PIE2008に行ってきたぞ!(3)
お猿@おはようございます。
前回と前々回と続けて東京ビッグサイトで行われたPIE2008レポートをやってきたわけですが、Nikon党であるお猿が、まだNikonブースを訪れていませんでした。これはいけない……ということで、Nikonブースにお邪魔したいと思います。
その前に、Nikonブースの隣にあった松下電器産業ブースの様子がコレ。
ステージ上のカメラを手にしたモデルにカメラ片手に群がる男達
コンパクトデジカメ「LUMIX」の紹介をステージでやっているわけだが、綺麗なおねーさんが5名ほど出てきてLUMIX片手にPRしている。そして、その前に群がる男達。
無我夢中でシャッターを切っている。全然、説明を聞いちゃいない。こんな光景が各ブースで見かけられるのだが、まあ、メーカー側も客寄せ目的で彼女たちに立たせているのだろうけど、どうもお猿的には生理的に受け付けない。
このテの人種は各ブースを渡り歩き、コンパニオンばっかり撮っている。そして、セミナールームではお見かけしない。そのくせ、結構いいカメラを持っている。う~ん、ちったぁ一流の方のお話を聞こうぜ、とも思うのだが、まあこれはこれで展示会の楽しみ方か……。一種の写真の文化なんだろうなぁと後にして、Nikonブースへと向かう。
真っ黒けっけでカッコイイNikonブース。大画面にはキムタクがっ!!
通路に面したところにメインステージが用意され、NikonのCMが大画面で流され、時間になるとトークショーなどが行われていた。キムタク登場のNikon D300のCMがメインだ。当然ながらCMが流されている間は誰も足を止めない。
「COOLPIXステージ」とか「デジタル一眼レフ ステージ」となると、下の写真のようなテノール歌手(?)がステージ右袖から登場して、途方もなく良い声で歌いだす。
ステージ上で生の歌を披露していたテノール歌手(?)メチャかっこいい!
すると反対の左袖から全身真っ白なスーツのイケメンが登場して、COOLPIXやデジイチのPRをクールに語り出す。メチャメチャかっこいい……テノール歌手がっ!!
個人的にイケメン君は受け付けません!!それはそうと、今年はコンパクトデジカメのCOOLPIXでもNikonには頑張ってもらいたいものだ。
また、このメインステージでは著名写真家のトークショーが行われていた。圧倒的にNikon萌え~な感じのショーである。
みんなお利口さんに阿部さんの話を聞いています。オタクっぽい人はいない
特に熱烈にNikon信者に洗脳しようとしていた講師がこの方だ!
D60を使いながらNikonのデジイチが如何に素晴らしいかを力説する阿部さん
「買うならいま!ニコンデジイチ勢揃い」を担当していた写真家の阿部秀之さん!
話題の新商品であるD60を手にNikonのデジタル一眼レフカメラの優秀さを熱烈に叫び続けていた!このトークにすっかりNikon側にマインドコントロールされてしまった方もいらっしゃるに違いない!
特に感銘を受けたのが、Nikonのデジイチのゴミ対策談義。そして、不変のFマウント談義だ。
ゴミ対策はカメラメーカーの中では最後の最後まで手を出さなかったのがNikon。しかし、今では他メーカーが当然の如く搭載しているローパスフィルターを振動させてゴミを振るい落とす「イメージセンサークリーニング」を搭載している。それだけではなく、ミラーアップ時のミラーボックス内の空気の流れをコントロールして舞い上がったゴミをセンサーに着きにくくする「エアフローコントロールシステム」を搭載して、ゴミ対策では他メーカーより進んでいると力説。まあ、これはD60だけだけどね。
そして、不変のFマウントに関しては、今までカメラのAF化やD3によって拓かれたFXフォーマット化など、マウント変更の分岐点は何度かあった。しかし、そのいずれでもマウントの変更をせず、イメージセンサーが大きいFXフォーマットでも、マウント口径が小さいFマウントで実現させ、D3を誕生させた。しかも、マウントだけは国産で、そのマウントをタイ工場などに運んで行ってカメラを製造しているという。それ程、伝統的なFマウントなんだ、と力説。何かスゲェと思った。
他にメインステージでは、RAW現像ソフトでは異色の「CaptureNX」のデモステージがなされていた。
モデルさんとデキすぎたトークをしてくれた三浦さん
講師は写真家の三浦健司さん。
それでもCaptureNXの基本的な使い方を分かりやすく解説してくれました
基本的な使い方から語ってくれたが、本で読むのと違って、実際に動いているのを見るとよ~っく分かる。マスクする時に使うグラデーションツールやブラシツールの使い方がハッキリしていなかったが、なるほどナットク!こりゃ便利だね。
D300にオマケで付いてきたCaptureNXですが、使いこなせずPhotoshopのCameraRAWで誤魔化してきたお猿ですが、今後はCaptureNXを使ってNikon党員らしく生きていきたいと思う所存であります。三浦先生、ありがとうございました!!
他にも、鉄道写真家の大御所である広田尚敬さんと、小山伸也さんのトークショーも行われていた。
真っ暗な中で撮ったという電車の写真をサンプルに語るお二人
実は小山伸也さんはよく知らないのですが、広田尚敬さんは尊敬する写真家。作品云々より、子供のように楽しく鉄道写真を撮っていらっしゃる。特にインプレスの動画で感銘を受けているので、リアル広田さんの話を聞けてちょっと感動。
鉄道写真家の大御所、広田尚敬さん。ソフトな話し方も好きです
広田さんはD300ではなく、D80を使っていらっしゃる。非常にコストのかからないシステムでやっておられるけど、あれだけの作品を撮られる。まあ、トークの内容はD300の3D-トラッキングや高感度撮影に関してのものがあったんですが、聞いていて自分も富山の鉄道をフラリと撮ってみたいと思った。富山の鉄道は非常に情緒があって、立山連峰や富山湾などをバックにして撮ると何とも言えない写真となる。また、路面電車も数種類あるので、これもまた面白い。
夏ごろにタムロン主催で広田さんが審査員の「タムロン鉄道風景コンテスト」があるので、是非ともチャレンジしてみたいと思う。こういう安上がりなフォトコンテストは実にイイ。気軽にブラリとスナップ的に楽しんで撮ったものって写真を楽しめると思う。
実は、Nikonブースにはメインステージ以外にも数箇所ステージがあり、ミニセミナーがなされていた。セッション&セミナースタジオでは、諸々のデモがなされていた。
メインステージじゃない、こっちの方が面白いお話が聞けた
こういうマニアックなものはお猿的に好きなのだが、技術向上的には優先順位が下になるのであまり聞けなかった。ただ、中に田中希美男さんのセッションもあった。
新製品のレビューと言えば田中さんだよね!ナノクリの凄さを語っていた
田中さんと言えば、道具に対する結構シビアなコメントという印象が強い。
ここでは、「デジタルレンズの現在」ということで、デジタル対応レンズはどこがどう違うのかというようなことを語っていた。中でナノクリスタルコートレンズについて逆光時のフレアやゴーストの減少についても語っておられたので、ナノクリレンズにアンテナビンビンのお猿としては飛びつきたかったがCaptureNXの基礎を聞かねばと自制した。
そこで、CaptureNXのお話なのだが、隣でCaptureNXサークルというものがなされていた。まさにCaptureNXによるCaptureNXのためのミニセッションだ。
これまた、お猿がフォトレタッチの師と仰ぐPhotoshopの達人、永嶋サトシさんがCaptureNXでのワークフローを語ってくださっていた。
Adobeの代名詞という印象の永嶋サトシさんもCaptureNX使いになっていた
一昨年のPhotoshopWorldでは、RAW現像ソフトとしてAdobe Photoshop Lightroomを熱烈に宣伝していらっしゃったような気がしたが……、一転して始終CaptureNXの絶賛になっていた。Nikonブースだからだろうか?それとも、根っからのCaptureNX派になったのか?
それはそうとして、「ソメイヨシノの本当の色は白。でも、日本人のDNAがそれを許さない。日本人のソメイヨシノの期待色はピンクです」という独特の言い回しは相変わらずだ。やっぱり、永嶋さんのトークは面白い。そして、すげぇ勉強になる。
お猿はD300のオマケでCaptureNXを持っているが、ここで配っていた30日間トライアル版のCDも貰ってしまった。別にいいよね?
さて、セミナーはそこそこに、NikonブースにはNIKKORレンズが発売75周年ということで、ブース正面のショーウィンドウの中には歴代の名玉がズラリと展示されていた。
ズラリと並んだ生のNIKKORレンズを見ると圧巻だ。ほ、欲しい!
こうやって見るとすごくいっぱいNIKKORレンズがあると思うのと同時に不変のFマウントレンズなら、こ~んな古いレンズだってD300で使えちゃうんだぞというのに感動した。
更に、そのちょっと奥には初代NIKKORと思しき別格のレンズが博物館のように展示されていた。
既に博物館状態の別のNIKKORレンズ展示ケース
飾っておくだけで満足感のあるレンズたちでした
そして、ブースの入口にはCOOLPIXカウンターが設置。COOLPIX全機種を試すことができる。
全面的に出ていたのはCOOLPIXコーナーだった。今年はコンデジ来るか!?
デジタル一眼レフでは絶好調のNikonですが、コンパクトデジカメでは他社に遅れをとっているのは事実。いっそのこと、リコーのGR DIGITAL IIとか、シグマのDP1
のようなハイエンドコンパクトデジカメを手がけた方が、Nikonらしいコンデジでウケると思うのですが……?
この壁の裏側にまわると、こっちはデジタル一眼レフコーナーだ。
でもやっぱりNikonはデジイチだよね、と言いたくなるデジイチカウンター
流石にこっちのカウンターはひしめきあっていた。
ここではやっぱりD3に触っておきたい!ここにきて50万円を切ってグラついている人が多いのも事実。触ってみて思ったのが「そんなに重くないし、欲しい……。D3がお猿の手に吸い付く……」。でも、どうあがいても購入できないし、望遠側が弱くなるのはどうも……という実用性から衝動的にも購入はありえないと思う。あ、でも室内イベント撮影が多いから、高感度の優秀さは欲しいなぁ……、あぁ、そんなこと考えたらダメだ!!
それから、憧れの標準ナノクリレンズの「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」も是非ともいじっておきたい。これなんかキタムラ会員になっちゃえば19万ジャストくらいで購入できるくらいまで値下がりしてきたし、発売当初のような品薄状態も緩和されてきたようだ。何よりも田中希美男さんのナノクリ談義を聞いていると試したくなってくる。早速いじってみた。
カウンターにあった、そのレンズはD3に装着されていたので、まずはD3との組み合わせで撮影。勿論、天井のスポットライトを撮るのはお約束!すげぇ……、フレアが殆ど出ていない……。そして、FXフォーマットで24mmって、こんなに広角だったのか、と余計なことで感動してしまった。その後、D300でも試そうと思いまして、
「コレ、僕のD300に装着して試していいですか?」
……と聞いたんですが、「ダメです、このD300でやってくださいね♪」と爽やかにかわされてしまった。仕方なくNikonが用意してきたD300に装着してもらって試写。バランスもイイ。DXフォーマットで望遠側にシフトするものの使いやすい焦点域だ。イカン、欲しい……。
このままだと、加速度を増して物欲が掻き立てられる身の危険を感じたので、カウンターから離れた。離れ際にナノクリのアオリレンズ「PC-E NIKKOR 24mm F3.5D ED」がチラリと視界に入ってきたのだが、行列が出来ていた上に優先順位的に後になるので、名残惜しくもカウンターから離れることにした。
でも、ブツ撮りも多いし、建築写真も多いから欲しいんだよぉ~!でも、自制します!
カウンターの対面には、15名の写真家がD3やD300を用いて撮影した写真が展示されているフォトアプローチがあった。
フォトアプローチを鑑賞する人も少なくはない
iPod nanoのような音声再生装置が貸し出され、鑑賞しながら撮影者のコメントが聞けるという粋な計らいがあったのだが、時間がなくて断念!
Nikonブースを出ようとしたら、撮影会が行われていた。あぁ~、ウンザリと思いながら振り向きざまに撮ったのがコレ。
お猿がモデルを撮ると、白眼になってしまう!?
あー、やっぱりお猿に女性撮りは向かないね。完全に目線がもらえていません。撮った写真を見てみるとトークをしているオッサンばかりだ。そうだ、オッサンこそがフォトジェニック!そう、自分に言い聞かせたい。
その後も、諸ブースを渡り歩いたがSanDiskブース前もこんな感じ。
ライブビューが重宝しそうなコンパニオン写真家(?)たち
「スマイルくださ~い♪」と書いた小型ホワイトボードを持っているアキバ系男性もあり。そんなにコンパニオンばかり撮ってどうするのさ?と思いつつ、コンパニオンを撮っている人を撮っていたのでした。それこそ、「こんなもん撮ってどうするんだ?」なのだが……、
「ブログに載せるんだよっ!!(文句あっか?)」
……ということだが、これらの人たちの装備がスゴイ。縦位置グリップをつけてブラケットでストロボ位置をちゃんと定めている。いやぁ~、スゴイ……けど、その写真どうするのさ?
まあ、そんなワケで、Nikonブースレポートは終わります。これからは24-70mmのナノクリレンズを夢見てCaptureNX使いとなり、いずれはD3に相応しいフォトグラファーになってやるぜ!!
さて、ここで告知です。
今週末の30日の早朝3時からお猿は海に出ます!そう、富山湾!
この時期の富山湾と言えばホタルイカだよね!……ということで、新湊観光船に乗ってホタルイカ漁ツアーに行きます。
真っ暗な海上でストロボ禁止!揺れる船の上!薄暗くも青色LEDのように幻想的に光るホタルイカをロケハン全くナシでお猿は撮れるか!?
まず、3時集合に間に合うかという大きな壁がありますが、その後は3:30出港、5:30帰港というスケジュールです。みんな、ホタルイカ撮ろうぜ!
ではでは。
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コメント
どーも。すごく力の入ったレポートだね。アップするの大変だったでしょう。
それと僕の写真、実物よりずっとカッコ良く写っているよね。すごく嬉しい。この写真、僕のブログでも載せたいなぁ。
投稿: はい。阿部秀之です! | 2008年3月27日 (木) 01時44分
阿部秀之センセー、コメントありがとうございます!
いやいや、まさかこんな所へ来ていただけるとは!
汚いところですが、どうぞごゆっくり……(汗)。
こういうレポートは書くの大好きなので仕事で疲れて半分スリープ状態で書いています。支離滅裂な文章もあるのですが、そこはご愛嬌で……。
阿部センセーのトークは熱が入っていましたので、気合い入れて数カット撮らせていただきました。いやいや、コンパニオンを撮るよりも面白いですよ!躍動感があるし、やっぱりフォトジェニックです!喜んでいただけたのでなお嬉しいですね。
ブログOKです。クレジット代わりにリンクしていただければ、お猿は喜びますwww。他にも数カットありますので送りましょうか?
また、遊びに来ていただければ幸甚です。
投稿: フォトグラファー猿 | 2008年3月27日 (木) 09時50分
D3を触りましたか!?
実はまだ1度も触っていないです。何度も見かけてはいるんですけどネ^^A
まぁ、縁のない商品ですから、触ったところで買えない訳ですけど(苦笑
おねーちゃん写真については、個人的には同感です。こういった展示会に「何をしにいっているのか?」と問いただしたくなるのですが、その為に行っているんでしょうねぇ・・・
こういう輩がいるから写真が趣味というとあまりいいイメージを持たれないような気がしています。アキバにPCパーツを買いに行ったり、PCを自作しているというだけで、同様の扱いを受けることがありますが、これもコトほど左様なんですよね・・・
最後になりますが・・・船酔いに気をつけていってらしてくださいね!!>>ホタルイカ
投稿: flipper | 2008年3月27日 (木) 21時02分
エントリーとは関係ないけど、デジタルフォト見たよ~
そして・・・
お猿さんってもしかしてS50生まれの同い年?(^^;)
投稿: ぶん | 2008年3月27日 (木) 21時20分
flipperさん、コメントありがとうございます。
それに、オネーチャン写真談義にも賛同していただきカムサハムニダ!まあ、それで本人が写真を楽しんでいるのなら、それはそれで否定しちゃいけないんでしょうけどねぇ……でも、僕は撮るならオジサンだなっ!
そーなんです!カメラが趣味っていうだけで“オタク”扱いを受けるんですよね。本当は芸術家の部類なんですけど……。
D3は良かったですねぇ。同じ職場のカメラウーマンが以前に触った時に「チョー重い!」って言っていたのでビクビクしていたのですが、思ったより良いですね。個人的に重いのは良いです。
そんなワケで海の藻屑とならないように、あまり乗り出さないように撮ってきますね。勿論、報告もしますよ!!
投稿: フォトグラファー猿 | 2008年3月27日 (木) 21時47分
ぶんさん、コメントありがとうございます!
エントリーと関係なくても気にしない!
デジタルフォト見られましたかっっ!
センスのないタイトルに萩原さんのツッコミが入ってましたね(汗)。でもあれで図書カード2000円分ゲッツです!
そーですね。実は早生まれの1月なのでかろうじてS51年です。ニアミスですね。
投稿: フォトグラファー猿 | 2008年3月27日 (木) 21時49分
てことは同級生か(^^;)
投稿: ぶん | 2008年3月27日 (木) 22時26分
ぶんさんへ。
早い話、そーいうことです。
でも、数ヶ月先輩ッスね!
投稿: フォトグラファー猿 | 2008年3月27日 (木) 22時28分
お猿さん、スゲーェですね。
こちらのブログには、安部先生が、御登場なんですね。
栄誉ですね。(パチパチ)
ブログに掲載されています、あの歴代のニコンレンズ群を会場で見た時には、私感動しました。永遠と続くNikonのFマウント魂を見せつけられたのでした。(涙)
hideは機械工学出身で、ミノルタ党から、テニスを撮影する為に、AF-S 300mm F2.8を使いたくて、Nikon F5も買って、Nikon党に転身したのです。
お猿さんも同じNikon党なのですが、どこが気に入られているのか教えていただけませんか。(ペコッ)
投稿: cameraman_hide | 2008年4月 1日 (火) 22時50分
cameraman_hideさん、コメントありがとうございます!
いやぁ〜、阿部先生来ちゃいましたねぇ。
お猿もビックリです。
ここに来て、NIKKORレンズの更なる躍進を……と期待しています。
FマウントでFXまでやっちゃいましたからねぇ。これで大口径レンズに挑戦していければ面白いんでしょうけど。
お猿は、元々は職場で某C党だったんですが、自分用のカメラを……と思った時にNikonにしました。これは特にDTPオペレーターとしてレタッチ&CMYK分解を日常茶飯事でやっているからだと思いますが、“色のつながり”でNikonを選びました。
かつて参加した、MD研究会のセミナーで某C社のDigicで処理したデータをガモットにプロットしたものと、Nikonのカメラで処理したものを比較したものを見せられたんですが、某C社のガモットは本当に酷かった。「撮りっぱなし」なら非常に綺麗に見えるんですが、ちょっとレタッチでいじると人肌なんかもケロイド状になってトーンジャンプが酷かったんですね。
これは、自分が作業していて痛烈に感じたことで、Nikonのカメラで撮ったもののレタッチ段階での粘り強さに鳥肌が立ったのを覚えています。今のDigicはどうか分かりませんが、それ以来、某C社をお猿の白血球が異常反応を起こすようになりまして……。
それで、Nikon党に移った次第であります。
おあとがよろしいようで……。
投稿: フォトグラファー猿 | 2008年4月 2日 (水) 10時34分