではなく、諸々の出費をカード払いすれば結構なポイントになる。

 例えば、電気代やガス代、水道代、電話代、プロバイダ代等などを出光カードでの支払いにまとめてしまい、更に一家で2台の車を持っていれば、2台分の給油代を1枚のカードで行ってしまえば、月々5万円くらいは軽くオーバーすることになるのではないか?そうなれば、5円/L引きのカードになると思うので、そういう支払いをする家にとってはオトクなのかもしれない。まあ最大30円/L引きと言っているけど、月に30万円もカードで支払っている人はいないと思うので、あくまで限度額っていうことですね。ただ、他のカードでポイントをためているのです、という人は大人しく出光カードまいどプラスを持った方が、ビタ1文出さなくても、ガソリン代だけカード払いすれば2円/L引きになるのでオススメだ。

 あと、僕的には年会費が無料か1200円くらいなものなら、各社のカードは作ってもいい気がする。ウチの近くにはENEOSと昭和シェルのスタンドがあるのだが、いずれも2円/L引きのカードがある。

 ENEOSならENEOSカード、ESSOならシナジーカード、昭和シェルなら昭和シェル スターレックスカードである。ENEOSは年会費無料で、ESSOは初年度無料の翌年以降は前年の利用額が115500円以上なら更に無料だそうな。1ヶ月で1万円の給油だから超えたり超えなかったりする僕としてはハードルは高いかも……。ちなみに有料だと1312円とられます。昭和シェルは初年度無料の1312円。……ということは、ENEOSカードは作っておいてもいいかもしれない。なんせ、ウチから一番近いのがENEOSだから……。

 ENEOSカードは、出光カードまいどプラスと同じ性格で年会費無料で2円/Lというタイプ。予備カードとしてなら持っていてもいいかもしれない。

 しかし、昭和シェルスターレックスカードという、スタートレックと何やら関係のありそうなカードは、年会費がかかり基本的には1円/L引きという魅力のないカードっぽく思えるが、カード利用額の精算が前述の出光カードが月単位であるのに対して、こっちは半年単位。半年で10万円未満だと1円/L引きだけど、20万円未満だと2円/L引き。40万円未満で3円/L引き。40万円以上だと5円/L引きとなる。月単位で計算すれば1万7千円未満で1円/L引き。3万4千円未満で2円/L引き。6万7千円未満で3円/L引き、以上で5円引きだ。そう考えると、キャッシュバックという形を取っているので効果が現れるまで半年待たなければならないけど、一家の支払いを1枚のカードに集約している家ならば5円/L引きは夢ではない。他に欲しい物がなければオトクなのかもしれない。

 まあ、そんな感じで携帯電話の料金プランを練るが如く、富山県民の僕としては死活問題であるガソリン代金の支払いについては色々と調査中です。

 5年前は3回給油して1万円超えていたのに、今は2回給油すれば1万円超えてしまう。どうでもいいけど、ガソリン代安くなってもらいたいものです。

 ではでは。

~今日のリンク~
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D300発売日と実写レビュー

 お猿@おはようございます。

 最近どうも、なんやかんやと忙しくて、後手後手の記事になっておりますが、お許しください。……というワケで、我らがニコンのDXフォーマットフラッグシップ機D300発売予定日がようやく発表されましたね。FXフォーマットのフラッグシップである「D3」が11月30日であるのに対し、D300は11月23日ということで、D3より後じゃないかと予想していたんですが、見事に裏切られまして1週間早く発売される模様です。

 その頃には、D300発表と同時に予約した人たちのお手元には実機が届き、「D300レビュー♪」なんちゅう羨ましいブログ記事が林立するのではないかと予想しております。まあ、予約どころか発売日になっても発注できるメドの立たない僕としては寂しい限りではありますが、ユーザーの視点からのレビューを腐るほど読めるのではないかと思うと、今からボルテージは最高潮です!

 ……で、ユーザーよりも先にD300の試作機を貸与されたマスコミの羨ましい連中によるレビューは既に公開されているわけで、それがデジカメ関連雑誌だったりするわけです。先月にもデジカメ雑誌10月号を3誌買い漁った記事を書いてしまいましたが、予告編で「まだまだレビューやるよ♪」なんて言われちゃあ続けて買わざるを得ません。見事に出版社の戦略に乗せられております。

 今回も「デジタルカメラマガジン」に「デジタルフォト」、そして、「CAPA」の3誌です。流石に前号に比べるとテンションは低めですが、それでもデジイチ秋の陣ということで、フォーサーズのオリンパスやPanasonicも新作を出してきたということもあり、やっぱり浮かれ気味のようです。

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毎度のことながら、ついフラフラと買ってしまった3冊のデジカメ雑誌

 11月号が10月号と大きく違うのが、オリンパスの待望のフラッグシップ機E-3と、PanasonicのLUMIX DMC-L10といったフォーサーズコンビがラインナップに加わったこと。いずれもライブビュー機能がN社、C社、S社よりも強化されていると言っていいのか分からないが、「フリーアングル液晶」が装備されている。「ライブビューやるなら、フリーアングルくらいやらないとネ」と思わず納得してしまう機能だ。

 それと、もう1つ大きく違うのが各社の実写レポが掲載されているということだ。前号ではCanonの「40D」とSONYの「α700」の実写レポがなされているだけで、あとはメーカー提供の実写サンプルしかなかったのだ。それが、今回は各誌オリジナルの実写サンプルが掲載されているということもあって非常に興味深いものとなっている。

 ……で、今回のデジカメ雑誌で気になったのが、やけにNikon製品がクローズアップされているということだ。この秋モデルに至っては各メーカーいずれをとっても力作揃いだと思う。特にCanonのEOS-1Ds Mark IIIなんかは、敵ながら天晴れな2110万画素CMOSを引っさげてきている。これなんかは、銀塩の35mmどころか中判カメラの解像力と良い勝負ということで、今回の実写サンプルを見てみても細部までのクリアな描写に惚れ惚れとした。これだけでも特集モンである。それでも、なぜかしらNikonの2つのフラッグシップ機がクローズアップされているのだ。

 例えば、デジタルフォト誌は、

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ニコンカラーでD3とD300の特集を宣伝している!

 ……と表紙にデカデカとニコンカラーでアピールしているし、CAPA誌も、

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ここまでニコン贔屓しちゃっていいのかなぁ?と喜んでみる♪

 ……と、ここまでハッキリ言っちゃっていいのかと思うほどの特別扱いっぷり。その辺を考慮すると、デジタルカメラマガジン誌は偏りないとも思われるが、これはこれでC社贔屓とも言われているので、N社を大きく出したくないのだろう。また、EOS-1Ds Mark IIIを特集したところで、実勢価格85万円もするカメラを買える人はそうそういないわけで、誰も読みゃしないだろうということか大きく出していないようだ。この静かさは意外であった。

 ……で、3誌共にD3やD300の実写サンプルを結構載せている。僕は出版用途の写真を撮る人間なので、このサンプルで十分だ。っていうか、こういうサンプルを見たかったとも言える。

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いずれの実写サンプルも見事な画質です。う~ん、使ってみたい!

 ノイズ試験なんかもやっているけど、D3は評判通りのノイズの少なさだし、D300もDXフォーマットながらもノイズの少なさはさすがと言える。なんか無性にD300が欲しくなってきた。アブナイ、アブナイ……。

 D3とD300の実写サンプル以外にも、CAPA誌はどことなくマニアックなようで、同時にリリースされたニッコールレンズについても特集されていた。

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この特集でナノクリスタルコートの威力が知らされました♪

 今回のニッコールレンズは全部で5本。

 ……である。全てに共通するのが「ナノクリスタルコート」が施されていること。「ナノクリスタルコートのレンズだよ」と言われても何のこっちゃと思っていたが、CAPA誌では「何でここまでマニアックに……」と思うほど6ページに渡って詳細に解説されていた。これは他誌には見られない企画だったが、非常によく分かる。

 今、D300と共に欲しいレンズが「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)」だったが、前の記事にあるようにレンタルで使って「暫くはレンタルでいいかな」という頻度のものなので「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」が欲しいレンズに君臨してしまった。でも、高いので買うことはないでしょう。14-24mmも魅力と言えば魅力ですが、僕の中のMost超広角ズームはシグマの「10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM」だし、描写も満足しているので特別欲しいものではない。

 そんなワケで、3誌を読んでいて物欲はかきたてられるばかり……。

 そう言えば、秋モデルでダントツに発売日の早かったCanonの「40D」ですが、発売当初は、メディアラボNEXTでの価格で131,733円だったのが現在で124,110円。既に7000円強安くなっている。未だ団塊の世代に人気があるらしいのに、これだけ下がるとなると、同店での予約価格が205,212円D300だって、新年早々くらいには19万円台になっているんじゃないだろうか?春くらいには19万円チョッキリくらいになっていると嬉しいけど、やっぱ世界的に話題の機種だけあって品薄で値崩れはしないんだろうなぁ。春くらいにCanonがフルサイズのEOS 5Dの後継機でも出してくれば確実に安くなるかな?

 色々と妄想しておりますが、D300の発売日が楽しみです。

 ではでは。

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レンズレンタル体験しました♪

 お猿@おはようございます。

 前回の記事「交換レンズを試着したい」ということを書きましたが、この度、実際に交換レンズのレンタルっていうのを体験しましたので、そのレポでもやってみたいと思います。今回は憧れのレンズ全域F2.8通しの大口径ズームレンズAF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)をオーダーしました。マトモに購入すると20万円弱ですが、そんなお金はひっくり返っても出てきませんので、THE RENTAL CAMERA SHOPにて1泊2日で5000円強のレンタルのご厄介になります。

 利用したい日の前日になると、「発送しました」メールが届きます。……で、予定時刻になったらクロネコが運んできてくれましたよ。配達先は、撮影の仕事をするイベント会場だったのですが、見事に届けてくれました。

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これが届いたレンタルセット一式。ライトグレーじゃないのが残念でした

 中には、レンズの他に純正花形フード、それとレンズケース、取扱説明書、納品書等などが入っています。それと、忘れちゃいけないのが、返送用のクロネコ着払い伝票ですね。

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返送用の着払い伝票も必要項目は全部入力済みの状態で同梱されています

 着払いなので、送料はレンタル屋さん持ちで無料です。これを負担しないだけで、かなりの経費削減!それにしても、この伝票を見ると「ああ、これってオレのモノじゃないんだな……」と現実に戻されるようで寂しかったです。所詮はレンタルなんだネ。

 このレンズは焦点距離70~200mmでありながら、ズーム全域の開放F値が2.8というスグレモノ。勿論、大口径になるので非常に大きく重いです。重量は、1470gという重さ。常用の悪魔のレンズ「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」も結構な重量のあるレンズだが、それでも560gだから、この約2.6倍の重量になる。ちなみに、このレンズを装着しようとしているD80の重量は585gだから、手持ち撮影をするとなると未経験の世界になる。細腕の僕にできるだろうか?

 同僚には、「一脚付けて撮影した方がいいんじゃない?」と言われたけど、ニコンの誇るレンズ内手ブレ補正「VR」に対して失礼じゃないか、とあくまで手持ち撮影にこだわる事にした。一応、2日のイベントで初日に2時間の連続撮影と休み休みのスナップ撮影。二日目には1時間のスナップ撮影が2回あった。

 このレンズには、三脚座が付いているので、手持ち撮影するにはこれがジャマだ。これを外せば75gの減量となって、手持ち撮影の負担減となるハズ。

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三脚座を外すのも、2箇所をいじるだけで非常に簡単で驚きました

 ご覧の通り、三脚座の横に1のツマミがあるので、これを緩めます。その次に、2のボタンを押しながらスライドさせると、下の写真のように三脚座が外れます。

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外してしまえば、フツーの筒状のレンズですよね

 ……で、外れたのがコレ。

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使い慣れないレンズということもあって、どこを持つのがベストか戸惑いました

 持つとこんな感じです。ちなみに前玉側がフォーカスリング。後玉側がズームリングです。基本的にAF撮影をするのでフォーカスリングを触ることがありません。専らズームリングを回すのですが、そうなるとレンズのボディ側を持つことになります。しかし、ボディは樹脂製のD80で軽すぎます。どうしても大型のレンズが集中している前玉側に重心が行ってしまい、バランスを取るのが大変。ちょっと、前玉側に左手をスライドさせるとAFで合焦した後に触れてしまって狂ってしまうことが何度か……。

 やっぱり、この手のレンズを振り回すにはマグネシウム合金ボディのカメラが、総重量は重くなりますが、バランス的に丁度良いようです。そんなワケで……、

 改めて「D300」が欲しくなりました♪

 ……誰か買ってください。

 華奢な僕の腕で長時間振り回すために、VRにお世話になります。悪魔のレンズのようにVRのON/OFFスイッチが付いており、またNORMAL/ACTIVE切り替えスイッチも付いています。ちょっと違うのが、フォーカスリミッタースイッチですね。

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VRレンズを持っているのでスイッチ類で戸惑うことはありませんでした

 再び三脚座を付けて、三脚に固定してみました。

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う~ん、三脚座を使うのは初めてですがなかなかバランスがいいね

 う~ん、デカいですね。レンズにカメラが付いているってカンジです。カメラだけ持ってレンズを振り回すのは大変でしたが、レンズだけ持って振り回すのは非常に軽かったです(笑)。では、付属のフードを付けてみましょう。

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それにしても、デカイ、長い!レンズにカメラが付いているようです

 ますます、デカくなりました。このレンズにはライトシルバーっていう、殆ど白と言っていいカラーのモデルもあるんですが、これを使っている人は「カメラに大根が突き刺さっているようだ」と言っておりましたが、マウントの小さいニコンのレンズだと妙に納得してしまいました。

1911059
レンズから見るともの凄い迫力です

 レンズを前の方から見るとこんなカンジ。まるで大砲です。

 ちなみに三脚に取り付けて縦位置撮影をしたい場合は、雲台を倒す必要はありません。そんな事したら、重量のあるレンズですのでバランスが悪くなってしまいます。その時には、三脚座のリングに付いているツマミを緩めます。

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縦位置撮影に切り替えるには、このツマミを緩めるだけ

 すると、リング内のレンズだけが回転できるようになるので、好きな角度に回転させることができるようになります。

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ツマミを緩めてしまえば、三脚座はそのままでグルグル回ります

 ホラ、三脚座は回転しないままで縦位置になったでしょ?

 そんなこんなで、色々と試してみました。実写レポもやりたかったのですが、結構忙しかったのと、時間があったら休みたかったということもあって、実写データはお店できません。ただ、仕事で撮った分を見ると、やっぱりボケが美しい!タダでさえ被写界深度の浅い望遠レンズですので、その効果は絶大です。ただ、開放F値側で撮ってしまうとかなり甘い描写になります。絞り気味で撮るのが解像感があっていいと思います。

 あと撮影段階においては、ズーム全域の開放F値2.8通しというのは、ダテではなく明るいです。ISO感度低めでもVRも手伝って結構イケますし、室内でも見事に動きを止めます。VRなしの80-200mmっていうのがありますが、VRが付いていると、こんなメリットがあるっていうことが分かりました。

 そうこうしているウチに、このレンズとの別れがやってきました。僕に残ったのは、このレンズと作り上げた写真と筋肉痛……。左腕がパンパンになってしまいました。

 返却では届いたダンボールに緩衝材と一緒に閉じ込め、クロネコの事業所に……。ホームステイしに来た子供との別れのようで、寂しいもんですね。是非、また利用したいものです。

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しょせんレンタルなので同僚のレンズと一緒に返却に……。ちょっと寂しい

 いや、今度は是非とも我が物にしたいぜ!

 ではでは。

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