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Nikonがいろいろとオモロイことをやってくれます♪

 お猿@おはようございます。

 最近、ブログ更新が停滞気味ですが、民主党政権でダム建設などもいくつか停滞気味ですので、我々、ニコン党としても何かしら停滞させていこうという趣旨と思っていただければ幸甚です。

 そんでもって、ちょいと遅れましたが、またまたNikonがやってくれましたね。そういえば、某家電メーカーが「目の付けどころが、シャープでしょ。」なんていうキャッチフレーズで長く商売していますが、まあ、何と言いましょうか。Nikonも負けじと着眼点を変えて頑張っているようです。

 まずは、デジイチのテコ入れからです。

●D3sicon

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 FXフォーマットのフラッグシップ機といえばD3iconD3xiconですね。

 D3は、ライバル社が、ほぼ同時期のフラッグシップ機に2000万画素オーバーというスペックを搭載して「画素数」で勝負してきたのに対し、Nikonは全く違う路線の「高感度」で戦った自信作だったわけですね。

 D3の画素数だけ見てみれば、他社のエントリーやミドルクラスとトントンどころか劣っているのに、イメージセンサーを初のFXフォーマットにしたものの、画素数は増やさなかったということで、一画素のサイズが大きくなり、高感度でのノイズレスを実現した名機ですね。常用感度がISO200~6400で、増感してISO25600相当まで上げられるというバケモノだったわけです。今となっては、各社でほぼ同等の感度を得られるカメラが登場しているものの、高感度撮影ならNikonのD3という印象は少なからずあると思う。少なくともお猿的には「高感度のNikon」というイメージはガッツリとあるわけです。

 そして、他社が2000万画素オーバーを出してきているのに対して、Nikonは黙っているわけにはいかず、常用感度をISO100~1600にしたものの、画素数を2450万画素にアップしたのがD3xだったわけですね。

 ただ、D3xが出たからといってD3が姿を消したかといえば、両機は明らかに目的が異なるため、通常の報道写真なら多画素は必要ないし、むしろ、どんな場所でも撮れる必要があるために高感度を選択したい為、D3を選ぶわけですね。反面、スタジオでジックリ商品撮影とか、ポートレート、風景写真なんかの場合は、D3xだったりする感じかと思います。

 そこに、D3系列で今回のD3sが出たんですが、D3はどうなるんですかね?

 画素数は1210万画素で固定だし、連射だって9コマ/秒。それでいて、感度は上限が常用感度でISO12800増感すればISO102400相当ということで、1桁増えている。高感度に更に高感度となり、更に、動画機能とか引っさげてきた。こうなっては、D3を選ぶ必要性というのが感じられなくなるような気がするのだが、D3は世代交代してしまうんですかね?

 なんせ、常用感度でコレはすごいですね。これはやっぱり高感度のDNAを引き継いでD700sが出ちゃったりするんでしょうか?お猿的には、D3sの登場でD700sが出るんじゃないかという方が、どうも現実味があるような気がします。どうかな?

 まあ、D3sの登場で超々高感度に関しては、今のところ独壇場というわけで、このニーズは高いかもしれませんね。常用でISO12800って、やっぱり使いたい場面ってありますもんね。画素数を1210万画素固定でも、お猿としてはこっちを取りたいと思うのです。

 価格的にもD3発売当初と大して変わらないような気もしますので、案外D700sの登場は近いかもしれませんね!これにSONYのExmor Rのような裏面照射型のCMOS技術があれば、さらに高感度ノイズ対策は良くなるんでしょうなぁ。個人的には高画素化よりも、こっちの進化が楽しみです。まあ、そんなことでD3sの感想は終わります。

●AF-S DX Micro NIKKOR 85mm F3.5G ED VRicon

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 まず、DX専用レンズということに驚きました。9月にリニューアル発売された「AF-S DX NIKKOR 18-200mm F3.5-5.6G ED VR II icon」なんかでもそうですが、ズームレンズに限らずDX専用の単焦点レンズが新規に発売されるということに、NikonはFXだけじゃなく、DXもやるぞというPIE2009で聞いたセッションでの一言を裏付けてくれる気がする。

 そして、マクロレンズとしては2本目の手ぶれ補正VRIIが搭載されているのも頼もしい。先輩VRマクロレンズの「AF-S VR Micro-Nikkor ED 105mm F2.8G (IF)icon」ほどの焦点距離はないものの、DXフォーマットならVRが欲しくなる場面も多いのではなかろうか?

 個人的には、花などのマクロ撮影をしようとする時に、三脚なんてやってられっか!というのが本音なので、手持ちでマクロ撮影ができるようになるのは万歳だ。あと、公開されているMTF曲線を見てみても、非常になだらかに繋がっていてボケもトロけるような感じになるのでは、と理論値で言ってみる。

 そして、最後は大本命のコレですよね!

●AF-S NIKKOR 70-200mm F2.8G ED VR II icon

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 待望のナノクリ大三元最後の70-200mm F2.8の発売日が、11月27日に決まった!

 前々から、これは絶対にゲットするぞとブログ上でも宣言していただけに、嬉しい反面、「さて、ゼニはどうするか?」と頭が痛いほど金策ができていない現状に苦しむ日々です。政権が民主党になって「子ども手当」なんてのが騒がれていますが、お猿的には、「ニコン手当」なんてのがあってもらいたいと思うのだ。百歩譲ってナノクリ大三元が全て揃うまで面倒見ますよという「ナノクリ手当」が貰えればと思うのだが……まあ、無理ですね。ニコン党が政権をとった暁には、是非とも実現して、日本が世界に誇る光学分野の発展を促し……と言ってみたりする。

 何はともあれ、遅かれ早かれゲットするのは間違いない。ここんとこ続けている、「おわら風の盆」の撮影とか、そのうちやろうと思っている「むぎや祭」の撮影など、大口径望遠レンズが必須という場面に多く出くわしているのだ。これは是非とも、1.4か1.7のテレコンとセットで頂きたいと思うのですね。

 ……で、現在のお値段といいますと、お猿がお世話になっているお店をチェックしてみましょう。

 ……という状態ですね。

 こうしてみると、デジオンことデジカメ・オンラインが最安っぽいです。某比較サイトの最安値よりも5,000円近く安いのはスゴイです。

 ただ、他のナノクリ大三元レンズ2本を見てみても、発売後に数万円安くなるのは必至かと思いますので、必要に駆られるギリギリのところまで見極めてポチッとしてみたいですね。

 では、皆さま、背中をそっと押してくださいね。

 ではでは。

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