ColorEdge CG241Wでキャリブレーション実践!(2)
お猿@おはようございます。
前回の記事で、D700の価格変動が激しくて気になっているように、日経平均やら円相場が気になっているということを書きました。しかし、もっと気になっているものがありました。
ガソリン価格ですね。
車がなければどこにも行けないっていうくらい車社会なのが富山県なのですが、レジャーのみならず通勤には必ず使われるといっていいでしょう。電車やバスなんて使っている人は相当少ないようです。主婦に至っては買い物に車ですね。ちょっと道路向かいのお店に行くだけでも車を使う人もあるくらいですから、富山県民って東京とか大阪の人に比べたら相当歩いていないと思います。
以前に東京に行って、現地人並に電車を乗り継いだだけで筋肉痛になったくらいですからね。情けないもんです。
そんな生活必需品がガソリンなんですが、寒冷地なので、これからは灯油の価格も響いてきます。まあ、ウチはオール電化なんであまり影響はないんですけど……。それで、昨日は愛車の給油ランプが点灯したので、「やれやれ」と思いつつ、メール会員になっていた出光のガソリンスタンドに行きまして給油しました。
まず、店頭での現金価格は、108円/Lですね。ところが、お猿は出光のクレジットカードを所有しているので、3円/L引き!つまり、105円/Lとなるわけです。更に更に、口座引き落としの際に2円/L引きになるので、最終的には103円/L!
今回の給油のレシートは上記の通り。
給油ランプが点灯してからの満タン給油だと、35L前後の給油になるのですが、久々に満タン給油して3千円台で済みました。暫定税率が一時的に解除された時でも120円/Lくらいでしたからね。古き善き時代に戻った感じです。かつては月に3回給油しても1万円チョットでしたからね。そこに近づきつつあるようです。
ちなみに手元にあるレシートをひっくり返してみたところ9月のレシートがありました。
163円/L!高すぎますっ!まあ、このちょっと前には180円/Lなんてのがあったくらいですから、当時のお猿は「おーい、安くなったぞ!160円/L台だ!」と言い回っていたんでしょうけど。全然安くないですよね。あ、ちなみに500円給油ってのは、9/12は金曜日。翌日の土曜日から週末の安売りが行われるということで、ギリギリのラインで給油したってことです。かなりケチい給油をしています。
これが、10月に入ると、
152円/L!1ヶ月チョットで10円/Lほど安くなっています。案の定、当時のお猿は「おいおい、ガソリン安くなったぞ!」とウハウハしていたかと思いますが、全くもって安くありません。昨日の給油より4リッターほどしか多く給油していませんが、総額にして1200円ほどの差。アホらしいです。
そして、先月の11月の価格が、
110円/L!確か、これはゲリラ給油の日に行ったんだと思います。この直後には125円/L程度に戻っちゃうんですけど、この辺から価格も急降下って感じでしたね。
まあ、今の原油価格は暴落していますが、ちょっと前までの高騰は、インドや中国といった国々の需要が伸びて……ってのもありましたが、最も大きかったのは投機だったそうですね。全くもって一部の金持ち連中のマネーゲームの為に生活が困窮するんだからたまったもんじゃない。そんなに金集めてどうすんのさって思うけど、財欲にキリはありませんからね。まあ、立場を変えれば当然と言えば当然ですが……。何はともあれ、ガソリンが安くなって良かったですね。
さて、前口上がやたらと長くなりましたが、お猿の職場に鳴り物入りで導入されたAdobeRGBカバー率96%のカラーマネジメントモニタ「ColorEdge CG241W」をレビューしていましたね。前回はColorEdgeシリーズのウリ「ハードウェアキャリブレーション」の実践を開始したのですが、その結果はっ!?
数分後、画面が切り替わってモニターの調整結果が表示されました。
左に目標値、右に結果が表示されています。今回の結果は……?
- 「輝度」は、目標値80cdのところ、80.3cd。
- 「黒レベル」は、0.12cd。
- 「コントラスト比」は、465:1。
- 「白色点」は、目標値5000Kのところ、5021K。
多少の誤差はあるものの、今まで使っていたカラマネツールより良い結果が出ていると思う。決してコントラスト比も高くないし、ガンマ値も1.8、何よりも色温度が5000Kなので、キャリブレーション後のモニタを見ると、やたらネムイ感じだし、黄色っぽいし、暗いし……っていう印象を受けてしまう。それは、色温度が高くコントラストも高めのBeforeを見てしまっているから、コントラスト比465:1なんてネムたく見えて当然じゃろう。ところが、これを印刷のアガリと比べると、案外ドンピシャだったりするので驚きなのだ。
まあ、これで不足は特にないので「保存」をクリックして、プロファイルを保存します。すると、
「モニターの調整が完了しました」と表示されるので、終了しましょうね。
一応、MacOSXの「環境設定」からモニタの設定を確認してみましょう。
ご覧の通り、ColorEdge CG241Wを導入した時にインストールされる「CG241W」というプロファイル以外に「CG241W(41375108)印刷用一般設定」というプロファイルが新たに生成され、それが選択されている。
ちなみに、キャリブレーションを取った後のOSDメニューはどうなっているのだろうか?
モニタ下部のMボタンを押すと、「ScreenManager」というOSDメニューが表示される。
すでに「RGB」と書かれたカラー調整のアイコンはグレーアウトじゃないけど、水色に変わって選択できなくなっている。これはズバリ、キャリブレーションで自動的に変更される項目なるが故にいじってしまったら元も子もないからですね。選べなくなっているのは「つい、うっかり」ということもなくなって安心ですね。
では、最初のアイコンの「ピクチャー調整」を開いてみましょう。
「リターン」しかアクティブになっていません。ここも画質に関わる調整を行うところなので、いじれないんでしょうね。あと、アナログ接続のみアクティブになるのが多いので、デジタル接続しているお猿は関係ないようです。できればカラー調整のようにピックチャー調整そのものをグレーアウトして欲しかったですね。
この辺は、モニタのモードがCALになっていると、非アクティブになってくるようです。ハッキリ言ってOSDメニューでいじれるのは、殆どないですね。
「その他」の項目を開いてみると、
「ボーダー」と「BrightRegulator」の2つのみが非アクティブになっている。それ以外の省電力関連やビープ音の設定など、映りとは全く関係のない項目だけが調整できる。
そんなこんなで、キャリブレーションを行った後は、OSDメニューをいじれないようになっているので、「つい、うっかり」を無くすことができるので非常にありがたい。
まあ、ハードウェアキャリブレーションとソフトウェアキャリブレーションの違いということですが、前者はモニタ側にコントロール回路を持たせてモニタ側で出力を変えたりして調整するのに対し、後者はモニタはそのままでパソコン側のカラーテーブルを調整することによって調整するということがあります。
モニタの色のクセをソフトで吸収しようとすれば、例えばPhotoshopなんかで「モニタの色は青みがかっているから、全体的に赤を強くして、コントラストも甘いからトーンカーブで調子をつけよう」なんてやったら、階調がガタガタになるようなもんで、画質劣化に繋がってしまう。しかし、モニタ側のOSDをいじって各値を調整しようとすれば、パソコン側の信号はオリジナルのままなので、非常に階調が滑らかである。この辺のアドバンテージはCRT時代は非常に大きく感じた。
まあ、なんせColorEdgeで見た写真は、非常に階調が滑らかなのだ。これは本当にオススメしたい。極端な例で言うと、かつてOSDすらついていないiMacとかそういったモニタをキャリブレーションしたが、完全にソフト的にいじっているためにガタガタになったのを覚えている。そういうことで、是非ともハードウェアキャリブレーションなのだ。
そういうことで、今回のColorEdge CG241Wのひとまずの設定は終了です。また、使用感などはお知らせしたいと思います。
最後にお知らせ!
以前の記事で「音羽電機工業の雷写真コンテストの結果が…!」なんてのを書きましたが、その音羽電気工業の主催者からメールが届きました。その中に、
結果発表につきまして、2008年12月19日(金)付 日本経済新聞 朝刊 全国版 証券面に掲載させて頂くことになりましたので、御覧頂ける方は是非御覧くださいませ。
……という一文がありました。どうやら、本日発売の日経に掲載されているようです。
しかも、証券面にっ!!
そりゃそうだ、やっぱり雷と言えば証券面だよねっ!他に考えられないよねっ……って、何で証券面なのサ?オマケにお猿は日経なんて読むキャラではないので、取っていません。無念じゃ……。
しかし、そんなお猿に救いの手が……。
当社ホームページ上での結果発表は、12月22日の週を予定しております。
……だそうですね。ん?「12月22日の週」?やけに範囲が広いですね。まあ、来週になれば、お猿の雷作品「龍の城」が公開されるはずですので、ひとまず日経でご覧いただければと思います。たまには証券面を見ようぜ!
では、お楽しみにぃ~!
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