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漫画家とのコラボもやったよ!(ル・クールネタもあるよ)

 お猿@おはようございます。

 突然ですが、お猿の生息する射水市にはメチャメチャうまい洋菓子屋(あえて「スィーツ(笑)」とは言いませぬ)がある。その名も「Pâtisserie Le Coeur」というお店。えっ?読めない?「パティスリー ル・クール」と読むようです(所在地:富山県射水市戸破栄町895-2)

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清潔感のある水色がイメージカラーらしく、お店のドアも水色だった

 射水市街から結構離れた隅っこにあるのですが、かなりの人気でファンも多く、土日なんかは、ケーキ類は昼過ぎには完売してしまうくらいの勢いです。ここのパンフレットというかチラシ類は全部手書き。

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こういうハンドメイドな暖かさに、何でも活字なお猿は猛省する

 こういったハンドメイドなのもいいのですが、何よりもポリシーがスゴイ。まず、「ル・クール」というネーミングの由来が書かれているのを抜粋すると。

 ル・クールとはフランス語で「真心」という意味。家族・親戚・友人が集まって皆で分け合って食べる幸せと楽しみを味わってもらえたら……という想いを託して温もりある菓子作りを心がけています。本当においしくて、本当に幸せな味は、真心込めた手作りの味と、作りたての新鮮な味ではないでしょうか。

 ……ということが、手書き文字で書かれています。では、この実現の為に、どういうことをしているのでしょうか?これまた抜粋ですが、「ル・クール お菓子作りへのこだわり」という手書きチラシにこのように書かれています(「スィーツ作り」と書かないところが気に入った)

    1. 「一番のおいしさはなんといっても作りたての味」ではないでしょうか。毎日焼きたてのお菓子を提供します。
    2. より新鮮な風味やおいしさを伝えるために、日持ちさせる目的での保存料や添加物は一切使っておりません。
    3. 安心して召し上がっていただくため、よい素材選びと、ヨーロッパの歴史ある製法を基にひとつひとつ全て手作りで仕上げております。

 ……とのこと。やっぱり保存料や添加物を使っていないというのは、以前の記事で紹介したあんしん弁当のポリシーと同じで現代のトレンドかもしれない。そういうこともあってか、素材確保の為という事もあって、毎週月・火曜日が定休日となっている。正直者はバカを見ると言われるが、正直者で成功しているのが「ル・クール」であり「あんしん弁当」であると思う。

 それで、いきなり何で洋菓子の話になったかっていうと、明日は母の誕生日だからだ。お猿は、父と母の誕生日には、ル・クールのケーキでお祝いすることに決めているので、こんな書き出しになった。

 考えようによっては、誕生日は1つ歳をとってしまうことであり、その分、逃れられない悲しい死に近づくことであり、それは大事な人との別れに近づくことであるので、「おめでたい」という要素はないと言っていい。

 しかし、お猿にとっては自分自身がこの世に生まれ、本当の生きる目的を知って毎日を幸せに過ごしているのは、紛れもなく両親のお陰。両親がお猿を生んでくださって、そして、大変な苦労をして今まで育ててくださったのだ。その両親が生まれた日を祝わずにおれないではないか。そういう意味があってお祝いしている。

 それで、今月アタマに予約した誕生日ケーキを、誕生日前日の今日、受け取ってきた。本当なら、誕生日である12/24に受け取るべきだが、予約した日には既に12/24の予約は定員オーバー。なぜなら、その日はキリスト教徒にとって祝うべき日であり、クリスマスケーキとやらで需要が高まるかららしい。仕方なく、前日の今日受け取ることになったのだが、開けてみてビックリ。

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美味しいのに通常のケーキではなくクリスマスケーキベースが残念!

 どうも、ケーキの上にプレゼントを掲げて真っ赤な服を着た浮かれたお爺さんが載っている。いくら需要が需要と言っても、こっちは母の誕生日なのだから、これは勘弁して貰いたい。お爺さんとか余計な飾りはナシにして、イチゴを1個多く乗せてくれた方が実に嬉しい。なぜならば、我が家は浄土真宗なのだ……。

 この話の流れで思い出すのが、ちびまる子ちゃんと島田紳助さんですね。

 ちびまる子ちゃんに関しては、ハッキリと覚えていないけど、昔見たアニメで、まる子の家ではクリスマスのムードが高まらない。まる子が親に聞いてみると、父・ヒロシが「ウチは仏教だからな」と答えていた。

 島田紳助さんも、確か「行列のできる法律相談所」か何かの司会で、クリスマスの話題になった時、「ウチは浄土真宗やから、クリスマスはせぇへんかった」という趣旨のことを言われていた。

 ここら辺は、笑い話として受け取られるところだが、本当なら感心すべきところだと思う。犬が西向きゃ尻尾は東で、仏教徒ならキリスト教は相容れない。特に浄土真宗は一向一揆などで知られるように一向宗とも言われるくらい他宗教の排斥は徹底しているから、クリスマスを祝うことさえありえない。異文化を受け入れる寛容さが大事な世の中だが、宗教にまでこういうことを持ち込むのはナンセンスである。こういうところが、「日本人は宗教に幼稚」と揶揄される原因と思う。

 お猿はフォトグラファーとして、富山県の色々な文化も撮って来た。五箇山の合掌造りなどもそうだが、同じ世界遺産の合掌造り集落でも白川郷よりも五箇山が好きというのは、以前にも書いた。それは、お猿自身が富山県民だからっていうのもあるが、何よりも五箇山には、そこの風土が生き残っていると思ったからだ。その辺のことは稲穂の五箇山からコスモスの夢の平へ……をご覧いただきたい。

 そういうことで、表面だけではなく物事の本質を見ることがフォトグラファーにとって大事だと思う。それが写真になって伝わることであり、お猿が目指す写真でもある。まあ、オウムやら法の華といったカルト宗教、新興宗教の事件もあったりして、こと宗教のことを書くと、宗教アレルギーの酷い日本人はドン引きだろうが、文化を語る上で宗教という要素は実に大事。事実、富山を代表する五箇山や八尾の写真取材に行く時には、それは欠かせないのだ。そういう意味で、真宗王国と言われる富山県で仕事するお猿としては、形よりも本来の“教え”こそ大事にせねばならないと思うんですよね。

 ……まあ、難しい話になりましたが、仏教徒の日本人がクリスマスを祝うことに違和感を覚えている今日この頃でした。お釈迦さまが泣いてるぞ!

 さて、本題に入りますが、今年のお猿は漫画家とのコラボもやっていました。

 チューリップ企画から発行されているB-youngっていう漫画月刊誌があるのですが、そこに連載されている太田ひさし氏が、今年手がけた表紙絵にお猿が撮影した写真がベースとなっているものがあります。

 まずは、9月号

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B-young9月号の表紙。みくりが池と大汝山がリアルに再現されている

 これは、当ブログでも連載記事を書いて未だ完結していない立山黒部アルペンルートシリーズ立山黒部アルペンルートを行く(室堂編)-1にて撮影した立山の室堂にあるみくりが池ですね。そこに太田氏が描かれている漫画のキャラクターが遠足に来ている絵です。

 提供させていただいた、ベースの写真はコレ。

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今の季節はすっかり雪景色になってしまった夏のみくりが池周辺

 う~ん、手前の地面が描き足されていますが、それでもかなりリアルに再現されています。池の水面が鏡のようになっていると、山も綺麗に映り込むのですが、お猿が撮影した時は波が立って映らず。それまでも、見事に再現してくれました。

 お次は、今月12月号

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一見、どこの民家か、と思うけど五箇山の竹中家がモデルになっています

 これは、当ブログで書いた四季の五箇山「春の宵」に行ったケド…に登場する合掌の里にある竹中家の囲炉裏写真を提供させていただきました。そのベースとなった写真がコレ。

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日本古来の囲炉裏の間。個人的にこういう雰囲気は好きだ

 う~ん、シャドー部も見事に再現してくれました。太田氏がこの表紙を描かれる時に「デジカメはシャドー部も持ち上げられるからイイね!」と言われていたのを思い出します。キャラクターが囲炉裏に腰掛けて五平餅を食べています。うん、これぞ五箇山の文化!田舎はやっぱり五平餅だよね!こういう本質を写したいお猿ですが、こういった日本の原風景の本質を漫画に描いてくださる太田氏も素晴らしいです!

 ……とまあ、素材提供もさせていただいております。もしよろしければ、太田氏とお猿のコラボ作品をゲットしてください!バックナンバーも申し込めたと思ったので……。

 そんなこんなで、今年の仕事としてやらせていただいた、ちょっと変わったフォトグラファーの事例でした。今後も色々とチャレンジしていこうと思います。

 ではでは。

P.S.三星カメラでのD700の価格が、先ほどの深夜価格で¥219,000-でした。3万円キャッシュバックで¥189,000-になります。最近は、昼こそ値上がりしていますが夜になるとこれくらいの価格で安定しているので、少々グラついています。来春くらいには、諸分割も完済するペースですので、そろそろD700モードということで、「D700」と「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)」のダブル購入という無謀なプランも企画中。だって、やっぱり必要そうなんですもん。お猿バースデーの1月18日のリミットまでにD700だけ見切り発車すべきか悩み中ですが、かなり本気モードで計画しております。まあ、企画倒れになる可能性も半分以上ありますが、D80はお猿にとっては殿堂入りの大事なカメラですので、ドナドナする予定はありませんので、中古価格は度外視です。さて、皆さんはどうすべきと思われますか?ウソでいいので教えていただければ幸いです。

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~今日のリンク~
【三星カメラ】カメラ販売
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「人はなぜゲーム内アイテムにお金を払うのか」 デジタルジェネレーションが生んだ新しい経済価値について,成蹊大学の野島美保氏にあれこれ聞いてみた
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コメント

「D700」と「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)」とは豪快ですねーっ。
確かにD700の値下がり方は異常ですよね。
実際D3xもどんどん値下がっていますし。
世の中の不景気が影響しているのでしょうか?
猿殿の優先順位は、カメラ本機ですか?レンズですか?
デジタル一眼の進化があまりに早く、自分はレンズを重点的に考えるよう自分を説得しています。
レンズの開発サイクルの方が、明らかに常識的な範囲のように感じますし。
一昔前のD70で撮影したきれいな写真をブログやHP、写真雑誌なんかでも見たりするからです。
と建前・・・の能書きです。


・・・・本音・・・お金がない。だけ?
D700も70-200もほしーっ!と言うのが本音です。
あの高感度で、ばしばし今まで取れなかった状況で撮影したいものです。

そして実際は、ここ数ヶ月悩んだ末、自分へのクリスマスプレゼントを購入しました。
  Nikon Ai AF Nikkor 35mm F2D
です。
いまさらかもしれませんが、
  明るい。 
  寄れる。
  フルサイズ(D700)が買えない自分にとっての標準レンズ
が理由です。

D700は、お買い得ですよね。
猿どのであれば、70-200があれば入賞作品も量産体制だと思います。


投稿: べあまんさん | 2008年12月24日 (水) 00時14分

「お猿さん」、おはようございますhappy01

音羽電機工業のHPに掲載された「龍の城」を
拝見しましたconfident

雷写真コンテストの「お猿さん」をはじめとする
各受賞者の方達はホントに勇気がおありです
よねsign03

僕でしたら近くで落雷thunderがあったら写真どころ
では無くなってしまいます・・・ブルブルッ

仕事柄、会社では音羽電機工業の試験機を
所有してはいますが、「雷」は全くもって大の
苦手ですshock

「お猿さん」の写真が月刊誌の表紙のベース
として採用されていたんですねsign03

素材提供をされた「お猿さん」、それを元に絵
を描かれた太田さんともにお見事ですhappy02

D700&VR70-200/F2.8のダブル購入企画が
水面下で進んでいたとは驚きです・・・

欲しい時に買うのが一番だと思っていますので
僕的には「D700買ってしまえ~!」なんですがcoldsweats01

NクリのAF-S24-70/F2.8を「お猿さん」は所有
されていますから、見切り発車でD700を購入
されても充分楽しめますしネsmile

企画倒れになる可能性も半分以上とのコトです
が、49%は企画倒れにならないと信じていますhappy02

投稿: RED | 2008年12月24日 (水) 06時44分

○べあまんさん、コメント有難うございます。

いやぁ~、見事に本題じゃなくってP.S.「だけ」にがっついてくださいましたね!
もう、この際、必要とされるのは、D700とVR 70-200mm F2.8なので、車買うつもりでローン地獄に堕ちてもいいかと……。グダグダしていたら何もできませんので、背水の陣を敷くつもりですwww。まあ、あとはColorEdge CG241WかCG222Wが欲しいんですけど、それがあればひとまず物欲は収まるかと……。収まりませんよね。

優先順位はレンズです。D700かVR 70-200mmかといったら後者なんですが、D700の高感度と現在の24-70mm F2.8を生かすためにもD700は必要かと……。だから、いっぺんに来年は逝ってしまおうかと……。不景気に負けるな!!我らがNikonは好景気でいってもらいたいっ!

それにしても、シブいプレゼントですね!単焦点イイですね~!ガッツリいいの撮ってくださいね!

○REDさん、コメントありがとうございます。

案の定、P.S側に食いついてくださいましたね!
あ、でも「龍の城」ご覧いただき有難うございました。また、来年も頑張ろうかと思います。ブログ更新なかったら、雷に打たれたと思ってください。
表紙もご覧いただき有難うございます。太田さんも素晴らしい絵を描いておられますが、連載の漫画も面白いですよ!

え~、背中押していただきありがとうございます。
そうですよね。欲しい時に買うのが一番ですよね。特にデジタルの今は!
さて、年内に決着がつくかどうかっ!
乞うご期待!

投稿: フォトグラファー猿 | 2008年12月29日 (月) 20時25分

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