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AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDを入院させます

 お猿@おはようございます。

 1週間以上も更新をサボっておりましたが、久々の更新です。最近は、米国アカデミー賞の外国語映画賞部門をおくりびとが受賞したそうですが、その監督の滝田洋二郎さんが富山県の高岡市出身ということで、賞の発表時なんか大騒ぎでした。実家にマスコミが押し寄せたりしている様子が報道されていましたが、恐らく親戚も増えたことでしょう。う~ん、富山ってスゴいgood

 それはそうと、皆さんは四季の中で好きな季節はいつですかね?……ということが気になって、アンケートを作成してみました。

 春夏秋冬どれでもお好きなものを1回だけ投票できるのですが、どれもイヤという方の為に「どれもイヤじゃ」という選択肢をご用意いたしましたが、通訳すれば「人生イヤになった」ということかと思いますので、是非とも「なぜ生きる」でも読んでいただければと思います。ちなみに、お猿は「秋」ですmaple。食欲の秋ですからね。特に銀杏(ギンナン)は最高ですよ。体に悪いと言いつつも何個でも食べちゃいます。他にも梨なんかもいいですしね。あの、どこかしら寂しげな雰囲気が好きなんですよ。

 じゃあ、それ以外の季節はどうかっていうとですね……。

 まず、夏は蒸し暑いし体中がベタベタするのでイヤです。冬は寒いからイヤ。夏か冬かと言えば、冬。寒いのは着れば対処できるが、暑いのは脱いでも暑いから(う~ん、理論的!)。春はのほほんとした感じはいいけど、スギ花粉による花粉症と黄砂が大幅に原点対象ですね。四季の中で一番きらいなのが春と言ってもいいでしょう。

 ただ、フォトジェニックということを考えれば、桜のシーズンですからね。これは撮らないわけにはいきません。今年は、愛機のD700も購入したことですし、これに最強のナノクリズーム「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」を装着して、本来の24mmの画角で広角撮影をして緻密な描写をしてみたいんですね。

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D700とAF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDの組み合わせは最強だ

 このレンズを昨年の4月アタマに、DXフォーマットなD300に装着することを前提に購入したんですが、当時はD700なんてステキなカメラが出るなんて思ってもいなかったので、総合的に35mm換算で1.5倍望遠側にシフトした画角になるので、用途はスナップがメインで、ちょっと離れたところからイイ感じに撮れるレンズという前提でした。しかし、より解像感が求められると思っている風景撮りでは、いささかワイド端がテレ側にシフトしているので足りず、風景撮りではもっぱら高倍率ズームの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」とか超広角ズームの「10-20mm F4-5.6 EX DC /HSM」を使っていたわけです。前者の出番が多いものの、やっぱりオールラウンドプレイヤーは広く浅くで、画質の点であと一歩という感じでした。

 そこに、D700が登場して、キャッシュバックキャンペーンで物欲を攻めてきたんですね。まさに24-70mm F2.8はFXフォーマットのためにあるレンズと言っても過言ではないので、うっかりとD700をゲットしてしまったわけです。そこで実感したのが、

「ああ、24mmって広角だったんだねぇcatface

 ……という、当たり前のことだった。

 この35mm換算で24mm、APS-C換算で16mmの画角っていうのは風景撮りには実に使いやすい。先ほどのD300時代までVR 18-200mmを使っていたというのも、18mmという画角が風景撮りに使いやすかったということもあったからだ。そこから2mmだけワイド側に広がっているこのレンズは使いやすい。是非とも今年の桜撮りに活躍してもらいたいと思っていた矢先のことだった。

「ズームリングの回り方が固い。変な音もしだしたぞcoldsweats02

 ……ということで、困ったことになったのだ。更に、

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赤い矢印が目立つゴミですが、これ以外にもワサワサとホコリがあるんですね

 ……といことで、結構大き目のゴミがレンズ内に侵入していたのだった。それも、かなり中央寄りに……。他にも細かいホコリが入っていた。まあ、いくら防塵・防滴といったところで、ホコリっぽいところで撮影をすることが多いお猿ですので、空気抜きの穴などから入り込んでもおかしくない。幸い、写りには全く影響がないのだが、やっぱり気持ちが悪い。

 そこで、保証書を確認してみた。

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有給消化のように、保証期間いっぱいを使ってメンテナンス♪

 昨年の4月2日に購入しているので、十分に保証期間内ですね。

 大体、1週間~10日間の入院になることが多いので、今出せば桜の季節には間に合います。メンテナンスには定評のあるNikon様ですので、今回気になったこと以外のクリーニングなどもしてくれるに違いないと思ったので、明日、入院させます!

 さて、どういう状態になって帰ってくるか?24-70mm F2.8よ……、

 あの桜の下で待ってるぜcherryblossom

 ……ということで、しばらくD300での撮影に専念しますね。

 ではでは。

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四季の五箇山「雪あかり」レポート(4)

 お猿@おはようございます。

 大好きな五箇山の冬のイベント「四季の五箇山 雪あかり」が終って1週間以上が経過しましたが、今回をもってやっと最終回ですcoldsweats01

 イベントの両日共に雪が降らず、肝心の合掌造り家屋の屋根に雪がない状態でのイベントとなってしまって悔しい思いをしたのですが、先週の小春日和を通り越したようなのどかな天気と打って変わって、今日の富山の天気は雪snow

 そこで、今になって菅沼集落のライブカメラを見てみると、腹立たしいほど雪が降っています。もう、いい具合に家屋の屋根に雪が積もっているんですよね。

 いやぁ、実に腹立たしい……pout

 まあ、イベント当日にこれだけ激しく降られても困るんですけどね。いやぁ、この天気があと1週間早く来ていればねぇ。悔やまれます。

 さて、過ぎ去ってしまった日々のことをグダグダ言っていても仕方がないので、とっととレポートを終らせてしまおうかと思います。前回は、2日目の五箇山民謡披露1回目までのレポートをしました。今回は、その後からです。

 1回目の披露が18:00からでしたが、2回目は19:30からということで時間があるため、再び「うまいもん市」へ……。幸いにこの日の駐車場で貰った100円券も、まだ生きていたんだよね~。

 18:30から栃餅の餅つきが始まるので、行ってみた。今日は、竹中家の管理人であらせられる五箇山小町氏が杵を振っていた。

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 まず、五箇山小町氏流の披露は最初に蒸された栃の実の香りをギャラリーに嗅がせるところから始まる。そして、「栃の実の香りですよ~。嗅いでいってくださ~い。栃の木は警視庁の前にもありま~す」といった趣旨のことを語り、そして、いよいよ栃餅をつき出す。

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 ぺったらぺったらとついていくのだが、初日は写真を撮っていて食べ損ねたので、この日は何としてもホンモノの栃餅にありつきたいと予約だけしておき、写真を撮った。

 2個セットで、周りに餡子がついたものと、きな粉がついたものが貰える。最初はきな粉が素朴で美味しいかなと思ったのだが、餡子が意外といけた。栃餅の風味を堪能するなら餡子がベスト。思ったより餡子の風味がでしゃばらず、そして栃餅の風味を引き出すのだ。きな粉は塩っ気が強くて、栃の風味を消してしまうような気がした。ただ、口に含んだ後にきな粉が栃餅から離れると栃の風味が一気に鼻に抜ける。実に贅沢なお餅だ。2個で500円だが、これは是非とも食べておきたい名産である。

 そうやって、栃餅で腹ごしらえをした後に、再びトンネルをくぐって菅沼集落へ。道中のキャンドルも手持ちで撮ってみた。

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 う~ん、さすがに高感度に強いD700だ。

 トンネルをくぐった後、ちょっとだけ裏の田んぼに出てみる。集落の内側とは打って変わって静寂としているのだが、満月が出ていたので撮ってみた。まずは、照明がタングステン灯だったので、WBもそれに合わせて撮ってみた。

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 空に少々、雲が出ていたので、月が鮮明でないのが残念。しかし、一風変わったライトアップが撮れたように思う。他のカメラマンも撮っていない、お猿だけのスポットだ。WBもタングステンに合わせてあるので、敢えてリアルな色合いに仕上げてみた。

 次は、何かと試してみるWB蛍光灯である。 

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 ちょっと雪の田んぼを多く入れすぎたのが残念。パープルっぽい色合いに仕上がった。個人的には、このWBを蛍光灯にして自然を撮るのは非常に面白いと思う。う~ん、田んぼを3分の1はカットしたかった……。

 そうやっているウチに五箇山民謡を披露するための雪上舞台へ……。

 既に多くのカメラマンが陣取っていたが、大半が三脚を使っての撮影。しかし、個人的に動きのある踊りなんかを三脚で固定して撮るのは好きでないので手持ち撮影である。その為、三脚軍団の最前列にできる舞台とのすき間にスッポリと入れてもらって撮ることができた。最前列でローアングルからの撮影をする人が2日連続で皆無といっていいのは驚いた。このアングル、いいと思うんだけどな~。

 さて、こきりこ節のささら踊りが始まります。この日は、どうしても手前に来る雪上舞台の反射を恐れてノンストロボ撮影にチャレンジ。全部ISO1600のF2.8で撮ってみた。改めてD700バンザイだ。

 まずは、前奏段階での待ち状態の踊り子さん。

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 う~ん、前日に比べて接近できたので標準ズームレンズの「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」のテレ端で結構寄れているように思う。う~ん、待ち状態でもカッコイイぜ!後ろの合掌家屋と手前の雪の丘(実は雪上舞台)が、非現実っぽくて個人的に萌えである。

 さて、踊りが開始。開放F2.8での撮影なので、仕上がりを見てピンボケ量産状態に自己嫌悪に陥ったものの、それでも数打ちゃ当たる状態でキマったのも、そこそこ撮れた。やっぱり、足を上げているのが好きだ。

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 そして、クルリと方向を変える瞬間もなかなか好み。この時には、体をひねるので、ささらと頭が逆方向になってカッコイイ。舞台の中央寄りで撮ったのだが、2人の踊り子の間に、そこそこ遠近感があって良いではないか。

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 そして、踊りが終了して恒例の撮影会に入る。踊り子さんがポージングしてくれるので、実際の踊りでは見られない格好での撮影となる。一方のささらが上にかかげられているのに、一方のささらが下に下ろされているなんて、余程息の合っていない状態でなければ見られないが、あくまでこれは撮影用ということで……。

 ただ、このポージングで撮るのと実際の踊りでは大きく違うところがある。上の写真と下の写真で踊り子の笠に注目していただきたい。動きがある分、リアル踊りの時には、山鳥の羽がしなっているのだ。ささらのブレも手伝って動きのある写真になっていると思う。

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 それでも、これはあくまで撮影会なので、これはこれでグッド。

 更にポーズを変えて縦位置で撮ってみた。

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 やっぱり、どれだけ屈んでも、笠の山鳥の羽はピンと立ったままだ。それでも、このクロスっぷりはグッと来る。

 更に別のポーズ。

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 足元が見えないくらいにローアングルで撮っているので、雪の丘で踊っているように見えるでしょ?実際は田んぼの上に50cm程度積もった所で踊っているんですけどね。

 これを更に縦位置で撮影。

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 上の黒い空間が個人的に好みなのだ。やっぱりこきりこ節はカッコイイ。音楽の教科書でも出ているし、何よりも日本最古の民謡とも言われているくらいなのだ。おわら節と合わせて富山県民の誇りだ。

 前日のスローシンクロ撮影よりも、手前の雪が暗く写っているので、踊り子が浮き上がって見えるのではなかろうか?臨機応変でスローシンクロ撮影を行ってきたが、D700の高感度撮影の画質の良さをゲットした今、シャッタースピードを稼げる分、ノンストロボで行けそうだ。これからはISO1600以上での撮影をガンガンやっていけるような気がした。

 こうして、今年の「四季の五箇山 雪あかり」は終了。最後に司会の五箇山のゆきえさんが「かまくらの所に車のキーが落ちていました」とアナウンスの後、凄く親身になって会場内を駆け回っていたのには感動した。ゆきえさんだけではなく、イベントスタッフの皆さんが全員で観光客をもてなしてくださっているのだと感じた。あのキーの持ち主は現れたのだろうか?

 そうやって、キーの心配をしているお猿のポケットが妙に軽い。

 ヤバイ、財布がない……coldsweats02

 ポケットの中にあった財布がなくなっていた。他人の心配をしている場合じゃなかった。周囲は非常に暗く、観光客が多くて見つからない。よ~っく、自分の行動をリプレイしてみた。雪上舞台の前でしゃがんで撮影をしていた時が怪しい。しゃがんで動きまくっていたので、ポケットが押されるのだ。かすかな期待を持って、自分が撮っていた部分を照らそうと思ったが懐中電灯がない。最後の手段で、ストロボのモデリング発光で照らしてみた。無駄にちらついて、無駄に明るい。お陰で財布は見つかった。

 田んぼと道の間の細い水路にプカプカ泳いでいましたcatface

 まあ、見つかればいいや。お陰で、非常にみずみずしいお財布になりました。被害があったのは、中にあった残金5000円(実にビンボー)。それと、貯めまくったお猿の紙製スタンプカード類ですね。その辺は紙製なので、実にみずみずしかった。クレジットカードとか硬貨は拭けばいいので……。それにしても見つかって良かった。

 さて、撮影の話題に戻ります。

 今回の撮影を通して、明らかにD700で撮影の幅が広がったような気がする。ただ、ご覧のとおり、所有レンズでは大口径のテレ幅が70mmっていうのが残念だ。あと一歩寄ることができない。ここは一つおわら風の盆の取材時から希望しているAF-S VR Zoom Nikkor ED 70-200mm F2.8G(IF)が待望される。望遠で描写も素晴らしいAF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)を所有しているものの、いかんせん暗すぎる。ただ、後継レンズが噂されナノクリに加えてVRIIになれば、更にイイので若干高くてもレンズは生涯の資産であることを思えば発売を待ちたいと思うのだ。登場はPMAかPIEか?可能ならば、ナノクリ大三元のうち、24mm~200mmは揃えたいと思うのだ。超広角域はいらないので……。あとは、テレコンで何とかするさ……。

 Nikonさん、早くVR 70-200mm F2.8Gの後継レンズを出してくださ~い。早めに手を出そうと思いますので……。

 では、今回の撮影での反省を生かしてD700とD300の使い分けをしていきたいと思います。

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四季の五箇山「雪あかり」レポート(3)

 お猿@おはようございます。

 今日は、わけあって近所の「東亭」にて、昼間からいいもの食べてきました。もともと射水市の魚屋さんだったところを改築したというだけあって、魚市場の仲買人の権利も持っているお店です。そりゃもう刺身とかすごかった。富山の寒ブリとかタコとかウニとか……。朝仕入れてきた魚介類のコースが、リーズナブルに食べられた。もちろん、清酒「立山」を呑みながら……bottle。かなり呑まされて、今は頭がガンガンですcoldsweats01。極めつけのカニ雑炊が旨かったなぁ~smile。今までも前を通ってきて「かなりお客さんいるなー」と思っていたのですが、いや、これは隠れた名店ですよ。

 そんなワケで、アルコールbeerが残る中での記事ですcoldsweats01

 前回まで、「四季の五箇山 雪あかり」の菅沼集落ライトアップ初日のレポートを行いました。ただ、初日は日中は良かったんですが、夜から雨が降ってきたりしてストロボ撮影でうまく行っていなかったと思ったので、二日目(最終日)はリベンジです。

 この日も、昼から現地入り。自宅から五箇山まで高速利用で30分以内で到着できるので非常にありがたい。東海北陸自動車道が開通したこともあって、何かと便がよくなったものの、あまり観光地化しすぎてしまうのが心配。昔ながらの空気を保っていただきたいものである。

 さて、前日同様に合掌の里の駐車場に車を停め、必要機材を持ってひとまずトイレ……ということで、イベント事務所のある建物へと行く。すると、五箇山観光協会のトップ営業ウーマンである五箇山のゆきえ嬢から「あれ?お猿さん?(もちろん、コードネームでは呼ばれませんが……)」と声をかけていただく。彼女はお猿の住む射水市のローカルラジオ「エフエムいみず」にて「民謡たいむ ででれこでん」という番組のパーソナリティーをされているのだが、時間が合わず聞けていない。いつか聞かねば。ここで、「コーヒー飲んで休んでいって!」ということで、お言葉に甘えてコーヒーをご馳走になる。ここんとこ、五箇山に来ると連続してタダで何かにありつけている。う~ん、五箇山っていいところだhappy01

 そうして、タダコーヒーをご馳走になって菅沼集落へと向かう。駐車場をブラついていると、お猿の横で車が停まる。道楽クラブの手打ちそばのおばちゃんだ。「今日もそばやってるから、毒見してく~?smile」とのこと。さすがに昼食食べたばかりで食べられなかったが、五箇山には本当に知り合いが増えた。これは素直に喜びたい。五箇山に住もうかな……なんて思えてくるくらい人間が温かい。これからも五箇山には足を運びたいと思うが、せめてブログで五箇山紹介をしては御礼としたいと思います。

 さて、快晴ということもあって、前日から雪が減りこそすれ増えてはいない。ただ、屋根の北面などは雪が残っているところもあったので、合掌の里の「水上家」なんかを撮ってみた。

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 微妙なアングルで電線とか入ってしまうので、フレーミングには気を遣う。合掌の里は、菅沼集落とは別扱いで世界遺産のエリアには入っていないのだが、合掌造り家屋の数はそこそこ揃っている。しかも、フォトジェニックになりやすい。その理由が、コレ。

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 屋根から落ちた雪が家の周りに積もっていくので、外壁を雪から守るためのものと思われるが、「(ちがや)の雪囲い」と言うらしい。これがまた風情がある。これと同じ機能を持つと思われるものが、世界遺産の菅沼集落に入ると、プラスチックの波板になってしまうのだ。上の合掌屋根はいいのだが、下の部分を撮影したくないのはこれが理由。実際に菅沼集落は人が住んでいるので、大変だとは思うが、この辺も何とかしてもらいたいと思うところ。ホント、大変だとは思うんですけどね……。この茅の雪囲いならば家屋全体を撮っても風情のある写真になるんだけどねぇ。

 さて、菅沼集落に入って行きましょう。今回は、ちょっと違った目線で……。

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 これは、菅沼集落の中にあった消火栓にグッと来たので、それをメインの被写体として撮ってみたもの。この汚れ具合が何ともいえず、また、合掌家屋をボカして入れているので雰囲気は伝わるかな?

 菅沼集落は、田んぼを中心に家屋が円形に並び、更にその周りを田んぼが囲む形状をしている。通常の観光客は家屋の並びの中で撮ったりしているのだが、ちょっと目線を変えて、外から菅沼集落を見てみた。

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 手持ちで撮ったので少々水平が傾いてしまっているものの、実際は結構雪があるのが分かるだろうか?そして、意外と空が高い。みやげ物屋とかが写らなくて観光地っぽさが出ないので、個人的には好きなスポット。ただ、合掌家屋の後ろから撮る形になって顔が写らないので、ちょっと物足りなさを感じてしまう。だから、広角で撮っているのだ。

 さて、薄暗くなってきて大勢のカメラマンが思い思いの場所で場所取りを開始。お猿は「脱・定番スポット」が今回のテーマなので、個人的には定番のカメラマン撮りをしてみた。

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 どうです?こんなのもいいでしょ?

 雪上舞台での五箇山民謡披露は18:00からと19:30の2回あるのだが、17:30過ぎから雪上舞台近辺が騒がしくなってくる。三脚を携えたカメラマンがゾロゾロとやってくるのだ。

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 前日と同じ場所での民謡披露なのだが、実際はこんな場所で行っているんです。これは、高いアングルから撮ったものだが、前日の民謡写真は雪面ギリギリからローアングルで撮っている。

 テレビ局も来ていたりするので、ビデオ用の三脚も並んでいた。

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 定番構図になる国道156線沿いの歩道にも行ってみた。ここからの見た集落を撮るためではない。ここで写真を撮る人々を撮るためだ。

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 ご覧のとおり、歩道はビッシリ。三脚で撮っている本格派だけではなく、携帯電話のカメラで撮っている人も非常に多かった。それにしても、携帯のカメラでうまく撮れるのだろうか?次は、縦位置でも撮ってみた。

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 今度は、列の長さに注目。

 これを撮ってから、集落内に戻る。日暮れからしばらくすると、完全に暗くなる手前で空が青っぽくなってくる。その時間帯になると、合掌家屋はオレンジ色になり、いい具合に撮れるのだ。

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 「雪あかり」という名前のイベントなのだが、この日は満月。しかも、前日と違って晴天ということもあって、「合掌家屋 with 満月」という写真が撮れるのだ。う~ん、これで屋根に雪があれば……。

 そうして、18:00になって五箇山民謡の披露が始まった。昼にコーヒーをご馳走になった五箇山のゆきえさんのMCで進められていくのだが、やっぱりトークがうまいですね。といちんさやこきりこ節なんかの謂れから語ってくれるので非常にイイです。

 まず、18:00の披露では、全景を撮る為に離れたところで撮影。手前のカメラマンのシルエットだけ入れたかったので、ストロボ不使用。ここで高感度に強いD700のISO1600を試してみる。レンズはナノクリ大口径レンズの「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」を使用したのだが、絞り開放で撮ってみた。F2.8でも解像感は良好。ただ、被写界深度が浅いのは確かなので、少々ピンボケ写真の量産になってしまった。でも、VRが無くてもD700の高感度撮影の質の良さがあれば、手ブレ写真や被写体ブレ写真は防げると実感。やっぱり、D700のISO1600の画質は素晴らしい。

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 横位置もいいけど、

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 こんな空を多めに入れた縦位置もいいかも……と思った。上に明るい星があるのにお気づきだろうか?上の暗い部分に文字を入れればポスターにも使えますよっ!!ただ、個人的には踊り子の格好は足も上がってヒネリも効いていいのだが、間隔が広いのでちょっと残念。あと半歩分近づけば……と思ったのだが、これは最初の場所取り時点でやらねばならないことなので仕方がない。

 そして、踊りが終わった後の撮影会です。

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 前回の記事で五箇山のゆきえさんがコメントされているように、五箇山の地酒「三笑楽」で一杯やってから踊っているらしいので、寒さ対策はできているらしい(?)。踊り子さんもイイ気分で踊っているんでしょうね。

 そんなこんなで、1回目の民謡披露は終了。個人的に好きな感じに写真が撮れた。

 次回のレポート最終回は19:30からの最後の披露を最前列で撮ったものを紹介します。今度はお猿のスタンダードのスローシンクロ撮影は使わず、D700の高感度撮影のみで対応。手前の雪の山に露出を持っていかれない為の対策だ。

 では、次回の最終回をお楽しみに!!

 四季の五箇山「雪あかり」レポート(4)へ続く……

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四季の五箇山「雪あかり」レポート(2)

 お猿@おはようございます。

 今日の富山は、朝は晴天だったのに、次第に曇ってきて「降ったり~、止んだり~、ラジバンダリッ!smileってカンジで、外に干していた洗濯物が実にみずみずしくなりました(ラジバンダリっていうのは、ダブルダッチという芸人のネタです)

 さて、本日の本題に入る前に、チョットだけお知らせ。

 実は、富山県射水市にあるあんしん弁当という、非常に体に良いお弁当やらお惣菜やらを販売しているお弁当屋さんがあるんですが、そこのオフィシャルブログで使われている写真を最近撮っています!

できたて!あんしん弁当♪
お猿がストロボ一灯で撮った料理写真が連載されている「できたて!あんしん弁当♪」

 まあ、お猿もここの利用者なんですが、料理の撮影って本格的にやっていないので不安だったんですが、ブログで使用する程度だからということで気軽にやらせてもらっています。ただ、料理撮影っていうのは、ライティングとかWBとか並べ方とかによってシズル感が出たり出なかったりするので難しい。如何にして美味しそうに撮るかっていうのが課題なのですね。

 更に定期的に店頭に並べられたお惣菜を撮りためていくというスタイルなので、スタジオに持っていって撮るとか、セットを組むということもできずに、難儀しています。結局、お皿に盛り付け直すこともできずに、手持ち&外付けストロボ一灯撮影という厳しい状況で撮っています。ちなみに、全部シグマのカミソリマクロ「MACRO 70mm F2.8 EX DG 」を使っています。

 そんなストロボ一灯と室内照明だけで撮るという過酷な環境で撮った料理写真が、ほぼ毎日掲載されているので、是非見てくれよなっscissors!!あ、ちなみにコレもFXのD700で撮っているので、「D700」と「MACRO 70mm F2.8 EX DG」の組み合わせでどんな写真が撮れるかという参考にしていただければ幸いです。

 さて、本題に入ります。

 前回から、「四季の五箇山 雪あかり」というライトアップイベントのレポートをしています。まだまだ、菅沼集落のライトアップ1日目ですが、いよいよ雪上舞台での五箇山民謡の披露です。

 18時からの開演なのだが、その少し前に以前のむぎや祭でも遭遇した顔見知りの読売新聞カメラマンのH野氏とバッタリ会った。そこで、ちょっとした情報交換。

H野氏「あれ?今年は昨年と違う場所でやるんですか?」

お猿「そうみたいですよ。どうも今回はこの田んぼの中でやるみたいです」

H野氏「どっちが正面かなぁ~?」

お猿「あ、こっちみたいですよ。ライトがこう来ているから、その辺でスタンバればいいんじゃないですかね?」

 ……といった具合だ。むぎや祭でH野氏のD3iconのファインダーを覗かせてもらって、感動したお猿は、ここでD700の購入報告をしてNikon談義で盛り上がる。H野氏曰く「やっぱ、フルサイズはいいでしょぉ~?smile……うん、いいですねhappy02

 そうやって、今回のイベントが翌日の記事になった。それがコレ。H野さんは、観衆も撮る必要があるので、3段の脚立の上で撮影。ちなみにお猿は、この写真の人ごみの最前列でしゃがんで撮っている。こうやって仕上がった記事を見ると、妙に親近感がわいてくる。

 さて、じゃあ、お猿バージョンだと、どうなるかを見て行きましょ~!

 お猿の撮影スタイルは、今までの、おわら風の盆やむぎや祭で踊りを撮った時のように、スローシンクロによる撮影。ストロボの発光部に付属のオレンジのカラーフィルタを付けて、ディフューザーの「Diffuser Kit」を装着。しかし、このスタイルは珍しいのか、周囲のカメラマンの視線を感じることに……。案の定、おわらの時のように質問攻めになった。う~ん、あまりこのスタイルで撮る人いないのかなぁ~?

 それはそうと、まずはといちんさの披露。

といちんさ
振り付けがどことなく、現代的な「といちんさ」の踊り

 やっていて思ったのが、雪の反射がタダモノではないということだ。雪の反射と奥の暗さの明度差が大きすぎる。まあ、今回は何とかこれで乗り切ろう。

 次は、待ってましたのこきりこ節の「ささら踊り」です。

こきりこ節
前奏段階で既に絵になる、こきりこ踊りの踊り子さん

 前奏の時は、このスタイルで踊り子が待つのだが、意外とサマになっていると思った。

 さて、いよいよ踊り開始です。

こきりこ節
こうやって2人の踊り子がクロスする時がカッコイイ。ポジショニングは横!

 個人的には、2人の踊り子がクロスする時が好きで、かつ、足が上がっている方がカッコイイと思っている。それを思うと、クロスしすぎで足の上がりが足りないが、まあ気に入っている方ですね。背景に合掌家屋を入れて、かつクロスして……と思うのだが、最初にポジショニングする時に失敗すると撮影位置を移動できないので、ここで撮るしかない。

 ちなみに、こきりこ節に限らず、数人で踊るのを撮る時は真正面は避けて舞台袖ぐらいから撮るのがベストだと思っている。正面だと踊り子の間隔が空いてしまって絵にならないと思う。むしろ、舞台袖から望遠気味に撮った方が、重なって面白いと思うのだ。

 次に横位置で見てみましょう。

こきりこ節
ちょっと足を上げて、クルリと方向転換する時が絵になると思う

 これは踊り子の間が空いているけど、手前と奥の遠近感が微妙にある上に、向かい合っていて動きもあって好みです。合掌家屋もイイ感じに入っている。田んぼの上に50cmくらいしか積雪がないのだが、しゃがんで撮ることで雪の丘で踊っている雰囲気が出ていないだろうか?

 そのうち、小雨が降ってきて、ストロボ光が水滴に反射してみっともなくなってしまった。まさか、この時期に五箇山で雪ではなくって雨が降るとは……。現地の人もビックリしていた。

 踊りが終ると、こきりこ踊りの踊り子さんのポージング。撮影会となる。そして、終ってからも、カメラマンのリクエストに応えて合掌家屋の前で撮影会が行われていた。

こきりこ踊り子撮影会
踊り子の装束が薄着なので、撮影会は過酷だ……

 正直、踊り子さんが寒そうだった。でも、このサービス精神はスゴイと思ったのだ。

 踊りの撮影が終る頃には、完全に真っ暗になってしまうので、夜景撮りにしては、暗すぎるので早々に帰る。帰り際に撮ったのがコレ。

ライトアップ夜景
踊りが終る頃には暗くなりすぎているのが玉にキズ

 通り過ぎる観光客がブレて面白くないですか?

 さて、トンネルを通り過ぎて、再び合掌の里で行われている「うまいもん市」へ。

 実は、昼にそばを食べた後にブラブラしていたところ、後ろから「あ、こんにちは~happy01」と声をかけてくる人が……。振り返ると、竹中家のアー君さんだ。昨年の「城端むぎや祭を撮る……の前に!」の記事の時に一緒にタダ賄い食を食べた間柄です。夜になると、竹中家の皆さんが「うまいもん市」でホンモノの栃餅をつくと教えてくれたので、再びやってきたのだ。

 いましたいました、竹中家の管理人、五箇山小町氏がっ!いつもの調子で元気だ。日中は、タカンボースキー場でスキーパトロールをしているらしい。「写真撮ってってねっ!bleahとオーダーを受けお猿も撮影に……。それにしても、相変わらず守備範囲が広い。そうしているうちに、蒸されたもち米と栃の実の何とも言えない香りがしてきた。いよいよ餅つき開始だ!

 観光客も希望者が名乗り出て、おじさんと一緒に杵を持ってついていく。

餅つき大会
栃餅の餅つき大会が賑わっていた

 このパフォーマンスが受けてか、周囲に漂う栃の香りに惹かれてギャラリーも寄ってくる。だんだんと、おじさんのテンションも上がってくる。ラストスパートには、おじさん自らが杵を持って仕上げにペッタンペッタンとやっていく。

餅つき大会
ギャラリーも集まって、テンションが上がる餅つきのおじさん

 この写真を見ると、こねるおばちゃんを虐待するおじさん状態なのだが、実際は餅をついています。

 そして、仕上がったのがコレ。

栃餅
栃の実の比率が多い、ホンモノの栃餅

 凄く茶色いですが、普通の栃餅は、「もち米:栃の実=8:2」という比率らしい。しかし、ここは6:4と断然、栃の実の比率が高い。実際に、香りが全く違う。2個で500円で販売しているのだが、これだけアク抜きをしっかりした天然の栃の実が入っていて、つきたての栃餅が2個で500円というのは格安だと思う。

 これに、きな粉と餡子を周りにつけて、2種類の餅をセットで販売だ。

竹中家の人々
竹中家の皆さんが、栃餅にきな粉とか餡子をつけていく

 「500円は高い!」と言っているお客さんがいたが、この竹中家の栃餅は格が違うのだ。実際に食べてみれば、山の元気が詰まっている絶品だ、竹中家軍団のホンモノ志向の五箇山食を食べられるとは幸せ者めっ!

 それでも、この栃餅の凄さが分かる人たちによってアッという間に栃餅完売……。あ、お猿は自分の分をゲットするのを忘れていました。

 仕方なく、岩魚コーナーに……。

岩魚コーナー
岩魚コーナーは、やっぱり人気があった

 何本も串を刺して焼いていました。それも、片っ端から売れていく。関東や関西の都会から来られた方も多かったが、やっぱり懐かしい味なのだろう。川魚の塩焼きはウケがいい。こういう昔ながらの五箇山の名産を前面に打ち出してやっているあたりが、五箇山の好きなところです。建物もすごいけど、食事だって凄いんだぞっ!これだって文化遺産だ。

うまいもん市
踊りが終る頃には混雑してくる「うまいもん市」。ツアー客は時間を気にしていた

 いつの間にやら、手打ちそばコーナーも親子連れなどでいっぱい。小雨が降っていてもなんのそのだった。皆さん、確実に100円券を使っているようだった。

うまいもん市
絶対に五箇山の味を堪能していってもらいたいですね

 そして、そろそろ初日のライトアップは終了に……。うまいもん市も閉店だ。観光客の大半がマイカーではなくって、バスで来られたツアー客ばかりだった。その為、集合時間とか気にしている人が多く、ゆっくりできていないのが残念だった。本当なら、合掌の里とかに泊まってゆっくりできると五箇山を堪能できるのだが、食事もできずにお土産だけ買ってバスに駆け込んでいってしまう人が可愛そうだった。今度は是非とも個人でゆっくり泊りがけで五箇山を楽しんでいただきたい。五箇山は菅沼だけではないのだ。

 さて、帰るか……。

 帰りにちょっとだけ、道中のキャンドルを撮ってみた。

キャンドル
道路脇の雪に穴を空けてキャンドルを設置していってある

 しかも、手持ちでっ!!さすがにD700は高感度に強い。

駐車場の観光バス
観光バスがワンサカやってきているのも、五箇山人気を表している?

 駐車場の観光バスがやたら多くて、微妙なイルミネーション状態になっていた。思わず1枚ゲット。

 さて、初日は雨でやられましたので、2日目も五箇山遠征決定~っ!

 雪あかりレポートは更に続きます。

 ではでは。

 四季の五箇山「雪あかり」レポート(3)へ続く……

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四季の五箇山「雪あかり」レポート(1)

 お猿@おはようございます。

 まずは、いつの間にやら26万ビューを突破ですhappy02

 あざーっすhappy01

 今後とも是非とも、踏み続けていただければ幸いです。

 先日の2月8日(土)~9日(日)と、お猿がこよなく愛する五箇山にて、四季の五箇山「雪あかり」というライトアップイベントがあったので行ってきた。お猿としては、D700の本格デビュー戦である。ライトアップということは、夜間がメインのイベントだけに高感度特性が期待されるD700の本領発揮が見られそうだnight

 ちなみに、この五箇山の合掌造り集落はユネスコ世界文化遺産に登録されているのは有名だが、最近いろいろと話題があった。

  1. 「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にて、五箇山が最高の三ツ星評価!ミシュランガイドって言ったら、レストランガイドで有名ですが、それの観光地バージョンですね。日本の観光地の中で「わざわざ旅行する価値がある」と評価されたということもあって、南砺市も少々浮かれ気味ですup参考サイト。ちなみに日本の観光地で三ツ星評価だったのは、五箇山を含む17箇所だったそうです。
  2. 日経リサーチ「地域訪問者の満足度」の観光地ランキングで7位!ミシュランガイドの三ツ星評価には合掌造り集落の白川郷も含まれているのですが、こちらでは五箇山のみがランクインということで、富山県民としては非常に嬉しい限りです(参考サイト)。しかも、7位以上を見てみると沖縄か富山ばかりで、富山って観光地としてはスゴイところなのだと思ったのだった。

 ……まあ、そんな感じです。

 ちなみに以前に行った「世界遺産の合掌造り集落。あなたが好きな集落は?」という投票の現在状況は下記の通り。

 ……う~ん、菅沼集落も相倉集落も萩町集落もトントンですね。全く関係のない島根県の石見銀山が善戦しているのが気になりますcoldsweats01。まだまだ、投票を受け付けていますので、ガンガン投票してくれよなっgood!!

 そんなトレンディーな五箇山ですが、夜と言わず昼過ぎには到着してしまいました。こういうイベントの時には、菅沼集落の駐車場ではなく、隣の合掌の里の駐車場が開放されるので、そちらに駐車。協力金ということで500円が徴収されるが、五箇山萌えなお猿は喜んで献金させていただきましょう!!

 すると、こんなステキなものが貰えます。

2102101
実際に500円払っているんだけど、この100円券が、やたら嬉しかった

 当日のイベント会場である菅沼集落と合掌の里の楽しいショッピングガイドと、そこで使える100円券!これは実に嬉しい。この100円券、何に浪費してくれようかcatface

 ひとまず、車には一通りの機材を積んできているのだが、このタムラックのカメラバッグを持ち歩くだけで撮影の士気が下がるので、駐車場でリュック型のバッグに必要機材を詰め替える。

2102102_2
車のハッチバックの中は、撮影の基地となっているのだ

 ここから先は、このバッグと三脚だけを持っていけばいいので、両手は比較的自由に使える。ちなみに三脚はレグポシェットで運んでいるので、肩掛けです。

 合掌の里から菅沼集落への道中に仮設テントの「うまいもん市」が開催されていた。そこで、まんまと手打ちそばの勧誘にひっかかる。勧誘主である道楽クラブのおばちゃんは実に元気だ。初めて会った気がしない。

 「今、作ったばかりで一番乗りだから、タダでいいよっ!bleah

 ……とのこと。さすがに、それは申し訳ないので、

 「じゃあ、この100円券で……coldsweats01

 ……と気の弱いお猿は、早速100円券を浪費してしまった。

 「味が薄かったりしたら教えてねっ!bleah

 ……と言われた。どうも、お猿は味見役に抜擢されたらしい。しかし、この味見役は後ほど「毒見役」と言われることになるのであった。タダほど高いものはないとは、よく言ったものだ。それにしても、以前にも五箇山の合掌の里では、竹中家にて絶品の賄い食をタダ食いさせていただいたりと、恵んでいただくことが多い。五箇山の人ってイイ人すぎます!これだから、五箇山は大好きだheart01

2102103
とろろのかかった手打ちそばは素朴で美味しかった♪

 実際に食べた手打ちそばは、とろろがかかっていて実に素朴な味わいだった。手打ちそばの味がよく出ている。つゆは少々薄めだが、これがまたそばの味を引き立たせる。何よりも、そばを作ってくれている道楽クラブのおばちゃん達と笑って話しながら食べるのがうまい。やっぱり、撮影に来たら現地の人とガンガンしゃべりたい。五箇山はお猿の肌に実に合う。

 そんなワケで、そばをタダ食いさせてもらったので、当初の昼食代の予算が浮いた。折角なので、同額で食べられる岩魚(いわな)の塩焼きにチャレンジしたfish

2102104
やっと食べれた岩魚の塩焼き

 お恥ずかしい事ながら、お猿は五箇山に何度か来ていながら岩魚にありつけたことがなかったのだ。実は、お猿は富山に来るまでは太平洋側に住んでいたのだが、実は山育ち。小中学校の頃は学校の行事でヤマメやらニジマスなどの掴み取りをしては、河原で塩焼きにして食べたものだ。富山に来て、魚といえば海の魚ばかり食べているが、川魚の淡白でありながら香りがよく、ホロホロと身が崩れる食感がたまらない。

 こうして久々に川魚にありつけた。しかも、初挑戦の岩魚だ。川魚の一番おいしい食べ方は串刺しにして塩焼きにするに限ると思う。事実、炭火で焼いてあったので、頭から尻尾まで骨ごと食べられた。ハラワタは取ってあるので、何の抵抗もなく丸ごと食べられる。塩だけで川魚の味が一気に引き出される。これはうまい!塩味だけなのに実に贅沢だ。やっぱり五箇山に来たら、合掌造りもいいけど、食生活を含めた「文化」を丸ごと堪能したい。なんてったって「ユネスコ世界文化遺産」なのだから……。

 さて、腹ごしらえが済んで、身も心も“五箇山モード”に切り替わった。では、菅沼集落にいざ出陣!

2102105
合掌の里から菅沼集落はトンネルで繋がる

 合掌の里から、続くトンネルを通り抜ければ菅沼集落だ。

 菅沼集落に関しては、何度も訪れているので、まずは国道156号線沿いの歩道に上って定番の全景の写真を撮る。昨年の「雪あかり」で初めて撮影して、ブログ記事も書いた。その時は、前日ギリギリに大雪が降って屋根にも雪があったのだが、今年はどうか……?

2102106
屋根から雪を失った合掌造り集落。地面の雪がせめてもの救いだ

 ガーン!雪、全然ないしっ!!crying

 そりゃ、周りには50センチレベルでの積雪があるけど、屋根には全くと言っていいほど雪がない。暖冬の影響か、かなり雪は少ないようで、さっきの道楽クラブのおばちゃんも嘆いておった。でも、これは五箇山が悪いんじゃない。地球全体の責任だ。

 最近の雪の少なさにお猿が嘆いていると、周囲の人は「えーっ!雪がない方がいいじゃんgawkと驚く。そりゃ、車の雪下ろしもしなくていいし、運転もしやすい。歩きやすいし、何かと不自由がない。しかし、フォトグラファー的には雪があった方がいいのだ。こんな時は、中途半端エコが顔を覗かせる。

 まあ、雪がないのは仕方がない。なければないなりに写真を撮ろう。夜までは、ウロウロとしながら、スナップ感覚で撮ってみようと思っていると、塩硝の館付近にスケッチの団体が折畳み椅子に座って、スケッチブックに水彩絵の具でスケッチをしていた。

2102107
のどかな天気の下で、スケッチをする軍団

 いやぁ、写真愛好家の団体は見たことがあるけど、絵描きの団体はなかなかお目にかかれない。一瞬勝負の写真に対して、非常にゆったりとした時間が流れている彼らはいいものだ。そこら辺を、思わず単焦点レンズの「Ai AF Nikkor 50mm F1.4D」に切り替えて撮ってみた。

2102108
D700に50mm F1.4を装着すると軽いし楽しい!

 D700に装着すれば35mmフィルムの画角で扱えるので、本来の標準レンズとしての利用ができる。被写体を同じように入れようと思えば、背景を大きくぼかせるのだ。この単焦点は最近になって後継モデルが出たけど、未だ現役で販売しているロングセラーである。開放で撮ってみたが、ISO200で撮ると少々オーバー気味になってしまう。NDでも欲しいところだが、まあ、ないものは仕方がない。なんだかんだと、F1.4開放の描写は銘玉のナノクリ大口径ズームの「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」でもかなわない。改めて、単焦点の面白さを実感したのだった。

 さて、この後は、集落内の民芸品を売っているところへ行ってみよう。

2102109
民芸品売り場には、珍しいものが沢山ありますよ~

 軒先に大根やかき餅を干しているように見えるけど……?

21021010
野菜や果実が干してあるように見えるけど、全部ぬいぐるみ♪

 実際は全部、布と綿で作った小物だったりするのです。大根を干しているところの“ぬいぐるみ”とか、干し柿の“ぬいぐるみ”とか、かき餅の“ぬいぐるみ”などがあって、全部手作りで販売している。こういう“ぬいぐるみ”は、なかなかお目にかかれないだけあって、是非ともゲットしたいものだ。

 横位置でも1枚。

21021011
キーホルダーやストラップのような小物なので、他では手に入らないオリジナルアイテムだ

 う~ん、やっぱり軒先のライティングは懐かしさがあって良いですねぇ。コントラストの強さが結構好きです。

 そんな中に、こんなぬいぐるみがあった。

21021012
周囲が植物系なのに、ここだけ動物性タンパク質な“牛”のぬいぐるみだ

 牛ですね。牛!しかも、ホルスタインですtaurus

 牛年だからですかね?野菜や果物のぬいぐるみの中で、妙に浮いていました。

 さて、民芸品売り場を離れて、集落をグルリを回ってみたんですが……、

21021013
やっぱり、地球温暖化の代償は大きいような気がする

 やっぱり、屋根に雪がないcrying

 まあ、合掌造りという独特の形状は、豪雪地帯の五箇山で、家が雪の重みでつぶれないようにできたものですよね。ってことは、雪が落ちやすいというのは、むしろ本来の姿であって……合掌造りの性能が改めて知らされる……って、やっぱ雪欲しいわgawk

 改めて……、

 地球温暖化のバカヤロー!!pout

 ……ということで、よろしくお願いします。

 さて、更に集落を歩いていると、良いにおいが漂ってきます。

21021014
五平餅の香りが懐かしいのだ

 五平餅delicious

 ひたすら、ゆっくりとした時間の中で五平餅を焼き続けるおじちゃん。五平餅についたタレが焦げる香りが周囲に漂って、観光客が吸い寄せられる。いやぁ、昔よく食べた懐かしい香り。やっぱり、五箇山って合掌造り家屋だけではなく、食文化から生活様式までひっくるめてステキなところだと思った。

 さて、その五平餅を売っているところから目線を上げると……?

21021015
道路沿いに見えるのは、全部カメラマン。それにしても気持ち悪いほど多い

 カメラマン多っっcoldsweats02!!

 菅沼集落を一望できる国道156号線沿いの歩道にビッシリとカメラマンがスタンバイしている。昨年はお猿もここから写真を撮ったのだ。ここからは観光パンフにも使われる定番構図が撮れる。それを狙ってスタンバイしているのだ。他の観光客もこのカメラマンの光景に「えーっ!?あれ、全部カメラマンcoldsweats02!?」と驚いていたのが印象的だった。だが、今年は屋根に雪もないので、改めて定番構図を撮る必要もないと思ったので、自分なりの菅沼を撮ろうと下界にてスタンバイしていた。

 そうして、日暮れとなり薄暗くなったところでシャッターを切る。

21021016
実際には、もっと明るいのだが、合掌造りに露出を合わせれば、これだけ暗くなるのだ

 日没直後からしばらくしてからがライトアップ撮りにはベストだ。18時からは五箇山民謡が披露されるので、それまで撮れる限り撮ってみた。本当ならば18時くらいにも撮りたかったのだが、五箇山民謡も撮りたかったので、今回はこれでガマン。本当なら雪が載ったのを撮りたいが、ないのは仕方がない。

 せめて、ライトアップの時くらい、人工雪で白くするってワケにはいきませんかねcatface

 ……と思ってみた。スキー場をやることを思えば、屋根の面積だけ雪を積もらせるだけなので楽なもんだと思ったが、やっぱり天然でないとダメなんだろうか?イベントを思えば、是非ともやってもらいたいと思った。やっぱり、邪道なんかな~?

 さて、だんだんと暗くなってきますよ~。

21021017
数分後に五箇山民謡の披露を控えた雪上舞台。この雪の下は、田んぼなのだ

 実は、これは五箇山民謡を披露する雪上舞台越しに撮った合掌造りです。手前の影は、スタンバイしているカメラマンの影。

 雪上舞台での五箇山民謡披露の写真は次回にしましょう。

 ではでは。

 四季の五箇山「雪あかり」レポート(2)へ続く……

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D700のキャッシュバックが届いたよ!

 お猿@おはようございます。

 愛するNikonのデジイチを使い始めて2年が経過しましたが、どういうワケか既に3台所有してしまっています。レンズも当初は、

 「悪魔のレンズ『AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)』と単焦点レンズ『Ai AF Nikkor 50mm F1.4D』があれば十分!これさえあれば他のレンズは要りません!angry

 ……なんて言っておりましたが、そこは意志薄弱なお猿なので、まんまとNikonのマインドコントロールというか、デジイチ業界そのものに洗脳されまして、ずっぽりとレンズ沼に嵌ってしまって本数が増えていってしまいました。カメラバッグも巨大化しちゃいましたしね。まあ、

 「DXと心中するんだ!FXなんて望遠弱いし……gawk

 ……などと豪語していたような気がしますが、どういうワケかトレンディーなD700なんかが手元にあったりするので、「有言実行なんて知ったことか!」ということで、お猿はもはや狼少年ですな。

 そのグラつきの原因ともなったのが、当ブログでも長らく話題にしていた「もれなく3万円キャッシュバックキャンペーン」でした。当初のキャンペーン期間のままで行けば、お猿の手元にD700がやってくることはなかったでしょう。しかし、今年の1月18日まで延長してくれたのが悲劇(?)の発端でした。時あたかもお猿の誕生日。まんまと、Nikonの餌に喰いついてしまったんですね。

 ……

 ありがとう、Nikonさんっsmile!!

 ……と後悔はしておりません。むしろ、感謝confident!!

 そのNikonさんから与えられた“餌”なんですが、昨日“餌”本体が届きました。

Nikonからの簡易書留
Nikonロゴが地味に嬉しかったCBの簡易書留

 簡易書留で送られてきました。ちなみに差出人は、

差出人はD700キャッシュバックキャンペーン事務局
差出人を確認して更にボルテージが上がってくるwww

 「D700キャッシュバックキャンペーン事務局」とのこと。間違いありません。

  • 1月17日……キャンペーン応募書類投函
  • 1月22日……応募書類到着連絡あり(投函から5日経過)
  • 2月3日……キャッシュバック完了(投函から17日経過)

 ……ということになりますね。2週間以上かかってしまいましたが、まあ、キャンペーン終了間際ということもあって応募が殺到したんでしょう。いいんじゃない?ゆっくりでもね。

 さて、早速開封してみましょう。

 まずは、「キャッシュバック¥30,000(郵便為替)送付のご案内」という書類です。

キャッシュバック¥30,000(郵便為替)送付のご案内
そんなご丁寧に挨拶してくださらなくても……

 まあ、これにはD700購入のお礼と、郵便為替でキャッシュバックを送ったことが書かれています。注意書きとしては、有効期限までにゆうちょ銀行で換金せよとのこと。

 ……で、その郵便為替がコレ。

3万円の郵便為替
たかが紙切れ、されど紙切れ、3万円に化ける紙切れです

 日頃、あまり見慣れない郵便為替ですが、以前に1~2回くらい貰ったことがあります。額面はちゃんと3万円ですね。D700にかかる出費の方が大きいので全く得してないのですが、凄く儲かったと思ってしまうのが愚かですweep。ちなみに換金の期限は7月21日までですが、早めに換金してしまった方がいいですね。利子が付くわけでもないし……。

 というわけで、無事キャッシュバックは完了です。これからはローンレンジャーとして返済に頑張ろうと思うので応援してくださいねwink

 さて、今年も富山県は積雪がないわけじゃないですが、やっぱり暖冬なのか雪がありません。積もってもすぐに融けてしまって寂しい限りです。まあ、面倒なことはないのですが、フォトグラファーとしては雪景色はキチンと撮っておきたいですからね。着雪した樹木を撮りたいのに、ちょっと太陽が出ると、いともアッサリ落雪するのでイライラしています。

 そんな富山県ですが、今週末には世界遺産でもある五箇山の菅沼集落四季の五箇山 ~雪あかり~ということで合掌造り集落がライトアップされます。これは昨年も行ったんですが、最高ですね。寒いけど……。

 1月31日と2月1日の岩瀬家のライトアップは行けなかったのですが、今年も2月8~9日の菅沼集落だけは撮りに行きたいと思います。うっすらでもいいから屋根に雪があってもらいたいですね。そうなると寒くなるのを願うんですが、やっぱり防寒は大事です。

 昨年は寒い所での撮影はよく行いまして、五箇山はじめ、立山やら早朝の雨晴海岸、ホタルイカ漁など、過酷な自然と戦っておりました。ただ、やっぱり寒いと士気が下がりますし、カメラのバッテリーも弱くなってカメラ自体の士気も下がってしまうようです。

 そこで、今年は楽しく集中して撮影をしたいと下記アイテムをゲットしました。

zipoのハンディウォーマー
今まで寒さに泣かされてきたので本格的なカイロをゲット

 zippoのハンディウォーマーです。つまり、使い捨てないカイロです。同類の商品としはハクキンカイロ(白金カイロ)なんてのがありますが、白金(プラチナ)を触媒としてベンジンなどの燃料を触媒燃焼(火炎燃焼ではない)させることで発熱させるタイプなんですね。使い捨てカイロではないので、中途半端エコがポリシーの、お猿向けです。

 実際に、使用する燃料はわずかでも火炎燃焼ではなく触媒燃焼させることで、24時間は燃焼が持続するし、発熱量は使い捨てカイロの約13倍!そんなわけで、フォトグラファーの間では、自身を暖める&バッテリーを暖めるアイテムとして結構な人気なんだそうです。中には、

ハンディウォーマーの同梱物
オリジナルストラップは、期間限定サービス品でついてきた

 ……とハンティウォーマー本体の他に、フリースのカバー(これに入れて使うと適温になる)、ストラップ(期間限定のサービス品)と取説。高そうだけど、これだけあって2千円台で購入できてしまう。

 ハンディウォーマー本体はこんな感じ。

ハンディウォーマー本体
いかにも玄人志向でお猿の好みの外観ですね

 まあ、早い話「缶」なんですけど、先端にプラチナ触媒が付いていて、ここに燃料が反応して熱を出すんだそうです。本当に経済的&エコということで、冬の撮影には使えそうです。

 この辺の使用レポもできればと思います。

 ではでは。

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今の資本主義はもう、やめてくれ
チョー寒い冬を乗り切る 「ZIPPOハンディウォーマー」
親鸞会アメリカ東海岸

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D700の階調表現はスゴかった

 お猿@おはようございます。

 1月下旬は、流行に敏感なお猿ですので、「風邪」の流行に乗り遅れてはなるまいと風邪をひいていましたcrying。インフルエンザなんかも流行しているようですが、さすがにそのウイルスの流行には乗りたくないので、ノートン先生の定義ファイルを最新の状態にしておこうと思いますが、どうやら「型ハズレ」以前にインフルエンザウイルスには対応していないようなので、うがい手洗いで対処していこうと思います。

 ……というのが、更新停滞の言い訳ですcoldsweats01

 そんなこんなしているウチに、価格.comにて、みんな大好きなデジイチ「D700」が価格.comプロダクトアワード2008 カメラ関連カテゴリ プロダクト大賞を受賞していましたねっ!!crown

2102011

 いやぁ~、やっぱりD700はさすがですね。同価格帯の他社の35mmフルサイズ機に比べれば画素数は約半分だし、重いし視野率も決して広くない。それなのに、この評価は正直驚きましたね。何だかんだと画素数がネックと言いつつ、これくらいが一般ユーザーには手ごろなんでしょうね。それに、D3icon譲りの高画質が現在のところ20万円台で手に入るっていうのもウケたのかもしれない……と分析。

 この勢いで、不景気にも負けずに今年もNikonには頑張っていただきたいものです。そういうわけで、皆さんNikon製品を買ってNikon献金を致しましょうgawk。全ては楽しいNikonライフのため!そして、Nikonにより良い製品を開発して貰うためですっ!!

 まあ、そんな無責任な発言はこれくらいにして本題です。

 衝動的にゲットしてしまったFXフォーマットのD700は、DXフォーマットのD300とほぼ同等の画素数ということもあって、1画素の大きさが大きい為に非常に情報量の大きいデータを取得できるんですね。それによって、階調豊かとか、高感度に強いといった評価が巷では聞かれるのですが、それがホントか否かを検証してみました。

 そこで、検証用のモデルはお猿の自写像といきたいところですが、表向きはナゾの人物で通したいので、お猿の分身に登場してもらいましょう。

2102012

 ……ということで、どっかで見かけたお猿ですが、この写真と同等のものをお猿所有のNikonのデジタル一眼レフ3機種「D80」「D300」「D700」、そして、少々かわいそうですが某コンパクトデジカメで撮りまして、拡大表示をして階調のチェックをしてみました。

 更に、どれくらい無理のない絵作りをしているのかということも気になるので、Photoshopのトーンカーブで下図のような定番のS字カーブで階調差をつけて、画像の破綻っぷりを見てみました。

2102013

 まずは、お猿の右肩部分の拡大です。Nikon3機種はF8のISO200にて撮影で、コンデジはISO50にて撮影です。左が、撮ったままで右がトーンカーブ適用後です。一応、ヒストグラムもオマケでつけておきました。

 では、いってみましょう!!

●D80

2102014

 他の機種よりも暗めに感じるが、ヒストグラムを見ると僅かにアンダーという程度だ。これは、EXPEED非搭載である上に、「ピクチャーコントロール」ではなく「仕上がり設定」であるため、色づくりに差が出てしまったように思う。

 ちょっと感じたのが、撮り方の違いにもよるのだろうが、輪郭部分のボケ具合だ。全く同じSIGMAの「MACRO 70mm F2.8 EX DG」にて撮影しているのにも関わらず、階調の繋がりが悪く感じる。明らかにトーンジャンプが起きてしまっているようだ。あと、ザラつきも気になる。次のD300との違いが顕著に現れているようだ。

●D300

2102015

 D80と同じDXフォーマットで画素数も増えているのにも関わらず、全く違う仕上がりとなったのは驚き。……と言っても、D300からEXPEEDが登場し、ピクチャーコントロールで色づくりがなされているので、その差は大きいようだ。ザラつきも激減している。これは、D80がCCD採用に対し、D300が画素ごとにアンプのあるCMOS採用というのが大きいかもしれない。

 トーンカーブ適用後には一気に輪郭部分にトーンジャンプが見られる。ヒストグラムが櫛状になるのは当然ながら、ハイライト部分に得体の知れない細い線が登場している。この辺は、ピクセルの中に連続性のないピクセルが存在し、それが強調されてしまったように思う。それ以外は比較的なだらかに思う。

●D700

2102016

 ここに来るとやっぱりFXフォーマットの余裕と言うべきか。フォーマットサイズが大きくなればボケが大きくなるということも影響しているかもしれないが、純粋に階調がきれいすぎる。輪郭がD80やD300のように、オレンジから白の間に1つの帯が見られることもなく繋がりが非常に良い。これはトーンカーブを適用させても見て分かるトーンジャンプが起きていない。

 ヒストグラムはD300のものと比べれば見事な櫛っぷりではあるものの、オリジナルのヒストグラムと山の形状は全く同じ。広がるところは広がって、狭まるところは狭まっている。

●PowerShot S80

2102017

 これはあまりに酷い比較対照と思ったものの、フォーマットサイズが小さいと情報量が格段に落ちて階調も悪くなる典型的な例としてアップしたい。これはどこのコンデジでも同じことだと思われるので、右代表としてご覧いただきたい。

 言うまでもなく、オリジナルの段階でISO50相当なのに粒状感がかなりある。血液の顕微鏡写真というか、オレンジジュースの拡大写真と言うか……。これはトーンカーブ適用後には顕著に現れる。ヒストグラムを見てもオリジナルの4つの山がそれぞれに見事に真っ二つに割れて8つの山になっているのが見て伺える。凄く大雑把な階調だということがよく分かる。

 さて、もう1箇所を見ておきたい。今度はヒストグラムを表示していないが、お猿の口から首にかけてのシャドー部分などを見てみたい。ちなみに今回適用したトーンカーブは次の通り。

2102018

 シャドー部側で階調差を付けている。

●D80

2102019

 画素数の差というものもあろうが、シャドー部が完全にのっぺりとしている。トーンカーブ適用前からグラデーション部分に斑な模様が出ている。雰囲気で言えばケロイド状とでも言おうか。トーンカーブを適用すると、その模様がクッキリと出て、ハイライトからシャドーまで大きく3段階にトーンジャンプが起きている気がする。

●D300

21020110

 さすがにEXPEEDとCMOSによるD80からD300への画質向上の効果は大きい。しかし、やっぱりグラデーションの繋がりは悪く。特に画像下部分にケロイド状なのっぺりした部分が見受けられる。トーンカーブ適用後はそれが更に顕著だ。左のハイライトから右のシャドーにかけてD80に似た3段階のトーンジャンプが見受けられる。ただし、シャドー部分の階調再現はさすがだ。

●D700

21020111

 ボケ量の差もあるものの、さすがに格の違いを見せ付けられた。まさにグラデーションである。オリジナルでもケロイド状ののっぺり面積が非常に小さい。トーンカーブ適用後もザラつきは非常に少なくシャドー部分まで階調が保たれている。

●PowerShot S80

21020112

 別にさらし者にするわけじゃないが、これはチョットっていうのがコンパクトデジカメ。ISO50であってでさえこんな感じ。輪郭の仕上がりもさることながら、いかにもJPEGといったブロックノイズが目立つのも許せない。階調は一定方向に向かって変化していくというより、濃いのが薄くなったと思いきや、再び濃くなるようなおかしなグラデーションも見られる。

 ……というわけで、フルサイズがもてはやされるのだが、高感度に限らず低感度でもフォーマットサイズの違いは出るようだ。RAW現像のためのマシンスペックが追いつかずにJPEGで撮っているお猿としては、これをベースにフォトレタッチすることになるのでオリジナルでどれだけ階調があるのかというのは非常に大きい。

 あまり、色補正しないと言っても、CMYKへの変換を行う際に、かなりの色の変化が起きてくる。CMYK変換も立派な色調整であるので、印刷用とならば必ず色補正を行っていると思っていいだろう。そうなると、RGB オリジナルでどれだけ連続性のあるグラデーションを確保できるかというのがキーとなってくる。

 まれに、コンデジの写真を扱うことがあるが、風景写真や人物写真でグラデーションがある場合には大惨事だ。ザラザラになるし、トーンジャンプも目に余る。

 改めて、D700のデジタルデータとしての質の高さに脱帽するのであった。

 ではでは。

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