« AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDを入院させます | トップページ | AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDが退院してきた! »

D300の内蔵ストロボでケラレを検証する(1)

 お猿@おはようございます。

 暖冬でスギも満開のようで、山々もオレンジ色に染まっております。皆さんの中には、これ幸いと花見をしに出かけられる方もおられるかと思いますが、お猿はスギ花粉症なのでdespair、外出そのものが自殺行為のためにインドアライフを満喫しております。お陰で、外界との接点はネットだけだぜっ(ウソ)!

 そんなスギ花粉で大惨事のお猿ですが、せめてバーチャルな世界でうごめかねばと思いますので、ブログでも書きなぐっておこうかと思いますpen

 ……そんなこんなで、いつの間にやら、

 28万ビューを突破していましたhappy02

 あらやだ。気付かない間に27万ビューを超えていましたね。あれ?いつだろう?まあ、これもひとえに皆さま方が踏みにじってくださったお陰ですので、今後とも30万ビューの大台に向けて、より一層、踏みにじっていただければ幸いですfoot

 ガンガン踏みにじってくれよなっbleah!!

 さて、今日は久々に大掛かり(?)な検証ネタです。

 ……というのも、お猿は大きめのイベントの撮影をしたりするんですが、そうなると、他のスタジオのカメラマンさんと一緒に仕事することになったりするんです。それで、お猿が最終的に業者さんの写真を預かってクライアントさんに渡すことになるんですが、その中の写真に量産された内蔵ストロボによるケラレ写真があったんですね。

 クライアントさんの都合上、実際の写真をお見せするわけにはいきませんので、同じ条件で撮ったものをお見せしますと……、

2103031

 ……というように、画面の下側に黒い海坊主が出現するわけです。これは、大口径レンズなどを使っているときに内蔵ストロボを発光させると起きやすいトラブルです。つまり、これはレンズの影。もしくは、レンズフードの影だったりするわけです。

 このサンプルはライティングにムラがありますが、白い壁を撮っています。実際の現場では、何枚撮っても画面下が半円形に暗くなってしまうんですね。

 こんな写真を量産してくれた某スタジオのカメラマンさんですが、実はその現場をお猿は見ていたんですね。確かNikonのD200に28-70mm F2.8の大口径レンズを装着し、内蔵ストロボだけで撮っていたような気がします。「何で、あんな撮り方しているんだ?大丈夫か?」と思っていたんですが、案の定でした。この有り様でキッチリ費用だけ貰っていくんだから、お猿としても憤慨です。

 そんなわけで、今回は内蔵ストロボによるケラレに注目です。

 今回は、お猿自慢の大口径レンズ「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」が入院してしまっているということなので、愛機であるDXフォーマットのフラッグシップ機「D300」での検証ですよ!ちなみに、D300の内蔵ストロボはこんな感じです。

2103032

 頑張って高さを稼いでいる感があるんですが、それでもレンズに近いので太めで長いレンズは致命傷です。フードを付けていたら尚更ですし、ワイド端になればなるほどイメージサークル内に影が入りやすくなるのでケラレ易くなります。

 そんなこともあって、お猿は内蔵ストロボ愛用派ではありますが、内蔵ストロボはライティングの主役としては使っていません。つまり、

2103033

 マイメニューの「内蔵フラッシュ発光」の項目を、大抵の人は、

2103034

 ……というように「TTLモード」にしていると思います。

 しかし、お猿の場合は、内蔵ストロボは直当てしませんので、

2103035

 同項目を「コマンダーモード」にしています。そして、さらに、

2103036

 「内蔵フラッシュ」の「発光モード」は「--(発光しない)」にして、「Aグループ」を「TTL」などにして外付けストロボのリモート発光のためのコマンダーとしてのみ活用しています。一応、内蔵ストロボは発光しますが、ほんの僅かな差で露光しないタイミングになっているので、あくまでコマンダー扱いです。そういうこともあって、FX購入時にD3iconではなくってD700を購入したということもあります。D700には内蔵ストロボがあって、コマンダーを買わなくてもリモート発光できますからね。

 そんなわけで、実際に内蔵ストロボを発光させると、光の具合はどうなっているのかが気になって実験してみました。

 場所は、お猿の職場にあるスタジオ。

2103037

 ここには、そこそこの大きさで真っ白なホリゾントがありますので、便利です。

 D300に高倍率ズームレンズで悪魔のレンズの「AF-S DX VR Zoom-Nikkor ED 18-200mm F3.5-5.6G (IF)」を久々に動員してみた。かなりの広角から望遠までを1本で撮れる上に、長さもかなり変わってくるので実験向きだ。

 では、やってみましょう。

○内蔵ストロボ使用:18mm

2103038

 右のカメラから内蔵ストロボが光っています。途中までは綺麗に拡散しているのですが、すぐに光のした部分が欠け始めています。DXフォーマットとはいえ、かなりのワイドなので手前まで写ります。そこで、写るのがケラレなんでしょうね。

○内蔵ストロボ使用:200mm

2103039

 18mmの時より光量が増えているものの、望遠ということですので、手前が写ることはありません。実際はレンズも伸びていてケラレているんですが、イメージサークル内には入らないようで、ケラレは発生しませんでした……が、内蔵ストロボで200mmの望遠を撮ることはまずないでしょう。

 ここで、外付けのストロボも試してみたくなった。内蔵ストロボよりも光量が多い上に、レンズから離れていることもあって、内蔵ストロボのようなケラレは発生しにくいはずだ。

○外付けストロボ使用:18mm

21030310

 内蔵ストロボと比べると、全く光の伸び方が違う。欠け目がなくストロボの発光面を中心に上下に光が綺麗に伸びている。18mmの広角でも全くケラレることがなかった。

○外付けストロボ使用:200mm

21030311

 レンズが伸びるものの、全く動じることはなかった。レンズがテレ端になると、ストロボも自動的に光の幅を狭めてくれるので拡散している感じはなく、中心を重視しているのが分かる。

 そんなワケで、そもそもストロボの直当てはやらないお猿ですが、やったとしても内蔵ストロボで直当てをするのは危険だということが分かりますね。扱いには気をつけたいものですが、次回は今回の検証をさらに別の角度から見て見たいと思います。

 ではでは。

P.S.お猿がメニューの撮影させていただいている「あんしん弁当」さんが、明日、テレビで紹介されます。詳細はコチラ。是非、見てくれよなっ!!

ブログランキングにも参加しているので良ければクリックお願いします。
にほんブログ村 写真ブログ デジタル写真へ/Banner_03 ←清き一票を!

~今日のリンク~
【三星カメラ】カメラ販売
デジカメオンライン|アウトレット市場
10秒で余ったHDDを外付け化できる「ガチャポンパッ!」
親鸞会と名号本尊

|

« AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDを入院させます | トップページ | AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDが退院してきた! »

携帯・デジカメ」カテゴリの記事

コメント

お猿さんも花粉症ですか?!・・・・・・私もなんです(かれこれ20年以上の付き合いです)orz
黄色になった杉の写真を見るだけで、鼻がむずむずしてきますw

それにしても・・・
「28-70mm F2.8の大口径レンズを装着し、内蔵ストロボだけで撮っていた」
という業者さん、ちょっと酷いですね。
↑のような大口径でなく、TamronA16やVR18-200のような軽~中量級ですら、被写体までの距離には
よりますけど広角域でケラれますからねぇ。
私のような素人でも常識ですから、プロなら当然わかっているハズでしょうに。それで金が取れるとは・・・

外付けのスピードライトを使った比較写真、とてもわかりやすくてGoodです!!
頭の中では理解できているのですが、横からの具合を映像で見ると非常にわかりやすいデス。
今年”こそ”スピードライトを購入しようと思っていたので、参考になりました。
SB-800が廃盤になってしまったようですので、現段階だとSB-600/900の2択でしょうか。(400もあるけど・・・ね)
大きさ的にSB-600にしようかと思ったのですが、Web上だとSB-600の後継としてSB-700なんて噂も見ましたので、
購入時期が悩ましいですね。
最初からSB-900にしておいたほうが無難かな?!

最後に援護射撃でポチっとしときます^^

投稿: flipper | 2009年3月 4日 (水) 09時33分

「お猿さん」、こんにちはhappy01

内蔵ストロボと外付けスピードライトの比較写真、有難うございます。
光の伸び方があんなにも違うんですね・・・
とても参考になりましたconfident

さて、「お猿さん」ご愛用の「AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G ED」が
現在入院中とのコトですが、見事に復活してお手元に戻ってくるの
を願っております。

投稿: RED | 2009年3月 4日 (水) 18時54分

同行撮影者の方は、初心者ならいざしらず撮影熟知者ならば、
内蔵スピードライト撮影でのレンズケラレは十分理解されていると
思うのですが、これは意外でしたね。

撮影を生業としている人は、撮影依頼者と会う訳ですが、
最近は誰でもお手軽にデジタル一眼時代ですので、
撮影作品の他に、当然撮影者の機材とか撮影スタイルにも
目が向けられているので、依頼者にお金を頂くのでにこういう処にも気を遣いますよね!

お猿さん掲載の通りに、内蔵スピードライトを出してもあの高さまでしか発光部が
上がらないので、ケラレの心配なく撮影するのには無理が在るのはやはり当然だと思います。

スタジオ撮影だとリファー等のスタンドライトが使えますので、
外付けスピードライトすら出番が無いのですが、
スピードライトの光は拡散性を期待できないので、
イベント撮影とかで妥協して使うのが一番かと思っています。

投稿: cameraman_hide | 2009年3月 7日 (土) 09時11分

まずは皆さん、コメント遅くなりすみません!

○flipperさん

そもそも、内蔵ストロボで撮る気になれないんですけどね。ディフューザーを付けている訳でもなし。大口径レンズ&フードだったら間違いなくヤラれると思うんですが……。外付けが壊れていた?それなら、ストロボなしで撮るけどなぁ。変なカゲが出るよりはマシですよね。
この検証、自分でも面白いと思いました。別角度バージョンも準備中ですが、そちらもナルホドものですよ。
個人的には大光量が欲しいので(バウンス考えたらなおさらです)SB-900ですね。大きいけどガマンします。

○REDさん

無事にレンズが戻ってきましたよ!
ご心配おかけしました。

○cameraman_hideさん

あれは臨時でやってきた業者とはいえ、初めての場所という言い訳はきかないと思いました。
ちょっと恥ずかしくてお金取れませんよねぇ、普通なら。プロ意識がないんでしょうか?
実はリファーは持っていませんので、ストロボのご厄介になっています。リファー欲しいんですけどね。スタジオ撮りっていうのが少なくて出先で人物撮影をすることが多いためにストロボですね。
本当はSB-900を買い足して、多灯撮影にチャレンジしたいんですけど……。

投稿: フォトグラファー猿 | 2009年3月12日 (木) 23時00分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/156894/44237781

この記事へのトラックバック一覧です: D300の内蔵ストロボでケラレを検証する(1):

« AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDを入院させます | トップページ | AF-S NIKKOR 24-70mm F2.8G EDが退院してきた! »