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D300の内蔵ストロボでケラレを検証する(2)

 お猿@おはようございます。

 最近、更新やらコメント返信が滞り気味ですが、花粉症cherryblossomでテンションが下がり気味なので許してやってほしい今日この頃です。

 昨日から富山県内はおしなべて強風typhoonに揉まれていまして、屋外でレンズ交換は、ウェルカム・ダスト状態で自殺行為shock。こんな時こそ、FXのD700に標準レンズの「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」、DXのD300に望遠レンズの「AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G(IF)」という2台体制で撮影に望んでみました……が、この組み合わせ、実に使いやすい!

 レンズの焦点距離だけ見れば、24-70mm & 70-300mmということで繋がっているようですが、実のところD300に装着すると約1.5倍の焦点距離なので、24-70mm & 135-450mmと中望遠付近がズッポリ抜けてしまう。でも、この辺は足で十分稼げて、むしろF値が明るい状態で450mmの望遠も使えるというのはF値固定のままで1.5倍のテレコンを装着しているようで便利だった。結果的にD300の使用頻度が多くて複雑な心境だったが、D700とD300で、どっちがメインかサブかというのは決めがたく、FXとDXそれぞれの長所を生かした撮影をしていきたいと思ったわけです。

 さて、本題に入っていきましょう!

 ズバリ、D300の内蔵ストロボでケラレを検証する(1)の続編です。

 昨年の某イベントで、他のスタジオからのカメラマンと一緒に撮影をしていたものの、大口径レンズを装着しているのに、内蔵ストロボを光らせて撮って、ケラレ写真の大量生産になっていたというのがコトの発端。それに関しては、同情の声を寄せていただきまして、お猿の愚痴もナンボかおさまっております。

 前編では、実際にどの辺に影ができるか見てみましたが、今回は、全く同じ組み合わせで実際に被写体を撮ってみて、影の具合などもチェックしてみたいと思います。

 最近は、ネット上では動画が流行っているようですので、お猿も流行に乗って動画で分かり易く検証してみたいと思います。そう、

 GIFアニメでねっmovie

 FLASHムービーのように特別なプラグインも必要なく、ユーザビリティ的には優れているかもしれませんが、なにぶん使っている画像が全てGIFアニメなので、最悪のユーザビリティという噂も聞こえてきているようです。

 さて、今回もD300に悪魔の高倍率ズームレンズ「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」にフードを装着して広角から望遠までを試してみます。被写体は、当ブログでしばしば登場するミッキーマウス!

 では、内蔵ストロボを使って激写してみましょう。

 焦点距離は、レンズに表示されている数値でチェックしました。

2103141

 別の視点で、内蔵ストロボによる撮影を見てみましたが、焦点距離が伸びるに従って影は伸びるものの、その分、画角が狭くなっているのでフレーム内にケラレが出てしまうのはワイド側ですね。35mmくらいまでが怪しいといったところでしょうか?

 ちなみにこれはDXフォーマット上でやっていることなので、センサーサイズの大きいFXフォーマットだと、50mmくらいまではケラレが出てしまうのではないかと思う。

 では、この視点から見て、内臓ストロボと外付けストロボ(SB-800)で影の出方を比較してみましょう。

 まずは、ワイド端の18mm。

2103142

 ストロボの直当てなんて滅多にやらないんですが、さすがに発光部が高いだけあってレンズの影の長さが全く違う。外付けなど三脚の足元のちょっと先くらいまでしか影が出ていない。何よりも仕上がった写真にケラレが全く見られない。唯一の弱点は被写体そのものの影が内蔵ストロボより大きく出てしまうことくらいだろうか?

 では、次はテレ端の200mmで検証してみます。

2103143

 案の定、レンズが伸びるため、それに追随してレンズの影も伸びている。内蔵ストロボなど椅子の位置まで影が伸びているのに対して、外付けストロボは被写体までの半分もいっていない。ただ、画角が狭い分、内蔵ストロボにケラレは出ていない上に、被写体の影も細いのだが、肝心の光量が足りないため望遠撮影では力不足に違いない。

 さて、この検証をさらに別の角度から見てみます。今度はちょっとカメラよりの高い目線から見てみた。さっきのものよりケラレの原因となるレンズの影が分かりやすいと思う。

 では、まず内蔵ストロボのみの検証からいってみましょう!

2103144

 焦点距離が伸びるほど、光量が強くなるので明るくなるのがよく分かる。また、モロにレンズの先にストロボ光が当たっているのが分かると思う、。そして、影もどんどん伸びている。ワイド端の時点で椅子まで影が伸びているのだから、ケラレて当然とも言える。

 では、先ほどに続いて内蔵ストロボvs外付けストロボをやってみましょう。まずはワイド端の18mmから。

2103145

 外付けストロボでも影はできるものの、レンズの先端に当たっている光が目立たないのがお分かりだろうか?これはさすがである。

 次はテレ端の200mmで見てみます。

2103146

 さすがにレンズ長が伸びる分、外付けストロボでもレンズ先端に僅かに光が当たっている。しかし、レンズの影の短さに驚く。望遠撮影では、直接当てることもあるので、非常に頼もしい。

 そんなこんなで、内蔵ストロボを使うのはあくまで臨時というのがいいような気がする。実際にお猿は臨時でも内蔵は使っていない。あくまで、リモート発光のコマンダーとしての利用である。お猿の場合は、そのコマンダーが欲しくてD700をゲットしたということもある。そうは言っても、やっぱりデジタル一眼レフで撮影する時は、バウンス撮影ということも考慮して外付けストロボは必携と思う。できれば、リモート発光ができるモデルがあった方が撮影の幅が一気に広がる。

 今回の検証では、35mmくらいまでが危険ゾーンでしたが、50mmくらいでもイメージサークル内にはケラレの原因となる影は入っていると思う。FXだとさらに広くなると思われるので、広角側にシフトしてしまったのも見てみたく、今度はできればD700で検証してみたい。もちろん、ナノクリの大口径ズームの「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」で!今回のレンズよりも口径もフードも大きく、広角側なので面白いことになりそうだ。

 以上、内蔵ストロボには気をつけようぜ!!

 ではでは。

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コメント

今回もまた力作レビューですね^^
触発されて・・・というワケではないのですけど、数日内にスピードライトを入手するつもりです。
SB800も見つけましたし、SB900も価格com最安以下で見つけたので、どうしたものか思案中デス。
とりあえず先程、先行ですけどeneloopだけはポチっときました(笑

投稿: flipper | 2009年3月15日 (日) 23時36分

flipperさん、コメントありがとうございます!

はい、正直結構苦労しました。
周囲を完全に暗くしてしまっても難しいし、明るすぎても影が目立たないので……。

スピードライト……あ、別のコメントでSB-900をゲットされましたかっ!!いいな、ほしー!!
では、その件はそっちのコメント返信ってことで!!

投稿: フォトグラファー猿 | 2009年3月18日 (水) 22時38分

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