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D300のISO3200でホタルイカ漁を撮る!(in 新湊)

 お猿@おはようございます。

 PIE2008レポートをや4回連続でやってきたわけですが、そろそろ富山の空気が恋しくなってきましたので、富山ネタに戻りたいと思います。

 今回は、PIE2008レポートの第3回で告知しましたように、富山県の春の風物詩「ホタルイカ漁」を撮りに行ってきましたので、その結果レポートです。

 富山県のホタルイカと言えば滑川市が有名なところですが、実は滑川でのホタルイカ漁観光は「ほたるいか海上観光」のページをご覧いただければお分かりの通り、4月に入らないと始まらないのです。「あ~ら残念っ!」と思いきや、実はお猿のホームタウンである射水市の新湊では一足先に3月からスタートしてくれているのです!そこで、新湊観光船のページにあるように「要予約」とのことですので、予約を入れてやってきました!

 ただ、この予約というのがクセモノで、新湊のホタルイカ観光船は、3月20日~5月6日までとなっている(月曜日定休)が、ある程度の希望者がない場合は赤字経営になってしまうので、毎日運航しているわけではない。実際のところ、今回が今シーズン2度目の運航とのこと。電話予約では「そうですね~。あと5名ほど集まれば28日に出しますけど~」という感じ。それなので、まず確実に運航する日を聞いて、それ以前にも希望できる日を言っておけば、定数に達し次第連絡を貰うことも可能だ。そういう意味で、団体客は強い。あと、時化(しけ)の時は船を出せないので、中止の場合は前日の19時までに連絡を貰うことになる。

 さて、夜中の2時に目を覚まし、3時に海王丸パーク横の駐車場にある「株式会社 新湊観光船」という事務所にやってきた。周囲は真っ暗でここだけ明々と電気が点いているのですぐに分かる。それにしても2時と言えば高校生の頃、受験勉強をやって就寝した時間だ。これが起床時間になるとは、改めて漁師さんを尊敬する。朝型人間が良いらしいが、朝過ぎると思う……。それにしても、チョー眠い。

 まあ、何といいましょうか。今まで色々と撮影に行きましたが、自宅から新湊まで15分ほどで行けるし、世界遺産の合掌集落だって30分で行ける。景勝地の雨晴海岸だって20分ほどで行けるので、すごいぞ射水市だ!

 事務所に入ると先客がテレビで「チャングムの誓い」を見ていた。ここでは、予約の名前と確認して料金を払う。大人なら3000円で、子供は2000円だ。更に、お土産のボイルしたホタルイカとホタルイカ携帯ストラップのセットを希望すれば2000円上乗せとなる。その後、貸与された長靴に履き替えて、観光船の方からの説明を聞く。

 説明の大半が、「滑川 vs 新湊」だ。「よく、お電話で滑川との違いを聞かれるのでいいますと……」と、滑川と競うわけではないのだけど……と遠慮がちに言っているが、明らかに滑川のホタルイカ観光を意識している。

 聞いた情報では、

  • 新湊がホタルイカ観光をやりだして今年で3年目。新参者なので古くからやっている滑川より知名度が低い。
  • それでも、観光のスタート時期は新湊の方が早い。
  • ホタルイカ漁の規模としては滑川も新湊も変わらない。
  • 富山湾には定置網が80ほどあるが、新湊はそのうち16である。
  • 新湊のホタルイカ用の定置網は農林水産省の許可を得て1年中設置してある。その為、食べようと思えば正月から小さなホタルイカを食べられる。反面、滑川は県知事の許可を得ているので、3月の解禁になってから定置網を設置する。従って、3月からでないと食べられない。
  • 定置網には、それぞれに名前がついていて、今回はその中の「くろやま」という網に行くそうだ。

 まあ、こんなところだろうか。ちなみに、今回は北海道から京都までの方が来られているそうだ。朝も早くからご苦労様。説明を聞いている間に、その方の携帯に漁師さんから連絡が入る。どうも、「ぼちぼち、観光客連れて来やがれ」という趣旨の連絡みたいだ。

 外に出ると、同乗すると思われるテレビ局のリポーターなどのパーティが5名ほど収録していた。movie

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テレビ収録で「3時」を強調するリポーターのオネエチャン

 「皆さん!今、なんと朝の3時ですっ!」とテンションアゲ♂アゲ♂のリポーターのオネエチャン。やっぱり、プロのリポーターは眠気も隠す!それにしても、黄色い服が目立ってます!それと、玄関の上にある時計に注目!3:15に出発や!

 暫く、海王丸側に歩くと、ホタルイカ観光に使用する万葉丸が停泊していた。滑川よりも小型(……というか平べったい)だが、その分、海面に近いのでよく見えるかも……。

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実に平べったい小型の観光船で定置網の場所まで移動する

 船に乗ると、救命胴衣を着せられる。ちなみに船内はこんな感じだ。

 ちなみにお猿は、前日と前々日の夜に渡ってテレビ放映されていた「タイタニック」を観ている。寒い夜、救命胴衣を着ている。実に複雑な心境だ。ただ、ジャックと違うところは、ローズに該当する人物が横にいないことであろうか?それと、ジャックは画家の卵だが、こっちはフォトグラファーだ。あ、そうそう。それから観光船に1等船室がないことと、タイタニックはイギリスを出てアメリカに向かったが、万葉丸は新湊を出て新湊に戻ってくることが大きな違いです。いや、まあ、何といいましょうか。沈まないでくださいね。

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北朝鮮へ連行されているところじゃありません。救命胴衣をつけて漁場へ

 いやぁ~、全く色気ありませんね。まるでギロチンにかけられるために船に乗せられた罪人のようだ。それにしても、小型船なので、よく揺れる。外を見ても真っ暗で岸の明かり以外、何も見えない。

 20分ほどすると、2キロ沖にある定置網に到着。おぉ~!漁船が定置網を引き上げています!

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窓から遠くにある漁船を見つけると、観光客も騒ぎ出す

 ワンダフル!ファンタスティック!富山に来て色々と見てきましたが、富山湾に出て漁を見ることはなかった。これぞ、富山湾の漁やでっ!

 いやぁ~、何だか熱いものがこみ上げてきましたよ。up

 ……何だろう、この熱いものは?up

 胃液ですね。good

 お猿、ピ~ンチ!sweat01

 お猿は、山育ちですので……。昨年、香港に行ったときに船に乗って以来乗っていませんでした。ものの見事に船酔いしましたね。crying

 今回の撮影で、真っ暗な中で如何にして撮影するかということで、ずっと対策を考えていたのですが、こっちの対策は立てていませんでした。お猿すっかりミステイクだよっ!周囲には談笑するカップルもいるかと思えば、顔面蒼白な少年もいた。

 あ、ヨイヨイ♪spa

 「あ、酔い酔い♪」なんてテンションどころか胃液までアゲ♂アゲ♂で困り果てていたのですが、船の後方から甲板に出たら少し収まった。

 胃液!ハウスっ!dog

 どうやら、元の位置に戻って行ったようです。なかなか、良い子です。いやぁ〜、久々に味わいましたよ、この甘酸っぱいテイスト!こんなお猿の様子を観光船のおっちゃんがニコニコしながら見ている。近くには船の柵にしがみついてゼェゼェ言っているおっちゃんもいた。気持ち分かるぜよ!

 さて、そう言っている間に観光船はどんどん漁船に近づいていきます。

 漁は、2隻の漁船で網を挟み、間隔を狭めながら引き上げていくのですが、漁師さんが沢山乗っているのは片方の船のみ。観光船は、漁師さんがあまり乗っていない方の漁船に横付けされて、観光客は海賊のように漁船に乗り移る。漁船の上は結構広い。そうは言っても、クレーンがあったりして危険なので、好き放題に歩けない。

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海面に映った照明が美しい。一列になって網を引き寄せる漁師さんも美しい!

 この辺から、船は揺れるし、手持ちで撮影な上に、手持ち撮影なので高感度撮影モードに突入!やりたくないけど、愛機のNikon D300で禁断のISO3200撮影にチャレンジしてみることになった!ISO3200は初めて。今までISO1600が限度だった。それだけにどこまで行けるか?

 ちなみにレンズはツベコベ言わずに持てる明るいレンズを……と思って「Ai AF Nikkor 50mm F1.4D」と思ったが、単焦点なのは結構なのだが、なんせ海上の話。狭い船の上で大勢の人が見ているわけだからフットワークは決して良くない。それなので、やっぱりここは高倍率ズームでオールラウンドに頑張ろうと常用の悪魔のレンズ「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」に御登場いただいた。開放F値は決して明るくないが、天下のVRの恩恵に預かりたい。VRはON。そして、ACTIVEモードでトライだ!

 ちなみに、小雨が降っていたが、D300と悪魔のレンズの防滴でムキ出しで撮っていても大丈夫だった。

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音もなく、漁船同士が近づいていく。たまに漁師さんの掛け声も聞こえてくる

 だいぶ、漁師さんの様子もハッキリしてきた。Webではちょっと分かりにくいかもしれないが、撮影段階以上にトーンカーブをちょっといじっただけで輝度ノイズがハッキリしてくる。RAWでも撮影時に露出もピッタシ決めておかねばなるまい。

 そうやって、色々と悩んでいるうちに次なる敵が現れた。 

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グルメなカモメなどの海鳥が上空をワサワサと飛び交う。糞の被害に遭わないか心配

 カモメ、キターーーッッ!!scissors

 スゴイ勢いでカモメがやってくる。網の中にいるホタルイカなどを高速でかすめ獲っていく。まるで、人間とカモメのバトルだ。ストロボ焚いたら、カモメばっか光るのでオススメできない。ただでさえ暗い中の撮影で難しいと言うのに、カモメを避けて撮る……難しい!

 そうしている間に、漁船の間隔はかなり狭くなっている。網の中が生簀のようになってきて、大量のホタルイカが船上からでも見えるが、周囲が明るいからかあまり発光しているのは見えない。

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引き上げる網もあとわずか。手前に深海魚みたいな魚がバタついている

 間隔2メートルくらいまでに狭まってきた。ウィンチを操作する漁師さんをはじめ全体の半数くらいが若い兄ちゃんだったりする。しかも、そこそこにお猿の嫌いなイケメンだ。だるそうにやっているかと思えば、笑顔で嬉々として年配の漁師さんと仕事をしている。後継者不足と言われる漁業だが、ここを見た限りでは、未来は明るい。

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かなり漁船同士が接近する。ホタルイカもワサワサいるのが分かるだろうか?

 カモメが咥えているホタルイカが青色LEDっぽく光るので、観光客から歓声が上がる。そんなカモメも撮りたかったが、3D-トラッキングを使おうにも、こんなに暗くては無力……。ここは、D3の更なる超高感度ならイケるのではなかろうか?

 この辺では、Aモードでアンダー目に撮った情報を元に、Mモードに切り替えシャッタースピードを微妙に調節しながら、AEに惑わされないようにして撮影。こういう場合は、この方がうまくいく。

 船がある程度まで狭まると、観光のために少しだけ照明が消される。すると……、

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照明を消すと青く光るホタルイカを見ることができる

 おおー!タモに入ったホタルイカが興奮して発光している。本当に微妙に光るのでカメラで捕らえるのが非常に難しい。しかも、お猿は結構望遠で撮ってしまっているので勿体ないことをしている。いやぁ、近くで撮りたかったな。

 つかの間のホタルイカショーが終わると、照明が点けられ、巨大なタモを小型クレーンで操作して、網からホタルイカを掬い上げる。

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巨大なタモはクレーンで持ち上げていた

 タモの網の目からぶら下がっているのは、ホタルイカ。かなりグッタリしています。

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巨大なタモの底には、ホタルイカがギッシリ♪

 よ~っく見ると、タモの左上に青い点が見えます。

20033113
タモの下の部分に青い点がいくつも見えるのが分かるだろうか?

 こっちは、タモの下にもいくつか見えますね。これ、カラーノイズじゃないです。ホタルイカの発光の青色です。

 まあ、これがISO3200で撮った状態ですね。この感度で撮る時は、撮影時に露出は確定させておくべきですね。あとで、トーンカーブをいじるととんでもなくノイズが入りますからやめた方がいいと思います。ちなみに今回はWBを晴天で撮っています。白熱灯の雰囲気が伝わってきませんか?

 そんな感じで、漁が終わると観光船も港に戻ります。お猿も緊張が解けましたが、下がった胃液がまた、アゲ♂アゲ♂になってきました。早く港について欲しいと願うが、時が経つのが長く感じました。

 事務所に戻ると、ガスボンベと大き目のコンロが用意され、先ほどの漁船からバケツ1杯貰ってきたホタルイカをボイルする。

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事務所では獲れたてのホタルイカをボイルする準備ができていた

 すげぇテキトーな調理だが、このボイルが、一番うまいホタルイカの調理方法らしい。何も入れずに、お湯で茹でるだけ。この大雑把さが漁師の男の料理って感じでイイ。これを撮っているうちに酔いも収まってきた。

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ホタルイカを水に入れて茹でるだけ!これが一番ウマイ!

 何も入れていないのだが、お湯は赤く染まっている。聞くところによるとイカ墨らしい。

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この豪快な食べ方こそ、本当の海産物の食べ方だと思う

 沸騰して暫くすると、おっちゃんが豪快に掬ってボールに移し、それをテーブルの上にある更に盛る。そして、みんなで爪楊枝で刺して食べていく。

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白目をむいてしまったホタルイカたち。プリプリしていて味も濃厚!

 ご覧の通り、ホタルイカをボイルしただけ。醤油も何もかかっていませんが、実に味が濃い!濃いと言ってもイカの味が濃厚なのだ。ハラワタごと食べるのだが、このハラワタが非常にうまい。そして、海の潮の味がマッチして今まで食べたホタルイカ料理の何よりもうまかった!暖かく湯気があがるくらいが一番プリプリしてやわらかくて美味しい!酔っていたのを忘れてツンツン食べてしまった。

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遠慮しながらみんなでつっつく。それにしても外気は4度で寒かった

 そうして、お土産を頼んでいた人はボイルしたホタルイカを手に帰路につく。

 ちなみにおっちゃんの話では、今回は波の高さが50cm。低いけど北東の風でうねりがあって船は揺れた方らしい。そして、ホタルイカは200kgくらいでいつもより少ない。大抵は数千kgは獲れるそうだ。いつかは豪快に光るホタルイカを撮りたい。

 そして、この後5:30から近くの市場でホタルイカだけのセリが行われるとのことだ。「行きたい人は、すぐそばなのでとっとと行きやがれ」という趣旨のことを言われましたので、是非とも撮りたいと行きました。その辺は次回に……。

 終始、観光船スタッフのオッチャン達には親切にしていただき、船上でも話しかければ話し相手になってくれるので非常に気持ちがイイ。富山弁はマスターしたので、気さくに声をかけてくれた。

 今回はロケハンと思って、次回来れる時があったら是非来たい。どこがベストポジションかということも分かったし、レンズも最適なのが分かった。新湊のホタルイカ漁を極めるべし!

 だって、新湊は志の輔師匠の故郷なんだもの!(カンケーないか……)

 ではでは。

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PIE2008に行ってきたぞ!(4)

 お猿@おはようございます。

 いやいや、今までこのブログでは、くだらない事やしょーもない無駄知識を書き連ねてきたのですが、気がついてみればカウンタが12万突破してますね。いつの間にこんなに踏まれたのでしょう?こんなに踏んでいただいて……、

 お猿、ホンマに幸せ者やでっ!

 まあ、これからもガンガン踏みにじっていただければと思います。

 ここんとこ、PIE2008ネタで3回やってきましたが、この4回目でひとまず最終回としたいと思います。あれだけブースがあってもレポートの方向性を見ると、すんげぇ偏りがあるよね?まあ、PIE初心者のブログなんで許してやってくださいね!

 ……ということで、NIKKOR以外にも気になるのはレンズでありまして、諸レンズメーカーのブースを巡ってみようと思った。

 やっぱり、レンズと言えば「空気が写る」というZEISSですよね!「カールツァイス!」いやぁ、何という素晴らしい響き。憧れのレンズっすよ!それなので、ZEISSブースにやってきました。

2003271

 でも、ニコンマウントだとMFなんだよね。お猿はAFっ子なので、ちょっと敷居が高いです。NIKKORにも焦点距離的に匹敵する銘玉が存在するし、それはまたAFレンズだったりするので、それで満足です。

 ……なので、ZEISSブースは中に入りませんでした。

 お次は……とブラブラしていると……、アレ?あれは?

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 んん~っ!

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 マグロやんけぇ~っっ!fishdash

 SIGMAブースのちょっと高い場所にあったこのブツは、昨年のPIEでモックアップながら話題をかっさらった「APO 200-500mm F2.8/400-1000mm F5.6 EX DG」。今回は実際に使用できるようになっており、発売時期も公開されたっぽい。ニコン版は6月発売らしく価格は260万くらい。誰が買うんですかコレッッ!高級車買えちゃうよっっ!開き直って取っ手ついてるしっっ!!

 カメラにレンズついて「レンズキット」ってのがあるけど、こうなると「カメラ付きレンズ」ですな。このレンズを売るときは「カメラキット」ってのがあるんじゃない?レンズの付属品としてカメラがついてくる!

 それにしても、こんな色だったんですねー。

 マグロというより、むしろ、ブリだな。

 そう思った次第であります。やっぱり富山湾はブリだよねっっ!

 いいぞっ、ブリレンズ

 まあお猿的には、SIGMAレンズは2本持っていて、それぞれにお気に入りですのでSIGMAブースはチェックしておきたい。

2003274

 壁面には、SIGMAレンズのラインナップがズラリと……。

 SIGMAブースで最も注目を集めていたのは、お猿的にはコンパクトデジカメながらAPS-Cサイズのイメージセンサーを引っさげてきたDP1だ。SIGMAのデジイチでは採用されてきたFoveon X3センサーを積んでいる。ローパスフィルタ無しで偽色のない鮮明な画像が得られるのだから実に魅力的。下手なデジイチなんかより画質がいいんじゃないだろうか?そういう意味で単焦点レンズながら非常に面白いコンデジだと思う。

 でもまあ、お猿的に気になっているのが、単焦点レンズ30mm F1.4 EX DC HSMだ。個人的にはAi AF Nikkor 50mm F1.4Dが、抜群に描写がよくて絶妙なボケを見せてくれるので、ポートレートなどの勝負レンズとして使っている。しかし、この50mmという焦点域が微妙に望遠で勢い余って寄り過ぎてしまう感がある。

 そこで、この30mmは35mm換算で約45mm。非常に良い焦点域だと思う。

 SIGMAブースでは持参のカメラに装着して撮らせてくれるので、実際に自分のD300に装着して撮ってみた。そうすると、こんな感じだ。まずはF8画像。

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 お次は開放のF1.4画像だ。

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 う~ん、ちょっとボケが足りないようですが、もうちょっと落ち着いて撮れば良かったかな?それにしても、AFがHSMで動作するので、ボディ内モータで動作する50mm F1.4のニッコールより快適に使用できる。太さは結構あるものの、全く気にならない。価格も高いものではないので、いずれは……と思うが、ナノクリのAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDが欲しいので、却下ですな。

 レンズといえばタムロンもあったが、個人的に良い思い出がないのでパス。

 そのままの足で会場隅っこにあった日本カメラ博物館に向かった。

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 日本の歴史的なカメラということで展示されていた。

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 こうやってカメラレビューを書いているので、マニアかと思われるかもしれないが、実は見ていてそんなに萌えない。コレクターでもないし、むしろ新しく描写の良いレンズにしか関心がないので、ジックリは見ていない。

 でも、まあ何もレポートしないワケにはいかないので、いかにも……というものを紹介。

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 これは「ペースメーカー・スピードグラフィック」というものらしい。太平洋戦争後に新聞社で使用され「スピグラ」の愛称で親しまれたそうな。それにしても、重そうだ。D3の比ではない。

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 右は「フォクトレンダー・ダゲレオタイプカメラ」というものらしい。天保11年ごろのものらしいからケタが違う。ちなみに初代デジカメは「デジタル・ダゲレオタイプ」と呼ばれていたこともあったらしく、それ程使い物にならんものらしかったですね。

 左は「シュタインハイル・グロッシェン・カメラ」というものらしい。これも天保11年ごろのものらしいけど、小型カメラの部類らしいですね。まあ、あまり関心ないです。それよりもD3が欲しい……。

 帰りの道中で、出力側のプリンタが気になってEPSONブースに寄ってしまいました。

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 今回のコンテストでは、出力に父の某C社のA3ノビ対応プリンターを使ったのですが、最近のプリンタはAdobe RGBに平気で対応しているし、顔料インクで長持ちだってする。そういう意味で、非常に気になっているのが、EPSONのPX-5500PX-G5300

 前者の方が、MAXARTということもあってプロ仕様でいいし、インク構成だってグレーインキを充実させてモノクロプリントに威力を発揮する。しかし、後者は最近出てきて、オレンジインキを加えることで、肌色系のガモットを広げることに力を入れている。カラーで鮮やかにということなら後者なのだが、お猿的にはレタッチ後にプリンタドライバ上であまり色をいじってもらいたくない。つまり、ICCプロファイルを適用させて素直に出してもらいたいのだ。そうなると、前者か?

 非常に悩んだのだが、スタッフに聞いても「PX-5500がいいんじゃないでしょうか?」と言われたり「PX-G5300がいいんじゃない?」と言われたり、スタッフ内でも意見が分かれるところだ。う~ん、悩む。フォトコンテストなんかでは、プリント技術も大事なので、是非ともプリンタもしっかりさせたい気もする。

 プリント用紙ではクリスピアと光沢紙の差をまざまざと見せ付けられた。クリスピアとPX-G5300の組み合わせはクリスピアの光沢とグロスインクの影響でテカテカで美しい。

 いやぁ、欲しくなったぜ。EPSON!

 まあ、PX-5500も発売から2年以上が経過しているので後継機開発が進んでいるのは事実……とスタッフ曰く。しかし、いつ発表になるかまでは教えてくれなかった。それ程すごいのがPX-5500とも言えよう。

 それにしても、PIE2008では、物欲がかきたてられまくって困った。チベットでは暴動がどーのこーので沈静化が大変だの何だのと言っておりますが、お猿の中でも物欲の暴動で抑制に苦労しています。

 ということで、PIE2008ネタはこれにて終了しますね!

 ではでは。

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PIE2008に行ってきたぞ!(3)

 お猿@おはようございます。

 前回前々回と続けて東京ビッグサイトで行われたPIE2008レポートをやってきたわけですが、Nikon党であるお猿が、まだNikonブースを訪れていませんでした。これはいけない……ということで、Nikonブースにお邪魔したいと思います。

 その前に、Nikonブースの隣にあった松下電器産業ブースの様子がコレ。

2003251
ステージ上のカメラを手にしたモデルにカメラ片手に群がる男達

 コンパクトデジカメ「LUMIX」の紹介をステージでやっているわけだが、綺麗なおねーさんが5名ほど出てきてLUMIX片手にPRしている。そして、その前に群がる男達。

 無我夢中でシャッターを切っている。全然、説明を聞いちゃいない。こんな光景が各ブースで見かけられるのだが、まあ、メーカー側も客寄せ目的で彼女たちに立たせているのだろうけど、どうもお猿的には生理的に受け付けない。

 このテの人種は各ブースを渡り歩き、コンパニオンばっかり撮っている。そして、セミナールームではお見かけしない。そのくせ、結構いいカメラを持っている。う~ん、ちったぁ一流の方のお話を聞こうぜ、とも思うのだが、まあこれはこれで展示会の楽しみ方か……。一種の写真の文化なんだろうなぁと後にして、Nikonブースへと向かう。

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真っ黒けっけでカッコイイNikonブース。大画面にはキムタクがっ!!

 通路に面したところにメインステージが用意され、NikonのCMが大画面で流され、時間になるとトークショーなどが行われていた。キムタク登場のNikon D300のCMがメインだ。当然ながらCMが流されている間は誰も足を止めない。

 「COOLPIXステージ」とか「デジタル一眼レフ ステージ」となると、下の写真のようなテノール歌手(?)がステージ右袖から登場して、途方もなく良い声で歌いだす。

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ステージ上で生の歌を披露していたテノール歌手(?)メチャかっこいい!

 すると反対の左袖から全身真っ白なスーツのイケメンが登場して、COOLPIXやデジイチのPRをクールに語り出す。メチャメチャかっこいい……テノール歌手がっ!!

 個人的にイケメン君は受け付けません!!それはそうと、今年はコンパクトデジカメのCOOLPIXでもNikonには頑張ってもらいたいものだ。

 また、このメインステージでは著名写真家のトークショーが行われていた。圧倒的にNikon萌え~な感じのショーである。

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みんなお利口さんに阿部さんの話を聞いています。オタクっぽい人はいない

 特に熱烈にNikon信者に洗脳しようとしていた講師がこの方だ!

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D60を使いながらNikonのデジイチが如何に素晴らしいかを力説する阿部さん

 「買うならいま!ニコンデジイチ勢揃い」を担当していた写真家の阿部秀之さん!

 話題の新商品であるD60を手にNikonのデジタル一眼レフカメラの優秀さを熱烈に叫び続けていた!このトークにすっかりNikon側にマインドコントロールされてしまった方もいらっしゃるに違いない!

 特に感銘を受けたのが、Nikonのデジイチのゴミ対策談義。そして、不変のFマウント談義だ。

 ゴミ対策はカメラメーカーの中では最後の最後まで手を出さなかったのがNikon。しかし、今では他メーカーが当然の如く搭載しているローパスフィルターを振動させてゴミを振るい落とす「イメージセンサークリーニング」を搭載している。それだけではなく、ミラーアップ時のミラーボックス内の空気の流れをコントロールして舞い上がったゴミをセンサーに着きにくくする「エアフローコントロールシステム」を搭載して、ゴミ対策では他メーカーより進んでいると力説。まあ、これはD60だけだけどね。

 そして、不変のFマウントに関しては、今までカメラのAF化やD3によって拓かれたFXフォーマット化など、マウント変更の分岐点は何度かあった。しかし、そのいずれでもマウントの変更をせず、イメージセンサーが大きいFXフォーマットでも、マウント口径が小さいFマウントで実現させ、D3を誕生させた。しかも、マウントだけは国産で、そのマウントをタイ工場などに運んで行ってカメラを製造しているという。それ程、伝統的なFマウントなんだ、と力説。何かスゲェと思った。

 他にメインステージでは、RAW現像ソフトでは異色のCaptureNXのデモステージがなされていた。

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モデルさんとデキすぎたトークをしてくれた三浦さん

 講師は写真家の三浦健司さん。

2003257
それでもCaptureNXの基本的な使い方を分かりやすく解説してくれました

 基本的な使い方から語ってくれたが、本で読むのと違って、実際に動いているのを見るとよ~っく分かる。マスクする時に使うグラデーションツールやブラシツールの使い方がハッキリしていなかったが、なるほどナットク!こりゃ便利だね。

 D300にオマケで付いてきたCaptureNXですが、使いこなせずPhotoshopのCameraRAWで誤魔化してきたお猿ですが、今後はCaptureNXを使ってNikon党員らしく生きていきたいと思う所存であります。三浦先生、ありがとうございました!!

 他にも、鉄道写真家の大御所である広田尚敬さんと、小山伸也さんのトークショーも行われていた。

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真っ暗な中で撮ったという電車の写真をサンプルに語るお二人

 実は小山伸也さんはよく知らないのですが、広田尚敬さんは尊敬する写真家。作品云々より、子供のように楽しく鉄道写真を撮っていらっしゃる。特にインプレスの動画で感銘を受けているので、リアル広田さんの話を聞けてちょっと感動。

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鉄道写真家の大御所、広田尚敬さん。ソフトな話し方も好きです

 広田さんはD300ではなく、D80を使っていらっしゃる。非常にコストのかからないシステムでやっておられるけど、あれだけの作品を撮られる。まあ、トークの内容はD300の3D-トラッキングや高感度撮影に関してのものがあったんですが、聞いていて自分も富山の鉄道をフラリと撮ってみたいと思った。富山の鉄道は非常に情緒があって、立山連峰や富山湾などをバックにして撮ると何とも言えない写真となる。また、路面電車も数種類あるので、これもまた面白い。

 夏ごろにタムロン主催で広田さんが審査員のタムロン鉄道風景コンテストがあるので、是非ともチャレンジしてみたいと思う。こういう安上がりなフォトコンテストは実にイイ。気軽にブラリとスナップ的に楽しんで撮ったものって写真を楽しめると思う。

 実は、Nikonブースにはメインステージ以外にも数箇所ステージがあり、ミニセミナーがなされていた。セッション&セミナースタジオでは、諸々のデモがなされていた。

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メインステージじゃない、こっちの方が面白いお話が聞けた

 こういうマニアックなものはお猿的に好きなのだが、技術向上的には優先順位が下になるのであまり聞けなかった。ただ、中に田中希美男さんのセッションもあった。

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新製品のレビューと言えば田中さんだよね!ナノクリの凄さを語っていた

 田中さんと言えば、道具に対する結構シビアなコメントという印象が強い。

 ここでは、「デジタルレンズの現在」ということで、デジタル対応レンズはどこがどう違うのかというようなことを語っていた。中でナノクリスタルコートレンズについて逆光時のフレアやゴーストの減少についても語っておられたので、ナノクリレンズにアンテナビンビンのお猿としては飛びつきたかったがCaptureNXの基礎を聞かねばと自制した。

 そこで、CaptureNXのお話なのだが、隣でCaptureNXサークルというものがなされていた。まさにCaptureNXによるCaptureNXのためのミニセッションだ。

 これまた、お猿がフォトレタッチの師と仰ぐPhotoshopの達人、永嶋サトシさんがCaptureNXでのワークフローを語ってくださっていた。

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Adobeの代名詞という印象の永嶋サトシさんもCaptureNX使いになっていた

 一昨年のPhotoshopWorldでは、RAW現像ソフトとしてAdobe Photoshop Lightroomを熱烈に宣伝していらっしゃったような気がしたが……、一転して始終CaptureNXの絶賛になっていた。Nikonブースだからだろうか?それとも、根っからのCaptureNX派になったのか?

 それはそうとして、「ソメイヨシノの本当の色は白。でも、日本人のDNAがそれを許さない。日本人のソメイヨシノの期待色はピンクです」という独特の言い回しは相変わらずだ。やっぱり、永嶋さんのトークは面白い。そして、すげぇ勉強になる。

 お猿はD300のオマケでCaptureNXを持っているが、ここで配っていた30日間トライアル版のCDも貰ってしまった。別にいいよね?

 さて、セミナーはそこそこに、NikonブースにはNIKKORレンズが発売75周年ということで、ブース正面のショーウィンドウの中には歴代の名玉がズラリと展示されていた。

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ズラリと並んだ生のNIKKORレンズを見ると圧巻だ。ほ、欲しい!

 こうやって見るとすごくいっぱいNIKKORレンズがあると思うのと同時に不変のFマウントレンズなら、こ~んな古いレンズだってD300で使えちゃうんだぞというのに感動した。

 更に、そのちょっと奥には初代NIKKORと思しき別格のレンズが博物館のように展示されていた。

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既に博物館状態の別のNIKKORレンズ展示ケース

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飾っておくだけで満足感のあるレンズたちでした

 そして、ブースの入口にはCOOLPIXカウンターが設置。COOLPIX全機種を試すことができる。

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全面的に出ていたのはCOOLPIXコーナーだった。今年はコンデジ来るか!?

 デジタル一眼レフでは絶好調のNikonですが、コンパクトデジカメでは他社に遅れをとっているのは事実。いっそのこと、リコーのGR DIGITAL IIとか、シグマのDP1のようなハイエンドコンパクトデジカメを手がけた方が、Nikonらしいコンデジでウケると思うのですが……?

 この壁の裏側にまわると、こっちはデジタル一眼レフコーナーだ。

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でもやっぱりNikonはデジイチだよね、と言いたくなるデジイチカウンター

 流石にこっちのカウンターはひしめきあっていた。

 ここではやっぱりD3に触っておきたい!ここにきて50万円を切ってグラついている人が多いのも事実。触ってみて思ったのが「そんなに重くないし、欲しい……。D3がお猿の手に吸い付く……」。でも、どうあがいても購入できないし、望遠側が弱くなるのはどうも……という実用性から衝動的にも購入はありえないと思う。あ、でも室内イベント撮影が多いから、高感度の優秀さは欲しいなぁ……、あぁ、そんなこと考えたらダメだ!!

 それから、憧れの標準ナノクリレンズのAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDも是非ともいじっておきたい。これなんかキタムラ会員になっちゃえば19万ジャストくらいで購入できるくらいまで値下がりしてきたし、発売当初のような品薄状態も緩和されてきたようだ。何よりも田中希美男さんのナノクリ談義を聞いていると試したくなってくる。早速いじってみた。

 カウンターにあった、そのレンズはD3に装着されていたので、まずはD3との組み合わせで撮影。勿論、天井のスポットライトを撮るのはお約束!すげぇ……、フレアが殆ど出ていない……。そして、FXフォーマットで24mmって、こんなに広角だったのか、と余計なことで感動してしまった。その後、D300でも試そうと思いまして、

「コレ、僕のD300に装着して試していいですか?」

 ……と聞いたんですが、「ダメです、このD300でやってくださいね♪」と爽やかにかわされてしまった。仕方なくNikonが用意してきたD300に装着してもらって試写。バランスもイイ。DXフォーマットで望遠側にシフトするものの使いやすい焦点域だ。イカン、欲しい……。

 このままだと、加速度を増して物欲が掻き立てられる身の危険を感じたので、カウンターから離れた。離れ際にナノクリのアオリレンズPC-E NIKKOR 24mm F3.5D EDがチラリと視界に入ってきたのだが、行列が出来ていた上に優先順位的に後になるので、名残惜しくもカウンターから離れることにした。

 でも、ブツ撮りも多いし、建築写真も多いから欲しいんだよぉ~!でも、自制します!

 カウンターの対面には、15名の写真家がD3やD300を用いて撮影した写真が展示されているフォトアプローチがあった。

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フォトアプローチを鑑賞する人も少なくはない

 iPod nanoのような音声再生装置が貸し出され、鑑賞しながら撮影者のコメントが聞けるという粋な計らいがあったのだが、時間がなくて断念!

 Nikonブースを出ようとしたら、撮影会が行われていた。あぁ~、ウンザリと思いながら振り向きざまに撮ったのがコレ。

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お猿がモデルを撮ると、白眼になってしまう!?

 あー、やっぱりお猿に女性撮りは向かないね。完全に目線がもらえていません。撮った写真を見てみるとトークをしているオッサンばかりだ。そうだ、オッサンこそがフォトジェニック!そう、自分に言い聞かせたい。

 その後も、諸ブースを渡り歩いたがSanDiskブース前もこんな感じ。

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ライブビューが重宝しそうなコンパニオン写真家(?)たち

 「スマイルくださ~い♪」と書いた小型ホワイトボードを持っているアキバ系男性もあり。そんなにコンパニオンばかり撮ってどうするのさ?と思いつつ、コンパニオンを撮っている人を撮っていたのでした。それこそ、「こんなもん撮ってどうするんだ?」なのだが……、

 「ブログに載せるんだよっ!!(文句あっか?)

 ……ということだが、これらの人たちの装備がスゴイ。縦位置グリップをつけてブラケットでストロボ位置をちゃんと定めている。いやぁ~、スゴイ……けど、その写真どうするのさ?

 まあ、そんなワケで、Nikonブースレポートは終わります。これからは24-70mmのナノクリレンズを夢見てCaptureNX使いとなり、いずれはD3に相応しいフォトグラファーになってやるぜ!!

 さて、ここで告知です。

 今週末の30日の早朝3時からお猿は海に出ます!そう、富山湾!

 この時期の富山湾と言えばホタルイカだよね!……ということで、新湊観光船に乗ってホタルイカ漁ツアーに行きます。

 真っ暗な海上でストロボ禁止!揺れる船の上!薄暗くも青色LEDのように幻想的に光るホタルイカをロケハン全くナシでお猿は撮れるか!?

 まず、3時集合に間に合うかという大きな壁がありますが、その後は3:30出港、5:30帰港というスケジュールです。みんな、ホタルイカ撮ろうぜ!

 ではでは。

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PIE2008に行ってきたぞ!(2)

 お猿@おはようございます。

 前回に続いて、3月19日~22日に東京ビッグサイトで行われたアジア最大の写真と映像のイベントPIE2008(フォトイメージングエキスポ2008)の感想を書いていきます!前回はお猿も浮かれてフォトコンテストネタで締めくくってしまったわけですが、PIEがアジア最大とか世界三大カメラショーと言われる所以は、むしろ展示会側にあるわけでして、その辺の感想もジックリ書いていきたいと思います。

 そんなワケで、受付を済ませると確実に貰えるのがコレ。

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 首からかけるパス(入場証みたいなモノ)と「写真・映像 用品年鑑」、それと会場内部で受付で貰った交換券と交換してくれる「カメラ映像機器総合カタログ」の3点セット。カタログはカメラ店なんかでは500円近く出して購入するものなので非常にトクした気分になれる。この2冊でカメラ本体からアクセサリに至るまで網羅しているようなので、何かと便利だ。パスは、これさえあれば開催期間の出入りは自由なので、ずっとブラ下げていました。

 ちなみにパスは、業種別に色分けされていて、お猿は「デザイン・印刷・出版」という立場で潜入。一応、DTPオペレーターですので……。「プロ写真関係」にも該当するのですが、ウェイトから言っていくと画像入力がメインなので、こっちにしました。

 2日目にフォトコンテスト担当のU川さんが、お猿を呼び止めてくださったのがFuji Sankei Business i.紙だ。

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 これの19日号にPIE2008記事があり、フォトコンテスト入賞作品が掲載されている。銀賞以上は写真と名前入りで掲載。銅賞は名前のみの掲載だ。

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 新聞品質なので網点が荒い上に色も転んじゃって印刷レベルはよろしくないものの、それでも嬉しい。会場内の隅っこにあったフジサンケイビジネスアイブースには「持ってけ、ドロボー」状態で同紙が山積みされていたので、19日号を中心に20日号と21日号も数部いただいた。それにしても、誰も来ないようで担当者はヒマそう……。お猿が行くとビックリしていたくらいですから……。

 それはそうと、今回は展示会を見るよりも無料セミナーを受けまくろうとスケジュールを組んでいたくらいなので、展示そのものはあまりジックリと見ていない。それなので、かなりテーマを絞った見方になってしまった。主に見たのが三脚関連……。

 三脚と言えば、つい最近、Velbonのカーボン三脚EL Carmagne 635を購入し、それについてのレビューも「D300用三脚選び “El Carmagne 635” (1)」と「D300用三脚選び “El Carmagne 635” (2)」で書いた通り。高さもあって、非常に使い勝手の良い三脚なのだが、残念なのがコレ。

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 そう、雲台だ。

 レビューの中では、このクイックシューが秀逸で、縦位置撮影に入ったときにカメラが“おじぎ”をしないということで、皆さんのコメントでも驚きの声があったのは記憶に新しい(?)。

 しかし、この3ウェイ雲台の弱点が“あそび”があるということ。お猿の使い方が悪いだけなのかも知れないが、パンハンドル、ティルトハンドルの締め具合を調節しながら、ファインダーの周囲に気を配りながらフレーミングを決めて手を離すと、若干動いてしまう。特にティルトハンドルが手前に下がってしまうのだ。望遠になればなるほどダメージが大きい。これでは、DXフォーマットのフラッグシップ機を名乗るD300の視野率100%が勿体ない。

 視野率100%はフラッグシップ機の証。視野率95%なら実際には94.9%や95.1%でも文句はないが、視野率100%と言うからには99.9%とか100.1%の誤差があってもいけないのだ。それ程、緻密なフレーミングをするのが風景写真の世界。お猿としても、これは非常に痛かったのだ。わずかなフレーミングの誤差を直したいがために「あそび」と戦って時間ばかりが過ぎてシャッターチャンスを逃すことが多くなる。

 今になって雲台の重要性が身に沁みて知らされるのだ。そりゃそうだ、カメラを最終的に支えているのは雲台。安定性が要求されるのは、まさにここだ。

 そういうワケで、Velbonブースに乗り込んだ。

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 非常に馴染みのある機材が並んでいる。雲台を見てみると、どれもが同じ感じだ。問題解決にならない。まあ、折角なのでブラリと見てみると、面白いものがあった。参考出品であるが、アクションレベルというもの。

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 詳しくは、「デジカメ Watch」の記事を見ていただければお分かりだが、アクセサリシューに取り付ける電気式の水準器(レベラー)である。三星カメラなら3780円で手に入るので是非とも試してみたい。

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 通常、お世話になっているは気泡式の水準器。しかし、これは電気式でLEDの点滅によって水平か否かが分かる。水準器は水平が100点か0点かが分かればいいので、この水準器の中央のLEDが点灯するまで調整すればいいだけのこと。気泡式よりハッキリしている。その点、D3のデジタル水準器を取り出したような感じで、お猿としては好印象だ。

 横位置の水平方向しか分からない様に見えるが、縦位置にした時には自動検出するのか、縦方向にLEDが並ぶものの、縦位置での水平方向のレベルを検地してくれるから有り難い。夜景撮影などで気泡式水準器は見にくいが、LEDが発光するこのタイプは非常に使い勝手が良さそうだ。あの注目を集めた「ZIGView」と同じ韓国製品らしいが、期待大。参考出品なので発売はまだっぽい。

 さて、Velbonブースを離れて、かなり気になったのがVANGUARDさんのブース。

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 強烈なオレンジ色を発したブースなのだが、あまり聞かないメーカー名。どうやら、三脚やカメラバッグなどを扱うメーカーらしい。ブース周辺では、オレンジ色のバッグとカタログを配っていた。

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 何かと注目を集める舶来モノの三脚なのだが、VANGUARDって聞いたことがない。サイトを調べてみると本社は台湾のメーカーで中国工場で生産し、アメリカやヨーロッパ、そして、日本にも販売拠点を持つ。舶来モノの三脚と言えばアメリカやヨーロッパなのだが、非常にオモシロイ。

 ちょっとだけ見てみようと思って気になったのが、自由雲台のコレ。

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 サイズが3種類あるのだが、

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 お猿的に使いやすそうなのがSBH-100というモノ。コレ、実は他の舶来モノ雲台を作っている某メーカーでは備えている油圧で、動きの固さをコントロールできるというもの。実際に触ってみると、横のネジで実に滑らかに固さの段階を調節できる。国産雲台のようにロックを外したようにカクンと動くかと思えば、粘っこく動いたり、止まる時はピタッと止まる。使っていて非常に勝手がいい。それでいて、カタログでの価格はSBH-100で¥15,000-である。スタッフに聞いてみると実売は恐らく¥10,000-前後になるだろうとのこと。更に、もう暫くするともう一回り小さいSBH-50が出るらしいけど、お猿的にはD300ユーザーなのでSBH-100が丁度良いと思う。

 営業部次長のA部さんに色々と話を伺ったが、VANGUARD自体が日本国内での販売網をあまり強く持っていないので、現在、大手量販店を中心に営業中らしい。最近、ヨドバシカメラと契約ができたそうで、今後はビックカメラやキタムラなどにも働きかけていくらしい。

 そもそも、何で海外の雲台がこんなにシッカリしているのかというと、海外の三脚メーカーが扱うのはカメラだけではないからだという。つまり、“銃”を支えるものも造るらしい。そうなると、かなり精度を上げていく必要があるらしく、こういう油圧雲台が登場したりする。妙にナットクしてしまった。舶来モノにはやっぱり良い理由があったのだ。

 何といいましょうか、この雲台が凄く気に入ったので3日間VANGUARDブースに通ったわけですが、3日目にA部さんとお会いし、色々と話をさせていただいて、現在使っている三脚の不満点などをぶつけてみた。すると、「分かりました。今度、中国で各国のスタッフが集まって製品の会合があるので、そこでお猿さんの意見を言っておきます!」と前向きなお言葉!そして、その後でフォトコンテストのグランプリ受賞者ということを知られるや「よろしければ、帰ったら私にメールくださいませんか?この雲台が4月になって発売されたらお知らせします」とのこと。「絶対にメールくださいよ!」とえらく爽やかに頼まれて、帰ってきてからA部さんにメールしてみた。すると、間もなく返信があって、

今後ともお猿様とコンタクトを取って行きたいと考えています。
当社の新製品などモニターしてご意見を頂きたく思っております。
御迷惑でなければ!

展示していました自由雲台に付きましては量産品を入手しお猿様に
お送りさせて頂きたと思っております。

 ……とのこと。どうやら、モニターになって欲しいとのオファーらしい。更に、ソフトバックやら2009年に登場するPRO仕様三脚のモニターもお願いしたいとのことだった。でも、モニター品だし、高価なものなので意見を言った後は返却は必要だろう……と思いきや、その後のメールでは、

VANGUARDのモニター品に付きましては返却はしなくて良いですよ!

 ……とのことでした。

 どうやら、新製品の雲台だけでなくバッグやPRO仕様三脚もモニターすることを条件にタダで頂けるらしい。何ていい人なんや!新製品モニターなんていいのかしら!?と思いましたが、検証好きな性格なもんで、それなら是非……と受けさせていただきました。勿論、ブログにもレビューしますよという条件付。ただ、お猿は正直な性格なのでタダで頂いたとしても厳しい意見はハッキリ言うつもりですので、恩を仇で返すことになりかねませんよと覚悟はしていただいています。むしろ、そうじゃないとVANGUARDさんにとってもモニターを雇う意味ないですからね。

 まあ、そんなワケで今後の日本での展開が楽しみなメーカーさんです。どうも、聞くところによるとNikonやSONYのオリジナルバッグなども作っているそうです。そう聞くと、非常に馴染みがありますよね!

 VANGUARDさん、応援しています!

 ……と、ホクホクしているところでPIEに戻ります。次に行った三脚ブースがボーゲンイメージングさん。

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 こっちは舶来モノの三脚メーカーの老舗ですね。GITZOの三脚や、

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 Manfrottoの三脚などがありました。

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 三脚そのものはVelbonで満足しているのですが(……とは言ってもZITZOには憧れる)、雲台が不満なので色々と調べてみると、カメラ雑誌では見たことのあるアレがありました。

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 “ギア付雲台”ですね。中でもこのギア付きジュニア雲台 410は秀逸でした!3ウェイ雲台のような感じですが、長いハンドルが付いていない。それぞれがネジではなくてギアを回す事で少しずつ回転していくのだ。ちょっと、文章では分かりにくいですが、この3つのつまみをクリクリと回す事で傾きを微調整できます。これは緻密なフレーミングにはもってこい!ほぼ2万円で手に入ります。

 一回り大きい「ギア付きプロ雲台 405」っていうのがありましたが、こっちはD300にはちょっと大きめか?それにめちゃめちゃ高い。ジュニア雲台410が携帯性も操作性も良さそうでした。VANGUARDの自由雲台もいいけど、使い分けでこっちも良さそう。スピード重視なら自由雲台で、ジックリ構図を……という場合はギア付雲台かなっていう感じです。

 ギア付きは実際に一度触ってみたかった雲台なだけに、これまた欲しくなった一品です。モニターしたいけど、マンフロットさんからはオファーはありませんでした。

 そんな感じで、後はこれまた舶来モノの三脚のiNDURO(インデューロ)ブースも覗きましたが、これならGITZOやManfrottoの方がいいやという感じ。

 まあ、とりあえずモニターオファーのあったVANGUARDさんの自由雲台が届くのを待つことにしましょう。発売前にいただけたらソッコーでレビュー記事書きまくりますよ!お楽しみに!

 さて、PIE2008フォトコンテストで影が薄くなっていましたが、今月発売のデジタルカメラマガジンとデジタルフォトのフォトコンテストにも応募していました。

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 デジタルカメラマガジンでは「佳作」、デジタルフォトでは「入選」でした。

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 なぜか、雑誌では上位にいけないぜ!また頑張りましょう!

 ではでは。

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PIE2008に行ってきたぞ!(1)

 お猿@おはようございます。

 すっかり、ご無沙汰しておりましたが、世界三大カメラショーの1つ、アジア最大の写真と映像のイベントPIE2008(フォトイメージングエキスポ2008)に行って来ました!人生初のPIEであり、また、お猿としては特別な想いを馳せるビッグイベントです。3月19日~22日の開催日の内、最初の3日間に行きました。

 その為、18日の富山発の寝台特急「北陸」にて東京へ向かいました。実は寝台特急も人生初です。B寝台で個室ではありませんが、デフォルトで夜行バスなお猿はグッスリ眠れました。 (-o-)...zzzZZZ乙乙乙

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PIEそのものも人生初ですが、寝台車も人生初。夜中なので富山駅も寂しげ

 ……で、目覚めれば東京でして(ホントは上野ですが)、山手線やらゆりかもめやらを乗り継いで会場の東京ビッグサイトへ到着しました。駅から出て暫く行くと、すでにPIE2008ムード!お猿のボルテージもアゲ♂アゲ♂です♪(どうでもいいけど、ゆりかもめ、高いよぉ)

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久しぶりにやってきた東京ビッグサイト!外観からPIEモードになっています

 そういや、東京ビッグサイトなんて最後のMacWorld以来だな、と感慨深げに歩くものの天気が怪しい。傘持たずに富山から来たので、降っても意地で買わないつもり!

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早くから全国の写真好き人間が続々と集まってきています!

 会場内へ入っていく。展示場へと歩みを進めていく。10:00開場ですが、ちょっと前から主催者や来賓さんが集まって開会式がなされていた。

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いかにもお偉いさん方対象のPIEの開会式。テープカットはまだのようです

 その頃、各入口では、招待券や事前チケットや当日チケットなどに分かれて受付がなされていました。こっちは招待券4枚持っているからお釣りが来ちゃったよ!(ウソ)

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開会式の隣では、すでに受付がなされていて、行列ができています

 見ると、皆さん結構良いカメラを持っていらっしゃる。更にブラケットとストロボを組み合わせて撮影モードの方もいらっしゃる。縦位置で撮る気マンマンっぽい。恐らく、コンパニオンさんの写真を撮ろうって魂胆なんだろう。

 ……で、開場となった途端に、コレだ!

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展示場の出入口は大きいので、行列の最後尾の人も結構早く中に入れます

 お目当てのブースに走ります!奥の巨大ブースが並ぶところには、大手デジカメメーカーはじめ、Kenkoなどの大手アクセサリメーカーが並ぶ!やっぱ、PIEはスゲェや!

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各社競ってブース前でコンパニオンを立たせてカタログなどを渡しています

 ……で、実は超・ドキドキしていたのが、PIEのフォトコンテストコーナー。

 実はお猿は、3月6日の記事でPIEフォトコンテストの自然の部でグランプリ入賞通知を貰っておりながら、直後に落選通知も貰ってダブル受賞していたのでした。まあ、落選通知は事務局のミスらしかったのですが、それでも、それも間違っていたらどうしよう……とハラハラしていたので、フォトコンテストコーナーを見るまでは安心できません!

 そこで、ダッシュでフォトコンテストコーナーに走りました!

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軽食を食べられる休憩コーナーの隣にフォトコンテストコーナーがあった!

 フォトコンテストコーナーはこんな感じで休憩コーナーの横にあります。くつろぎながら楽しめる配慮!「人間の部」「自然の部」「自由の部」と色分けされており、非常に分かりやすい。

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部によって色分けされているので遠くからでも分かりやすい。自然の部は緑!

 人間の部のコーナー付近に受付があり、記帳をしたり、その他のフォトコンの案内ビラを貰うことができます。さて、入っていきましょう!

 ん?何やら黒山の人だかり(……でもないか)?この奥には……?

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グランプリ作品の前には黒山の人だかり。それにしても、パネルの大きさがでかい!

 ありました!我が「龍の巣」

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自分の写真ですが主催者の許可を得て掲載しています。これが自然の部、グランプリ作品「龍の巣」

 良かった!落選じゃなかった!ホッとしました。

 一応、版権は3年間はフォトコン事務局に所属するらしいですが、主催者にお願いしてこっちにも掲載できるようにしてきました。というわけで、これが自然の部グランプリ「龍の巣」です。一応、PIEフォトコンテストサイトからも見れます。

 2日目には、知り合いの建築家のYさんが来られると聞いていたので招待券をプレゼントしてタダで来ていただきました。3日目には、これまた知り合いでビッグサイトの隣でビル工事をしているMさんも来られまして、一緒に記念写真!

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知り合いの建築家Yさん(左)と作者のお猿(右)

 これやってる時って、すげぇ恥ずかしい!

 ちなみに、このパネルは1年間、色んなギャラリーに展示された後、いただけるのだそうです。これって、すげぇ嬉しい!

 フォトコンテストコーナーの受付裏には、今回のフォトコンテストの概要が書かれたパネルがありました。応募総数が9460点だそうです。

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フォトコンテストコーナーの受付の後ろにフォトコンテストの説明があった

「PIEフォトコンテスト2008」

写真・イメージング関連の四団体が開催するアジア最大級のビッグイベント「フォト・イメージング エキスポ2008」(PIE2008)も皆様方のご支援により、4回目の開催を迎えることができました。

このショーに合わせ本年も<PIEフォトコンテスト2008>の作品募集を昨年9月から行い12月31日に締切らせていただきました。本格的なデジカメ一眼レフ時代を迎え、自作作品も応募しやすいように、応募サイズを<四切(ワイド可)>に加え<A4・六切(ワイド可)>に拡大いたしました。その結果、日本全国及び海外から、9,460点のご応募をいただきました。ここに、皆様方の熱意とご努力に対しまして、厚く御礼申し上げます。応募の概要は以下の通りでございます。

◆デジカメ撮影作品=57%、インクジェット出力作品=46%

応募作品は、いずれも甲乙つけがたい優秀な作品が多く、田沼武能先生、丹地敏明先生の厳正な審査を2月に行い、優秀な作品69点を選ばせていただきました。ご入賞の皆様、大変おめでとうございます。

 入賞作品展はPIE2008開催期間中の会場内(東6ホール)で展示するとともに、またWebサイト(www.photoimagingexpo.jp)にて3月19日より公開いたしますので、合わせてご高覧ください。

また、入賞作品は「フォトコン」誌(5月号予定)にも、発表させていただきますので、書店にてご確認ください。

来年のPIE2009開催に合わせ、「PIE2009フォトコンテスト」を開催いたしますので、奮ってご応募のほどお願い申し上げます。

 ……とのことです。

 自然の部コーナーに行きますと、総評と入賞者一覧が掲げられています。

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各部門には入賞者一覧と総評が掲げられています

 グランプリは自分だけなのでビビってます。本当にここに居ていいんだろうかとさえ思えます。総評は以下の通り、

「自然の部」総評

「自然の部」の応募総数は2985点。題材の選択思考、ピント、立体感、作者本人の存在感を基準に写真を選んだ。結果、感動やドラマチックな写真作品が入賞した。全体で感じたのは、前年度の入賞作品を参考にした類似写真が多かったこと、それは残念だ。似たような、見たことがあるような写真は上位には入らないもの、自然そのものの魅力を独自の視点で、感動を写し込むことを心がけてほしい。

写真というのは、二度と帰ってはこない瞬間の記録だ。来年そして再来年も、同じ場所で撮影をしてみたり、子供の成長の記録を丹念に撮影記録してほしい。また、昨今デジタル写真が増加したけれど、画像をパソコンに入れっぱなしにはせず、銀写真プリントにしてアルバムに収めることをお勧めしたい。

写真作品は、第三者に素晴らしいものを見てもらうためにプリントするのだから、写真の最終仕上げであるプリントが重要だ。自家プリントをしている人であれば、一度でいいから銀写真プリントを試してほしい。プリントの差で写真作品自体に違う味が出るはずだ。

 ……とのこと。そして、お猿の「龍の巣」の講評はこの通り。

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「龍の巣」のパネルの下に丹地先生の講評がついていた。皆さん、これをジックリ読まれていました

丹地敏明先生講評

「龍の巣」

稲妻を龍、積乱雲をその巣に見立てた発想がまず素晴らしい。雲が立体的になったのは、その向こう側にも雷がありそうで、とても想像力をかきたてられる。人間の肉眼では絶対に見ることができない状態を写し取り、千載一遇のチャンスを見事にとらえ表現した感動的な写真作品だ。

 いやいや、勿体ないお言葉!

 会場のステージイベント「著名写真家、評論家による講演・トークショー」のトップを切って行われたのが、19日の10:30~11:30に行われた「PIEフォトコンテスト入選作品講評と撮影のポイント解説(自然の部)」だ。これの担当が我らが丹地敏明先生。

 初めてお見かけしますが、帽子を被っていらっしゃる姿しか見たことがないので、ちょっとビックリしました。写真家としてのトップを走る威厳が漂っていますね。

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講評中の丹地敏明先生。正装されているのは初めて見ました(失礼!)

 登壇されるや、総評の最初に、いきなり「龍の巣」について語られたのは驚いた。そして、嬉しかった。まず、タイトルを褒めてくださり、この写真を見て決定的にグランプリだと思ったとおっしゃった。撮った本人からするとダメもとで応募した(……とは言っても、それなりの自信をもっていましたが)のだが、そういうことらしい。総評30分くらいやって、後は入賞作品をグランプリから順にしてくださった。その一番最初のグランプリの評価を持参のコンデジで撮らせていただきましたのでどうぞ。(「丹地」が「丹治」になってしまった!すみません!)

 隣のブースの音楽などで音が聞き取れないので、一応自分なりに聞き取れた分は字幕を入れました。もし、「これ間違っているじゃん」とか「ここは聞き取れたよ!」という方は、メールでもコメントでもいただければ修正します!

 終了後は、ちょっと丹地先生にお礼を申し上げました。次から次へと人がやってくるので、あまり時間は取れませんでしたが「あぁ、あなたですか!」と気さくに声をかけてくださったので、ちょっと感動!

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講評終了後に控え室から出てこられた丹地敏明先生。良い方です!

 あ、丹地先生のブログにある写真にお猿の後頭部が写っていました。これまたちょっと嬉しい!分かりますかぁ~?

 毎日、フォトコンテストの会場にちょこちょこ足を運んでは、一般の参加者っぽい顔をして作品の近くで他の作品を見ていました。皆さんの反応が聞こえて面白かったです。中でも、「いやぁ~、こんな写真一度は撮ってみたい!」とか「あら~、やっぱグランプリねぇ」と仰る方もおられました。

 ……が、「これなら、私の家の窓から撮れるわ」と言い切ったオバチャン!仰るとおり、これは僕の寝室の枕元の窓から撮りました……が、撮れます?

 「『龍の巣』って、ラピュタじゃん!」とツッコミを入れてくれた若い衆!仰るとおり、ラピュタの龍の巣のイメージにピッタリだったんだよ!ツッコミサンキューです!

 何といいましょうか、我が子が学芸会に出るんで、その晴れ舞台を見に行った気分です。目を細めて眺めていましたサ。それにしても、「こっちの方がグランプリじゃないかな?」なんて思うような作品も多く、全国区はやっぱ違うぜ!と思った次第でした。

 主催者の方にも大変よくしていただき、特に受付にずっとおられた富士フォトギャラリーのY川さん、日本カラーラボ協会の常務理事・O花さんには「関係者以外立入禁止」と書かれた主催者事務局にまで招きいれてくださり、コーヒーをご馳走になりました。

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会場2階にある「関係者以外立入禁止」ゾーン。ここに連れて行かれました

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その中にあった「日本カラーラボ協会」の事務局

 今まで、印刷関連のPAGEとかPhotoshop関連のPhotoshopWorldなんてのに行きましたが、ここまで主催者と親しくさせていただいたのは初めてなだけに、こんなビッグイベントなのにすごくアットホームさを感じさせていただきました。特に富山から単身乗り込んできただけに寂しいものがあるかと思いましたが、本当に仲間が増えました♪

 あ、そうそう。ちょっと嬉しいプレゼントがありました。2日目の祝日にフォトコンテストコーナーに行ったところ、Y川さんに「あ、お猿さん!今日、来られたお友達から預かっているものがあるんです」とのこと。こんなプレゼントを貰いました。

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フォトコンテンストコーナーのY川さんが「ある人」から預かってくださった何か

 Y川さん曰く「ネットで知っている人で、顔も知らないんだけど渡して欲しいと預かりました。あとで受け取ったの伝えてあげてくださいね」ということだったので、この場で御礼申し上げます。家に帰ってPCを開いて、こちらのコメントで分かったのですが、当ブログにいつも遊びに来てくださるべあまんさんからでした!以前に「行きます」とおっしゃっていたので、お猿の連絡先を事前にメールしておいたのですが……、どうも見ていらっしゃらなかったようです。一度、お会いしたかったのですが……残念!

 ちなみに、頂いたのは「最中」。「さいちゅう」ではありません「もなか」です。しかも、

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開けてみると高そうな最中!送り主はブログ友達のべあまんさん!

 ……ということで、なんか高そうな喜田家の「手作り千住最中」です!すごくセンスいいですよね!お猿、超感激しました!

 そんなワケで、家族3人ですので、ちょうど3個入っていましたから仲良く分けさせていただきました。

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想像以上のお土産に、最中を手に喜びを表現するお猿

 お猿も大喜びです。

 べあまんさん、本当にありがとうございました!

 ……ということで、次回はPIE2008にてちょっと気になった物品などを紹介していきたいと思います。

 ではでは。

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AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)レビュー(3)

 お猿@おはようございます。

 前回は当ブログの親愛なる常連さんである、べあまんさんのリクエストでNikonの大人気望遠VRレンズAF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)のレビューとして、お猿所有の同等の焦点距離レンズとの描写比較を行ってみました。しかし、これはNikonの誇るDXフォーマットのフラッグシップ機D300に装着した場合のことでした。

 D300と言えば、EXPEEDを引っさげて古いレンズの倍率色収差だって良好に補正してしまうということは、過去の記事で実証済み。この時は悪魔のレンズ「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」を装着しての検証であったが、この時と同じように、Nikonの名機「D80」にVR 70-300mmを装着して、EXPEEDの恩恵を受けられないようにして本来のこのレンズの性能を検証したい。

2003131
お猿のサブ機であるD80。今回のPIE2008フォトコンテストの功労者です

 まあ、このD80は今回のPIE2008のフォトコンテストの功労者だったりする。コストパフォーマンスも良く、非常に良い描写をするものの、倍率色収差補正は無きに等しいので、本来のレンズの収差を正直に写し出してくれる。そこで、VR 70-300mmをD80とD300に装着して同条件で撮ってみた。

 D80に於いては、ISO100、WB:晴天、絞り優先、カラー設定:モードII

 D300に於いては、ISO200、WB:晴天、絞り優先、ピクチャーコントロール:ニュートラル、アクティブD-ライティング:OFF

 ……という設定でやってみた。殆ど、カメラ独自の色づくりは反映されない環境と思う。

 同様にスギ花粉が舞う中、某ビルの屋上に上らせていただいて検証してみた。相変わらず、スギ花粉か黄砂のせいなのか、風景が霞んで見える。ガスがかかっているのはカンベンしてもらいたい。

●サンプル1(70mm勝負)

 まずは、VR 70-300mmのワイド端である70mmにて勝負してみた。ちょっと離れたところにあるNTTのアンテナ塔を中心に撮ってみた。

2003132

 中心付近のアンテナ塔の付け根付近をアップしてみる。

○中心付近(絞り:開放F4.5)

2003133 D80  2003134 D300

○中心付近(絞り:F8)

2003135 D80  2003136 D300

 ……と中心付近を見た感じでは、両機で画素数の違いはあるものの、そんなに差は出ていないように思う。ガスがかかっているのでコントラストが甘いのが残念だが、両機共に開放からスッキリした描写のように感じる。望遠でボケ味を狙った撮影でもそこそこ行けるような気がする。それにしても、D80の描写はなかなか検討していると感じた。

 今回の検証では取り上げるつもりはなかったが、極力カメラ側の色づくりの影響を受けないようにD300のピクチャーコントロールはニュートラルに設定したが、そうなるとこうまでもコントラストが甘くなるのかという見本であった。正直なところシャープネス処理もなされていない素直なデータのようだが、個人的にはレタッチ前提なので、こういうやり過ぎない絵が好き。まあ、D80もそんなにやり過ぎでないから買ったんですが……。

○左下付近(絞り:開放F4.5)

2003137 D80  2003138 D300

○左下付近(絞り:F8)

2003139 D80  20031310 D300

 さて、最も倍率色収差の影響が出てVR 18-200mmでD80が大敗を喫した……というか、D300の色収差補正の優秀さがアピールされたのが隅っこですよね。左下のトラックをアップしてみたのですが、D80はヒドくはないものの若干の色収差を確認できます。目立つのは左上の白いドーム状の物体。そのエッジ付近の描写が違うのが分かるでしょうか?

 まあ、よく見れば……という話で、そんなに問題にするレベルではないと思う。VR 18-200mmの倍率色収差と比べれば周囲でこのレベルというのは非常に優れた収差補正と感じた。

●サンプル1(300mm勝負)

 お次は、先ほどの鉄塔にテレ端の300mmで寄って同様の検証をしてみた。

20031311

 まずは、中心付近の塔の階段部分をアップしてみる。

○中心付近(絞り:開放F5.6)

20031312 D80  20031313 D300

○中心付近(絞り:F8)

20031314 D80  20031315 D300

 さて、どうでしょうか?ここまでシャープなものになると、さすがに絞り開放とF8まで絞った時で差が出ましたね。それぞれの機種でエッジがクッキリ出ています。コントラストはD80が強いものの自然な描写かつ精細な描写ということで言っていくとD300に軍配が上がる。ただ、いずれのサンプルにしても中心部分なので倍率色収差は確認できない。

○左下付近(絞り:開放F5.6)

20031316 D80  20031317 D300

○左下付近(絞り:開放F8)

20031318 D80  20031319 D300

 周囲の描写比較ではワイド端同様に左下をアップしてみた。丁度、富山県民の大人気娯楽施設QUATRO BOOMがありまして、その文字をアップしてみました。

 どういうわけか、こういうサンプルになると色収差が分かりにくいですね。むしろ、D80の方がクッキリ見えます。D200なんかと比較しても彩度強めと評されてきたD80ですのでコントラストは強めなんでしょうね。まあ、レンズ性能としても非常によろしい描写だったと思います。

●サンプル2(70mm勝負)

 お次は、ちょっと向きを変えまして近くのショッピングセンターに寄ってみました。広大な水田が見えるのが富山県のスゴイところ……。気にしちゃダメよ!

20031320

 ではまず、中央のマクドナルドの回転する看板に寄ってみました。

○中心付近(絞り:開放F4.5)

20031321 D80  20031322 D300

○中心付近(絞り:F8)

20031323 D80  20031324 D300

 ここに来て驚いた。まあ、この看板はクルクルと回転しているので、全く同じ角度で撮るのが難しかったものの、D80に於いては開放F4.5とF8の差が極端に出ている。そこに持っていくとD300は両者に差が感じられない。でも、やっぱり文字を見ているとエッジがシッカリしているのがF8と思う。

○左下付近(絞り:開放F4.5)

20031325 D80  20031326 D300

○左下付近(絞り:F8)

20031327 D80  20031328 D300

 左下には特に目立ったものはないが、倍率色収差チェックという観点からは非常に面白いサンプルがあった。折板の屋根だ。

 まず、D80の絞りの差が大きく出ているのはよく分かりますね。次に、それぞれの絞りに於いてのD80とD300の比較で見てみると、D300はパイプや折板のエッジ部分に変な色がなく、自然に繋がっている。しかし、D80は僅かながらエッジ部分に色収差が確認できる。それでも、VR 18-200mmでウンザリしたようなヒドさではない。

 2つのサンプルを見比べてみても、ワイド端70mmでは、中央から周囲まで非常に良い描写を見せてくれるレンズでした。

●サンプル2(300mm勝負)

 お次は、マクドナルドの近くにあるメガネっ子御用達の「メガネハウス」にググッと寄って、テレ端300mmでの検証をしてみた。

20031329

 まずは、中央のメガネの看板をアップしてみました。

○中心付近(絞り:開放F5.6)

20031330 D80  20031331 D300

○中心付近(絞り:F8)

20031332 D80  20031333 D300

 やっぱり、D80はコントラスト強めですね。両機共に絞り開放側では赤いメガネフレームの中のネオン管がカスレ気味の所が見受けられますが、F8まで絞るとネオン管がクッキリと見えます。それにしても、EXPEED非搭載、画素数的にも若干劣るD80の検討ぶりには驚いた。パッと見では本当に良い描写をしていると思う。

○左下付近(絞り:開放F5.6)

20031334 D80  20031335 D300

○左下付近(絞り:開放F8)

20031336 D80  20031337 D300

 メガネハウスの左下の窓に張られた宣伝文句をアップしてみた。

 こういう被写体になるとやっぱりアレですね。D80の「15分」の周囲に色収差が確認できます。でもやっぱり、少なめですかね?D300の皆無に等しいのは芸術的ですが、D80でもこれだけとはVR 70-300mmの基本性能の高さを知らされる検証でした。

 結論としては、VR 18-200mmは高倍率ズームで幅広く面倒を見れてしまうので「広く浅く」で、ズーム幅を広げる代償として倍率色収差が出てきた。しかし、VR 70-300mmはズームながら、かなりイイ描写をしてくれるのが分かる。EXPEEDがいくら頑張って色収差補正をしていると言っても、結局はデジタル処理でのこと。可能なことなら光学的に補正で来てしまえばD300がいくら多bit処理でやっていると言ってもかなう筈がない。そういう意味でもVR 70-300mmは非常に良いレンズだった。

 推測としては、VR 18-200mmがDXフォーマット専用レンズということで、元々イメージサークルが狭い。反面、VR 70-300mmはFXフォーマットも対応しているのでイメージサークルは大きめに出来ている。その為、DXフォーマットでは中央部分を切り取って使うことになる。結果的にレンズの中央部分を使うということで、周辺での色収差は抑えられているのではないだろうかという考えだ。FXフォーマット機で使用すればもっと色収差が出るに違いない。

 まあ、そんなことでレンズそのものの性能に突っ込んでみました。べあまんさん、如何ですかぁ~?既にレンズ買いに行っちゃっているかも知れませんね!

 ではでは。

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AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)レビュー(2)

 お猿@おはようございます。

 前回前々回は、世界三大カメラショーの1つであるPIE 2008(Photo Imaging Expo 2008)フォトコンテストネタで浮かれたり沈んだりしておりましたが、当ブログの本来の姿は、

 過剰にマニアックな検証ネタ♪

 ……ですので、検証を続けていきたいと思います。

 そこで何の検証ネタかと言いますと、先月後半に行ったAF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)レビュー(1)の続編を行きたいと思います。まあなんせ、その記事を書いてから、10日近く経過しても続編を書かなかったお猿の怠惰っぷりに、当ブログによく遊びに来てくださるべあまんさんが、

VR 70-300mmのその後の活躍はいかがでしょうか?
この記事を読んでからと言うものこのレンズが気になって仕方ありません。
VR18-200との棲み分けはどのように図ってらっしゃいますか・
かぶる距離が多いので悩んでいます。
ただ200では足りないときなどに、70-300は強力なのでは?と物欲が騒いでおります。
その後の活躍ぶり報告を楽しみにしております。

 ……と愛のムチを入れてくださいましたので(笑)、嬉しい悲鳴を上げつつも続編を書かせていただいたよ!これも全て……、

 べあまんさんの物欲のために……

 そんなワケで、べあまんさんにレンズ沼にハマっていただく為に、Nikonの大人気VR付き望遠レンズAF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)の描写比較検証を捧げたいと思います!

 まあ、このレンズは地味ながらもDXフォーマットのみならずFXフォーマットでも使えるということもあり、また、「会いに行けるアイドル AKB48ではありませんが、「手の届く望遠レンズ」ということで、プロでもレンズセットに組み込んでいるくらいの人気レンズですので是非ともその描写に着眼したいと思います。

 そこで、当レンズの70mm~300mmという焦点域にかぶるお猿所有のレンズと言えば、

 ……の2本です。

2003101
左からSIGMA 70mmマクロ、NIkon VR 18-200mm、Nikon VR 70-300mm

 SIGMAはカリカリシャープのカミソリマクロなんですが、接写に於いては抜群の解像力とシャープさで魅了してくれましたが、対照的な望遠レンズとの勝負ではどうなるか?一応、単焦点レンズですので興味アリです。

 NikonのVR 18-200mmは悪魔のレンズの異名を持ち、高倍率ズームで非常に便利ながらD300との相性は非常に良く描写も驚くべきものがある。お猿的にも常用レンズとして風景撮りからスナップ撮りまで出番が多い。

 この2本のレンズとの比較を行って行きたい。それぞれのレンズの開放F値と、F8まで絞った描写を中心付近と隅っこを拡大して比較してみた。まずは、VR 70-300mmのワイド端の70mm勝負から行ってみたい。ここだけは、SIGMAの70mmマクロとも勝負ができるので三つ巴の勝負となった。ちなみに使用のカメラは最近になってかなり安くなってきた感のある「Nikon D300」。

●70mm勝負

 この70mmに限らず、撮影場所は射水市の某ビル屋上から高岡市の二上山方面を撮ってみた。昼休みに昼食をダッシュで食べて屋上に駆け上がり、富山ならではの寒く強烈なビル風に吹かれながらやってみた。多少の誤差はカンベンしてくださいね。

2003102

 70mmともなれば、DXフォーマット機では中望遠といったところであろうか?では、まず中心勝負!中央やや右の煙付近を切り取ってみた。

○SIGMA「MACRO 70mm F2.8 EX DG」(中心付近)

2003103 開放F2.8  2003104 F8

○Nikon「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」(中心付近)

2003105 開放F4.9  2003106 F8

○Nikon「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)」(中心付近)

2003107 開放F4.4  2003108 F8

 ……と中心付近勝負をやってみたが、やっぱりVR 18-200mmはD300の恩恵でいくら解像力が増したと言っても高倍率ズームという足かせがあってか描写に関してはちょっと劣った。特にF8に絞っても他の2本と比べて差が大きく出たように思う。それでもSIGMAでは消え気味の電線を描写しているのは面白い。

 SIGMA 70mmとVR 70-300mmの一騎討ちとなると開放側でも気持ちのいい描写だったのがVR 70-300mmだった。まあ、F2.8とF4.4の比較なので仕方がないが……。肝心のF8勝負に持っていくと、これがなかなか良い勝負。ほんの僅かだがVR 70-300mmの方が建物の窓といい鉄塔の骨組みをキッチリ写しているように思う。いずれにせよ、ズームレンズながら開放から素晴らしい描写だと脱帽する。

 では次は、周辺に行ってみたい。左下の「ダイソー」の看板付近だ。

○SIGMA「MACRO 70mm F2.8 EX DG」(左下付近)

2003109 開放F2.8  20031010 F8

○Nikon「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」(左下付近)

20031011 開放F4.9  20031012 F8

○Nikon「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)」(左下付近)

20031013 開放F4.4  20031014 F8

 ……と周囲であっても共通して倍率色収差が目立たない。これはD300のEXPEEDの優秀さによると感謝している。D80でこの検証をやってみたら少なくともVR 18-200mmでは輪郭に虹が出ていたでしょうね。

 ここでもVR 18-200mmは他の2本よりもやっぱり劣る。あくまで、これらのレンズと比較してという話なので、これで撮ったものだけを見れば実に美しい写真となっているので、決して悪いレンズではない。D300のレンズキットの中でも唯一「買い」と思うくらいだし、今後も常用レンズとして活躍してもらおうと思っている。しかし、70mm以下で使うことはなくテレ側で使う仕事が多いときは、迷うことなくVR 70-300mmをオススメしたい。

 それにしても、SIGMAの70mmと比較しても「中心部分ですよ」と言われても分からないくらいの描写だ。実にシャープに写し出されているし、F8まで絞ればニジミも目立たない。SIGMAの70mmと比較してコントラストの強めのようだ。実にお猿好み♪開放側ではF値が異なるので何とも言えないが、VR 70-300mmは開放からでも十分に使える解像力を持っていると思う。

 では次は、悪魔のレンズのテレ端200mmでの勝負と行ってみよう!

●200mm勝負

 VR 70-300mmを購入するまでのレンズセットでは最大望遠であった200mmでの勝負だ。単焦点であるSIGMA 70mmはここでは対象外。VR 70-300mmは、ここから更にテレ側に100mm余裕があるわけだが、この辺では一体どんな描写を見せてくれるのだろうか?200mmまで寄るとダイソーは見えなくなり、宅急便の看板がクローズアップされる。

20031015

 中央勝負では、中央やや左の鉄塔と鉄筋コンクリート造の建物を拡大してみた。

○Nikon「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」(中心付近)

20031016 開放F5.7  20031017 F8

○Nikon「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)」(中心付近)

20031018 開放F5.3  20031019 F8

 ……といったところだ。開放側もF8側もその差は歴然!VR 70-300mm側はコントラスト強めの描写なのかもしれないが、それにしても開放側だって十分に使えるくらいのシャープさを見せてくれた。F8に絞れば鉄塔の骨組みがよ~っく分かる。VR 18-200mmのF8とVR 70-300mmの開放F値と比較してもVR 70-300mmの方が良く見えるくらいだ。

 では、次は周辺代表として左下のパワーローダー(除雪車)をアップしてみた。

○Nikon「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」(左下付近)

20031020 開放F5.7  20031021 F8

○Nikon「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)」(左下付近)

20031022 開放F5.3  20031023 F8

 周辺にしてこの描写は素晴らしい!VR 70-300mmのF8における解像力も見事。収差も目立たないし、手前の金網の目をも写すかどうかというような写りだ。パワーローダーのエッジもクッキリしている。VR 18-200mmのF8と比べても70-300mmの開放F値の描写は素晴らしい。

 では最後に、VR 70-300mmの独壇場!テレ端の300mmを独演していただきましょう!

●300mm独演

 レンズ増強の優先順位として明るい大口径レンズを選ぶか、焦点距離を充実させていく方を選ぶかと悩んだこともあったが、300mmの焦点域を手に入れる意義は非常に大きかった。300mmとも言えばこれだけ寄れる。

20031024

 200mmではモヤモヤしていた家々がスッキリ見えている。圧縮効果もかなりのものだ。ただ、これだけ寄って果たしてどんな描写を見せてくれるのだろうか?

 まずは、中央部分。殆どド真ん中を狙ってみた。

20031025 開放F5.7  20031026 開放F8

 鉄塔の骨組み、看板の文字も読めそうなくらいに写しだしている。電線もF8まで絞れば1本1本がクッキリしている。

 それでは、周辺部分。右下の民家付近を拡大してみた。

20031027 開放F5.7  20031028 開放F8

 やっぱりすごい。黄色と黒のシマシマも、サッシの様子もしっかりしている。瓦の凹凸もそこそこに写しだしている。

 ……とまあ、VR 70-300mmのズーム全域で「これでもかっ!」という程の描写を見せてくれる。そして、絞り開放でも使える描写だ。サンニッパなんかと比べれば暗いレンズなのだが、開放であれだけの描写だし、また何よりもVR 18-200mmよりも強力と言われるVRの威力で口径の暗さはかなりカバーできる。何よりもコストパフォーマンスということを考えれば優秀すぎる。

 実際に、手持ちでもかなり気持ちの良い写真が撮れる。

 またまた、富山県の誇るオオハクチョウの飛来地「田尻池」にてVR 70-300mmを試験してみました。射水市の「石畑池」のオオハクチョウは既にシベリアへの帰路についてしまってスッカラカンでカモしかいませんでしたが、こちらはまだいました!

20031029
焦点距離:195mm 絞り:F5.6

 水面に波紋を起こしながら歩くオオハクチョウ。VR 18-200mmでも行ける焦点距離だが、こういう撮影の時は70mmスタートのVR 70-300mmの方が描写もイイし、急に寄ることも出来るので便利だ。ちなみに手持ち撮影です。

20031030
焦点距離:270mm 絞り:F7.1

 首をS字にくねらせるオオハクチョウ。270mmとかなりテレ端に近づいている。この写真では分かりにくいが羽に付いて弾いている水滴も、羽のスジもクッキリと写しだしている。見事としか言いようがない。大口径レンズではないので大きなボケは望めないものの、F7.1にてこれだけのボケがあるので、コストを考えれば上等!

20031031
焦点距離:300mm 絞り:F7.1

 「なんだよ!」とこっちを見るオオハクチョウ。テレ端いっぱいです。実はクチバシのシワまでシャープに写っているのです!背景の寄り具合も中々ですね。そこそこのボケもグッドです。

20031032
焦点距離:300mm 絞り:F8

 あまり注目してもらえないカモも必死に面白いことしてアピールしていました。別のカモの口に口を突っ込んで「開いた口が塞がらない」状態にしている意地悪なカモ(右)。これもテレ端いっぱいです。それにしても200mmまでしかないレンズだとこうはいかないので、VR 70-300mmは非常に嬉しいレンズだ。

 ……とまあ、VR 70-300mmの素晴らしさを知っていただけたかと思います。VR 18-200mmの“便利さ”と、その割には“描写の良さ”に隠れてしまって目立たないレンズですが、間違いなく大人気のレンズだ。やっぱり、魅力的な焦点距離と他を圧倒する描写、そして、強力なレンズ内手ブレ補正のVRを引っさげていることだ。

 言うまでもなくD40とかD60といったエントリー機種でも使えるレンズだしDXフォーマットの望遠の強さから、子供さんの運動会やら劇など、かなりクローズアップして表情までシッカリ写してくれると思う。子供撮りには必須のレンズかもしれない。

 DXフォーマットと言えばフラッグシップのD300ですが、三星カメラ調査では既に169,800円と“まさか”の17万円を切ってしまった。発表当時は23万円とも言われたD300なのにここまで来てしまいました。在庫も落ち着いてきているようですので、そろそろ“買い”かもしれませんね。

 まあ、そんなワケで間が開きまくったVR 70-300mm検証ですが、この辺でお開きにしたいと思います。検証の間中、風に吹かれていたのですが、スギ花粉も豊富だったようでかなり花粉症の症状が出ています。べあまんさん、どれほど物欲を刺激できたか分かりませんが、これで御満足いただけたでしょうか?(お財布大丈夫ですかぁ~www?)

 ではでは。

続編「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)レビュー(3)」へGo!

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PIEフォトコンテストの落選通知が届きました(泣)

 お猿@おはようございます。

 WBCフライ級王者の内藤大助選手がポンサクレック選手相手にドローながらも見事に2度目の防衛を果たし、感動しながらもホッと一安心しているところですが、お猿も前回の記事でお知らせの通り、PIEフォトコンテストにて「ウソだろ?」と思うような賞をいただきました。

2003081

 お猿の今までの人生で対外的な賞を受けたのは、中学3年生の頃、町の「花いっぱい運動」で先生の言われるがままに花づくりに貢献したということで、よく分からない内に県の「積善賞」とやらを受賞したくらいなのです。

 なので、こういう分かりやすい賞は初めてなので……、

 ハッキリ言って、やや浮かれ気味でした。

 「でした」と過去形で来ましたね。

 ……というのも、本日、昼前に外出して山の方やら山の方に行ったりして、座ったり立ったりしていたのですが、家に帰ってみたところ、

 またもや、PIE関連の郵便物が届いていたよ!

2003082

 しかも、今回はフジサンケイビジネスアイの封筒ではなく、しっかりとしたPIE2008仕様の封筒。宛名の下には「ごあんない」と書かれている。

 ああ、そう言えば受賞通知の前に今となっては不要となった「来場者割引事前登録」をネットにて済ませていたのでした。これで、1000円の入場料が750円になるのでオトクです。250円もあればアンタ、缶ジュース2本買ってお釣りがきまっせ!

 それなので、登録者にPIEの案内が届いたのだろうと思って開封してみた。まあ、今となっては「招待券」を2枚貰っているので無用の長物なのですが……。

2003083

 開けてみたら、先に貰っていたPIEのパンフと招待券が2枚(アラ、これも2枚なのね)、それから何やらワープロで書かれた書面が……?

2003084

 「応募者各位」……?

 どうやら、PIEフォトコンテストに応募した人に届けられるものっぽい。じゃあ、事前登録は関係ないってことか。なるほど、事前登録者に招待券が届けられたら割引じゃなくってタダになるってことだもんね。

 で、文面を見ていくと……?

2003085

 「貴方様の作品は惜しくも入賞を逃されてしまいました」

 ……

 ……

2003086

 ……えっ?

 あの入賞は取り消されてしまったのか……?それとも、間違いだったのか?

 ブログでも書いたし、友人知人にも言っちゃったし、PIEに行きたいから許可を得ようと職場の上司にも言っちゃっているし……。もう、顔向けできねぇよぉ~!全くかすりもしないで落選していたのならまだしも、あれだけ大騒ぎして落選とは……。

 オリンピックで金メダル獲っておきながら、後日、ドーピングでメダル剥奪されてしまった、あんな人やこんな人みたいで、超マヌケです。タイトル防衛した内藤大助選手が明日くらいに、採点ミスだったので……と言われているようなもんだ。超、ヘコんでいます。

2003087

 ……ということで、短い夢でした。

 GAME OVER

 PIEに行く気も起きねぇ……。orz

 もうヤダ、寝ます。

 ……うじうじ

 ……メソメソ

 ……シクシク

 プルルルル……♪

 ……ん?

 プチ!

2003088

 「はい、お猿ですけど……(ったく誰なのさ?)

 電話がかかってきた。どうも、PIEフォトコンテスト事務局からだ。

 「お猿さん宛に、今日くらいに郵便物が届くと思いますが、落選通知です。これ、間違って発送したものなのでお知らせしておきます」

 ……とのこと。

 「へっ?じゃあ、グランプリは間違いないんですね?」

 「はい」

 ……

 わ~い、お猿復活~~っ♪♪

2003089

 ……というワケで、PIEに行く楽しみが復活しました。

 PIEさん、マジで心臓に悪いジョークですよ。こういうのは4月1日にやってもタチが悪い……。すんげぇハラハラしました。今までかなり絶望的な崖っぷち人生を歩んできたお猿ですが、その中でも最大級の絶望的体験でした。

(以上、若干の演出が入っていますが、この誤送付の話を聞いたときの心境を表しております。実際は電話を受けたのは父でしたので……。まあ、記事にするために結論だけ分かりやすくしてみました)

 ……ということで、

20030810

 皆さん、驚かせてごめんなさいね。(ハッキリ言って、一番驚いたのはワイやで!!まったく!)

 ストーリー的には、かなりハッキリした“起承転結”なのさ!

 PIE2008には、予定通り、私の「龍の巣」がパネル展示される模様です。

 開催2日目は祝日でもありますので、どうぞ、東京ビッグサイトにお越しくださいませ。どうしても、行けない方はPIEサイトにて発表されますので、そちらでどうぞ!ネットも見れない方は、月刊「フォトコン」5月号にて掲載予定です!

 あ、そうそう。今回の審査員は田沼武能先生と丹地敏明先生ですが、丹地先生のブログの中にPIEフォトコン審査ネタがありました。実は、この中の写真でコレの中にかろうじて「龍の巣」が写っております。審査風景の中に自分の作品が見られるとはチョイ感動。それにしても、強豪揃いじゃん。本当にお猿でいいんでしょうか?

 ……というわけで、

 東京ビッグサイトへ行こうぜ!

 ではでは。

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PIEフォトコンテストの結果はアレでした

 お猿@おはようございます。

 中国からは農薬入り冷凍ギョーザどころか、黄砂なる厄介な物が届いていて大変ですが、お猿が仕事から帰ってきたところ、これまた大変な物が届いていました。

2003061
家に帰ってみたら、2通の封書が届いていました

 2通の封筒です。五箇山商工会さんからと、フジサンケイビジネスアイさんからの郵便物です。個人からではなく、法人からのお猿に届く郵便物は決まってクレジットカードの明細書とか営業メールと相場が決まっているのですが、今日は2通とも事情が違うようです。特にフジサンケイビジネスアイさんからの郵便物は、2月9日に届いたアレに関連していそうです。

 そう、今月、東京ビッグサイトで開かれるアジア最大の某写真&映像イベントのフォトコンテストの関係書類っぽいです。以前に届いた封筒には「銀賞以上候補に選ばれたので、元データか元フィルムを送りたまえ」という趣旨のことが書かれたものが入っていて、大人しく従っていたのですが、まさかここで何やら届くとは……。コンテストの詳細には、入賞者には、2月下旬に通知します、とのことだったので、「銀賞以上候補に選ばれた」というのが、ソレだと思っていた。つまり、最終結果はイベント当日……と思っていたのだが……。まさか、これ最終結果じゃないよね?

 開封するのが怖いので、先に五箇山商工会の封筒を開けました。

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五箇山商工会の封筒です。宛名が筆書きというのも五箇山らしい!

 いやぁ~、のどかな封筒ですな。開けてみると……、

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会報以外に、五箇山の民謡「こきりこ節」や「麦屋節」などの版画調の絵葉書が!

 おおっ!何やら鮮やかですな!

 そう言えば、先月中旬に五箇山の商工会から当ブログの合掌集落のライトアップ写真を会報やらWebで使いたいとの申し出があって了承したのでした。そして、今週アタマに刷り上ったので数部送ってくださるとの連絡があったのでした。あらあら申し訳ない。商工会報は2部入っていました。実際にどこに使われていたのかと言うと、

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まさか、こうやって食べている写真が使われるとは!まあ、個人が判別できないレベルです

 表紙の3枚の写真のうち、「うまいもん市」の写真。これはカラー扱いですね。ああ、そういえば撮ったわね。Web画像をそのまま使われたみたいで、扱いとしては小さめでした。

 それから、内部に2点。

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中では3枚中2枚がお猿の写真!Webページからなので小さめです

 イベントの詳細記事の報道で3枚のうち、上の2枚です。カメラマンがごった返している写真まで使われるとは思ってもみませんでした。こっちはグレイですね。

 なんか、こうやって使っていただけると嬉しいですね。最近、こうやってお猿の写真を使っていただけることが多いようでして、時、ほぼ同じくして親鸞会さんの公式Webサイトにある「壁紙集」でも使っていただくことになりました。こちらは全部、お猿の写真です。

 五箇山さんも親鸞会さんもありがとうございます!

 ……

 ……

 ……

 さて、テンションアゲ♂アゲ♂モードになったところで、そろそろアレを開けてみますか……。えーっと、まず宛名の下は……、

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ああ、とてつもなく見たくないのですが……

 【PIE2008フォトコンテスト入賞のご通知】

 ……とのこと。

 東京ビッグサイトで行われるアジア最大級の写真・映像のイベントとは、言うまでもなく

「PIE 2008 (PHOTO IMAGING EXPO 2008)

 ですよね。お猿は、うっかりと力だめしのつもりで「銅賞でも獲れればいいじゃん?」という程度に応募していたのでした。それが「銀賞以上」と言われてテンパっていたのです。最終結果発表はイベント初日とつかの間の平穏な日々を過ごしていたのに……、

 やべぇ……、ホントに通知じゃん。超ドキドキしてきた。

 開けたくねぇ~~っっ!!

 このコンテストの賞は、「人間の部」「自然の部」「自由の部」それぞれに、

  • グランプリ …… 1点
  • 金賞 …… 2点
  • 銀賞 …… 5点
  • 銅賞 …… 15点

 ……があります。

 ちなみに過去の入賞者の作品を見てみると、どれもこれも現実離れした超人な作品ばかり。銅賞だって凄くイイものばかり。それでも、銀賞以上と言われたとたんに、「それなら、グランプリは欲しいなぁ」と欲が出てきた。

 我が身知らずとはこのことだ。

 では、開けてみましょう。

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ああ、何やらいっぱい入っていますね。招待券が2枚も入っているのがナゾ

 ……ハァハァ。

 中には、通知書以外に賞金の振込みの書類、そして、PIEのパンフレットと招待券が2枚!昨日、事前申し込みしたばかりなんだけど、どうやら「招待」していただけるようです。いやぁ、悪いですね。2枚入っているということは、

 ペアでご招待ってこと?

 そうですか、ペアで行きますかね。

 さて、結果を見てみましょう。うぁ~~見たくねぇ~よぉ~っっ!!

 ……

 ……

 ……

 チラ

 ……

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間違いなく入賞の通知が入っておりますが、え?

 んっ?

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やべぇ、超やべぇ!グランプリゲットの模様です

 んん~~っ?

 うっしゃーっ!グランプリやあぁ~~っ!!

 送付ミスってこともあると思って見てみたんですが、あて先は間違いなくお猿宛ですし、作品名も間違っていない。どうやら現実のようです。

 ああ、アカン。心臓がバクバクしている。キーを打つ手もプルプルしている……。

 何がどう間違ったんでしょうか?あたい、グランプリ獲っちゃいました。賞金もいただけるようですが、今までの機材でビンボーになっていたので、これもあっさりと消えていくことでしょう。でも、ちょっとは余裕が出来そうです。

 一体、どんな作品なのかということはイベント当日に会場にパネル展示がなされ、更にPIEホームページにて出るそうですので、それまでのお楽しみに!あと、「フォトコン 5月号」にも紹介されるようです。まあ、タイトルだけ公表しておきましょう!

 「龍の巣」

 です。

 お猿の大好きなアニメ天空の城 ラピュタに出てくるアレをイメージしています。あんな写真だと思っていただければ幸いです。

 それから、ブログの写真はC社のコンパクトデジカメでテキトーに撮っていますんで、かなりヒドイです。本腰入れて撮れば、それなりに撮っていますんで。

 ちなみに、それを撮影した時の機材がコレ。

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撮影機材は実にシンプル。D300が発売される前ですからね

 ……ですね。

 どいつもこいつも安い機材ばかりです。しかも、自宅のベッドの中で撮っているのでロケ代もタダ。すごく得した気分になっていますが、D80には頑張ってもらいました。

 よくやった!D80!

 写真の道も完成のない道です。フォトジェニックが周囲に溢れている富山県に住んでいる幸をかみしめて、これからも様々なコンテストに果敢に挑戦して、写真の腕をもっともっと上げていきたいと思います。ブログやメールにて応援してくださった皆様、ありがとうございました!

 では、PIE2008会場でお会いしましょう!(えっ?会うの?)

 ではでは。

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