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D90でトレンディなライブビュー撮影♪

 お猿@おはようございます。

 いつもながら微妙なノリで、寒くてイタい内容のブログを書いているお猿ですが、最近はフトコロも極寒でございましてダブルパンチの寒さです。挙句の果てには、昨晩から能登の輪島上空に寒気がやってきているらしく、11月中旬だってぇのに早くもうっすらと雪が積もるくらいの寒さで、トリプルパンチの寒さですな。

 そういうワケで、ブログを書いているお猿の目の前の窓サッシには、

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早くもお猿の部屋の窓に積雪(?)を観測。めちゃ寒いよ

 ……と微妙に雪がへばりついているワケですね。こりゃ寒いわっていうことで、先ほど自室の蓄暖(蓄熱式暖房機)用のブレーカーをONにして、今冬の運転を開始しました。まずは蓄熱量は40%からっていうことで……。

 それはそうと、暫く離れていたNikonのD90の検証ネタを再開したいと思うよ!ちなみにNikonのデジイチでは最新モデルの当機の三星カメラでの夜の価格は、

 8万円ジャストーッ

 もうこれは買うっきゃないでしょ!基本的な画像処理系統はDXフォーマットのフラッグシップ機、D300とまったく同じですからね。マグネシウム合金ボディとか視野率100%とか連写とか……気にしなければD90は優れたカメラです。

 それで、最近のデジタル一眼レフと言えば、各社いろいろな機能を引っさげてきているわけですが、昨年の秋モデルくらいからは、イメージセンサークリーニング機能ライブビュー撮影は、トレンディで必須機能となっていますね。

 イメージセンサークリーニング機能は、屋外でも頻繁にレンズ交換を行ったりするお猿としては、D80時代から是非とも欲しいと思っていた機能だったので、大変に嬉しい。

 ところが、コンパクトデジカメのように背面液晶を見ながらフレーミングを行って撮影するライブビュー撮影は、正直なところあまり使っていない。

 デジタル一眼レフがデジタル一眼レフたる理由は「レフ」でありますので、内部ミラーを使って光学ファインダーにレンズからの像を映し出してナンボだと思うんですよね。何よりも、光学ファインダーを使った方がガッシリ構えられますしね。スナップなんか撮っている時はライブビューなんてやっていられませんし、風景写真でも視野率100%のアドバンテージをフルに生かして光学ファインダーを利用しているワケです。

 ただ、検証となると話は変わって、こんな時こそライブビューを試してみたい。

 ちなみに、Nikonで最初にライブビューを搭載したデジイチが、昨年の秋の陣で登場したD3iconD300だ。それで、ライブビュー撮影をする際にはライブビューモードに切り替える必要があるのだが、D300の場合は左肩のレリーズモードダイヤルで「Lv」を選択する。

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レリーズモードダイヤルを回すのは結構大変だったりする

 ただし、この設定方法は、様々なカメラ雑誌で「やりにくい」と批評されており、改善が望まれていたようだ。まあ、ライブビューを多用しないお猿としては、あっさりとライブビューに切り替わらないように、これくらい面倒臭い方がありがたかったりする。

 まあ、世間一般的には、もうちょっとライブビューモードへの切り替えを簡単にして欲しいらしいので、D90はマルチセレクタ上に「Lv」ボタンが独立して設置された。

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D90なら背面のLvボタンで一発でライブビューライフだ!

 ライブビュー多用派ではないお猿にしては、無用の長物で、もうちょっと他の機能を割り当てて欲しかったりする。

 それで、D300のライブビューは、

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ライブビューの方式を選べるのがD300の特徴かもしれん

 ……というように「手持ち撮影」「三脚撮影」という2種類のライブビューモードが選択できる。AF方式の違いを言えば前者が「位相差AF方式」であり、後者が「コントラストAF方式」である。

 ただ、D90にはこの「三脚撮影」モードのみが搭載されているらしい。

 では、そのD90のライブビュー撮影の様子を動画で見てみたい。

 ……という感じだ。

 レリーズ時まで像が消失しないのが特徴ですね。通常はミラー下のAFモジュールを使って位相差AFでピント合わせをするところ、実際の撮像素子を使ったコントラストAFでピント合わせをするので、撮影時まで像が消失することがない。ただ、ご覧の通り時間がかかる。あと、D300は「AF-ON」ボタンを押してAF作動させるところ、D90はシャッターボタンでAF作動するのが特徴。個人的には、この撮影方法が手持ちであっても使いやすく感じた。

 次に、D90には搭載されておらずD300に搭載されている「手持ち撮影」モードを参考までにご覧頂きたい。

 こんな感じで背面液晶で構図を決められるのだが、AFを作動させると位相差AFを用いるので、像が消失してしまう。

 ここで像が消失するのは、位相差AFのセンサーとなるのは、コントラストAFのようにイメージセンサーではないからだ。通常の光学ファインダーを覗いて撮影する時のAFと同様に、ミラーの下にあるAFモジュールを用いてAFしているのが位相差AFなのだ。AFセンサーがミラーの下にあるので、像をセンサーに送ろうとしたらミラーを通常のように下げておく必要がある。それで、ピントが合ったらミラーアップして撮像素子に像を送って撮影となる。ちょっと、テンポよく撮影しようと思ったらガックリ来てしまう感じだ。SONYのように、ライブビュー用のイメージセンサーをペンタ部に設けて欲しいけど、これはこれで視野率100%ということと、厳密には撮影画像と異なってしまうことで誤差が出そうで勿体ない。

 ちなみに、お猿はライブビューを使うのは、ブツ撮りをする時くらい。ライブビューで背面に表示しておけば、わざわざ覗かなくても離れたところからでも商品の配置の微調整などもやりやすくなる。それを見ながら商品の位置を調整できるから嬉しいですね。

 まあ、ライブビューはまだまだ発展途上で、できることなら、PanasonicのLUMIX L10(DMC-L10K)や、SONYのα350などや、OLYMPUSのE-3などのような、背面液晶がアングルによって傾くような機種があるといいかなと思いました。もうちょっとAFの方法が改善されればライブビューをもっと使うのでしょう。まあ、これから普及していく技術だと思うので、たまには使ってみようかと思います。

 これさえ使いこなせれば、

 視野率100%でないD700を導入する言い訳に出来るぜっ!

 ということで、ライブビューでノートリを目指したいと思っております。

 ではでは。

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