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PIE2009に行ってきたぞ!(Vol.4 MEDIA PORT UP)

 お猿@おはようございます。

 4月も半ばだというのに、まだノコノコとPIE2009レポートをやっているお猿ですが、そうこうしているウチにNikonが新デジイチを発表しましたね!!

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 Nikon D5000キターッhappy02

 ……ということで、ついにD4ケタですよ。ハイ、D5000ですscissors

 一瞬、どのグレードか皆目見当がつきませんでしたが、D60icon以上D90未満という位置づけだそうです。何が目立つってバリアングル液晶モニターですね。そして、D90に次ぐ、動画機能搭載の2台目のデジイチっていうことです。

 内容的には、ハード面はD60譲りで、ソフト面はD90譲りって感想です。

 ハードを見れば、使用できるレンズはD60同等でゴミ対策も同様。液晶画面は背面だけだし、ペンタミラー採用ってのもD60だ。ただし、ファインダー下のアイセンサーは搭載していない。

 しかし、ソフト面の画作りに関してはイメージセンサーはD90と同じらしいですし、ピクチャーコントロールも引っ提げている。高感度特性にも優れているらしく、ISO200スタートってところもD90譲りですね。あと、11点だけど3D-トラッキングもついている。そして、何よりもD90が開拓したDムービーも撮れちゃうんだよね。

 これで、気になるのが某C社の対抗馬なんですが、PIE2009で注目を浴びていたアレですね。そう、「EOS Kiss X3icon」です。お互いチョイ上のエントリー機っていう感じだと思うんですが、共通しているのがエントリー機で動画が撮れるっていうこと。

 そんなワケで、この2機種を比較してみた。

●D5000 三星カメラ価格¥76,300-

  • 画素数……1230万画素
  • 重量……560g(バッテリー本体、SDメモリーカード、ボディーキャップを除く)
  • 液晶モニター……2.7型TFT液晶、23万ドット、バリアングル方式
  • ISO感度……ISO200~3200相当
  • 連写……最高4コマ/秒
  • ファインダー視野率……95%
  • 測距点……11点

●EOS Kiss X3 三星カメラ価格icon¥80,820-

  • 画素数……1510万画素
  • 重量……480g(バッテリー本体、SDメモリーカード、ボディーキャップを除く)
  • 液晶モニター……3.0型TFT液晶95万ドット
  • ISO感度……ISO100~3200相当
  • 連写……最高3.4コマ/秒
  • ファインダー視野率……95%
  • 測距点……9点

 ……という感じです。

 一長一短があるようですね。画素数的にはAPS-Cクラスで1500万画素って大丈夫か?という心配があるが、軽量ながらも3.0型で95万ドットの背面液晶を積んでいるKiss X3は魅力的ではある。だが、D5000の画素数も、エントリー層なら十分と思うし、連写も早ければ測距点も多めだ。何よりもバリアングル方式の背面液晶は使いやすそう。ただ、23万ドットっていうのが悔やまれる。

 いずれにせよ、エントリーで動画機能を搭載したものをPIE2009で発表してきた某C社に対抗して是非ともNikonもこのD5000を出して欲しかったというのがホンネだ。エントリーの動画対決なんてのも面白い。出していたらバリアングルのD5000が注目を集めたかもしれないと思うと少々残念!ただ、エントリー層でPIEにどれだけ足を運ぶかということを思えば、う~ん、どうかな?

 他にも超広角ズームの“DX”レンズを出してきた。

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 AF-S DX NIKKOR 10-24mm F3.5-4.5G EDだそうな。最近も単焦点レンズでAF-S DX NIKKOR 35mm F1.8GというDXレンズを出している。PIE2009のNikonブースのセミナーで阿部さんが「これは、Nikonは今後もDXもやりますよということです。Fマウントを続けてきたNikonですよ?DXを切り捨てる筈がないじゃありませんか!」と言われていましたが、これはダメ押しですね。DXユーザーとしては大変心強いお言葉です。

 いやぁ、これだけのものをすぐに出すんだったら、PIE2009に前倒しして発表すれば良かったのに……と悔やまれる。お隣のブースの某C社は動画機能を試してくれとメリーゴーランドを運び込んできたのだ、ここは是非とも動画対決を見たかったものだ……。

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某C社と隣り合って睨みあう(?)PIE2009会場内のNikonブース

 そんな、目立った新商品がなかったNikonブースでしたが、実はカメラ系メディアでも取り上げられていない「参考出品」があったのだ。超地味なんですけどね。でも、これは今後のデジカメを変えていくんじゃないかという発想でもあったのだ。

 それが、MEDIA PORT UPですね。

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うっかり仕事中にアクセスすると音が出ちゃうUPサイト

 ヘッドセットにドラゴンボールのスカウターみたいなものが付いていて、いつでもどこでも映像と音楽を楽しめるというもの。無線LANやモバイルAVプレイヤーも搭載しているらしい。さすがに、大き目のヘッドセットに加えて、片目にスカウターらしきものを装着した人物が目の前から歩いてきたらドン引きだろうが、今回はこの「UP」が展示されていたのだ。

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一見、ただのUP体験コーナーなのだが、貴重な参考出品が……

 実は、初日にNikonブースを訪れた時は、ただ単に「UP」の展示コーナーだと思っていた。音楽を聴きながら、映像も見れるよっていう説明だと思っていたのだ。だが、その現場にはD90も置かれていたのだ。「UP」のコーナーになぜD90が?と思ったのだが、近くの説明書きには何と「ケーブル参考出品」の文字が……。

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本当に目立たない「ケーブル参考出品」の説明書き

 この「UP」を「デジタルカメラと接続」だというのだ。

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このケーブルが参考出品だとは誰も思うまい!

 この「UP」とD90とを結ぶケーブルが参考出品されていたのだ。

 いやぁ~、超地味!!

 しかし、この超地味なのが試してみたら面白かった。

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こうやってD90と繋げばライブビューの新たな世界が広がる!

 今回、参考出品されていた専用ケーブルをD90のビデオ出力端子から「UP」へと接続すると、ライブビュー撮影時の映像が「UP」のリトラクタブルディスプレーに映し出されるのだ。

 つまり、カメラは目から離れているけど、「UP」越しに、ずっとファインダーを覗いている状態ってことだ。実際はEVF扱いになるんだろうけど、ファインダーを覗く感覚だし、外光の影響も受けない。更に、一般的なEVFなんかより断然、きめ細かい画質なのでピントの掴みやすい。

 今回のD5000ではバリアングル液晶で、ハイアングルからでもローアングルからでも液晶画面を傾ければ撮影が可能ということなのだが、やっぱり外光が明るかったりすると使いにくいし、特にハイアングルの場合は首が疲れる。しかし、この「UP」ならば真正面を向いたままで「UP」越しに見えるので周囲の様子を見ながらオーバーラップしてファインダー内が覗けるっていう面白い撮影方法ができるのだ。

 人ごみの中を掻き分けてハイアングルから撮るっていうのが非常にやりやすいと思う。

 ただ、これをやる時に、耳から聞こえてくる「ブィ~ン」という音が耳障りだった。そして、重い。更に、ケーブルが邪魔なので人ごみの中ではひっかけそうだ。そこで、スタッフに申し上げました、「ディスプレーだけのものって作れない?それから、ワイヤレスで見れるといいなぁ」とBluetoothみたいになると非常にスマートな、これからのデジイチの世界を築いてくれると思ったのだ。これは非常に期待したい!

 お猿が一人で盛り上がっているのだが、今回のUPの件に関しては一応、リリースがあったらしい。

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フォト イメージング エキスポ 2009(PIE)に出展

 株式会社ニコンは、メディアポート「UP(ユー・ピー)」をフォト イメージング エキスポ 2009(PIE)に出展いたします。デジタルカメラ等を用いた新しい使い方、楽しみ方のご提案をいたします。デジタルカメラ(D90)と接続して静止画再生、動画再生、ライブビュー出力をご覧いただけます。また、webカメラと無線LANを使用したライブストリーミングなどもご覧いただけます。

 ……なるほどね。でも、お猿的には再生時点で利用するよりは、ライブビューを液晶画面越しに行う現在のカメラ業界とは違った視点で、ライブビューをしてもらいたいなと期待するのであった。

 採用されることを切に望みたい。

 ではでは。

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コメント

D5000!来ましたねっ。
とても楽しみです。
購入とはいかないですが、ニコンの底力を見せる一台になってほしいものです。
最近のキャノンさんのCMなんかいい感じでながれちゃってるんで、
CMでもがんばってほしいものです。
10-24については、D300ユーザーの自分としてはとても興味をそそられるレンズです。
ただ、やはり値段が、、、、。純正は厳しいですね。
35mmも大変よいレンズのようですが、カカクコムの掲示板など拝見すると、ガクガク現象なるものが発生しているようで、心配です。
DXが充実してきました。
D700に乗り遅れた私としては、DXで・・・・いやチャンスがあればD700で。
最近の価格上昇をみると、キャッシュバックに乗っておけばよかったです。

投稿: べあまんさん | 2009年4月15日 (水) 23時35分

べあまんさん、コメント超遅れまして失礼しました。
事情は、5/27の記事をご覧ください。

D5000、なかなか面白いじゃないですか!
某C社の同クラスとはバリアングル液晶ってことで差別化がはかれましたね。

チョット最近はニコンがおとなしいので、そろそろエンジンをかけてもらいたいものです。
それとVR 70-200mm F2.8の後継レンズですね。

投稿: フォトグラファー猿 | 2009年5月28日 (木) 00時07分

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