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D700が20万円台!?なぜか手元にアレが!

 お猿@おはようございます。

 先日、20万ビューを突破したよ、ということを書きましたが、早いもので11月目前にして、

 21万ビューを突破していました!!

 ……いや、皆さん、貴重な時間を費やしてご覧いただきありがとうございます。この時間は、きっと皆さんにとって極めて無駄な時間&物欲をかきたてる時間となることでしょう。よろしければ今後とも踏みにじっていただき、30万ビュー、40万ビューと続けていただければ幸いです。

 さて、株を持っていないのにも関わらず、ここんとこ日経平均株価がやけに気になるお猿は、まさかの7000円台っていうことでドギマギしています。増えたり減ったりで気になるものが、四国の早明浦ダムの貯水率だったりするわけですが、日経平均以上にお猿とは無関係なことなのに、貯水率0%なんて聞いたあかつきには、ネットでチェックして一喜一憂する習性があったりする変わり者です。

 ……で、お猿に直結して関係するのが知る人ぞ知る夜のカメラショップ“三星カメラ”の深夜価格なんですが、ここに来て株価の上げ幅&下げ幅以上に日中価格と深夜価格の差が出ているのに目がテンだよっ!

 大抵チェックしているのが、D700D300D90だったりするのですが、まずは日中の価格がコレ。

2010291

 う~ん、かなり安くなったとはいえ、特別すごい価格ではないのですが、これが夜の9時頃になると、こう豹変します。

2010292

 D700が日経平均もビックリの1万2800円安!更にD300は底値かもと思わせる2万800円安!そして、新参者のD90は新参者らしく5900円安ってとこですね。日中に買うのがアホらしく感じてしまうのですが、未だに、昼夜でこれだけの差額をつける必要性が分かりません。きっと、大人の事情ってのがあるんでしょうけど……。

 D700に至っては見かけは23万円台ですが、11月末まで3万円キャッシュバックキャンペーンってのをやっているので、実質20万7000円ですね。これってD300のリリース時よりも安値になっています。某C社のEOS 5Dのモデルチェンジ直前の価格帯とソックリです。これはそろそろポチしても良いかもしれませんね。是非とも、余裕のある方はリミッターを外していただければと思います。

 そんなD700が激安になっているという所まで話題を出した後に、今回のタイトルを見て賢明な皆さんは何となくお察しのことかと思いますが、職場内を歩いておりますと……、

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何やら職場の片隅にあるようですね

 あれ?あそこにある、どこかで見かけた金色の箱は……?

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大人気デジイチのNikon D90ではないかっっ!

 んんっ?D90だとっ……?

 すみません、「アイツ、D700ゲットしやがったっ!」と思われた方、スミマセンッ!これはどうもD90のようです。

 正確に言えば、D90のハコですね!

 お役所の無駄遣いということで何かと叩かれる“ハコモノ”ですが、ハコですよ、ハコ!さて、この中には何が入っているのでしょう?本当にD90が入っているのでしょうか?

2010295
箱だけじゃなくって、ちゃんと中には本体も入っています

 あ、どうやらキムタクが持っているD90のようですね。本当に中身が入っているようであります。

 ……というのも、お猿の職場にあった公用の取材カメラも寿命が来まして買い替えとなりました。その初代デジイチってのが、初代EOS kissDigitalだったりするワケですが、最近になって、あまりにもたて続けに故障しているので買い替えを検討していたんですね。そこで、お猿に意見を聞かれたんですが、そこで諸条件から出てきたのがD90だったわけです。何も稟議の場で、床に大の字になって「Nikonじゃなきゃヤダー!ヤダー!」とダダをこねたのではなく、色々と説明させていただいてD90に落ち着きました。

 某C社へ流れていたデジイチの流れをNikonに変えちゃいました

 まあ、フィルム時代のNikonのレンズもあるしね。ガンガン活用しようぜ!!

 そういう事情がありまして、やってきたのがD90なのですが、何しろ職場の所有ということもあって、外部に持ち出す場合は申請しないといけない為に、職場内で撮影しました。だって、「ブログのネタ」なんて用途に書けないしね。そういうわけで、お馴染みのお猿ルームじゃないです。

 さて、では軽くD90を嘗め回してみたいと思います。

 まずは、先代のD80とエンブレムと言いましょうか?機種名の部分を見てみましょう。

2010296
個人的にはD90のエンブレムがカッコイイと思う

 D80は、D80というエンボス処理がなされたシルバーのプレートを貼り付けてあるのに対し、D90はボディそのものにプレス加工&着色されているのが特徴。高級感がありますね。この写真で見た感じでは、ボディのエンボスも、より皮らしくなっているし。あと、リモコン受信窓の横に動画撮影用のスピーカーがついているのが特徴的ですが、それ以外は殆ど同じですね。

 では、ボディそのものは先代のD80と殆ど一緒と言われるD90の外観を比較してみましょう。

○D90 vs D80

 まずは、正面を見比べてみましょう。

2010297
Web用の画像サイズに縮小すると、どっちがどっち?(左がD90)

 ハッキリ言って大きさと言い、形状と言い、全くと言っていいほど同じです。若干、シャッター周りが違う気がしますね。あと、赤いラバー部分の形状も変わったような気がします。

 では、裏面。

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一番分かり易い違いが背面液晶の大きさ(左がD90)

 ここはかなり変貌を遂げていますね。一番目立つのが液晶ですね。D80が2.5型というのに対し、D90は3.0型。大きさも違いますが、画素数が圧倒的にD90が多い。非常に鮮明に写ります。それから、ボタン形状が真円になり、マルチセレクタの位置が変わりました。そして、OKボタンがマルチセレクタの真ん中に来たのですが、このタイプのOKボタンを使ったことのないお猿でも、これは使いやすいと思いました。あと、背面にライブビューボタンが独立して存在するのも特徴的!

 次は、上面。

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もう、どっちがどっちやら分からないくらいです(上がD90)

 う~ん、完全にグリップ形状が違いますね。それからボタン形状。でもそれ以外は配置なども全くと言っていいほど同じです。

 総じて、D80譲りのD90なんですが、軽く触ってみても使いやすいと思いましたね。特に裏面の操作感は、かなりD300に慣れているお猿にとっても戸惑いなく使えました。その辺に地味な改善が見られ、地味ながらも大きな差を感じました。

 次は、画質面では上位機種のD300譲りと言われるD90なんですが、メカ部分では大きく違うD300と比較してみましょう。

○D90 vs D300

 まずは、正面。

20102910
やっぱり大きさが格段に違いますな(左がD90)

 やっぱり、高さと言い、幅と言い、D300は大型です。正直、ロングフィンガーなお猿はD80とかD90では手が余るので、D300サイズがピッタリです。また、写真では分かりませんが、D90は樹脂ボディ、D300はマグネシウム合金ボディという違いがあるので、見た目以上に持った印象は変わります。D300はドッシリと重いのですが、お猿的には少々重いほうが安定して使いやすいだけに、この辺は好みや用途によるものか。

 次は、裏面。

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液晶以外はかなり違う。D300はボタン配置に余裕を感じます

 液晶サイズは全く同じ。明らかにボタンサイズと配置が異なります。D300はOKボタンが左下にあるのに対して、D90はマルチセレクタの中央にあります。しかし、お猿的にはD300の使い勝手は良いですね。簡単に3D-トラッキングに切り替える際に、AF測距点やAFの種類の選びやすさがあるのですが、レバー1つで切り替えられるD300はさすが上位機種というべきか。様々な撮影条件に応じて、設定をチョコチョコ変えるお猿にとっては、D300はかなり使いやすい。

 次は上面。

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全く操作感が違って感じられる原因が上部の配置ですね

 これは全く違いますね。D300にはモードダイヤルがないと言っていいくらいなんですが、それはMODEボタンに割り振られています。ISOとかWB、QUALがワンボタンで選び易いのは良いですね。それでも、D80を使っていた頃を思うと、その頃はそれで満足して使い勝手が良かったので、D90デビューとかD90にステップアップされる方は不自由しないと思います。あと、液晶サイズが異なりますが、そんなに使いにくいことはありません。

 カメラの使いやすさということで言っていくと、流石にフラッグシップたるD300には勝てませんが、D80ユーザーなどからは非常に使いやすいカメラに変わったと思います。

 さて、ここでいろんなレンズを装着してみましょう。

 まずは、レンズキットにもある悪魔のレンズAF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)ですね。

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レンズキットでもオススメしやすい悪魔のズーム!

 D80の頃はレンズキットが存在しなかったので、別々に購入したのですが、今はだいぶ安いですね。フットワーク良く色々と撮りたい人には良いものかもしれません。レンズキットで存在するだけあって、ボディとのバランスはまあまあです。

 次は、コストパフォーマンスも良く、画質も良い望遠ズームAF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)です。

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これまた望遠ズームながら画質がピカイチなスゴイやつ!

 これはこれで、軽量な望遠ズームレンズなのでホールド時も違和感があまりなかった。

 そして、望遠の次は超広角と行ってみましょう!お馴染みシグマの10-20mm F4-5.6 EX DC /HSMです。

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ここぞという時に使える超広角ズームのシグマ!

 これは径は大きめなれど、レンズ長は短いので比較的軽量。D90とのバランスも悪くないです。超広角で室内を撮りたい時など、かなり重宝します。

 そして、ナノクリ標準レンズのAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDです。

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流石にF2.8通しズームともなるとレンズにカメラがついている?

 レンズ径も大きい事ながら、フードもでかいので「レンズにカメラが付いている」という感じになってしまいました。それでも、D90の画質を考えるとベストチョイスなレンズなんですよね。ただ、樹脂ボディにこれをつけてしまうと、ボディとのバランスは悪い方だと思います。

 ……で、ここでD40とかD60ではなくD90にした理由は、やっぱり古いレンズが使えることですね。こんなレンズも使えます。

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過去の資産も使えることを証明しました!

 昔はボディ内モーターでAFを効かせていたのですが、D40とかD60はそれがなくなったんですね。D90はD80同様にボディ内モーターを装備しているので、古いレンズであってもAFを動作し易いというのもあります。そんなワケで過去のNikkorレンズを使いたい人なども向いているカメラです。

 まあ、短時間で素材を撮って、半分寝ながら打っていますが、職場がNikon化していくのは嬉しい限りですね。D90の空き時間に合わせて、またレビューを進めていこうと思います。検証ネタも募集しているので、リクエストもお待ちしています。

 ではでは。

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Velbonの“アクションレベル”レビュー(1)

 お猿@おはようございます。

 前回から、三脚メーカーのVelbonさんのデジタル水準器アクションレベル(Action Level)のレビューを始めておりますが、その前に当ブログをご覧の皆さまにお詫びでございます。

 どうやら、このブログは……、

 洗脳ブログっぽいよっっ!!

 ……ということでございます。

 といいますのも、当ブログをご覧いただいているっぽいaquaさんのブログを拝見したところ卒業という名の入学という記事に、こんな一文を発見しました!!

今回のこの暴挙
ゆってしまえば
知るヒトぞ知るお猿さんのブログに起因するとこがデカイです
ある意味洗脳です
あんだけ衝撃価格を見せられたねぇ。。。

今後とも私めを宜しくお願い致します

 ……とのこと。

 当ブログでは、ひたすらにNikon讃嘆しておりますが、元々Nikon党だったaquaさんにとっては、上位機種への物欲をかきたてる“洗脳”をしてしまったようです。その結果、aquaさんはDXフォーマットのフラッグシップ機D300へ逝ってしまったようでございまして、この不景気の最中、無駄な出費をさせてしまいまして、お猿としましても大変申し訳ないと思う所存でございますが……、

 まんまとD300ユーザーが増えてくれて嬉しいのであります

 いや、マジ、D300って使い易いし良いカメラだからガンガン使っていこうぜ!っていう感じです。今ならボディで13万円台だしね!「撮りたいっ!」って気になっていくカメラですわ。

 ……と、またもやマインドコントロールしていくのであった。

 そんなワケで、ギリギリのところでリミッターをかけておられる読者の皆さんには、極めて危険なブログでございますので、ご注意願えたらと思います。

 今なら、D700の3万円キャッシュバックやってるよー!!←サブリミナル効果狙いwww

 そんなワケで、デジタル水準器のアクションレベルですが、今回はD300に装着して試してみました。実は、このアクションレベルは横位置と縦位置を自動検知する機能がついておりまして、面倒な設定は不要なんですね。では、どんなもんか見てみましょう!

 まずは、横位置。

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 う~ん、見事なまでに横位置ですね。水平を示す中央の緑LEDが点灯しております。

 では、次は縦位置。

2010262

 う~ん、見事なまでに縦位置ですね。ボタン1つ押さずにカメラだけ倒しているのですが、水平を示す中央の緑のLEDが点灯しております。まあ、静止画では分かりにくいと思いますので、ここは親切に「横位置→縦位置」の切り替わる瞬間を動画に収めたので、公開してみたいと思うよっ!

 それが、コレだっ!

 最後の縦位置の水平をとるのにプルプル震えておりますが、それ程、微妙な精度だってことが分かっていただければ、すこぶる嬉しゅうございます。

 まあ、横位置だろうが縦位置だろうが、水平を出せるのはいいんですが、これって本当に水平なの?という心配がございます。この辺は気泡式が信憑性が高いのですが、その辺は自分で微調整が出来る「基準値の任意設定」という機能がございます。その際に、必要なものがあるんですが、それがコレ。

2010263

 セロファンテープと、ヒモと5円玉などの硬貨。

 ここに来て、一気に原始的なアイテムが登場ですが、洗脳ブログだからってこれで催眠術にかけようっていうワケじゃありません。お金持ちなお猿は5円玉は持っておらず、10円玉しかなかったので、10円玉にヒモをテープで付けて代用。まあ、50円玉でも良かったんですが、貧乏なお猿は50円玉は持っておりませんでしたので、10円玉で乗り切りたいと思いますので、そこんとこはご理解頂ければ幸甚です。

 ……で、硬貨を吊るしたヒモをセロテープで壁にブラ下げます。重力によって硬貨は真下に引っ張られるので、このヒモが垂直を示します。シンプルだけど、意外と簡単に水平に垂直なラインって出るんですね。それをファインダーに格子線表示させたカメラで狙います。

2010264

 格子線とヒモがピッタリ重なれば水平が出ているってことですが、ヒモが傾いていたらカメラが傾いているってことですよね。水平になった時にアクションレベルの緑のLEDが点灯していれば良かったんですが、残念ながら水平を示していませんでした。

 これには、いくつかの要因があると思われます。確かにアクションレベル本体の個体差もあるかと思いますが、カメラそのものの誤差もあります。つまり、カメラボディは水平であっても、中の撮像素子を取り付ける際の誤差というものがありまして、精密にはやっているかもしれないけど、そこは個体差が出てしまうところらしいんですね。そんなワケで、最終的には撮像素子が水平になるところに水準器を合わせねばなりません。そういう意味ですと、この調整をする時には、光学式のファインダーよりもライブビューで確認した方がより厳密かもしれません。ただ、微妙なところは、液晶ファインダーのドットに隠れて判断しにくいんですけどね。

 それはそうと、そういうカメラの個体差による調整は気泡式の水準器では不可能かと思いますので、改めてデジタル水準器の良さを知った思いです。

 ……で、調整の方法も動画でやってみました。

 ファインダーを覗いてヒモと格子線がピッタリになったところで、「精度選択ボタン」を2秒以上長押しすることで、その角度を水平として登録し直します。これ以降で測定したものは、これに統一され、電源を切っても記憶されています。もし、工場出荷状態に戻したい場合は、「精度選択ボタン」と「明るさ調整ボタン」を同時に2秒以上長押しすれば、リセットされるので安心ですね。

 それで、調整したビフォー&アフターがコレ。

2010265

 本当に微妙なんですが、広角レンズになればなるほど、これが大違いになってくるので重要です。この基準値をカスタマイズできるのは安心感が違ってきます。ちなみに縦位置は……、

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 工場出荷状態で問題なかったので、いじりませんでした。

 あと、このアクションレベルは、精度を5段階に設定できます。つまり、どれくらい傾いていたら水平と見なすかということなんですが、それを「精度選択ボタン」で切り替えることが出来ます。Level5を最高の精度とし、Level1を大雑把な精度という定義で話を進めますね。そうすると、

 Level5は、水平から0.2度以内なら水平と見なし、

 Level4は、0.4度以内。Level3は0.6度以内。Level2は0.8度以内。Level1は1.0度以内で判断します。そして、その様子を動画で撮ってみました。

 ……ということで、Level5に至ってはかなりシビアで、ちょっとパンハンドルやらティルトハンドルに触れただけで傾きを検知してしまいます。水平を取って安心して手を離すと、傾いてしまうって感じですね。これはイライラします。でも、これくらいが有り難いんですけどね。

 また、シャッターボタンを指で押してしまうと、それでも傾きを検知してしまうようです。厳密に水平を出して撮影するならばレリーズケーブルというかリモコンが必須かと思います。それにしても、LEDで見れますので夜間撮影も大変やりやすいかと思います。

 さて、実際に精度ごとで写り方が、どう変わるのか実写サンプルを元にチェックしてみたいと思います。

 まずは、最高精度のLevel5!

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 0.2度間隔で変わるので、殆ど分からないですが、水平で止めるのは不可能でもない。

 次は、Level4!

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 0.4度間隔で推移していきますが、ちょっと分かり易くなってきたかな?

 次はLevel3!

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 0.6度間隔ともなると、かなりヒモの傾きが目立ちます。これ以上には設定しない方が良いかもしれませんね。

 そして、Level2!

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 0.8度間隔では、使い物にならないようです。雲台もかなり傾けないとLEDが切り替わらないようです。

 そして、最後のLevel1!

20102611

 1.0度間隔では、全く意味をなさないですね。

 やっぱり、使用する際にはLevel5の最高精度でやりたいと思います。あと、精度調整は結構簡単にできるので、定期的に精度調整を行っていきたいと思います。

 アクションレベル、結構イケます!!

 それにしても、久々に検証ネタやりました。皆さんにとっては、モノ足りるかモノ足りないか分かりませんが、お猿的には結構堪能したのでヨシとします。もう1回くらいアクションレベルネタでやりますが、その後には、大物のアレの検証レビューネタが控えていますので、おっ楽しみにっ!!

 ではでは。

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デジタル水準器のアレを検証してみるよっ!

 お猿@おはようございます。

 前回の記事を書いている最中に、うっかりとNikonのD700キャッシュバックキャンペーンを知ってしまったので、かなり精神状態が不安定なお猿です。

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 ふーん、“もれなく”キャッシュバックなんだー

 “郵便為替”“3万円”のキャッシュバックなんだー

 “11月いっぱい”のキャンペーンなんだー、と、

 かなりマウス上の人差し指に力を入れないように自制しています。気を抜くと、うっかり“ポチッ”して逝ってしまいそうな勢いです。

 これだけじゃない。夜のお店の三星カメラさんでは、D700売り場がスゴイことになっていた(っていうか、そんな精神状態で格安カメラ店を覗くなって!)

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 あらやだ、ジャスト24万円じゃない!

 ってことは、キャッシュバックの3万円分を抜くと……?

 ジャスト21万円でD700をゲットってことぉ!?

 そりゃもう、息もハァハァしちゃっています。ついでに既に溺愛しているDXフォーマットのフラッグシップD300の価格チェックをしてみると更に安くなって13万6千円になっていた。こいつぁ、発売当初からの付き合いのお猿としては許せないっ!こうなったらD300の2台体制か、D300&D700のタッグか悩むところですね。あ、でも、どうせお金ないから無理な話ですな

 ちなみにライバルの20万円台フルサイズ機の価格は……、

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 ……ということで、

 とD700に比べれば、かなりお高くなっております。これは2000万画素オーバーっていうのが影響しているんでしょうね、多分。だって、単純計算しても、画素数が倍ですもん。そりゃ、撮像素子の画素数アップは費用かかりますからなぁ……。

 まあ、そんなワケで皆さんの煽り……じゃなくって、制止のお声に励まされてD700逝きにストップをかけられているわけです。この場を借りて慎んで御礼申し上げます。

 さて、それはそうと、前回の予告通りに久々に検証ネタをやってみたいと思います。予告を見て「あ、お猿のヤツ、D700をゲットして検証するつもりだな」と疑っていた人が数名いたかいなかったかは知りませんが、未だD700ゲットには至っておりませんので、別の話題です。

 ヒントは、デジタル水準器

 D3とかD700にはデジタル水準器内蔵ですが、金銭的な問題で、その検証はどうせできませんのでデジタル水準器は水準器でも、水準器単体の検証です。

 お猿は、風景写真をよく撮ることもあって、水平を出すために水準器は必須です。D80を購入した時に買ったのが、怪しげな舶来モノの水準器でした。

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今や遺影と化してしまった購入当初の気泡式水準器

 アクセサリシューに取り付けられるもので、小型ということもあって重宝していたのですが、小型なるが故にカメラに装着して歩いていたら、どっかで落としてしまいまして未だ見つからずです。山の中に落ちたか、それとも、海の藻屑と消えたのか……。

 まあ、見つかるまでナシでやるのは気が引けるので、ここは一つ冒険してみようと思った。それが、PIE2008のVelbonブースで見かけたコレ!

2010254
PIE2008のベルボンブースにて参考出品されていたブツです

 その名もアクションレベルというもの。PIE2008では発売前の参考出品扱いだったのですが、とてつもなくオモチャのように見えたものの、Velbonブースではかなりの注目株でした。それまでは、気泡式の水準器をアクセサリーシューにセットして使っていましたが、カメラがアナログからデジタルになったのなら……とレベラーまでもデジタル化しようとなりました。めちゃめちゃ高価なものではないのに、そこそこ評価も高いので使ってみる価値がありそうです。

 そんな好奇心と新し物好きということもあって早速ゲットしましたので、アクションレベルのパッケージをガン見してみたいと思います。

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PIE2008とは異なるパッケージ(?)Made in KOREAです

 左が表面、右が裏面です。かなり簡単な作りになっていますが予備電池がやたら目立ちます。ボタン電池で4個で、多すぎだろ、と思うのですが2個セットで30時間が耐久使用時間だそうです。ちなみにアクションレベルそのものは韓国のSECULINE社でVelbonが日本の代理店として扱っているようです。

 では、開封して出してみましょう。

2010257
SIGMAの70mmマクロを使って撮ってみましたwww

 左がアクションレベル本体で、右がミニストラップです。大変に小さいですね。そういえば、韓国製のモノって言いましたが、気になる取扱説明書は日本語で書かれています。

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A4用紙に凝縮されたアクションレベル使用のすべて

 レーザープリンタで出したっぽいのが、どことなくハンドメイドな感じがしていいのですが、こういった感じが輸入モノらしいですね。でも、非常にわかり易い説明書になっています。では、こいつを拝読したのちにアクションレベルを色々な角度からチェックしてみたいと思います。

 まずは、後面。

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こうしてみると大きいですが、とてつもなく小さい機器です

 アクションレベルで傾きを知らせるために、通常の水準器の気泡に該当するのがLEDなんですが、それが5個、横1列に並んでいます。それとその上に電源ボタンですね。使わないときには常時水平チェックさせることになって電池消耗が激しいのでOFFにしておきましょう。それにしても、水平な筈の自室の床に置いて、水平を示す中央のLEDではなく、右のLEDが点いているのが納得いかないですね。お猿の部屋は傾いているのでしょうか?

 次は、真上から見てみましょう。

20102510
Velbonのシールを貼ってベルボン製品です

 どことなく形状が懐かしのツインビーなんですが、腕が生えてどっかに飛んでいきそうですね。一生懸命、鈴を打ち落としたのが懐かしいです。

 左の太陽マークのボタンが、LEDの輝度調整です。右の+と-のボタンが、精度の調整とか、基準値の任意設定で使うボタンです。それにしても、超デフォルメしたスペースシャトルみたいで空飛んでいきそうです。

 デジタル水準器ならば、必要となってくるのが“電源”です。その電源であるボタン式乾電池はどこに装填するのか?

20102511
意外性のある戦闘機のコックピットのような電池ボックス

 実はアクションレベルの上の半円形の突起が電池ボックスのようです。カパッと開けてボタン式乾電池のCR1220を2個セットで装填します。こうやってみると、ますます駐機中のツインビーですね。中から人でも出てきそうです。

 さて、これをアクセサリーシューに付けてみるとどうなるでしょう?取り付けられる側のモデルはD80です。

 まずは、正面側から。

20102512
これは今まで見たことのない外観ですね

 次は、ファインダー側から。

20102513
こっちから見ると、さっきまでのオモチャ感がなくなります

 う~ん、今までの気泡式の水準器を使い慣れていると違和感ありまくりの光景です。カメラの上に止まったハエツインビーという表現がピッタリと来ますね。

 実は、このアクションレベルにはミニストラップが付いていて、必要に応じて取り付けられます。

20102514
どうもヒモ側をボディにつけるらしいよ……

 これはもしかしたら、取り付け方を間違っているかもしれません。この状態でカメラに装着すると……、

20102515
ストラップをつけると相当にファインダーを覗きにくいです

 ……と見事にファインダーをストラップが隠してしまうのですが、いかんせんストラップの装着方法がハッキリしません。

 まあ、そんな感じで、暫くはアクションレベルの検証ネタでいきたいと思うのでよろしくお願いいたします。

 ではでは。

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まさかD300が13万円台になるとは……

 お猿@おはようございます。

 世界的な金融危機で、日経平均も大暴落で8千円台に突入し、毎日、凄い幅で値上がりと値下がりを繰り返していますが、お猿としても大変気になるところです。いや、まあ、株は持っていないんですけどね。

 ……で、お猿としては株以上に気になっている“アレ”も大暴落&値上げと値下げを繰り返しています。それも、1日のうちで……。

 その気になる“アレ”ってのは、以前にも深夜に値下がりするカメラ屋の怪という記事でも紹介した三星カメラさんでのデジイチ価格ですね。お猿の中では通称“深夜のカメラ屋とも“オトナのカメラ屋ともお呼びしている、大手比較サイトでも大活躍のカメラ店なんですが、D700の登場とかで、

 買えるアテもないのに、価格チェックが日課になってます♪

 ええ、そりゃもうストーカーやデイトレーダーも真っ青なくらいにガン見的チェックしているわけですが、リロードを繰り返してネットショップのサーバーにも相当にご負担をおかけしているのではないかと大変申し訳なく思っている次第であります。

 大変申し訳なく思っているので、先日もガン見していたのですが、お猿愛用のD300の価格がトンデモないことになっていました。

 NikonのD300と言えば、誰もが憧れる(?)DXフォーマットのフラッグシップ機なんですが、昨年の発表当初なんかは23万円とも推測された憧れのアノ子が15万円台になったというだけでも、ハァハァものだったのに、三星カメラでは深夜になると13万円台に豹変していたのであった。

 では、問題のD300売り場をガン見してみましょう。

2010231

 日中価格との差は、日経平均の上げ幅&下げ幅も真っ青な約2万円!発表当初からすれば約10万円も安くなっているのです。これは、発表と同時に予約してマジメに買ってしまった人としては何とも言えない価格帯ですね。

 お猿的にも一瞬、

 「D300の2台体制で行こうかしら?」

 とマジメに検討してしまうくらいの魅力の価格帯なんですが、イヤホント、罪なお店です。でも、お猿としては「いつかはFXフォーマット」というスローガンを掲げて日々精進しているので、「手の届くD3」であるD700もガン見的チェックして志を曲げないようにしていきたいものであります。

 では、憧れのD700売り場をガン見してみましょう。

2010232

 あ、それでもD300ほどの価格変動ではないですね。その差、約6千円です。それでも、安くて30万円ジャストと言われていたD700が、24万円台前半で手に入るとは本格的に「フルサイズの時代到来」ってトコでしょうか?でも、やっぱりまだまだ高いですね、

 ……と思って、更に詳細画面を見たら衝撃の事実がっっ!!

 それがこれだ!!

2010236

 [NIKON]D700ボディ☆もれなく30,000円キャッシュバックキャンペーン中!!

 ……とのこと。

 何だと?“抽選”ではなくって“もれなく”だと?しかも、三星カメラのキャンペーンではなくってNikonのキャンペーンだと?

 ……と疑り深いお猿は、大本営Nikonのキャンペーンサイトをチェックしてみたが、どうやら本物っぽい。3万円のキャッシュバックということは、三星カメラの深夜価格で買えば、

 D700が、21万円台前半でゲットできちゃう♪

 ……という、トンデモない事態が起きてしまうわけです。

 日中価格と深夜価格の差でD300に大きく差を広げられてしまったD700ですが、ここに来て大ドンデン返しが起きております。まるで今年のセリーグのペナントレースを見ているかのような、虎党のお猿としては非常に悲しい結末の再来のようであります。それにしても11月末までにポチッとすれば、これからまだまだ値下がりすると思われるD700が20万円台で購入できるのも夢ではない?そうなると、発売当初のD300よりも安くなっちゃうかも?

 こいつぁ、物欲がフツフツと沸いてきますゼ!ただ今、逝ってしまわないように自制するので精一杯です。

 当ブログをご覧の皆さま、お猿が逝ってしまわないように、見張っていてくださいねっっ!

 そんなワケで、相当にD700に心がグラついているお猿ですが、ここは一つD90もチェックしておきたいと思います。ボディこそアレですが、画像処理系統はD300譲りですからね。画質に関してはホンモノです。

 では、気になるD90売り場をガン見してみましょう。

2010233

 えー、その差は約9千円ですね。D700以上の下げ幅ですが、それにしてもお猿がD80を購入した時のボディ価格といい勝負なので、何とも歯がゆい思いです。それにしても、デジイチって安くなりましたね~。

 ここまで来ると、憧れのアノ人もガン見してみたいのですが、正真正銘のNikonのFXフォーマットフラッグシップであるD3は、全くもって不動の価格でございまして可愛げありません。

2010234

 やっぱり、数多のカメラ賞を総ナメしただけに昼だろうが夜だろうが関係なく、発売からどれだけ経とうが関係なくヨンキュッパを維持しています……と思ったら、別ショップのメディアラポプラスのD3売り場では、かなり値下げしていました。

2010235

 う~ん、46万円台ですか。

 やっぱり高いですね。

 そんなワケで、到底高嶺の花のD3ですので、ここは“もれなく3万円キャッシュバック”のD700の誘惑と戦いつつ、年末を無事迎えられるようにマインドコントロールしていきたいと思う所存であります。

 D3の後継機(D3Xかな?)とかD300の後継機(D300Xかな?)とか、やっぱり来年のPIEくらいを目標に出してくるんだろうか?そうなったらかなり安くなるかな~と思いつつ、これからもガン見を続けていきたいと思いますので、ストーカーとして通報しないでいただければ幸いです。

 ちなみに、深夜価格帯は21時くらいに切り替わりますので、皆さんも是非ガン見チェックをしていただければと思います。

 頑張ってガマンしていこうぜっ!

 ……というワケで、例のアレを新規購入しましたので、次の更新くらいからは久々に物欲レビューといこうと思いますので、おっ楽しみにっ!!

 ではでは。

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“となみ夢の平コスモスウォッチング”を撮る♪

 お猿@おはようございます。

 ここしばらく、本業のDTPオペレーターとしての仕事が溜まっておりまして、中でも現在進行中のプロジェクトの写真原稿をガンガンスキャンしておりました。特に最後には画像のCMYK分解ってのがありまして、校了間際になると画像処理担当に一気に依頼が来るために必死こいておりました。

 ここ数年は、デジカメデータばかりを扱っていたので、ポジフィルムのスキャンをすることもなく平穏な日々を過ごしておりましたが、ここに来て歴史モノの印刷物を作るとなると大半が反射原稿とか透過原稿なワケでスキャナフル稼働ってワケです。

 特にセッティングが面倒臭いフィルムスキャンの場合は、

2010211

 ……と、製版用の遮光テープなんかを使って迷光対策をしたりしています。SCREENさんのGenascan5000にはスキャナ付属のマスクもあるんですが、ホコリとかつきやすいので、我流で遮光テープを利用しています。本当はグレーの方が嬉しいんだけど。まあ、こんなのも非常に手間がかかってブログの更新が滞っていたんですね。

 それにしても、歴史モノの写真で反射原稿なんかは、コントラスト低下&赤みを帯びてくる“退色原稿”のオンパレードで、これをイキイキと復活させるのがオペレーターの腕の見せ所で、蘇った写真を見るたびに気分爽快しておりました。

 まあ、それはさておき、今回は予告通り「スカイフェスとなみ」のレポートに引き続いて砺波市ネタです。そう今回は……、

 となみ夢の平コスモスウォッチング♪

 ……の撮影レポートをネタにしました。

 砺波市と言えば、1軒1軒がやたらと遠い“散居村”とか、チューリップ球根の出荷量が日本一ということで“チューリップフェア”っていうイメージしかなかったのですが、ここに来て、なぜとなみ夢の平コスモスウォッチングなのか?

 実はお猿が愛読している「光に向かって 心地よい果実高森顕徹著・1万年堂出版刊)」っていうエッセイ集のような本がありまして、実に心が癒されているワケでありますが、この本はとてつもなく写真が多いんです。基本的に「挿絵のない本は、読む気がしねぇというのが、お猿の情けないポリシーでございまして、そんな私にとっては大変に読む気になる本なのです。

 それで、この本の122ページを開いてみますと……、

2010212

 あらやだ、何て美しいコスモス畑じゃない!

 そういうことで、どこで撮ったものかクレジットなどを見てみると富山県砺波市の夢の平とのことだった。なんてこったい、お猿のホームグラウンドの射水市のほぼ隣!夢の平と言えば、かつて散居村展望台ネタを書いた時にやって来たのですが、とどのつまり、スキー場です。

 ゲレンデも雪がなければ、ただの斜面でして、夢の平スキー場のゲレンデは秋には一面のコスモス畑になるわけです。腹は膨れませんが目は楽しませてもらえます。

 そのゲレンデの下には宿泊可能なコスモス荘ってのがあるんですが、そこからゲレンデを見たのが、こんな感じ。

2010213

 いやぁ、これは素晴らしい!まさしくピンクの絨緞です!今年は10月10日をもって満開とのことで、イベントそのものは19日まで開催されました。お猿は10日にも行きましたが、その後、土曜日にも訪れたのです。

 変わりやすいのが秋の空なんですが、お出かけ前には是非とも夢の平ライブカメラをチェックして行きたいものです。ただ、こちらのブログでも紹介されていますが、この時期のライブカメラはネット上での争奪戦になるようですので、天候と開花状態をチェックしたらさっさと出かけるのがよろしいかと思います。

 また、土日や祝日は自家用車で乗りつけると、渋滞して1キロにつき1時間ほど待たねばなりません。挙句の果てには交通整理料金として普通車なら400円徴収されます。どうしても、待ちたくない上にお金も払いたくない人は、庄川水記念公園から30分おきに無料のシャトルバスが出るので、それを利用するのもよろしいかと思います。平日は、空いているので自家用車で全く問題ないんですけどね。

 し・か・し、土日に訪れたお猿ですが、スカイフェスとなみ最終日に早朝の競技飛行直後にやってきたため、タダで停められました。8:30頃を過ぎると係員が登場するので、それまでに滑り込めばタダですし、スカスカです。昼前に帰ろうとしたら既に1キロの渋滞だったので、早起きは色々と良いことがあるようです。

 ああ、長くなった。

 それで、このコスモス畑ですが、絨緞とは言いながら全く地を這っている気配がありません。だって……、

2010214

 というように、人間の背丈ほどもあるので、コスモスの壁の間を歩いていくという感じでしょうか?身長178cmのお猿で通路からやっと“一面のコスモス畑”を見ることができるのでした。ただ、ゲレンデの上に登るとコスモスの丈が一気に低い所に出ます。そこからの景色もグッドですね。

2010215

 ……という具合です。右に見えるのがコスモス荘。写真上部に見えるのは富山湾と砺波平野です。これはこれで、ピンクの絨緞じゃないでしょうか?

 あ、そうそう。例の本の写真を真似てみたいと思います。ゲレンデのリフト側に行くと少々小高いところがあるので、そこから撮ってみました。レンズはナノクリ標準の「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」です。勿論、C-PLフィルタで彩度をアップしています。

2010216

 う~ん、どうですか?本の写真に比べると少々、寄りが足りない上に花もまばらです。でも、緑の葉とか茎も綺麗だったので、これはこれでヨシとしましょう。富山県には珍しく青空もステキです。

 次は、ゲレンデの上部に登って丈の低いコスモスに寄る形でワイド感を出してみたいと思います。

2010217

 どうでしょう?寄った分、花と花の間隔が強調されて手前に隙間がだいぶできてしまったようです。でもまあ、全体がピンクというよりも、緑がある中でピンクがあると、余計にピンクが美しく見えるってもんです。まあ、もうちょっと手前に花があると良かったんですが、これくらいが限度ってもんでしょうね。

 じゃあ、次はレンズを交換してみたいと思います。シグマの超広角ズームレンズの「10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM」を引っ張り出してきました。花だけなら、夢の平で撮らずとも近所で撮ればいいのですが、やっぱり夢の平は100万本のコスモスがウリですので、ワイド感タップリで広さを強調したいものですね。10mmガンガンで撮ってみました。

2010218

 遠近感が強調され、コスモスも変形していますが、これはこれで面白い写真になったと思います。これを横位置で撮ってみましょう。

2010219

 おおっ!これはこれで面白い!自己主張をしている下のコスモスと空に伸びるコスモスと対照的に撮れました。大地のコスモスと天に伸びるコスモスと一緒に収められたと思います。

 では、折角なので寄りで撮ってみたいと思います。マクロレンズを引っ張り出せば良かったのですが、何本もレンズを持ってゲレンデを歩くのはやりたくないので、「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」で、やってみました。

 最初は、コスモスに埋もれるコスモスを撮ってみたんですが、そうなると1輪のコスモスの存在感が無くなってしまうので、ここは定番だけど青空をバックに撮ってみたいと思いまして、まずは横位置で狙ってみました。

20102110

 どうです?ちょっと変わった花びらだったんで撮ってみました。手前の白い花と奥に広がるピンクの花、そして、青空の中の真っ赤なコスモス。全部センセーションっていう品種らしいけど、これはやっぱり青空に映えますね!

 これを縦位置で撮ったのがコレ。

20102111

 これは、更に1輪が強調されますね。横位置は、広がりがあるコスモス畑の中での1輪ですが、これは、本当に1輪にスポットライトを当てています。

 こうやって、マクロ気味に撮っていると、あることに気付きます。

20102112

 そう、ミツバチがやたら多いんです。危害を加えないので、刺してはきませんが、これは是非、ミツバチとコスモスのコラボを撮ってみたいと思いまして“手持ち撮影で”チャレンジしてみました。それにしても、ちょっとの風でも背丈のあるコスモスはよく揺れる。被写界深度浅めで撮っているんで、ちょっと風が吹くだけで、ピント域から外れていきます。それでも、結構、うまくいったんではないかと思います。

 あと、ゲレンデに幾つかの通路があります。その間を通りつつ、コスモスの回廊を撮ってみました。

20102113

 う~ん、どっかのイギリスの庭園の雰囲気?

20102114

 通路で撮ると、遠近感が強調されるので、これはこれで面白いですね。

 ……とまあ、コスモスばっかり撮ってきましたが、イベントが終っても暫くは見られるようですね。もし、ご覧になられる場合はライブカメラを要チェックです。

 何はともあれ、本の写真の場所を撮れてよかったです。

 では、また来年!!

 ではでは。

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“スカイフェスとなみ”で熱気球を撮る(2)

 お猿@おはようございます。

 以前にも申したことがありましたが、お猿はDTPオペレーター出身のフォトグラファーなんですが、DTP業務の中では主に画像処理がメインだったりするわけです。5年ほど前は、画像処理と言っても今ほどデジカメの性能は良くなく、35mmポジなんかにお世話になっていたわけで、もっぱらスキャナオペレーターという方が正確だったんですね。

 ……で、ポジ原稿などの透過原稿やら反射原稿なんかを取り込むのに使うのがスキャナなんですが、お猿が今も使っている愛用スキャナがコレ。

20101416
かつては写真原稿と言えばGenascan5000でスキャンだった

 多分、一般の人は見たことがないんでしょうけど、SCREEN製の業務用フラットベッドスキャナ「Genascan 5000」というもの。形状からして通称「ワニ」と言われています。非常に巨大で、A3ノビくらいの原稿もスキャンできるというものです。ただし、コンシューマ向けのフラットベッド式スキャナがセンサーのみが駆動するのに対し、これはセンサーだけでなく、原稿台までもが駆動するというもの。ちょっと厚みのある原稿に弱いのが玉にキズです。

 それでも、非常に優秀なスキャナなんですが、最近は写真原稿の99%がデジカメデータっていうくらいになって、このスキャナの出番はマンガの原画スキャンとか、水彩画なんかのカットのスキャンっていうくらい。しかし、こういったジャンルもマンガのデジコミ化、水彩画もPainterなんていうソフトの登場でMacintosh上でできてしまったりするので、ますます出番が減ってくるスキャナです。

 ところが最近、古~い写真だらけのグラフを作る仕事が来まして、モノクロやセピアな写真やら退色したカラー写真などを大量にスキャニングすることになりました。紙焼きの原稿やら35mmポジなどワサワサとやっております。

 ……でやっていて感じたのが、最近のデジカメはAPS-Cだって当時の35mmフィルムの解像感に勝るということ。そして、レンズ描写の優秀さ。極めつけは、撮影したら既にデジタルデータとして完成しているということだ。

 35mmフィルムのスキャニングは非常に面倒臭い。マウントを外して埃や手垢をシリンダークロスやらフィルムクリーナで拭きとって、最後にブロワーで吹き飛ばしつつセットしていく。ドラムスキャナならシリンダーワークという作業なのだが、僅かなホコリでも35mmポジだと非常に大きく感じる。デジカメなら撮像素子に付着したゴミみたいなもんだ。こんなこと、全写真原稿に対して行うんだから大変だ。改めて……、

 デジカメ万歳!!

 デジカメの恩恵に感謝しつつ、いよいよ本題に行こうと思う。

 前回の記事で、「スカイフェスとなみ バルーン大会」の初日と2日目の撮影レポートをさせていただいた。いずれにしてもバルーンの撮影は今回が初めて。ある意味、ロケハンの気分でやっていたのだが、最終日の3日目こそ本番……と思っていたのだが、少々出発が遅れまして、到着した頃には……、

2010141_2
既にかなりの気球が飛び立つギリギリのラインで止まっていた

 かなりの気球が完成していました。

 お猿は夜行性だから連日5時台起きはキツイのだよ。

 ……と自分を納得させつつ2日間のロケハンで慣れた中村グラウンド内を闊歩する。

2010142
かなりみっしりと間を詰めて膨らんでいるバルーンたち

 続々とバルーン内に熱風が送られている。それにしても、バルーン間の間隔が結構狭い。まあ、ぶつかったところでフワフワの風船みたいなもんなので、「ナニぶつかってんだ、ゴルァーッ!ってことにはならない。こんな感じにみっしりと並んだバルーンって、派手な巨大ネズミって感じです。

 さて、いよいよ離陸です。

2010143

 前日よりはまとまって離陸し、さらに、上空で滞っているバルーンが多かったのが最終日の特徴でした。今回は、富山の散居村での開催らしく地上も入れて撮ってみました。バルーンだけ撮ってもいいんですが、富山らしさってのも出したかったし、地表を入れることで「大地と空」を表現できていいんじゃないかと思ったのだ。やっぱり、気球は雄大な大地と広い空があってこそだと思うんですよね!!

 勿論、空のバルーンだけってのも抑えておきました。

2010144

 どうです?ほぼ同じバルーンが写っていると思いますが、印象が全く違いますよね。それぞれに良いところがあると思います。それにしても鮮やかだ。

 あ、そうそう。今回は前の2日間と最終日ではメインレンズを変えています。

 最初の2日間は、ナノクリレンズのAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDのみを使用。特に初日のナイトフェスに関しては夜間撮影ということもあってF2.8の大口径ってのは非常に助かった。しかし、イマイチ寄れないということと、DXフォーマットでは広角も中途半端ということで、最終日は何かと頼ってしまう悪魔のレンズAF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)をメインに使ってみた。先の2種類のバルーンの写真は前者がワイド側、後者がテレ側という使い分け。勿論、C-PLフィルタは必須です。

 先ほどの写真を横位置で撮ったのが次の写真。

2010145

 縦位置では高度差が強調されるのに対し、横位置では横に広がる、空の高さよりも広さが強調されたものになります。左がグラウンド上空、右が先に飛び立ったバルーンたちです。左下から右へと流れていくバルーンって感じで、これもまたいいんじゃない?

 バルーンは、横から撮った方が「いかにも気球」なんですが、中村グラウンド上空のバルーンを、ほぼ真下から狙うのも面白いと思ったのがコレ。

2010146

 大空という空間の中で、ゴンドラの上にのぞくバルーン内部のもう一つの空間。通常なら大空の明るさとの明度差で室内というものは真っ暗になってしまうところ、バルーンの中の明るさがよく分かる。

 殆どのバルーンが飛び立ったところで、残された数少ないバルーンを更にワイドで撮ってみたいと思い、シグマの超広角ズーム「10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM」に切り替えた。そして、飛び立つ瞬間に「寄って」撮ってみた。

2010147

 気球がフワッと浮かび上がって、チームメイトに見送られるシーン。超広角の変形で構図的にも面白いと思った。日中ながらバーナーの炎も写し込んでいるので、それらしい写真になったと思う。できれば、もうちょっと寄りたかった。

 寄りたいと思いつつ、離れてしまったのが次の写真。

2010148

 できれば、下のオネエチャン達に、もうちょっとかわいく無邪気に手を振ってほしかった。できれば、もうちょっと下から撮りたかったなぁ。

 ……で、殆どが飛び立ってしまった後に車に飛び乗って、気球を追いかける。国道156号線を横断して砺波市役所付近の上空に気球が集まっている。しかも、高度を下げているので、面白い写真が撮れるのでは……と思ったのだが、到着した時にはかなり散らばってしまっていた。

2010149

 散居村の田園地帯に浮かぶバルーンたち……といきたいところだが、着陸しているバルーンもあったりして少々つまらん写真になってしまった。もう少し早く移動しておくべきだった。

 ふと、目線を横にずらすと、田んぼの真ん中に大会役員らしき人が立って上空を眺めている。田んぼの中には水色のシートで作られたターゲットの「×」がある。

20101410
田んぼのド真ん中にターゲットを設定するのが砺波流?

 バルーン競技って何を競うんだろうか……と思いつつ調べてこなかったのが不覚だったのだが、この辺のサイトを調べてみると結構色々とあるんだなと思った。最終日にやっていたのは、どうも「ジャッジデクレアードゴール」ってヤツじゃないかなって思った。ちなみに2日目にやっていたのは、どうも「ヘア・アンド・ハウンド」かと思う。

 このターゲット付近での写真がコレ。

20101411
マーカーを落として、50cmくらいまで近づけることもあるらしい

 左下に競技役員が2名。ここにターゲットがあるのだが、そこに気球が接近している。それにしても、風まかせとはいいながら、ここまで来る精度に感心した。次に開催される時には、是非ともターゲット位置とか競技内容をシッカリ確認して臨みたいと思う。

 ターゲットにマーカーを落としたチームのバルーンはちょっと離れたところの田んぼに着陸しているようだ。

20101412

 奥に、散居村の屋敷林が見える。これはこれで、砺波でのバルーン大会っぽくで良いではないか!縦位置で撮ったのが次の写真。

20101413

 1軒のお宅を中心に撮ってみた。ここでバルーンに穴が空いたら大惨事!?

 最後に田園地帯の中を横切る道路も入れて撮ってみました。

20101414

 それにしても、日ごろからこんな風景が見られたら、どんなにかストレスのない日常になるだろうと思った。スピードをガンガン上げて走る車の中、スピードとは無縁でぷかぷかと浮かんで移動する気球……いいじゃないか。

 ちなみに、バルーン競技が何ゆえにこんな早朝に行われるのかと言うと、太陽が上がってしまうと地表が暖まって上昇気流やら下降気流が発生して気球を飛ばすには危険なんだそうな。お猿はてっきり、チームメンバーがワンボックスカーでバルーンを追いかけるのに車の通行量の少ない時間を選んで、かつ、落下しても被害の少ない時間帯を選んだのだと思っていましたが、かすりもしませんでした。日の出から3時間以内が限界なんだそうですよ。

 そんなこんなで、バルーンの撮影は終ったのでした。……で競技の結果は?

 全く、興味がありません!!

 ……ということで、どこが勝ったのやら負けたのやら知りません。楽しい写真が撮れればそれでOKじゃん!!そんなワケで、今回の「スカイフェスとなみ バルーン大会」の撮影レポは終了です。

 この後、お猿は同じ砺波市内で行われているとなみ夢の平 コスモスウォッチングの撮影に向かいました。コスモスの満開は10月10日で、スカイフェス最終日は3日ほど経過したあとでしたが、まだまだ見ごろでしたよ!

20101415
やっぱり秋はコスモスだよね!快晴になると実に気持ちよく撮影ができます!

 更に、スカイフェス2日目は、かなりガスのかかった晴れだったのですが、この日は真っ青の晴天!富山にしちゃ珍しい!次回は、この「となみ夢の平 コスモスウォッチング」の撮影レポートで行きたいと思います。

 恐らく、コスモスだらけの写真になると思いますが、気の向いた人は見てやってくださいね!!

 ではでは。

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“スカイフェスとなみ”で熱気球を撮る(1)

 お猿@おはようございます。

 この3連休は、富山県内はおしなべて天気がよろしく、特に最終日の今日は快晴にて撮影日和でした。今日のところは、午前は屋外にて撮影、午後は仕事にて室内撮影って感じです。やっぱり、ぶ厚い雲を計算せずにバシバシ撮れるのは、気持ちがいいもんです。

 さて、昨日は「稲穂の五箇山からコスモスの夢の平へ……」という記事を書きましたので、砺波市夢の平のコスモス撮影ネタかと思いましたが、意表をついて熱気球ネタです。しかも、2回シリーズのつもりですので、熱気球もろとも浮かれ切っていきたいと思うよっ!

 そんなわけで、欲張りな砺波市は、夢の平でコスモスウォッチングなるイベントを開催していながら、チューリップ公園の近くの中村グラウンドという所でスカイフェスとなみ バルーン大会という浮かれたイベントをやってしまっていたりするわけです。

 このイベントは3連休毎日開催されるもので、お猿はまず初日の夜から行ってきました。ちなみに気合を入れれば自宅から20分で到着する場所ですので実にありがたい。

 バルーン大会の競技会そのものは日中に行われるのですが、初日の夜は「ナイトフェス」という大人の香りのするイベントが行われる模様です。どうやら、夜間試乗体験ができるという夜型の人間にとってはもってこいのイベントでありまして、500円ほど支払うと熱気球に乗せてもらって、しばらくの間、浮かれまくることができるという粋なはからいです。

 到着してみると、こんな感じ

2010131
夜間の気球はメルヘンというより不気味な巨大な物体という感じ

 2つの熱気球がありまして、「ゴー、ゴー」というバーナーの音が聞こえてきます。熱気球というものは初めて見るのですが、こんなにやかましいものだとは思いませんでした。それにしても暗い。気球に乗って写真を撮ろうかと思いましたが、大した写真が撮れそうもないので、下から狙うだけにしました。この写真では、ナイター照明に照らされて不気味に浮かび上がる気球でございますが、定期的にバーナーで気球内に熱風を送るために、その時はバーナーの炎で気球が光ります。

 それが、これ……。

2010132

 バーナーそのものは、連続で2~3秒ほどしか出さないので、2つの気球が同時に光るタイミングを見つけるのに苦労した。また、気球の重なり具合などポジショニングにも気を遣う。露出は、光った時にスポット測光で測っているのだが、バカ正直にやってしまうと、バーナーが明るすぎるのでオーバーしてしまう。かといって、マイナス補正するとバーナーしか写らなかったりするので、気に入った露出で絞りとシャッタースピードを記録して、後はマニュアルで固定して撮りまくった。これで結構イケル。

 2つとも上空に上がった時に撮ったのがコレ。さすがに夜間に撮るのは難しい。相手も動いていることなので、極力シャッタースピードも落としたくない。

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 バーナーから炎が出ているときでも、バーナーの強さ加減で明るさが全然違うので、非常に難しい。露出オーバーやらアンダーを量産しながら撮りまくった。

 以前に八尾の「おわら風の盆」を撮った時に、ぼんぼりを撮ったのだが、今回は移動式巨大ぼんぼりの撮影と割り切った。しかも、頻繁についたり消えたりを繰り返す。

 ちなみに、この試乗に関しては、数名乗せたら8階建てのビルくらいの高さまで上がって、しばらく止まった後、降下してくるというもの。実際の競技会のような高度までは上がらないのだが、こんなことは未経験な人たちばかりなので、悲鳴をあげる人も結構あった。

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 最後は、ゴンドラ付近でバーナーを噴射している所を撮影。手筒花火の写真をフォトコンテストになると見かけるが、それを見ているような気分だった。火炎の撮影……奥が深いぜ。

 ……とまあ、夜間の撮影は「移動式巨大ぼんぼり」の撮影ということで、色彩的にも面白くないので、後は翌日からの競技会を撮ることにした。

 そして、翌朝……

 どういうわけか、競技会のスタートは実に早い。早朝7時からのスタートだ。夜行性のお猿にとっては非常に厳しいのだが、7時スタートの時には現場にいた自分を褒めてやりたい。

 到着してみると、1つの気球がスタンバイしていた。ゴンドラを倒し、気球の中に熱風を送り込む。この時は、バーナーがフル稼働ということもあって、かなりやかましい、がチームの皆さんは超真剣。

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ゴンドラに接近して写真を撮っていると危険なので注意されるよ!

 このペッタンコの気球が、かなりのペースで膨らんでいく。

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 手前にこんなにでっかい穴があいているのに、どうして萎まないんだろうと思うのだが、これが科学ってヤツだ。そうこうしている間に、気球は完成。それにしても、バーナーの熱で気球が融けないのかねぇ。

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 他の気球も続々とできていきます。単体で撮るよりも、少し重ねて撮ると奥行きもあるし、色彩的にもグッドな気がする。撮影には、勿論C-PLフィルタを使用しているが、これによってキャンバスとなる空がグッと青空になるし、気球の彩度も増して華やかになる。

 そして、最初からやっていた手前の気球は離陸した。どうも、全ての気球が一斉に飛び立つのではないらしい。この気球が飛び立った後でも、ペッタンコの気球があったり、まだ膨らましている最中の気球もあるのだ。その写真がコレ。

2010138

 手前から奥に向かって、気球の膨らむ工程というタイトルが付けられそうな写真になった。上空には最初に離陸した気球がかなり小さく浮いている。それにしても、色とりどりだし、気球の形状からしてもメルヘンな気分になる。

 思いっきり派手に撮ろうぜ!

 ……ということで、ピクチャーコントロールは「ビビッド」に設定。これでかなりメリハリのある写真になる。色飽和……?知ったことかっっ!!

 最初の気球がかなり遠くに行った頃には、大半の気球が飛び立つ準備が出来たようだ。

2010139

 一番奥の気球が「巨大なイチジク」に見えるのは、お猿だけでしょうか?

 そして、これらの気球が続々と宙に浮いていく……。

20101310

 なかなか一斉に飛び立つというわけにはいかないが、離陸した直後くらいを狙うと、先に飛び立った気球も含めて面白い写真になるようだ。それにしても、「愉快」という言葉が似合うのが気球だと思う。

 地表を入れずに撮ったのがコレ。

20101311

 ……富山っぽくないな。アメリカと言っても通じるんじゃなかろうか?上空の気球になればなるほど、下から見上げた感じに見えるが、これはこれで結構面白いと思う。

 更に別アングルで撮ったのがコレ。

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 木や鉄塔などを入れて撮ってみました。総じて、全ての気球が逆さのイチジクの形状をして写っていると思います。これはちょっと、遠くを撮ったからですね。

 いい加減、全ての気球が飛び立った後に、車に飛び乗って気球を追いかける。砺波市役所の近くの田んぼに気球がボテボテと降りてくる。

20101313

 既に稲刈りの終った田んぼ。どこの誰の田んぼか分からないが、住宅密集地ではない散居村の砺波市だからこそ、大抵の所に安全に降りられるということでバルーン競技会が開催可能なのだと思った1枚。

 そして、フト今来た道を振り返ると、続々と気球が追っかけてきていた。

20101314
現実には見られない光景なだけに、堪能しました!

 逆光気味なので、気球は暗くなってしまったが、あちこちで浮いたり沈んだりを繰り返している。どうも、どこかにターゲットがあるようで、そこになるべく近いところにマーカーを落とすのが競技会のポイントっぽい。

 まあ、そんな感じで、2日目の競技を撮ってみました。

 この反省を活かして、最終日である本日撮ってみたのですが、その結果は次の記事で!

 ではでは。

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稲穂の五箇山からコスモスの夢の平へ……

 お猿@おはようございます。

 世間では、おしなべて3連休ということですが、ガンダム好きの友人の前で「ん?“黒い三連星”って何だ?」とか「“ジェットストリームアタック”って何だ?FMラジオの深夜番組にしては攻撃的だな」と言って呆れられてしまっているお猿です。

 ……いや、“3連休”と“黒い三連星”は全く関係ないですね。

 そんなガンダム好きをも巻き込んでいる3連休ですので、お猿もちったぁ撮影に歩き回ろうかと思っている次第であります。その前に、ブログもまとめて更新しておこうと思うのですが、せめて先月末の「城端むぎや祭」の記事だけでも完結させておきたいものであります。

 まあ、むぎや祭は終っていたのですが、シリーズ最後の記事である『true tears』の城端で“むぎや祭”を撮る(2)の記事を書いた翌日に再度、五箇山を訪れていたのですね。そこら辺までをしたためて、むぎや祭シリーズは完結しようと思う所存であります。

 2日後になぜ五箇山に訪れたのか……というと、もう一度、賄い食をタダ食いしたかったためではなく、黄金の稲穂がなびく中の合掌造りをどうしても撮り直したかったからなんです……が、曇天

 本当は、日光に輝く稲穂……といきたかったんですが、屋外撮影は天候任せ。雨が降らなかっただけでもめっけものということで、曇天なら曇天の良さということで、しっとりした合掌集落を撮ろうじゃないの、ということでチャレンジしてみました

 合掌の里にさえ駐車すれば駐車料金はタダというのが菅沼集落のありがたいところ。相倉集落は家並みは好きなんですが、駐車料金っていうか協力金が取られますからね。D700の為にコツコツと貯金したいお猿としては、駐車料金だってバカにならんのです。そんなワケで菅沼集落っていうことなんですが、相倉にしても菅沼にしても、広大な稲穂の海というシチュエーションはちょっと見つけられない。

 菅沼集落だと、合掌造りがほぼ円形に囲んでいるのですが、その中にある田んぼはあまり広くないし、観光客がゾロゾロ写ってイマイチ。ならば、中がダメなら外から撮れば……ということで、集落の外に広がる田んぼへと足を運んでみた。実はこの田んぼが広かったりするのだ。そこから、撮ってみたのがコレ。

2010121

 如何ですか?稲穂メインで撮ったのでかなり面積を使っていますが遠近感も出て結構イケルと思います。ちなみにWBを曇天にしてあるので、青みが取れて稲穂が稲穂らしく写っていると思います。まあ、田んぼの面積が多すぎる気もしますが……。ちょっとした棚田みたいになっているので、奥に2段ほど田んぼが見えますし、合掌造りの横の立ち木も良い感じかと思います。これは菅沼集落の内側からは見えない風景です。

 これをちょっと目線を変えて撮ってみるとこんな感じ。

2010122

 あえて田んぼの端を入れて曲線部分を作ってみました。黄色の雲って感じじゃないですか?後方の山々も少し多めに入れたので、山奥の秘境っぽさが出たんじゃないかなぁ?こっち側から撮ると、合掌造りの土産物屋とかも写らずに結構イケます。

 更に……、

 これは、菅沼集落の五箇山民俗館なんですが、正面から見ると民俗館の看板とかあったりして風情がありません。そこであえて横から撮ってみました。

2010123

 如何でしょう?手前にちょっとした田んぼと花が咲き、木々もイイ感じかと思います。規則正しく並ぶ障子戸と、その上のぶ厚い茅葺の屋根が田舎の家らしくないですか?あの辺に、割烹着姿のお婆ちゃんと三毛猫なんていたら典型的な日本家屋なんですけどね。あ、あと干し柿が吊るしてあると最高かも!!

 ……とまあ、天候も天候なのに加えて、V字谷で空の狭い五箇山は暗くなるのが早い。ぼちぼち帰ろうかと近くの赤尾の道の駅に寄ったところ、「合掌造り集落」としてユネスコ世界文化遺産に登録されているもう一つの集落「白川郷」がここから20キロもない先ということを標識を見て知った。時速60キロで走れば20分で到着だ。国道156線の制限速度なんて気にしない!未経験の白川郷……これは行かねばなるまい。

 国道156線(通称イチコロ)をひたすら南下。五箇山は富山県だが、白川郷は岐阜県だ。それだけで遠いと感じていただが、何てことはない時速60キロで走れば20分足らずで到着する距離だ。自宅から五箇山へ来ることを思えば近いもんだ。もうちょっと早く走ればもっと早く着く

 そんなワケで、庄川沿いにひたすら走っていくのだが、途中で庄川が蛇行する。そこでは、国道も蛇行するのではなく、蛇行する庄川を突っ切って走ることになる。ここで面白い現象を見ることができる。

2010124

 これは、庄川が蛇行し始めるところにある看板。「虹のかけ橋 飛越峡合掌ライン」というもの。蛇行する区間は県境が庄川に沿っているため、橋を渡るたびに県が変わるというもの。橋を渡るたびに「富山県」→「岐阜県」→「富山県」→「岐阜県」……となっているので実に鬱陶しい。

 富山側から走っていくと最後に渡るのがこの合掌大橋。

2010125

 手前が富山県で向こうが岐阜県。しかし、ここまで来る間に数回岐阜県を通ってきているので頭が変になりそうだ。いや、すでに変か……。

 ……でやってきました。人生初の白川郷!夕暮れでかなり暗かったのですが、展望台に車ごと上がって撮ってきました。

2010126

 中央右に縦に走っているのが国道156線。合掌集落の中を突き抜けているだけに、集落の中を何台もの乗用車がビュンビュンと走っている。特にこの道沿いは土産物屋が多く、観光客も多い。広い駐車場を保有している合掌造りもあったりして近代的だ。国道を走っているだけでは見落としがちな五箇山とは全く異なる。合掌造りの数も非常に多い。

 ただ、この国道がいかにも邪魔だ。仕方がないので、国道より右を切ってみた。

2010127

 チョロっと国道が入っているが、白川郷らしくなる。まあ、この展望台からの写真は定番構図なので、これでコンテストなどの賞をとるのは難しいと思う。それにしても、家屋が多い。特徴的なのが中央の合掌造りの家並みだ。これを縦位置でフレーミングしてみた。

2010128

 う~ん、合掌集落らしくなったような気がします……が、結構、普通の家屋もあったりしてなんともかんとも……。

 富山県民だからなのか正直なところ、合掌造り集落では白川郷より五箇山が好きだ。

 確かに家屋数では五箇山の2集落を合わせても白川郷の集落にはかなわない。しかし、風情ということで言っていくと如何にも観光地化してしまった白川郷よりも、五箇山が好きだ。確かに、五箇山もみやげ物屋とか民宿化しているが、どこかひっそりとしていて文化が生き残っている気がする。代表的なのが五箇山民謡かと思う。人々の生活から生まれた民謡がかくも多く残っているのが五箇山だ。更に、白川郷を走っていて目に付いたのが「飛騨牛コロッケ」とかいう看板。対して五箇山で目にするのが、ソバとか五平餅、岩魚などなど。ここにかつて住んでいた人々が口にしていたものだろう。また、塩硝製造などいずれも残っているのだが、五箇山はその文化を随所で残している。そんな文化丸ごと生き残っている五箇山が大好きだ。何よりも民謡が良い。

 ……と、白川郷ファンの皆さんは気分を害されたかもしれないので、あくまで富山県民であって五箇山贔屓のお猿のたわ言として聞いていただければ幸いです。

 そこで、皆さんは「白川郷・五箇山の合掌造り集落」のうち、どの集落がお好きですかアンケートを作成しました。回答は1回のみ!回答すればアンケート結果が表示される仕組みになっています。是非、ご参加ください!!

 ……というわけで、どうでもいい選択肢も含まれていたかと思いますが、シャレと受け止めていただければ幸いです。

 そんなワケで五箇山と城端のむぎや祭ネタは完結ということで、次のシリーズに行ってみましょうかね。

 五箇山とか城端は、南砺市なんですが、その隣が砺波市です。砺波市は、散居村やらチューリップの栽培で有名ですが、実はもう一つ有名なものがありました。それが、

 夢の平のコスモス!

 夢の平っていうのは、夢の平スキー場夢の平コスモス荘ってのがある場所なんですが、秋のこの季節、スキー場のゲレンデが一面のコスモスでいっぱいになります。

2010129

 この開花の時期に合わせてとなみ夢の平 コスモスウォッチングという粋なイベントが開催されます。ご覧の通りのコスモスなんですが、遠くの建物から撮ったのでは、ただの赤い絨毯で面白くありません。グッと寄って遠近感を活かし、コスモスの花弁の形状がハッキリ分かるように撮りたいものです。

 そこで、通路から撮ったのがコレ。

20101210

 如何なもんでしょう。ところが、この時は天候もあまり良くなく、初チャレンジということもあって作品としてはイマイチ。何よりもコスモスの背丈に圧倒されました。お猿の身長が178cmなんですが、それを超えるような高さです。手前から奥に広がるコスモスってのを撮りたかったんですが、これは脚立でも使わないとダメなんだろうか?こんな斜面で脚立は危ないし何よりも他の見物客に迷惑だもんな。

 そんなワケで、本日はもう一つのイベントスカイフェスとなみ バルーン大会ってのが行われるそうですので、その撮影も兼ねて再チャレンジしてみたいと思います。天気も良さそうだしっ!!頑張るぞ!!

 ではでは。

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海王丸パーク写真コンテストの結果が出た

 お猿@おはようございます。

 月末と月初めは、仕事の締め切りやら何やらでバタバタしてブログ更新が滞って、今月初の更新です!

 ……で、久々に見てみたら、ブログのアクセスカウンターが、

 20万ビュー突破していたよっ!!

 いやぁ、知らない間に皆さんにこんなに踏みにじられていたとはっっ!お猿チョー感激です。しかも、見たら既に2000カウントくらいオーバーしていたし……、放置するにもホドがありますね。もうちょっと、真面目に更新していこうと思います。

 さて、昨日、帰宅したところ財団法人 伏木富山港・海王丸財団っていうところから郵便物が届いておりました。

2010111
同時に2通の入賞通知を貰うのは初めてだ

 DTPオペレーター兼フォトグラファーというお猿にとっては、全く関係のない差出人ですが、そういえば射水市の誇る帆船「海王丸」のフォトコンテストに応募していたっけ……ということで、これはその入賞の通知でした。まあ、落選通知っていうのはないらしいので、この封筒が届いていること自体、入賞したっていうことですが、さて結果は……?

 と開けてみたのですが、封筒に2枚の通知が入っています。どうやら、2つの作品が入賞した模様です。フォトコンテストのホームページでも審査結果が発表されています。

○入選……「輝く貴婦人」

2010112
焦点距離:11.5mm、絞り:F8、シャッタースピード:4秒

 これはまあ、土日や祝日に行われる夜のイルミネーションですね。4月末の夜の7時頃に撮っていますので、完全に暗くなる直前に撮影。D300に、シグマの超広角ズーム「10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM」を装着して撮っています。超広角ということで、船首と船尾の遠近感が強調されていると思います。イメージはカジキってとこでしょうか?それから、海面に映ったイルミネーションが面白いなと思ったものです。

 あと、これは縮小しているのでちょっとわかりづらいですが、マストの渡るネックレスのようなイルミネーションの1つ1つが光芒を放っています。その拡大がコレ。

2010114
船首部分の拡大。点光源が見事に光芒を放っている

 F8クラスまでに絞ってこれくらいの光芒を作れるのだと分かった作品です。クロスフィルターなど使わなくても、こんな感じに仕上がるもんですね。

○入選……「柳の下」

2010113
焦点距離:38mm、絞り:F8、シャッタースピード:6秒

 これは、以前にこのブログでも富山新港新湊まつり花火大会を撮ったという記事の時に撮った写真です。あ、よく見たら、その時の記事でもこの作品紹介していましたね。

 これもD300にナノクリ標準レンズの「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」を装着して撮ったもの。

 ……とまあ、2作品同時入賞したわけで、賞品は何と、

 海王丸オリジナルグッズ!

 こっ、これは欲しいっっ!!

 ……かどうかは知りませんが、そんなステキなものがいただける模様です。まあ、今回入賞した2作品は、同時に数作品応募した中では、お猿ランキングの最下位の2作品だったわけです。実は他に応募した方が個人的には面白いと思ったし色彩的にも良かったのになぁ……という具合です。だって、あまりにもフツーの写真じゃないですか?

 ……とまあ、入賞しておきながら不服申し立てしているお猿です。

 まあ、選ぶ人によって変わってきますからね。選ぶ人の好みってことで、いいでしょう。自分は自分の撮りたい写真を撮るってことで……。

 ちなみにこのコンテストの作品は来年のゴールデンウィークに海王丸パーク内の「緑のパーゴラ」中央棟2階で開催される写真展に展示される模様です。それから、来年の海王丸カレンダーの最終ページにも写真&住所&氏名が掲載されちゃうらしいですので、是非ゲットしてみてくださいね。

 そんなわけで、また何かしらチャレンジしてみたいと思います。

 あ、そうそう!Nikon党でもあるけど虎党のお猿にとっては、昨日はとてつもなく悲しいことがありました。

 巨人にセ・リーグ優勝を持ってかれたーっ!!

 あんだけのゲーム差があったのに、いつの間にか同率首位に追いつかれ、それでもマジックがチラチラしていたのに、直接対決で負けて、更にM2から一気にたたみこまれました。これはもうCSで根性を見せてもらって日本一になってもらうしかありませんね!

 Nikonもタイガースも、黄色と黒のカラーです。いいじゃないですか!!

 ではでは。

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