Nikon D300 vs D80レビュー(ボディ編)
お猿@おはようございます。
12月に入って、ますます世間中がNikon D300で大フィーバーしているようです。以前に行った「好きなデジタル一眼レフメーカーは?」という投票を今になって振り返ってみたんですが、
……いやぁ~、凄いことになってますね。Nikonが66%!
まあ、このブログが発端となって作成した投票なんですが、改めて投票の管理画面を開いてみると色んなブログで使っていただいているようですね。Canon党なブログにも貼って利用していただいているのに、それでもNikon党が66%ってのは「やっぱいいわ、ニコン!」ですね。んでもって「やるな!ニコン!」ってカンジです。最近は、ニコンのコンパクトデジカメでも、COOLPIX P5100とかCOOLPIX P50
といったモデルもデジイチに負けずに頑張っていて、非常に喜ばしいことです。それにしても、コンパクトデジカメのフラッグシップ機のP5100が約3万円で手に入るって凄い時代になったもんだと思います。
そんな僕もめでたく、「D80」と「D300
」の2台体制となりまして、更に前回の記事でも書きましたように、ドコモの新料金のバリューコースに移行したくて携帯も「D905i」にして、すっかりD級ライフを過ごさせていただいております。
……で、やってみました。D80とD300の比較を!D300購入者はD80とかD70あたりからのステップアップ組も多いのではないかということで、元々はD80をメインとして使っていた僕が変わりにその役を受けて立とうということです。
一先ず、ボディチェックということで、今回はボディ回りを重点的に要チェックしたいと思います。
まずは、正面から。
D300の高さが114mmに対して、D80が103mmなので、その差は11mm!1cm以上高いというのは、かなり大きくなっていますね。この大きさでグリップの長さも変わってくるので、撮影スタイルにもかなり影響があると思われます。グッとホールドして小指までシッカリと収まるのは良いですね。あと、向かって右側に10ピンターミナルとかシンクロターミナルがゴムに覆われて付いています。あと、プレビューボタンの位置もレンズ下からファンクションボタンの下に変わっていますね。まあ、この辺はD200と同じかと……。
では次は、背面です。
何よりも印象的なのが背面液晶画面ですね。D300が92万画素の3型液晶!画素数ってのは撮像素子の話だと思っていましたが、デジカメの背面液晶でそれを採用してきたNikonは素晴らしいと思う。なんてったって、デジカメ撮影のメリットは背面液晶ですぐに確認できるということなので、ピントなどの確認もしやすい高画素の液晶は非常に良いです。まあ、撮ってすぐに確認する作業を古くから銀塩カメラでやってこられた方は敬遠しますが、これはあくまでデジカメなので、そういうスタイルがデジカメスタイルと思っているので別に悪いことではないと思います。
あ、それでD300に対し、D80は23万画素で2.5型液晶なので、かなり大きくなっています。D80を初めて手にしたときには、この2.5型液晶はだいぶ大きいなと思ったものですが、やっぱり3型液晶は素晴らしい!まあ、この辺の操作感は別の日に記事にしようと思っています。ただ、個人的にはボタンのプリントの色はD80やD200のようなベージュ色が良かったなぁと思う。まあ、白は白で見やすいんですけどね!
次は、グリップ側の横顔……。
奥行きが、D300が74mmで、D80が77mm!あれ?D80の方が3mm大きい……。これは意外でしたね。確かに持ってみると、ちょっとD300の方が平べったく感じます。
こちら側には、メディアカードのスロットもあります。D300がCFカードに対して、D80はSDカード。スロットのフタの大きさがメディアの違いを物語っていますね。やっぱり使い勝手としてはSDカードの方がやりやすいですね。スロットへの挿入もSDで慣れているので余計にそう感じるのかもしれませんが……。
では、次は反対側。
端子類のカバーがD300は1つにまとめられているけど、D80はリモートコード接続端子のみが別フタになっています。まあ、D300の場合は10ピンターミナルにリモコンを接続するので、それが前に移っただけですね。
では、次は上から見てみましょう。
幅は、D300が147mmに対して、D80が132mmですので、その差は15mm!かなり幅広になっています。右の「撮影動作モードボタン」と「AFモードボタン」が別のところに移動したので、右肩の表示パネルが大きくなっていますね。非常に見やすいし、情報豊富です。左側はD80が撮影モードダイヤルだったのが、D300になるとそれがなくなり、モードボタンを押しながらコマンドダイヤルを回して変更するようになっている分、別の機能が割り振られています。ISOやWBといったD80では背面にあったボタン類がここに来ているのも特徴的です。
他にも、ストラップの取り付け方法も違うんですが、取り付け部の金具も違います。
D300はこんなダイキャスト製の金具に三角リングが付けられている。このタイプだとストラップが前後左右に回転しやすく、ストラップ本体の負担は少ない。
D80は細長い金具のスリットにストラップを通すので、前後にカメラが動く場合はストラップに負担がかかりやすい。ただ、Canonなんかは、フラッグシップモデルでもこのタイプの金具を使っているので、人によっては使いやすいものなんだと思う。
……で、その実際のストラップとなりますと……。
……って感じですね。上がD80付属のストラップ。下がD300付属のストラップ。経年劣化もあるかと思いますが、D300のイエローの方が鮮やかな色をしている。D300の方の文字は黄色のフェルトのアップリケみたいな感じなのでちょっと安っぽそうで残念。D80側も布を貼り付けた感じになっているけど、ストラップの布の地が出ているので一体感があっていい。できることならば、黄色の文字は刺繍してもらえると嬉しかったりします。
バッテリーは、D300もD80も共通のEN-EL3eを使っています。
2台体制で臨む時、同じ充電器を使えるので1つ持っていけば十分という使い方もできますね。そのバッテリ周りで気になるのがコレ。
バッテリーカバーの隣にある、例のアレです。D80ではバッテリーグリップの「MB-D80」を装着する時は、バッテリーカバーを外して、中のバッテリーを出して……という感じでしたが、D300では、このL字型のフタの部分がバッテリーグリップの「MB-D10
」を装着する部分なので、通常のバッテリーカバーはそのままで取り付けられる。これは便利だ。
最後に、マニュアルですが、これだけ大きさが違います。
あ、急にD300のマニュアルが小さくなったように見えますが、多機能なD300のマニュアルがこれで済むはずがない。横から見てみよう。
D300は427ページあるのに大して、D80は201ページ。案の定、倍以上のページ数になっている。でも、できれば面積は広くしてでも薄くしてほしかったですね。D80の時はカメラバッグに入れて持ち歩いていましたが、D300のこの大きさだと……ちょっとバッグに入れるのはチョット……。
そんなわけで、マニュアルまでズッシリしているD300です。
まあ、D300のズッシリくるのは、これはこれでメリットがありますが、もっと腕を鍛えたいと思います。そして、D80を使うようにヒョイヒョイと操れるようにしたいものです。
……とボディチェックを終えたところで、次は操作感をレビューしてみたいと思います。
ではでは。
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